2021年05月30日

振動でも伝えてくれる、紙幣識別アプリ「Cash Reader Version 1.44」 with iOS 14.6 VoiceOver

このアプリは、iPhone 12 Pro, iOS 14.6のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.44です。


チェコで開発されているアプリで、積極的にアップデートが行われています。
識別可能な国の通貨も少しずつ増えており、2021年5月現在で100近くの紙幣に対応しています。
iOS版とAndroid版がリリースされています。

公式HPは日本語でも公開されています。

ホーム | Cash Reader Banknote reader application for the blind
https://cashreader.app/ja/


視覚障碍者が旅行に出かけて困るのは、訪問先の国のお金を自力で識別しにくいことです。
国によってはサイズで見分けやすくなっていたり、マークで識別しやすい工夫がされているものもありますが、初めて訪れた国の紙幣の種類を覚えるのはたいへんです。
日本では4種類の紙幣が流通していますが、9種類や11種類などの多くの紙幣が流通している国もあります。同じ金額でもデザインによる違いもあります。

そんなときに活躍するのが紙幣識別アプリです。
カメラでかざした紙幣の種類を読み上げてくれるわけです。

Cash readerの特徴としては、
VoiceOverがオフの環境でも音声で紙幣の種類を教えてくれます。
バイブレーション機能が利用できるので、振動の回数で紙幣を識別できます。
通貨のデータをダウンロードしておけば、インターネット接続を必要としません。

「Cash Reader:紙幣を識別」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/cash-reader-%E7%B4%99%E5%B9%A3%E3%82%92%E8%AD%98%E5%88%A5/id1344802905

アプリは無料で入手できますが、識別できるお札の種類には制限があります。
たとえば日本円の場合は、千円札のみが識別可能です。
アプリ内課金によりフルバージョンを購入することで、すべての種類の紙幣に対応します。
また、1か月プラン、1年プランも用意されています。
小旅行の場合は1か月プランをアプリ内課金しておくとたいへん役に立つことでしょう。

Android版のダウンロード先は
Cash Reader:紙幣を識別 - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.martindoudera.cashreader&hl=ja







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■1 アプリを起動する


インストール直後、初めてアプリを起動すると、
「カメラのアクセスを許可する」ボタンを実行して、カメラの仕様を許可する必要があります。

識別したい通貨を選びます。後程設定メニューの中でも選ぶことができるので、ここでは、
「日本円を選ぶ」ボタンを実行しておきましょう。

日本円のデータがダウンロードされます。
「続ける」ボタンを実行します。

アプリの仕様規約が表示されます。
「同意し、アプリの使用を開始する」ボタンを実行します。

これでアプリのメイン画面が表示されます。



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■2 紙幣を識別する操作


メイン画面において、カメラを紙幣に向けてかざすだけの操作です。
通貨の種類、紙幣の額を音声で読み上げてくれます。
VoiceOverがオフの環境でも音声で読み上げてくれます。

暗い場所ではフラッシュライトを自動点灯させるかどうかの設定ができます。

バイブレーション機能をオンにすれば、振動の回数で紙幣の種類を識別することができます。
音声読み上げをさせたくない場合は、サイレンとモードにすることで振動のみで識別できます。

振動で確認する場合、すべての通貨を認識するモードでは機能しません。
一つの通貨だけを識別するように指定しておく必要があります。



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■3 設定メニュー


メイン画面に表示されている「設定」ボタンを実行すると、メニューが表示されます。
アプリ内課金もこの中で行います。

「通貨を選ぶ」ボタン
すべての通貨を識別対象にするか、一つだけを対象にするか指定できます。
バイブレーション機能を利用するには、一つの国の通貨だけを指定しておく必要があります。また、誤認識を防止することにもなるので、必要なければ一つの国だけを指定しておくとよいでしょう。


「バイブレーション設定を開く」ボタン
すべての国の紙幣を識別対象にしている場合は、このメニューは表示されません。
ここでは、指定した通貨の振動パターンを確認することができます。
また、振動のパターンや感覚の長さを変更できます。
サイレンとモードのときだけ機能させるか、常に振動させるかを選べます。


「Siriショートカットを作成」ボタン


「画面の色」ボタン
画面の色を変更します。
白黒表示にするか、初期設定にするか、指定します。


「フラッシュライトの自動点灯」
・暗いところではオンにする、
・常にオフにする、
・常にオンにする、
3パターンの中から指定します。


「識別中の発信音」
紙幣識別中に効果音を鳴らすかどうかの設定です。
発信音をオンにするかオフにするかを指定します。


「カメラの切り替え」
前のカメラか後ろのカメラか、どちらを使うか指定します。


「サイレントモード」
サイレントモードのときの通貨の通知方法を指定します。
・音声で知らせる
・バイブレーションで知らせる
・ハードウェアボタンで識別方法を変更


「紙幣の識別方法」
識別したときに読み上げる内容を指定します。
・・紙幣だけ通知 (たとえば、千)
・・紙幣と通貨を通知 (たとえば、千円)


「アプリの言語を設定する」
Cash Readerアプリのメニュー言語を変更できます。


「検証のための写真を送信」
メイン画面に、「検証のための写真を送る」ボタンを表示するか隠すかを指定できます。
間違えた金額として紙幣を識別した場合に、送るボタンを実行することで、懸賞のためにその紙幣の写真を送信することができます。
アプリの改善に役立てられます。



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posted by @voice_of_i at 01:01| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月18日

UDトークを使ってZoomに字幕を表示する with iOS VoiceOver

iPhone 12 Pro, iOS 14.5のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

Zoomには字幕を表示する機能があります。
字幕付きのミーティングを開始できるのはパソコン版のZoomからとなります。
スマートフォンアプリでは、字幕を閲覧できます。
また、PC版では字幕をテキストファイルで保存することもできます。

字幕表示できるメリットとしては、
・聴覚障害ユーザへの情報保障
・点字出力させることで盲ろう者への情報保障
・議事録の作成
などが考えられます。

ここでは、ホストがWindows版のZoomアプリを利用して字幕付きのミーティングを開始する準備と手順、
参加者がiOS版のZoomアプリのVoiceOver環境で、字幕を閲覧する方法について紹介します。


用意したデバイスは、
Windows PC 1台
UDトークを使用するためのiPhone 1台
Zoomミーティングに参加して字幕表示を確認するためのiPhone 1台





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■1 Zoomの管理画面にアクセスして「字幕機能」をオンにする


まず、ホストはブラウザでZoom ウェブポータル、管理画面にアクセスし、字幕を出力する機能をオンにしておく必要があります。デフォルトではオフになっています。
Windows環境でも設定できますが、ここではiOS Safariを使用しました。

1. Zoomの設定ページにアクセスして、サインインします。
マイ設定 - Zoom
https://zoom.us/profile/setting

2. 「ミーティング」の箇所を実行します。
(ここは実行しなくても、すでに関連メニューが表示されているかもしれません)

3. 「字幕機能」のチェックボックスをオンにします。


これで設定は完了です。



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■2 Windows版Zoomアプリでミーティングを開始する


ここでは、スクリーンリーダーとしてPC-Talkerを利用しています。

ホストはミーティングを開始します。

1. ミーティングの画面で、タブキーで「字幕」」の項目に移動して、エンターを入力します。

2. タブキーで移動して、
「APIトークンをコピー」でエンターを入力します。
クリップボードにAPIトークンの文字列がコピーされました。

3. UDトークにAPIトークンを入力する必要があります。
この後で使用するUDトークアプリがインストールされているiPhoneに、その文字列をメール送信しておくとよいでしょう。



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■3 UDトークで字幕を表示させる


ホストの手元にUDトークのインストールされているiPhoneを用意します。
(必ずしもホストが手元にUDトークを動かすiPhoneを用意しなければならないというわけではありません。ミーティングで主に話す人、あるいはミーティングの音声が聞こえるスピーカーの前に置いておけば、離れた場所であっても音声認識された字幕はZoomの画面に表示されます。)

1. UDトークアプリを開き、トップ画面で、
「トークを始める」ボタンを実行します。

2. 画面の右上端にある
「メニュー」ボタンを実行します。

3. 「外部字幕連携」の箇所を実行します。
テキストフィールド内にAPIトークンの文字列をペーストします。
つづいて、
「字幕を送信する」のオン・オフ切り替えボタンをオンにします。

4. 画面の右上端にある
「閉じる」ボタンを実行して、トーク画面に戻ります。

5. 押して話す」ボタンを実行します。

これで、UDトークのマイクで収録された音声が文字に変換されて、Zoomの画面に字幕表示されるようになります。
音声認識の際、VoiceOverの読み上げ音声を混在させないために、UDトークを動かしているiPhoneのVoiceOverは消音にしておくとよいでしょう。
3本指のダブルタップで、VoiceOverの消音のオンとオフを切り替えます。



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■4 iOS Zoomアプリで字幕を確認する


iOS Zoomアプリのミーティング画面内に字幕のサブタイトルを表示させることができます。
あるいは、字幕の全文(フルトランスクリプト)を表示させることもできるようになっています。

ミーティング中にサブタイトルを表示させるには、二つの方法があります。
ミーティング中の画面で、
「詳細」ボタン、「ミーティング設定」ボタンを実行して表示される画面で、
「字幕」をオンにします。

あるいはあらかじめミーティングに参加する前に、
「設定」タブで、「ミーティング」ボタンを実行し、
「字幕」をオンにしておきます。

iPhoneの場合、画面の左下端にある
「オーディオをミュート」ボタンの箇所から1本指で左スワイプを1回すると、字幕を確認できます。

iPadの場合は、
「ギャラリービュー」、または「現在発言中の方」の切り替えボタンの箇所から1本指で右スワイプを1回します。

サブタイトルの箇所にVoiceOverカーソルをフォーカスさせておくと、字幕の内容が変わるたびにVoiceOver読み上げされます。
点字ディスプレイを接続している場合は、点字でも出力されます。


表示されたすべての字幕(フルトランスクリプト)を閲覧することもできます。
これはアプリの設定メニューで字幕表示をオフにしていても閲覧できます。

ミーティング画面内で、「詳細」ボタンを実行して、
「フルトランスクリプトを表示」ボタンを実行します。
上から下に向かって、古い内容から最新のものがタイムラインで表示されます。
VoiceOverカーソルを一番下の行、最新の内容にフォーカスさせていると、その内容が変化する旅に音声で読み上げてくれます。

ミーティングの画面に戻るには、画面の右上端にある
「完了」ボタンを実行します。



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■5 Windows版Zoomアプリで字幕を保存する


ホストはミーティング中、Windows版Zoomアプリでそれまでに表示された字幕を保存することができます。

ミーティング画面で、タブキーで
「字幕オプション」の箇所に移動してエンターを入力します。
メニューが表示されるので、下カーソルで移動し、
「フルトランスクリプトを表示」の箇所でエンターを入力します。

もし「字幕オプション」が見つからなければ、
「その他のミーティングコントロール」の箇所で下カーソルで移動し、
「フルトランスクリプトを表示」の箇所でエンターを入力します。

タブキー、あるいはシフト+タブキーで移動して、
「トランスクリプトを保存」の箇所でエンターを入力すると保存完了です。

ちなみに、保存ボタンの箇所からシフト+タブキーを1回で
フルトランスクリプトの内容を閲覧できます。
上下のカーソルキーでタイムラインを移動できます。

さらにシフト+タブキーを1回で
字幕の内容を検索できるテキストフィールドに移動できます。

字幕データの保存されている場所は、録音データと同じフォルダです。



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■6 関連情報


ZOOMの字幕(クローズドキャプション)に送信する方法 - コミュニケーション支援・会話の見える化アプリ| マニュアル作成をもっと簡単に。指先一本でマニュアル運用
https://teachme.jp/27228/manuals/8656888

話した言葉を見える化、文字に変換してくれるコミュニケーション支援アプリ「UDトーク」 with iOS VoiceOver: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/474763354.html?1587805184

オンラインの会議、講習会、ウェビナーで利用されている「ZOOM Cloud Meetings」 with iOS VoiceOver: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/474582650.html?1586875259



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posted by @voice_of_i at 13:19| Comment(0) | コミュニケーション関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

話した言葉を見える化、文字に変換してくれるコミュニケーション支援アプリ「UDトーク Version 158」 with iOS 14.5 VoiceOver

このアプリは、iPhone 12 Pro, iOS 14.5のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。
使用しているアプリのバージョンは158です。


スマートフォンが普及したことにより、コミュニケーションの手段は広がってきています。
このアプリは、聞き取った言葉を見える化する、文字にしてくれるということで、聴覚障害ユーザに情報を伝える手段として様々な場所で活用されています。
また、議事録作成、講演会、会議などでもその威力を大いに発揮しているようです。

有料アドオンの他、ビジネス向けの法人アカウント用に購読制のプランが用意されています。
ここでは無料プランでの利用について紹介しています。


VoiceOverユーザにとっても使いやすいアプリとなっています。
目の見えない・見えにくい人と、耳の聞こえない・聞こえにくい人とが会話をする場合にも、十分役立ってくれることでしょう。
また、VoiceOverの点字出力機能を利用することで、
盲ろう社、視覚と聴覚の二つの障害を併せ持つユーザとのコミュニケーション支援にも大きな役割を果たしてくれると期待できます。
残念ながらiOSの日本語点字出力は、分かち書きが中途半端なために、マス開けのない日本語点字に慣れている人でないと使いづらいものになっています。


UDトークはその名の通り、会話のユニバーサルデザインを目指して開発されています。
・聴覚障碍ユーザとのコミュニケーション
・翻訳機能を利用して外国語ユーザとのコミュニケーション
・やさしい漢字に変換することで世代間コミュニケーション

「UDトーク」
https://apps.apple.com/jp/app/ud%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF/id666188441

UDトークアプリで目の前の人と会話する場合、1台の端末を共有しながら使うこともできます。
また、複数の端末があれば、お互いの画面に自分の話した言葉を表示させることができます。この場合、相手が目の前にいなくても、遠隔地にいる相手との会話ができるということでもあります。
Androidアプリもリリースされています。

UDトーク - コミュニケーション支援アプリ - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.shamrock_records.udtalk


UDトークは多機能なアプリなので、ここでは基本的なことについてのみ紹介しています。







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■1 初期設定


インストール直後にアプリを開くと、マイクへのアクセスを許可するかどうかの問い合わせが表示されます。
つづいて、利用規約に同意します。

「タップして利用規約に同意する」ボタンを実行します。

初期設定の画面が表示され、名前と使用する言語を選択します。
名前の欄にはiPhoneで使われている名前が自動的に挿入されています。
名前については、設定メニューの中でも編集できます。

「タップしてUDトークを始める」ボタンを実行します。



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■2 トップ画面のレイアウト


画面の最下行には、二つのタブ切り替えボタンが表示されています。

  • ・ホーム
    主にこの画面を利用することが多いです。

  • ・トーク
    トークの一覧を閲覧できます。


「ホーム」タブの画面では、画面の左上端に「設定」ボタンが表示されています。
他のボタンは縦に並んで表示されています。
実際の画面では、それぞれのボタンに長い説明文が付記されているので、読み上げ音声を最後まで聞かないとボタンの役割がわかりにくいかもしれません。

  • ・トークに参加する ボタン
    公開されたトークのQRコードをカメラで読み取って参加します。

  • ・いますぐトークを公開する ボタン

  • ・招待されたトークを確認する ボタン

  • ・自分のユーザID

  • ・トークを始める ボタン
    話した言葉を音声認識を使って文字化し自動翻訳で多言語に翻訳します。

  • ・自分が話す言語の設定 ボタン

  • ・トークの内容を聴く ボタン
    トーク設定内の「音声をファイルで保存する」をオンにするとあとから音声を再生して聞くことができます。




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■2-1 アプリの設定メニュー


アプリ全般の設定メニューと、トークの設定メニューが用意されています。

アプリ全般の設定メニューは、
トップ画面で、
「設定」ボタンを実行すると、次のメニューが表示されます。

  • ・閉じる ボタン
    画面の右上端に配置されています。

  • ・アプリのバージョン番号

  • ・利用規約「一般」 ボタン

  • ・個人情報保護方針 ボタン

  • ・法人向けプラン ボタン

  • ・アドオンの購入 ボタン

  • ・単語登録アカウント ボタン

  • ・タップして写真を選択

  • ・接続先(サーバー)として起動する オン・オフ切り替えボタン

  • ・音声のモニタリング
    しない、遅らせる、バランス、高速

  • ・「トークを始める」の会話ログの自動消去
    しない、トーク開始時、発話開始時、非アクティブ

  • ・「タップして話す」ボタンのスワイプ動作 オン・オフ切り替えボタン

  • ・外部マイクのボタンを検出する オン・オフ切り替えボタン

  • ・NG単語を有効にする オン・オフ切り替えボタン

  • ・保存済みのユーザーIDの編集 ボタン




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■3 トークを始める


では、目の前の人が話している言葉を文字化したい場合の操作手順を紹介します。
二つの方法が用意されており、
マイクとキーボードから入力された言葉を文字化してくれます。
手書きによりイラストとしての表示もできるようです。

「ホーム」タブの画面で、
「トークを始める」ボタンを実行します。

この画面では、最上部と下部にボタン類が配置されています。
画面の大部分には聞き取った言葉が文字化されて表示されます。

この画面に表示されているボタン類は次の通りです。

画面の左上端に
・閉じる ボタン

画面の右上端に
・メニュー ボタン

画面の下から2行目には、左から、
・翻訳をミュート ボタン
・音声合成をミュート ボタン
・漢字かな変換をミュート ボタン

画面の最下行には、左から、
・手書き ボタン
・押して話す ボタン
・キーボード ボタン



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■3-1 マイクで聞き取る


マイクで収録を始めるには、
「押して話す」ボタンを実行します。
画面の最下行の中央、ホームボタンのあるiPhoneであれば、ホームボタンのすぐ上に配置されています。

すると、聞き取りモードになり、画面には聞き取った言葉が次々と文字化されて表示されます。古い内容から順に表示されるので、タイムラインの一番下に表示されているのが最新のテキストです。
ボタンの名前は、
「押して止める」ボタンに代わり、ここを実行すると、聞き取りモードは終了します。

聞き取りモードの間はVoiceOverの読み上げ音声も文字化されてしまうので、3本指の2回タップで読み上げ音声をミュートしておくとよいでしょう。

点字ディスプレイで変換された文字を確認する場合は、
「翻訳をミュートする」ボタン
あるいは、案内メッセージが表示されているかもしれませんが、
その箇所から1本指で左スワイプを1回、あるいは2回した箇所に最新の文字化されたテキストを確認できます。ここがタイムラインの最下行になります。
短いフレーズであれば、点字ディスプレイをパンする必要はありませんが、長いフレーズであればパンしたり、行スクロールさせて読む必要があります。

聞き取りモードを終了するのではなく、一時停止したい場合には、
標準ジェスチャーであれば1本指で2回タップします。
再開するには、同じ操作を行います。
VoiceOverがオンの状態では、
iOS 12以前は1本指の3回タップ、
iOS 13以降であれば1本指の4回タップを行います。


文字化されたテキストは編集することもできます。
編集したいテキストの箇所を実行すると、オンスクリーン・キーボードが表示されます。
その箇所がテキストフィールドに入っているので、編集可能です。
「閉じる」ボタンを実行すると、トークの画面に切り替わります。



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■3-1-1 翻訳機能を利用する

聞き取った言葉を文字化して、さらにそれらを翻訳させて表示することができます。
外国語を話す人と会話するときには、とても便利な機能です。

「翻訳をミュート」ボタンを実行します。
この時、機能がオンになったのかオフになったのか、VoiceOverの読み上げ音声では確認できません。
再び同じボタンを実行すると、翻訳モードはオフになります。

翻訳モードがオンの状態で、指定した言語との間で翻訳が可能であれば、
「押して話す」ボタンの箇所が、左右二つのボタンに分かれて表示されます。
この時、それぞれのボタンはVoiceOverでは「ボタン」としか読み上げてくれません。
左側は自分の話す言語、右側が翻訳される言語のボタンとなります。
デフォルトでは、左側が日本語、右側がアメリカ英語になっています。
翻訳される言語は変更可能です。

左側のボタンを実行すると、日本語の聞き取りモードになります。再び同じボタンを実行すると聞き取りは終わって翻訳された結果が表示されます。
右側のボタンを実行すると、外国語を聞き取るモードになり、同じボタンを実行すると聞き取りが終わって、日本語が表示されます。

自分が話した内容、つまり翻訳前の内容を確認するには、翻訳された箇所を実行します。すると、テキストフィールドが表示されて、自分の話した言葉がその中に入っています。
聞き取りがうまくなされておらず、意図しない翻訳になっているようであれば、そのテキストフィールド内を編集できます。編集後に「閉じる」ボタンを実行して前の画面に戻ると、翻訳結果も変更されています。



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■3-1-2 連続して会話を翻訳する

前述した方法で翻訳を続けていくこともできますが、会話をしている途中で聞き取りモードをその都度終了させるのは面倒に感じるかもしれません。
その場合には、次のような方法も利用できます。

  • 1. 左側のボタンを実行して日本語を話、画面には翻訳された外国語を表示する。
    この時、聞き取りモードを終了するために同じボタンを実行しない。


  • 2. 右側のボタンを実行して、外国語を話してもらう。画面には日本語に翻訳された内容が表示される。
    この時、聞き取りモードを終了するために同じボタンを実行しない。


  • 3. 日本語から外国語に翻訳するために、左側のボタンを実行する。


この作業を繰り返していくと会話を続けていくことができます。
聞き取りモードを終了するには、直前に話を開始したのと同じ側のボタンを実行します。
上の例では、左側のボタンを実行することで、聞き取りモードを終えることができます。



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■3-1-3 翻訳言語を変更する

画面の右上端に表示されている
「メニュー」ボタンを実行します。
「相手が話す言語の設定」ボタン、
あるいは
「自分が話す言語の設定」ボタンを実行します。

言語名の一覧が表示されますが、
国別、言語別、使用履歴に分類して表示することもできます。

言語名の前に
「」音声認識」と表記されている言語は、翻訳できる言語となります。
「読み上げ」と表記されている言語は、その言語の発音で発声させることのできる言語です。

もし「音声認識」の表記のない言語や、「読み上げ」とだけ表記されている言語を指定した場合は、翻訳機能は利用できません。


実は画面の右上端の「メニュー」ボタンを実行しなくても、言語を選択する画面を表示させることができます。
「翻訳をミュート」がオンになっている状態では、自分の話す言語と相手の話す言語のボタンが表示されていますが、
VoiceOverがオンの状態では、
1本指で2回タップ&ホールド、あるいは
iOS 13以降であれば1本指の3回タップを行います。



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■3-1-4 文字化したテキストを合成音声で読み上げさせる

聞き取りモードを開始すると、話している言葉が文字化されるわけですが、聞き取りモードを終了した時に、そのテキストを合成音声で読み上げさせることができます。
VoiceOverユーザの場合であれば、テキストの箇所をタッチすることで、文字化された内容を確認することができます。これはVoiceOverの音声で読み上げていることになります。
それとは別に内蔵されている合成音声が読み上げてくれるのです。
この機能はVoiceOverがオンでもオフの環境でも利用できます。

「音声合成をミュート」ボタンを実行します。
この時、機能がオンになったのかオフになったのか、VoiceOverの読み上げ音声では確認できません。
再び同じボタンを実行すると、読み上げモードはオフになります。

この機能を利用して便利だと考えられるシーンは、
たとえば、言葉を発することの難しい人や、文字を読むのが苦手な人が会話する場合、
キーボードやマイクからの言葉を文字化して、そのテキストを、合成音が読み上げてくれるので、スムーズな会話になることでしょう。

また、翻訳機能と組み合わせて使うことも可能です。
翻訳中に聞き取りモードを終了させるこどにより、それぞれの発音で読み上げてくれます。
ただし、読み上げ可能な言語は「メニュー」、「翻訳/音声認識/読み上げの言語設定」の中で、「読み上げ」と表記されている言語が対象です。

VoiceOverユーザの場合、注意しておくことがあります。
音声合成がオンの状態では、画面にタッチして文字化されたテキストを確認することはできません。
VoiceOverの音声でテキストを読み上げさせたい場合、あるいは点字ディスプレイに表示させたい場合は、必ず音声合成をオフにしてください。



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■3-1-5 文字化する日本語テキストをやさしく表記する

日本語を文字化すると、相手にとっては読みにくい漢字が含まれてしまうかもしれません。
それを避けるために、ひらがなだけで文字化したり、やさしい漢字だけに指定しておくことができます。

「漢字かな変換をミュート」ボタンを実行します。
すると、画面には次の選択肢が表示されます。
  • ・読み仮名を表示する オン・オフ切り替えボタン

  • ・大阪弁で表示する オン・オフ切り替えボタン

  • ・漢字かな交じり

  • ・すべてひらがな

  • ・小学一年生

  • ・小学二年生

  • ・小学三年生

  • ・小学四年生

  • ・小学五年生

  • ・小学六年生

  • ・中学生


目的の箇所を選択状態にします。
画面の右上端にある「閉じる」ボタンを実行して、前の画面に戻ります。

前述した方法で話ことばを文字化してみてください。
画面上のテキストを確認すると、指定したレベルの日本語表記に変更されています。



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■3-2 手書きする


「トークを始める」画面では、左下端に
「手書き」ボタンが配置されています。
このボタンを実行すると、指でなぞったものをイラストとして表示してくれます。
VoiceOverがオンの状態では利用できません。

「手書き」入力のだ面では、右下端に
「paint send」ボタンが用意されています。
このボタンを実行すると、一つ前の画面に戻り、手書きされたものが会話のタイムラインに表示されます。



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■3-3 キーボードからタイプする


「トークを始める」画面では、右下端に
「キーボード」ボタンが配置されています。

このボタンを実行すると、オンスクリーン・キーボードが表示されます。

「キーボード入力の言語設定」ボタンを実行すると、言語を切り替えできます。

タイプした後で、画面の左上端にある
「閉じる」ボタンを実行すると、一つ前の画面に戻り、タイプされた文字が会話のタイムラインに表示されます。

もし合成音声で読み上げるモードがオンになっていれば、「トークを始める」画面に切り替わった時点で、文字化されたテキストが読み上げられます。

翻訳モードとの併用も可能です。



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■3-4 トークの設定メニュー


トークした内容については、削除したり共有することができます。
合成音声で読み上げさせる場合の声の種類を変更したり、速度を調整することも可能です。
マイクで聞き取りモードの開始と終了時には、ビーブ音を鳴らすこともできます。

また、日本語音声エンジンの選択、文字サイズやハイライト表示などのカスタマイズもできます。

「トークを始める」画面の右上端には
「メニュー」ボタンが配置されています。
このボタンを実行すると、次の設定項目が表示されます。

  • ・閉じる ボタン

  • ・会話ログをメールで送信する

  • ・会話ログを共有する

  • ・会話ログを管理ツールに送信する

  • ・会話ログをクリアする

  • ・アプリ内辞書に単語を登録する ボタン

  • ・辞書を選択する ボタン

  • ・相手が話す言語の設定 ボタン

  • ・自分が話す言語の設定 ボタン

  • ・トークを公開する ボタン

  • ・外部字幕サービス連係

  • ・フルスクリーン表示をする

  • ・ARモードで表示する

  • ・シアターモードで表示する

  • ・フルスクリーン/プロジェクタ表示設定 ボタン

  • ・トーク設定 ボタン

  • ・読み上げ設定 ボタン

  • ・感じかな日本古設定 ボタン

  • ・法人アカウント選択 ボタン

  • ・ガイドを表示する ボタン


主要な項目についてのみ、次に紹介します。



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■3-4-1 トークをクリアする

トークのタイムラインをクリアすることができます。
「会話ログをクリアする」の箇所を実行します。



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■3-4-2 トークの内容を共有する

トークの内容のファイルを添付したメールを送信したり、その他の方法で共有することができます。

「会話ログをメールで送信する」
あるいは、
「会話ログを共有する」
の箇所を実行します。

txt, html, csv, csv_v2のファイル形式で共有できます。



__________目次の先頭へもどる__________
■3-4-3 聞き取りモードの開始と終了時にビープ音を鳴らす

収録の開始と終了はビープ音を鳴らして確認させるようにしておくと便利です。

「トーク設定」の箇所を実行します。

「ボタンを押した時に音を出す」のオン・オフ切り替えボタ
この箇所をオンにすると、ビープ音で確認できるようになります。



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■3-4-4 話者名、自分の名前を変更する

複数の人と会話をするときに、だれが話した内容なのかを分かりやすくしてくれます。
そのためにも自分の名前は適切なものに編集しておくとよいでしょう。

「トーク設定」の箇所を実行します。
話者名のテキストフィールドを編集できます。



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■3-4-5 トークを録音する

トークの内容を録音しておくことができます。

「音声をファイルで保存する」のオン・オフ切り替えボタン
この箇所をオンにすると、収録されたトークの内容を保存しておくことができます。

保存された録音ファイルは、トップ画面の
「トークの内容を聞く」ボタン
を実行することで、
・一覧表示
・再生
・削除
・共有
などの操作ができます。

再生と一時停止の操作については、VoiceOverの2本指の2回タップ、マジックタップのジェスチャーは利用できません。
再生速度は、
0.5, 0.75, 1.0, 1.5倍速を指定できます。



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■3-4-6 フルスクリーンモードについて

トークのタイムラインを表示する画面はフルスクリーンで表示させることができます。
「フルスクリーン表示をする」
の箇所を実行すると画面が切り替わります。

さて、フルスクリーン表示から元の表示画面に切り替える方法ですが、
標準ジェスチャーであれば1本指で2回タップします。
VoiceOverがオンの状態では、
iOS 12以前は1本指の3回タップ、
iOS 13以降であれば1本指の4回タップを行います。



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■3-4-7 合成音声の読み上げ設定

トークの内容は合成音声で読み上げさせることができますが、その声の速度や読ませ方について指定しておくことができます。

「読み上げ設定」ボタンを実行します。

トークの読み上げについて、どの端末で読み上げさせるかを指定できます。
・しない
・自分のみ
・相手のみ
・すべて

また、速度、ピッチ、声の種類を指定できます。
速度とピッチはピッカー操作で調整しますが、
上に配置されている項目が速度、下がピッチとなります。



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■4 複数の端末でトークを始める


2台以上の端末間でトークを始めるにはいくつかの方法が用意されています。

・QRコード読み取り
・URL送信
・ユーザIDの入力

また、公開モードを指定できるようになっています。
・発言と編集
・閲覧のみ
・編集のみ


ここでは、アプリのトップ画面からの操作を案内しますが、トークを開始した後でも
「メニュー」ボタンを実行して、
「トークを公開する」ボタンを実行することでも、
同じ手順で操作できます。



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■4-1 QRコードでつながる


アプリのトップ画面の「ホーム」タブで、
「いますぐトークを公開する」ボタンを実行します。
画面にはQRコードが表示されているので、相手の端末のカメラで読み取ってもらいます。

相手側の端末では、UDトークのトップ画面で、
「トークに参加する」ボタンを実行します。
カメラでQRコードを読み取ることで、トークに参加できます。



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■4-2 URLを送信する


アプリのトップ画面の「ホーム」タブで、
「いますぐトークを公開する」ボタンを実行します。
「メールで送信」ボタンを実行します。

URLとQRコードを転送できる共有メニューが表示されます。
たとえば、メールで送信する場合は、「メール」を選択して、相手に送ってください。

相手側の端末では、メールを開き、本文内のURLを実行します。
Safariでウェブページが開き、
「iOSでUDトークに参加する」のリンクを実行します。

確認メッセージが表示されるかもしれませんが、
UDトークのアプリが開いて、トークに参加できます。



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■4-3 ユーザーIDをタイプして招待する


アプリのトップ画面の「ホーム」タブで、
「いますぐトークを公開する」ボタンを実行します。
「招待する」ボタンを実行します。

テキストフィールドが表示されるので、相手のユーザーIDをタイプします。
「招待する」ボタンを実行します。

相手側の端末では、UDトークのトップ画面で、
「招待されたトークを確認する」ボタンを実行します。

これでトークに参加できます。



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■4-4 よく話す相手のユーザーIDを登録する


毎回ユーザーIDをタイプするのは手間になるので、登録しておくことができます。
アプリのトップ画面の「ホーム」タブで、
「いますぐトークを公開する」ボタンを実行します。
「招待する」ボタンを実行します。

「選択する」ボタンを実行します。
次の画面では、登録済みのユーザーIDとグループ名が表示されます。

新規に登録する場合は、
「追加」ボタンを実行します。
テキストフィールドにユーザーIDをタイプします。
「OK」ボタンを実行すると、登録完了です。

登録済みのユーザーを招待する場合は、
「選択する」画面の一覧から、そのユーザーIDかグループ名の箇所を実行します。
次の画面では、
「招待する」ボタンを実行します。

相手側の端末では、UDトークのトップ画面で、
「招待されたトークを確認する」ボタンを実行します。

これでトークに参加できます。



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■5 トークの内容をウェブで公開する


トークの内容をウェブページで公開することができます。
イベントなど、多くの人に見てもらうときに便利な機能です。

アプリのトップ画面の「ホーム」タブで、
「いますぐトークを公開する」ボタンを実行します。
つづいて、
「ウェブで公開」ボタンを実行します。

8桁以上のパスコードをタイプするテキストフィールドが表示されます。
自動的にパスコードが割り当てられていますが、好みの数字に編集できます。
「パスコードをセット」ボタンを実行して、次に進みます。

あるいは、パスコードが不要であれば、
「パスコードなし」ボタンを実行して、次に進みます。

「URLを共有する」ボタンを実行します。
選択肢の中から共有する方法を選びます。

「閉じる」ボタンを実行すると、トーク画面に切り替わります。
トークの内容は、トークを終了するまでウェブ上で公開されます。


URLを受け取った人は、ブラウザでそのURLにアクセスすることで内容を閲覧できます。



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■6 複数のトークを管理する、「トーク」タブ


トークによっては設定を変更する機会が多くなるかもしれません。
その場合には、トークを別々に管理すると手間が省けます。

アプリのトップ画面の「トーク」タブを選択状態にします。
ここでは、作成されたトークの名前が一覧表示されます。

「新しいトークを追加」ボタンを実行すると、トークの名前を入力する画面になります。
名前をタイプして
「OK」ボタンを実行して、一覧表示の画面に戻ります。

利用したいトークの名前の箇所を実行すると、トークを開始する画面に切り替わります。

一覧表示の画面で「編集」ボタンを実行することで、
トーク名の並べ替えや削除ができます。


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■7 Zoomミーティングに字幕を表示する


「外部字幕サービス連係」の機能を利用すると、ZoomミーティングにUDトークで文字化した内容を字幕として表示させることができます。

その方法については、別記事で紹介しています。

UDトークを使ってZoomに字幕を表示する: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/479750288.html?1611803947



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■8 関連情報


UDトーク | コミュニケーション支援・会話の見える化アプリ
http://udtalk.jp/

UDトーク オンラインマニュアル(日本語版)
https://teachme.jp/r/udtalk

UDTalk’s Online Manual(English ver.)
https://teachme.jp/r/udtalk_en


機能制限とアドオンについて | UDトーク
https://udtalk.jp/addons/



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posted by @voice_of_i at 12:59| Comment(0) | コミュニケーション関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月17日

オンラインの会議、講習会、ウェビナーで利用されている「ZOOM Cloud Meetings Version 5.6.4」 with iOS 14.5 VoiceOver

このアプリはiPhone 12 Pro, iOS 14.5のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。
使用しているアプリのバージョンは5.6.4です。

Zoomのサービスは会社の会議や学校のオンライン授業などで利用されています。
個人や複数の人を対象にした講習会でも利用されています。
また、大多数の人に向けてウェブ上での発表会やセミナーが「ウェビナー」として開催される機会も増えてきています。

視覚障碍ユーザの間では、離れたところに住んでいるパソコン指導者から講義を受けるという目的でも活用されるようになってきています。

Zoomサービスの大きな特徴は、iOSだけでなく多くのプラットフォームに対応していることで、Android、Windows、Mac向けにアプリがリリースされています。
また、それらのデバイスを持っていない人の場合、専用の電話番号が用意されているので、固定電話や携帯電話からも参加できます。

「ZOOM Cloud Meetings」
https://apps.apple.com/jp/app/zoom-cloud-meetings/id546505307

無料と有料のプランがあり、ここでは無料プランでの利用について紹介します。
また、会議という考え方から、ユーザはミーティングを主宰する側であるホストと、参加する側の参加者に大別されます。

ホストはアカウントを作成する必要がある一方で、参加者は必ずしもアカウントを作ってサインインすることを求められません。

ホストがiOS版のZoomアプリを使う際は、Windows版アプリよりも機能が制限されていることを覚えておく方がよいでしょう。Windows版アプリはスクリーンリーダー環境でも使えるので、フル機能を利用したい人はそちらを挑戦してみてください。


Web会議を開くことのできるアプリはセキュリティが常に気になるところですが、
画面の見えない視覚障害ユーザの場合は、
意図せずにカメラがオンになっていないかどうか、
拝啓に見られては困るような物は移っていないかということについても意識しておいた方がよいでしょう。

Zoomは多機能なアプリですが、ここでは基本的なことのみを紹介しています。







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■1 無料プラン、ベーシックアカウントで利用できるサービスについて


ホストがベーシックアカウント、無料プランの場合、主に次のようなサービスを利用できます。

  • ・1対1の通話であれば時間制限なし

  • ・3人以上のグループミーティングの場合は40分まで

  • ・最大100人まで参加できるミーティング

  • ・ミーティング数の制限なし




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■2 招待状を受け取ってミーティングに参加する


ここでは、三つの参加方法について紹介します。
あらかじめZoomアプリをインストールしておいてください。
ミーティングの参加者はZoomのアカウントを所有していなくてもかまいません。
サインインしていなくても大丈夫ということです。



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■2-1 受け取った招待状メールのURLにアクセスする


これがもっとも簡単な参加方法です。
たとえば、友人からメールで招待状が送られてくると、
差出人は友人の名前で、
「開催中のZoomミーティングに参加してください」
という件名になっています。

本文内に書かれている
「Zoomミーティングに参加する」のURLにアクセスします。
自動的にZoomアプリが開きます。
もしブラウザが開いたら、その中のURLを実行することでZoomアプリが開きます。

マイクの利用と通知の送信を許可するかどうかの問い合わせが表示されます。

たいていの場合、ミーティングのホストが参加を許可するまで待機することになります。
ホストが許可すると、
「インターネットを使用した通話」ボタンが表示されるので、それを実行することにより他のメンバーの音声を聞くことができるようになります。
「キャンセル」を実行すると、相手の声も自分の声もやり取りされません。

もしも「ダイヤル イン」ボタンが表示されたら、それは実行しない方がよいです。
インターネット通信ではなく電話回線を使うことになってしまい、通話料金が高額になる恐れがあるからです。
実際に電話を発信するには何度かボタンをタップすることになるので、慌てずに「キャンセル」したり、前の画面に戻ることができるでしょう。

参加を中止したければ、画面の右上端にある「退出」ボタンを実行します。


ところで、この方法でミーティングに参加すると、表示される自分の名前はiOSデバイスで設定している名前となります。
名前の確認や変更をするには、
iOSの「設定」アプリを開いて、「一般」、「情報」と進み、
「名前」の箇所です。



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■2-2 招待状のミーティングIDとパスワードを入力して参加する


招待状メールにはミーティングIDとパスワードが記載されています。
それぞれをアプリの画面にタイプして参加することもできます。

Zoomアプリを開きます。
サインインしていない状態では、
「ミーティングに参加」ボタンを実行します。

サインインしている状態では「ホーム」タブの画面で、
「参加」ボタンを実行します。

次の項目が表示されます。
  • ・「ミーティングID」のテキストフィールド

  • ・「ミーティング履歴」ボタン

  • ・「会議室名で参加」ボタン

  • ・「スクリーンネーム 表示名」のテキストフィールド

  • ・「参加」ボタン

  • ・オーディオに接続しない」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「自分のビデオをオフにする」のオン・オフ切り替えボタン


ここでは、招待状に記載されているミーティングIDをタイプします。
自分の名前はスクリーンネームの欄にタイプします。
「参加」ボタンを実行すると、パスワードのテキストフィールドが表示されるので、メールに記載されているパスワードをタイプして、
「続行」ボタンを実行します。

たいていの場合、ミーティングのホストが参加を許可するまで待機することになります。
ホストが許可すると、
「インターネットを使用した通話」ボタンが表示されるので、それを実行することにより他のメンバーの音声を聞くことができるようになります。



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■2-3 電話によるミーティングへの参加


招待状に電話番号が記載されていれば、
その番号に発信することにより、ミーティングに参加することができます。
スマートフォンやパソコンを持っていない人、マイクの調子がよくない場合などに利用すると便利です。

日本では三つの電話番号が用意されていますがフリーダイヤルではないので、通話プランによっては電話代が発生します。
電話をかけた後は、ミーティングIDとパスワードをプッシュします。
それぞれの数字の後には「パウンド」、つまり「# シャープ」ボタンをプッシュする必要があります。

ミーティング中には次のコマンドが利用できます。
*6 自分の声のミュート、ミュート解除
*9 手を挙げる



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■2-4 ミーティング中の画面のレイアウト


参加者もホストと同じレイアウトの画面になります。
ただし、ボタンを実行した時のメニューが異なります。

画面の上部と最下行に項目が配置されています。

上部には、
  • ・再生デバイスの切り替えボタン
    スピーカーのオン・オフ、Bluetoothなど。利用できる再生デバイスにより異なります。
    画面の左上端に配置されています。


  • ・カメラの切り替えボタン
    マイビデオがオンになっていれば、バックカメラかフロントカメラかを切り替えできます。


  • ・Zoomボタンとミーティング情報ボタン
    どちらを実行しても同じ画面が表示されます。
    ミーティングID、ホスト名、パスワード、招待URL、参加者IDの情報を表示します。
    スクラブのジェスチャで前の画面に戻ります。


  • ・退出ボタン
    ミーティングから抜け出すためのボタン。
    画面の右上端に配置されています。



最下行には、
  • ・オーディオのミュート・ミュート解除」ボタン
    マイクをミュートにするかどうかの切り替えボタンです。2本指のダブルタップ(マジックタップ)で切り替えできます。
    画面の左下端に配置されています。


  • ・ビデオの開始・停止ボタン


  • ・共有ボタン
    写真やファイル、画面の共有ができます。


  • ・参加者ボタン
    参加者の一覧、参加者を招待することができます。


  • ・詳細ボタン
    チャット、ミーティングの設定、手を挙げる、オーディオの切断、キャンセルのボタンが用意されています。




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■2-5 自分の表示名を変更する


ミーティング中の画面では、自分の表示名を変更することができます。
ただし、ホストが名前の変更を禁止している場合には操作できません。

「参加者」ボタンを実行します。
自分の表示名の箇所を実行します。
名前の最後に「自分」と表記されています。

メニューが表示されるので、
「名前の変更」ボタンを実行します。
テキストフィールドに新しい名前をタイプして、「完了」ボタンを実行します。



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■3 アカウント作成、サインインまでのステップ


アプリを起動すると、
画面の左上端に「設定」ボタンが配置されています。

画面の下部には三つのボタンが配置されています。
「ミーティングに参加」ボタン
「サイン アップ」ボタン
「サイン イン」ボタン


  • 1. 「サイン アップ」ボタンを実行します。


  • 2. 誕生日の入力が求められますが、検証目的のためということで、生年月日の情報は保存されないようです。
    それぞれの項目をピッカー操作で指定して、「確認」ボタンを実行します。


  • 3. メールアドレス、名、姓をタイプして、
    「サービス利用規約に同意します」のチェックボックスをオンにします。


  • 4. 画面の右上端にある
    「サイン アップ」ボタンを実行します。


  • 5. 登録メールアドレスに確認メールが送信されます。
    「OK」ボタンを実行しておきましょう。


  • 6. メールアプリを起動して、件名が
    「Zoomアカウントをアクティベートしてください」
    のメールを開きます。
    本文内の「アクティブなアカウント」の箇所を実行します。


  • 7. Safariが起動して、パスワードを作成するウェブページが表示されます。
    設定したいパスワードをタイプして、「続ける」ボタンを実行します。
    これでアカウントの登録が完了です。


  • 8. 登録メールアドレス宛に「Zoomへようこそ」という件名のメールが送信されます。
    特に操作する必要はありません。


  • 9. Zoomアプリを起動して、「サイン イン」ボタンを実行し、登録メールアドレスとパスワードでサインインします。
    通知、カレンダーへのアクセス、Siriでの利用許可の確認メッセージが表示されます。




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■4 トップ画面のレイアウト


画面の最下行には四つのタブが並んでいます。左から、
「ホーム」、「ミーティング」、「連絡先」、「設定」

ここではボタン名だけを表記しています。
詳しい使い方などは次のチャプター、
■5 ミーティングを開始する
以降を参照してください。



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■4-1 「ホーム」タブ


もっともよく利用する画面です。
主なボタン類は画面の上部に配置されています。

  • ・「ペア」ボタン

  • ・「チャットの開始」ボタン

  • ・検索フィールド

  • ・「新規ミーティング」ボタン

  • ・「参加」ボタン

  • 「スケジュール」ボタン

  • ・「画面の共有」ボタン

  • ・「項目に星マークを設定済み」ボタン


Zoom Roomsのサービスを利用する時に使うのが「ペア」ボタンです。



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■4-2 「ミーティング」タブ


自分がホストとしてスケジュールしたミーティングを一覧表示します。
主なボタン類は画面の上部に配置されています。

  • ・「最新表示」ボタン

  • ・個人ミーティングID(数字)

  • ・「開始」ボタン

  • ・「招待の送信」ボタン

  • ・「編集」ボタン




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■4-3 「連絡先」タブ


主なボタン類は画面の上部に配置されています。
連絡先の一覧が分類されて表示されています。

  • ・「連絡先」ボタン

  • ・「チャンネル」ボタン

  • ・「追加」ボタン

  • ・連絡先の検索フィールド

  • ・自分の連絡先

  • ・星マークを設定済みのメンバー

  • ・電話の連絡先のメンバー

  • ・外部連絡先のメンバー




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■4-4 「設定」タブ


設定メニューです。

  • ・自分のプロファイル

  • ・「ミーティング」ボタン

  • ・「連絡先」ボタン

  • 「チャット」ボタン

  • ・「一般」ボタン

  • ・「Siriのショートカット」ボタン

  • ・「詳細情報」ボタン




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■5 ミーティングを開始する


ミーティングには単発で開始するタイプ、スケジュールを指定して開始するタイプ、定期的に開催するタイプがあります。




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■5-1 単発のミーティング


自分が主催して新しくミーティングを開始するにはいくつかの方法があります。
まずは、ミーティングを開始した状態で参加者に招待状を送る方法です。

ここでは単発のミーティング、インスタントミーティングを開始してみます。

  • 1. 「ホーム」の画面で、
    「新規ミーティング」ボタンを実行します。


  • 2. 画面の上部には、
    ・自分の映像を流すかどうかの「ビデオ」のオン・オフ切り替えボタン
    「個人ミーティングIDの使用」をするかどうかのオン・オフ切り替えボタン
    「ミーティングの開始」ボタン
    があります。
    「ミーティングの開始」ボタンを実行します。


  • 3. 他のユーザの音声を聞くために、
    「インターネットを使用した通話」ボタンを実行します。

ミーティング中の画面に切り替わります。



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■5-1-1 ミーティング中の画面のレイアウト

画面の上部と最下行に項目が配置されています。
真ん中には画像が表示されており、だれのビデオなどかについて、タッチするとVoiceOverはその説明を読み上げます。

上部には、
  • ・再生デバイスの切り替えボタン
    スピーカーのオン・オフ、Bluetoothなど。利用できる再生デバイスにより異なります。
    画面の左上端に配置されています。


  • ・カメラの切り替えボタン
    マイビデオがオンになっていれば、バックカメラかフロントカメラかを切り替えできます。


  • ・Zoomボタンとミーティング情報ボタン
    どちらを実行しても同じ画面が表示されます。
    ミーティングID、ホスト名、パスワード、招待URL、参加者IDの情報を表示します。
    この画面から抜け出すには、スクラブのジェスチャを行います。


  • ・終了ボタン
    ミーティングを終了するためのボタン。
    画面の右上端に配置されています。



最下行には、
  • ・オーディオのミュート・ミュート解除」ボタン
    マイクをミュートにするかどうかの切り替えボタンです。2本指のダブルタップ(マジックタップ)で切り替えることもできます。
    画面の左下端に配置されています。


  • ・ビデオの開始・停止ボタン


  • ・共有ボタン
    写真やファイル、画面の共有ができます。


  • ・参加者ボタン
    参加者の一覧、参加者を招待、参加者の状態をミュート・解除などができます。


  • ・詳細ボタン
    手を挙げる、セキュリティ、チャット、ミーティングの設定、ミーティングの最小化、バーチャル背景、オーディオの切断、拍手などの表現、キャンセルのボタンが用意されています。
    優良アカウントでは、「クラウドにレコーディング」ボタンを表示されます。




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■5-1-2 ミーティングに招待する

ミーティングを開催中に出席してほしい人に対して招待状を送信することができます。
相手がZoomアカウントを持っていなくてもかまいません。

「参加者」ボタンを実行して、
次に「招待」ボタンを実行します。

  • ・メールの送信

  • ・メッセージの送信

  • ・連絡先の招待

  • ・招待リンクをコピー


上記の方法で招待状を送信できます。

相手がすでにZoomの連絡先に登録されているようであれば、
「連絡先の招待」ボタンを実行できます。



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■5-2 ミーティングをスケジュールする


開始時間を指定してミーティングを始めることができます。
設定するミーティングは事前に細かくカスタマイズできるようになっています。



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■5-2-1 ステップ1

「ホーム」の画面で、
「スケジュール」ボタンを実行します。

次のメニュー項目が表示されます。

  • ・ミーティングトピックのテキストフィールド


  • ・「ミーティング開始日時」ボタン
    ピッカー操作で開始日時を指定できます。


  • ・「ミーティング時間」ボタン
    ミーティングの長さを指定できます。


  • ・「タイムゾーン」ボタン
    海外の人とミーティングする際には相手の地域の時間帯で指定できます。


  • ・「繰り返し」ボタン
    定期的にミーティングを開催する時に指定します。
    「なし」、「毎日」、「毎週」、「隔週」、「毎月」、「毎年」の選択肢が用意されています。


  • ・「カレンダー」ボタン
    iOSのカレンダーアプリに登録するかどうかを指定できます。


  • ・「個人ミーティングIDを使用」のオン・オフ切り替えボタン


  • ・「ミーティングパスワード」のオン・オフ切り替えボタン
    セキュリティを高める目的でオンにすることが必須になっています。


  • ・「待機室を有効化」のオン・オフ切り替えボタン


  • ・「認証済みのユーザのみが対象になります」のオン・オフ切り替えボタン
    ここがオンになっていると、Zoomにサインインしていない参加者はミーティングに入れません。


  • ・「ホストビデオ」のオン・オフ切り替えボタン
    主催者のカメラを有効にするかどうかを指定します。


  • ・「参加者の動画」のオン・オフ切り替えボタン


  • ・「オーディオ オプション」ボタン
    音声接続する方法を選択できます。電話のみ、デバイスのオーディオのみ、電話およびデバイスの音声、サードパーティ性オーディオ。
    また、ダイヤルイン国または地域を選択できます。


  • ・「詳細オプション」ボタン
    このボタンを実行すると、
    「ホストより先に参加することを参加者に許可」のオン・オフ切り替えボタン
    「」ミーティングを自動的にレコーディングする」のオン・オフ切り替えボタン
    「特定の国/地域からのユーザーのエントリを承認またはブロック」
    優良アカウントでは次の項目も表示されます。
    「大体ホスト」ボタン



固定電話や携帯電話の通話機能で会議に参加したい人に対しては、
「オーディオ オプション」ボタンを実行して、
「電話およびデバイスの音声」を選択します。
そして、ダイヤルイン国として「日本」を選択しておきます。
もし日本が表示されていなければ、
「国または地域を編集」の箇所を実行して、
「日本」を選択して、
「完了」ボタンを実行しておく必要があります。

「保存」ボタンを実行して、次の画面に進みます。



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■5-2-2 ステップ2

前の画面で編集した内容を確認することができます。
また、この画面では参加者に招待状を送ることができます。

表示されている項目は、
  • ・ミーティングのトピック

  • ・URL

  • ・終日のオン・オフ切り替えボタン

  • ・開始日時

  • ・終了日時

  • ・繰り返し

  • ・移動時間

  • ・カレンダー

  • ・予定出席者

  • ・通知のタイミング

  • ・予備の通知時間

  • ・表示方法
    予定ありか予定なしかを指定します。


参加してほしい人に招待状を送信するには、
「予定出席者」ボタンを実行します。
テキストフィールド内にメールアドレスをタイプします。
あるいは、「連絡先を追加」ボタンを実行することで、iOSの連絡先に登録されているリストから選択することもできます。
「完了」ボタンを実行します。
つづけて、招待状を送る人を追加する場合は、画面の右上端にある「予定出席者を追加」ボタンを実行して、同じ作業を繰り返します。
画面の左上端にある「戻る」ボタンで一つ前の画面に戻ります。

スケジュールの作成を完了するには、画面の右上端にある
「追加」ボタンを実行します。

これでミーティングのスケジュールが作成されて、招待状のメールが送信されます。



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■5-2-3 ステップ3

スケジュールした日時になると、通知のメロディーがなります。
「参加」ボタンを実行します。

他のユーザの音声を聞くために、
「インターネットを使用した通話」ボタンを実行します。
これでミーティングが始まります。



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■5-2-4 スケジュールしたミーティングの一覧と編集

「ミーティング」タブを選択状態にします。
この画面では、スケジュールしたミーティングが一覧表示されています。

それぞれのミーティングトピックの箇所から1本指で右スワイプしたところにある「開始」ボタンを実行すると、そのミーティングを始めることができます。

ミーティングトピックの箇所を実行すると、詳細情報を閲覧できます。
また、次のボタン類が用意されています。
  • ・「編集」ボタン

  • ・「開始」ボタン

  • ・「招待者の追加」ボタン

  • ・「削除」ボタン


個別に編集や削除が行えるようになっているわけです。


ところで、スケジュールされたミーティングトピックが一覧表示されている画面には
「編集」ボタンがあります。
この箇所を実行すると、基準とするミーティング設定のカスタマイズができるようになっています。



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■6 ミーティングの参加を許可する


ミーティング中、招待された人は自由に参加できます。ただし、待合室がオンになっている場合は、ホストが許可するのを待つことになります。

ホストは招待した人が参加しようとすることを通知で知ることができます。
次のボタンが表示されます。
「表示」ボタン
「許可する」ボタン
許可することで、相手が参加できるようになります。

もしも上記のボタンが表示されていなければ、
「参加者」ボタンの箇所を確認します。
すると、何名が待機状態であるかを確認できます。

「参加者」ボタンを実行すると、相手の名前を確認できます。
「許可」ボタンを実行することで、相手はミーティングに参加できるようになります。



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■7 ミーティング中に利用できる便利な機能


ミーティング中に席を外す時には自分のマイクをミュートにしておくとよいでしょう。
また、質問をしたい時には、チャットでメッセージ送信したり、手を挙げてアピールすることもできます。



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■7-1 オーディオをミュートする


自分の声を届かないように、マイクをミュートすることができます。
画面の左下端にボタンが用意されていますが、VoiceOver環境では2本指のダブルタップ、マジックタップでミュートのオン・オフを切り替えることができます。

iPhoneでは、再生コントロールできるリモコン付きイヤホンで視聴している場合は、
再生/停止ボタンを押すとミュートのオン・オフを切り替えることができます。
これはマジックタップと同じ働きをするからです。
iPadでは確認できませんでした。



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■7-2 チャットでやり取りする


参加者全員、あるいは特定の人とチャットでやり取りすることができます。
画面の右下端にある「詳細」ボタンを実行すると、メニューの中にある「チャット」ボタンを実行します。

デフォルトでは全員に送信するようになっています。
「受信者リスト」ボタンを実行すると、特定の人を選ぶこともできます。
テキストフィールドに入力して「送信」ボタンを実行します。

チャットの画面には送信済みメッセージと受信したメッセージが一覧表示されます。


「詳細」ボタンではなく、「参加者」ボタンを実行して表示される画面からもチャットを送信することができます。
一覧表示されている参加者名の箇所を1本指でダブルタップすると、テキストフィールドと、送信ボタンが表示されます。



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■7-3 手を挙げる


ホストに質問したい場合、多くの参加者がいると気付いてもらえないかもしれません。
そのような時には「手を挙げる「ボタンを実行することで、アピールできます。

「詳細」ボタンを実行するとメニューの中に見つけることができます。
すでに手を挙げている状態では、「手を降ろす」ボタンに役割が変わります。

ホストはだれが手を挙げているのか通知で確認できます。
画面の下部には手を挙げている参加者を表示するボタンが現れます。
「共有」タブボタンのすぐ上に配置されています。



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■7-4 画面を共有する


自分の画面を参加者に見てもらうことができます。
たとえば、アプリの使い方を説明する場合や、逆に画面に表示されている情報を見てもらいたい場合、そんな用途で使うと便利です。

「共有」ボタンを実行して、メニューの中から「画面」ボタンを実行します。
「ブロードキャストを開始」ボタンを実行すると、画面情報が共有されます。

もしZoom以外のアプリ名が表示されていたら、「Zoom」の箇所を実行してから、
「ブロードキャストを開始」ボタンを実行します。
開始ボタンは停止ボタンへと役割が変わります。

画面共有のメニューが表示されている画面から前に戻るには、
「画面に表示されるものは、通知も含めて、すべて収録されます」
この案内メッセージの箇所を実行します。
iPhoneでは、画面の上部に表示されています。
途中でプライベートな通知が表示されないように、お休みモードにしておくことをお勧めします。

Zoomアプリとは別のアプリを開いても、画面情報は相手に送信されています。

ところで、自分が操作しているiPhoneのVoiceOver読み上げ音声をミーティングの参加者にも聞こえるようにする場合には、
「詳細」ボタンを実行して、
「オリジナル音声を有効化」ボタンを実行します。
ただし、「設定」タブ、「ミーティング」ボタンを実行して表示される画面の中で、
「オリジナルオーディオを使用」のオン・オフ切り替えボタン
ここをオンにしておかないと、「詳細」ボタンを実行してもメニューが表示されません。


画面共有を停止するには、ミーティング画面内で、
「共有の停止」ボタンを実行します。



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■7-5 ホストが管理できる機能


ホストにだけ許可されている管理機能があります。
たとえば、画面共有はデフォルトではホストのみが行なえますが、この権限を参加者に付与することや、ホストの役割を他の参加者と抗体してもらうこともできます。



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■7-5-1 セキュリティを管理する

ミーティングのセキュリティ関連の内容を変更することができます。
「詳細」ボタンを実行して、
次に
「セキュリティ」ボタンを実行します。
次の項目が表示されます。

  • 「ミーティングのロック」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「待機室」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「すべてのプロフィール画像を非表示にします」のオン・オフ切り替えボタン

  • __参加者に次を許可__

  • 「画面の共有」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「チャット対象」(ホストのみ、ホストとパブリック、全員)

  • 「名前の変更」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「ミュート解除」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「ビデオの開始」のオン・オフ切り替えボタン

  • 参加者を削除

  • 参加者アクティビティを一時停止


参加者に画面共有をお願いしたい時、
チャットできる対象を絞り込みたい時などに活用できます。



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■7-5-2 参加者にアクションをリクエストする

それぞれの参加者に対して次のことをリクエスト、あるいは管理できます。
「参加者」ボタンを実行して、任意の参加者名の箇所で、1本指のダブルタップをします。

  • 「ミュート」または「ミュートの解除を求める」ボタン

  • 「ビデオの停止」または「ビデオの開始を依頼」ボタン

  • 「チャット」ボタン

  • 「ホストにする」ボタン

  • ・「共同ホストにする」ボタン (優良アカウントのみ表示)

  • 「名前の変更」ボタン

  • 「字幕入力の割り当て」ボタン(PCアプリで参加の人に対して)

  • 「ローカルファイルの記録を許可」ボタン(PCアプリで参加の人に対して)

  • 「マルチピンを許可」ボタン

  • 「待機室に戻す」ボタン

  • 「削除」ボタン


また、任意の参加者名の箇所ではなく、
「詳細」ボタンを実行すると、
  • 「全員をミュート」ボタン

  • 「全員にミュートを解除するように依頼」ボタン

が表示されます。



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■7-6 安全運転モード


iPhoneのVoiceOver環境では、ミーティング中に3本指の右スワイプを行うと「安全運転モード」に切り替わります。
マイクとカメラの両方がミュートされます。
解除するには、3本指の左スワイプです。
あるいは、画面上の
「会話するにはタップ」ボタンを実行します。
解除されると、元の状態に戻ります。

安全運転モードについては、
トップ画面の「設定」タブの画面で、「ミーティング」の設定メニューの中でオン・オフが切り替えられます。



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■8 連絡先への登録と活用


特定の相手を連絡先に登録しておくと、簡単な操作でミーティングや会話を始めることができます。

アプリのトップ画面で「連絡先」タブを選択状態にします。
ここでは、連絡先とチャンネルの一覧が表示されています。



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■8-1 連絡先に追加する


画面の右上端にある「追加」ボタンを実行します。
メニューの中から、
「Zoom連絡先を招待」の箇所を実行します。

相手のメールアドレスをタイプします。

相手がZoomアカウントを所有していると、「追加」ボタンを実行します。
「OK」ボタンを実行して、前の画面に戻ります。
相手には通知が送信されます。
相手が許可することで、連絡先への追加が完了です。

相手がZoomのアカウントを所有していなければ、
「追加」ボタンを実行することで、招待メールが送信されます。
「OK」ボタンを実行して、前の画面に戻ります。



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■8-2 連絡先への追加を許可する


すでにZoomアカウントを所有しているユーザが連絡先への追加リクエストを受け取った場合、承諾の手続きをする必要があります。
アプリのトップ画面で「ホーム」タブを選択状態にして、画面の左上端にある
「項目に星マークを設定済み」ボタンを実行します。

「連絡先リクエスト」の箇所を実行します。
相手の名前を確認することができます。
「icon accept」ボタンを実行すると、追加リクエストを承諾です。
「icon decline」ボタンを実行すると、辞退することができます。



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■8-3 連絡先とのやり取り


連絡先に登録している相手には、直接ミーティングの参加リクエストやチャット送信することができます。
ブロックや削除も行えます。

アプリのトップ画面で「連絡先」タブを選択状態にして、
画面の左上にある「連絡先」の箇所が選択状態になっていることを確認してください。
この状態では、連絡先の一覧が表示されています。

やり取りをしたい相手の名前の箇所を実行します。
すると、次の項目が表示されます。

  • ・名前


  • ・「star」のチェックホック巣
    星マークをつけるかどうか


  • ・「その他」ボタン
    表示される項目は、
    「利用可能な時に私に通知」ボタン
    「新規連絡先の作成」ボタン
    「既存の連絡先に追加」ボタン
    「連絡先をブロック」ボタン
    「連絡先の削除」ボタン
    「キャンセル」ボタン


  • ・「ミーティング」ボタン
    ビデオ会議に招待します


  • ・「発信」ボタン
    音声会議に招待します。


  • ・「チャット」ボタン
    チャットの送受信ができます。


  • ・「共有」ボタン
    画面共有やファイル送信などを行います。


  • ・「携帯電話番号」
    電話番号への発信、メッセージ送信、電話番号のコピーができます。


  • ・「メールアドレス」
    メールの送信、メールアドレスのコピーができます。




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■8-4 ビデオ会議と音声会議


前述した画面で「ミーティング」ボタンを実行するとビデオ会議、
「発信」ボタンを実行すると音声会議に招待できます。

ホストのスピーカーからは電話と同じく発信中の呼び出し音が聞こえ、相手にはメロディーと通知でお知らせされます。
相手が応答すると、画面には、
「表示」ボタン
「許可する」ボタン
が表示されます。
許可することで、相手が参加できるようになります。

相手が招待を受け取ると、
VoiceOver環境では2本指のダブルタップ、マジックタップで応答することができます。

ホストが呼び出し中にキャンセルしたい場合には、2本指のダブルタップ、マジックタップで切断できます。



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■9 設定メニュー


アプリのトップ画面で「設定」タブを選択状態にすると、アプリの設定を編集できます。



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■9-1 自分のアカウント情報


自分のプロファイルの確認と編集ができます。
表示名もここで変更可能です。
ベーシックアカウントでは変更できない箇所があります。

項目名だけ紹介します。
  • ・「プロファイル写真」ボタン

  • ・「表示名」ボタン

  • ・「個人メモ」ボタン

  • ・「パスワードを更新」ボタン

  • ・「部門」ボタン

  • ・「ジョブタイトル」ボタン

  • ・「場所」ボタン

  • ・「個人ミーティングID」

  • ・「デフォルトコールイン国または地域」

  • ・「ライセンス ユーザータイプ」

  • ・「顔IDの使用」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「サインアウト」




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■9-2 ミーティング


項目名だけ紹介します。

  • ・「自動接続オーディオ」ボタン
    オフ、Wi-Fiまたは携帯のデータ、自分の電話番号に発信、ネットワークによる自動選択

  • ・「マイクをミュート」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「オリジナルオーディオを使用」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「マイビデオをオフにする」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「外見を補正する」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「次のためにバーチャル背景を保存」ボタン
    すべてのミーティング、現在のミーティング専用

  • ・「アスペクト比」ボタン
    合わせてスケール、元の比率

  • ・「マイビデオをミラーリング」

  • ・「ビデオプレビューの表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「字幕の表示 利用可能な場合」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「接続時間を表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「参加者の参加時に名前を表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「非ビデオ参加者を表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「安全運転モード」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「リアクションスキントーン」ボタン

  • ・「招待リンクの自動コピー」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・同期されたカレンダー」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「ミーティングリマインダー」のオン・オフ切り替えボタン




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■9-3 連絡先


iOSの連絡先情報を同期するかどうかを選択できます。

  • ・「電話の連絡先マッチング」ボタン

  • ・「連絡先リクエスト」ボタン




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■9-4 チャット


項目名だけ紹介します。

  • ・「リンクのプレビューを含める」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「次の通知を受け取る」
    すべてのメッセージ、
    プライベートメッセージまたはメンションのみ、
    なし

  • ・「チャネルの例外があります」ボタン

  • ・未読メッセージ

  • ・「すべての未読メッセージを上部に維持」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「チャンネルの未読メッセージ数を表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「新規応答のあるメッセージをチャットの一番下に移動します」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「キーワード通知を受け取る」ボタン

  • ・フォローしているメッセージに対する新規応答について通知」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「ミーティング中は無効にする」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「着信拒否」ボタン

  • ・チャンネルの未読メッセージを表示しているとき
    最初の未読のもので開始します、
    最新のもので開始します

  • ・「通知を受ける日時」
    デスクトップ上でアクティブであるときも含め 常時、
    デスクトップ上でアクティブでないとき

  • ・通知方法
    「アプリ内バイブレーション」のオン・オフ切り替えボタン
    ・「アプリ内アラート音」のオン・オフ切り替えボタン





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■9-5 一般


項目名だけ紹介します。

  • ・「タスクスイッチャーでスナップショットをぼかす」のオン・オフ切り替えボタン


  • ・「Zoomを使用していないときに電話を受けるには、CallKitを使用してください」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「着信音」ボタン




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■9-6 Siriのショートカット


Siriにリクエストすることにより、次の機能を呼び出すことができます。

  • ・「次回のミーティングに参加」

  • ・「本日のミーティングを表示」

  • ・マイパーソナルミーティングを開始」




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■10 ウェビナーに参加する


ウェブ上で開催されるセミナー、それをウェビナーと表現しますが、大人数の人たちに情報発信できるサービスとして活用されています。

ホスト、パネリスト、参加者(アテンディー)の役割に分類されて、
参加者は基本的にビデオやオーディオを視聴することができ、会議の中では話しかけることはできません。
ただし、ホストが許可した場合には直接話をすることもできます。

また、チャットとは別に、質問するためのQAセクションが用意されているので、質問をテキスト送信することは可能です。

ウェビナーに参加するためには申し込みが必要になり、それぞれのホストに確認してください。
登録が完了すると招待メールが送信されてくるので、本文内に記載されているリンクをクリックします。
すると、Zoomアプリが軌道して参加状態になります。

視聴するだけであれば、何の操作もする必要はありません。

視聴中の画面には右上端に「退出」ボタンが表示されています。
また、最下行には次の四つのボタンが配置されています。

  • ・「手を挙げる」


  • ・「チャット」


  • ・「qa」
    ホストに質問を送信することができます。
    チャットと同じようにテキストフィールドにタイプして送信するわけですが、名前を知らせたくない場合には「匿名希望」のボタンも用意されています。


  • ・「詳細」
    「ウェビナーの最小化」ボタン
    「オーディオの切断」ボタン
    が表示されます。




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■11 ブレイクアウトルームについて


大人数が参加しているミーティングでは、特定の人と話をしたい時に都合がよくありません。
そのような場合、ホストは小部屋のような小さなミーティングルームを作り、特定の人、あるいはランダムに選んで人を振り分けることができます。
学校のクラスルームで班分けして、それぞれのグループで話し合ってもらうというような使い方ができるわけです。
この機能をブレイクアウトルームと呼び、小部屋のことをセッションと呼びます。

ホストがブレイクアウトルームを設定して、あなたをセッションに割り当てた場合、
画面にはそのルームの名前が表示されます。

また、ホストが「参加者によるルーム選択を許可」していれば、
「ブレイクアウトセッションに参加」ボタンが表示されます。
ここを実行すると、移動できるセッションの名前が表示されます。
移動したいルームの名前を実行して選択状態にした後、
「参加」ボタンを実行します。
これで移動できるわけです。

「ヘルプを求める」ボタンを実行すると、
「ホストを招待」ボタンを実行することで、ホストを自分のルームに入ってきてもらうようにリクエストできます。



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■12 ホストが利用できるその他の機能


iOS版Zoomアプリでは利用できない機能があります。
ホストがWindows版Zoomアプリでミーティングを開始すると、その他の機能を利用することができるようになります。

・ブレイクアウトルーム
・字幕の入力
・字幕の保存
・チャットの保存
・ミーティングのレコーディング
・リモートサポート(TeamViewerのような機能)
などです。

共同ホストを割り当てることもできます。



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■13 UDトークで文字化した内容をZoomの画面に字幕表示させることについて


Zoomには字幕を表示する機能があります。
字幕付きのミーティングを開始できるのはパソコン版のZoomからとなります。
スマートフォンアプリでは、字幕を閲覧できます。

字幕表示できるメリットとしては、
・聴覚障害ユーザへの情報保障
・点字出力させることで盲ろう者への情報保障
・議事録の作成
などが考えられます。

ここで活用できるのがUDトークというアプリです。
音声認識で話している言葉を見える化、文字化してくれます。


話した言葉を見える化、文字に変換してくれるコミュニケーション支援アプリ「UDトーク」 with iOS VoiceOver

ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/474763354.html?1587805184

パソコン版のZoomアプリでは、字幕のすべてをテキストファイルとして保存することができるので、ミーティングの内容を書き起こす手間が省けるでしょう。

盲ろう者、視覚と聴覚の二つのハンディを持つ人たちにとっては、Zoomミーティングには参加しづらいと思われます。
そんな時にリアルタイムの字幕表示、あるいはミーティング終了後に字幕のすべてをテキストファイルとして提供できるようになります。

UDトークで音声認識した内容をZoomの画面に字幕表示させることについては、
別記事で紹介しています。

UDトークを使ってZoomに字幕を表示する
http://voicei.seesaa.net/article/479750288.html?1611803947



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posted by @voice_of_i at 17:40| Comment(0) | コミュニケーション関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月14日

iOS内蔵の辞書を利用して単語を検索する with iOS 14.5 VoiceOver

iOSではサードパーティ製の辞書アプリを利用しなくても、OS標準の辞書が搭載されています。

画面に表示されているメールの本文や、サファリのウェブページの中の単語を、辞書で調べることができます。
テキストの範囲選択ができれば、他のアプリでも利用できます。

利用できる辞書の種類は、国語辞典、英和辞典、英英辞典、その他の外国語などです。
辞書のデータはダウンロードする必要があります。
単語を範囲指定してから検索するわけですが、ここでもテキスト選択かピンチアウトのジェスチャーを利用します。

設定アプリを開いて、「一版」→「辞書」の中で利用したい辞書を選択しておきます。
選択すると自動的にダウンロードされます。

使い方としては、
・調べたい単語を範囲選択する。
・ローター操作で「編集」のカテゴリーに合わせる。
・1本指の上スワイプか下スワイプで
「調べる」に合わせて、1本指でダブルタップする。
以上です。

ローター操作を使わずに編集オプションを表示させることでも同じことができます。

「調べる」を実行した後、辞書の解説文の画面に切り替わります。
この画面では最下行に二つのボタンが表示されています。
「管理」ボタンを実行すると、辞書のダウンロードと削除ができます。
「Webを検索」ボタンを実行すると、ブラウザが開き、範囲選択したテキストでウェブ検索が行われます。

辞書の解説文を閉じるには、画面の右上端に表示されている
「完了」ボタンを実行します。
posted by @voice_of_i at 16:29| Comment(0) | 教養関連、学習に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする