2021年06月07日

テキスト・PDF・EPUBの文書を読み上げ、MP3の早聴き再生もできる「Voice Dream Reader Version 4.13.6」 with iOS 14.6 VoiceOver(ボイスオーバー環境での使い方)

このアプリは、iPhone 12 Pro, iOS 14.6のVoiceOver環境での読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは4.13.6です。


テキストファイルやPDFなどのファイルを転送して、あるいはウェブページの内容を保存して、それに書かれている文字を読み上げてくれる多機能なアプリです。

VoiceOverユーザーにとっては、テキストをもっと聞きとりやすく間違いのない読み上げをさせたい、そんな目的で便利に使えます。


普段VoiceOverをしようしていない人にとっても、かなり役に立つアプリだと思われます。
オーディオブックのような感覚で、記事の内容を耳で聞く時に活用できます。
・通勤中の電車内やランニング中の時間を有効活用する。
・文字を目で見るよりは耳で聞いたほうが理解しやすい。
・ディスレクシアの人の学習を助ける。
いろんなユーザが活用しているようです。

VoiceOverがオフの環境では独自のジェスチャが用意されていますが、ここではそれについては紹介していません。
ユーザマニュアルをご参照ください。


Voice Dream LLC「Voice Dream Reader - Text to Speech」
https://itunes.apple.com/jp/app/voice-dream-reader-text-to/id496177674?mt=8






■■1 アプリの特徴


1. 読み込めるデータ形式は、
- PDF、プレーンテキスト、MS Word、MS PowerPoint、RTF、Google Docs、Apple Pages
- ウェブ記事
- DRMフリーのEPUB eBook
- Bookshareブック
- DAISYテキストベースブックおよびオーディオブック
- MP3、MP4、ZIP MP3形式のオーディオブック
- すべてのドキュメントでリッチテキストおよび画像に対応(試行中)

DAISYテキストブックについて、サピエ図書館など日本で流通している複数XMLファイルを含むテキストデイジーには対応していません。


2. 利用できる音声の種類は、
- アプリ購入でAcapela有償ボイス1つを選択可能
- 27言語36種類のiOS内蔵ボイスも無償利用可能
- Acapela、NeoSpeech、Ivonaの30言語、200種類以上のボイスをアプリ内で購入可能

Windows用のスクリーンリーダーソフトとしてPC-Talkerを使っているユーザにとってはなじみの声、ボイステキストのミサキとショーを指定して読み上げさせることができます。
それらの声は追加購入する必要があります。


3. オーディオデータのようにテキスト読み上げを操作できる。
・VoiceOverがオンでもオフの環境でも2本指のダブルタップで再生と一時停止
・リモコンからの操作
・バックグラウンド再生
・画面ロック時にも再生


4. テキストのハイライト表示
読み上げているテキストの箇所をハイライト(画面を見ながら操作している人にとって都合のよい機能)


5. 再生画面での便利な操作
・ブックマーク付け
・メモの作成
・本文中の文字検索
・再生速度の調整
・豊富なナビゲーション機能(文、段落、ページ、章、ハイライト、ブックマーク、15秒、30秒、60秒単位など)
・テキストのコピー、ハイライト
・辞書検索


6. クラウドサービスからのデータ取り込み
Dropbox, Google Drive, Pocket, Instapaper, Evernote
その他


7. そのほかの便利な機能
・読み上げ辞書の編集
・スリープタイマー



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■■2 起動直後の初期設定


インストールしたアプリを最初に起動して、アプリのホーム画面を表示させるための手順を紹介します。


1. Voice Dreamを最初に起動するとwelcome画面が表示されます。
「次」ボタンを実行します。


2. 有料で販売されているAcapelaグループの音声データを一つ無料でダウンロードすることができます。
日本語の声としては「Sakura」をダウンロードできます。
Sakuraをダウンロードする場合、名前の箇所を1本指のダブルタップで実行し、選択状態にします。
「次」ボタンを実行するとダウンロードが始まります。

他の言語の声を選びたい場合、
「別の言語を選択」
を実行して好みの声を選択状態にして、「次」ボタンを実行します。


3. 「完了」ボタンを実行すると、アプリのホーム画面が表示されます。


Voice Dream Readerの画面は大きくわけて二つです。
記事のタイトルを一覧表示しているホーム画面と、
テキスト読み上げをコントロールする再生画面です。



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■■3 ホーム画面のレイアウト


記事のタイトルが一覧表示されている画面です。

画面は三つのパートに分けることができます。



■3-1 画面の上部


2行に分かれています。
1行目には三つのボタンが並び、2行目は記事のタイトルを検索するためのテキストフィールドです。

  • 「Add 追加」ボタン
    新しい記事を追加するためのボタンです。


  • 「フィルター」ボタン
    表示させる記事のタイトルを絞り込むことができます。


  • 「編集」ボタン
    編集モードに入ることで、複数の記事をまとめて削除やフォルダ移動させることができます。




■3-2 画面の中部


追加した記事のタイトルが一覧表示されています。

記事のタイトルにつづいて、
音声を聞き終わるまでの所要時間、
ファイル形式、
現在の再生位置のパーセンテージ
が表示されています。

追加したテキストファイルは音声ファイルに変換されたように取り扱われるので、その記事を最初から最後まで再生させた時にかかる時間数が表示されているわけです。
この総時間数は、再生速度の値によって表示が変わります。

読み上げ途中の記事の場合、「選択中の」という読み上げが名前の前に付加されます。

記事の数がたくさんある場合、画面を縦スクロールすることで残りの記事のタイトルを表示させることができます。
VoiceOver環境で画面を縦にスクロールするには、一度記事のタイトルの箇所にタッチした後で画面から指を離して、3本指の上スワイプか下スワイプを行います。

記事のタイトルの箇所を1本指のダブルタップで実行すると、その記事の再生画面に切り替わります。



■3-3 画面の下部


画面の最下行には四つのボタンが並んでいます。

  • 「並べ替え」ボタン
    記事のタイトルの順番を並べ替えることができます。


  • 「グリットビュー」ボタン
    記事のタイトルの表示スタイルを格子状に切り替えます。


  • 「リストビュー」ボタン
    記事のタイトルの表示スタイルを縦1列のリスト形式に切り替えます。


  • 「設定」ボタン
    各種設定ができます。



また、画面の下から2行目には次のボタン類が表示されています。

  • 現在読み上げ中の記事タイトル
    この箇所を実行すると、再生画面に切り替わります。


  • 「再生」ボタン
    再生と一時停止のほかに、1本指の下スワイプと上スワイプで再生位置を調整できます。


  • 「次のアイテム」ボタン
    次の記事に移動します。




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■■4 記事を読み上げさせてみよう、再生画面のレイアウト


まだ記事を追加していなくても、「クイックスタート」という名前のファイルが登録されています。
この記事を再生させてみましょう。

名前の箇所を1本指でダブルタップ、実行すれば再生画面に切り替わります。

画面の下部で中央、ホームボタン、あるいは画面の下端から役2センチ上に「再生」ボタンがあり、これを実行することで再生が始まります。
再生中は同じ箇所が「一時停止」ボタンになります。
また、VoiceOverのジェスチャーである2本指のダブルタップでも一時停止と再生の操作ができます。

再生画面のレイアウトについて紹介します。



■4-1 画面の中部


画面の中央の大部分には、テキストの内容が表示されています。
VoiceOverのローター操作で、文字・単語・行の単位で表示内容を読み上げさせることができます。

ただし、1文字詳細読みはできません。



■4-2 画面の一番上の行


六つのボタンが並んでいます。
左から

  • 「ライブラリ」ボタン
    実行すると、アプリのホーム画面に戻ります。
    スクラブのジェスチャも利用できます。


  • 「ドキュメント」ボタン
    テキストの書き出し、エクスポートや、記事タイトルを編集できます。


  • 「コントロール」ボタン
    リーディングモード、スリープタイマー、コントロール設定が用意されています。


  • 「オーディオ設定」ボタン
    読み上げ関連の各種設定ができます。
    再生速度の調整、記事の言語指定、TTS 読み上げボイスの指定、発音辞書の編集など。
    また、この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。1本指の上スワイプで再生速度が速くなり、下スワイプで再生速度は遅くなります。


  • 「ビジュアル設定」ボタン
    フォントやハイライトのスタイル、スピーチカーソルなどを設定できます。


  • 「ブックマークを追加」ボタン
    現在の再生位置をブックマークします。




■4-3 画面の上から2行目


三つの項目が並んでいます。
ここにボタンが表示されていない場合、
「コントロール」ボタンを実行して、「コントロール設定」ボタンを実行し、その仲の
「前または次のドキュメントボタンを表示」のオン・オフ切り替えボタンをオンにする必要があります。


真ん中には記事のタイトルが表示されています。
左端には「前のアイテム」ボタン、右端には「次のアイテム」ボタン。
それぞれのボタンを実行すると、記事の移動ができます。



■4-4 画面の一番下の行


三つの項目が並んでいます。
左から、
経過時間、
現在位置、
残り時間。

真ん中の「現在位置」の項目では値を調整することができます。
この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリは自動的に「値を調整」に切り替わります。
1本指の上スワイプで、最初の方向に向かって5パーセントずつ移動します。
1本指の下スワイプで、最後の方向に向かって5パーセントずつ移動します。
調整がうまくいかなければ、手動でローター操作して「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。



■4-5 画面の下から2行目


五つのボタンが並んでいます。
左から

  • 「見出し、ブックマーク、ハイライト」ボタン
    保存したブックマークやハイライトなどの一覧を表示します。
    記事の種類によっては見出しの一覧も表示できます。
     登録したブックマーク一覧を表示させるには、「ブックマーク」ボタンを実行して選択状態にします。


  • 「テキストを選択」
    ローター・カテゴリーの「値を調整」機能を利用してテキストを範囲選択します。
    この機能を利用すると、範囲選択したテキストのコピー、定義(辞書検索)、ハイライト、メモ作成、発音(読み上げ辞書の編集)、共有ができます。
     この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。
    1本指の上スワイプで、現在位置から前に向かってカーソルが移動します。
    1本指の下スワイプで、現在位置から次に向かってカーソルが移動します。
    調整がうまくいかなければ、手動でローター操作して「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。


  • 「再生」ボタン
    再生と一時停止の操作ができます。
     この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。
    右隣にある「ナビゲーション」の項目で選択した単位にしたがって、本文を移動することができます。
    1本指の上スワイプで、巻き戻し、最初の方向に向かって移動します。
    1本指の下スワイプで、早送り、最後の方向に向かって移動します。


  • 「ナビゲーション単位」
    この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。
    1本指の上スワイプと下スワイプで単位を選択します。
    ナビゲーションの単位は、15秒、30秒、60秒、文、パラグラフ、ブックマーク、ハイライトです。


  • 「検索」ボタン
    記事本文内のキーワード検索ができます。




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■■5 再生画面でテキストを範囲選択する


「テキストを選択」の機能を利用すると、本文内のテキストを範囲選択することができます。

VoiceOverカーソルがこの箇所にくると、ローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。
1本指の上スワイプで、現在位置から前に向かってカーソルが移動します。
1本指の下スワイプで、現在位置から次に向かってカーソルが移動します。

単語単位で移動しますが、日本語の場合は性格に単語の単位で移動してくれるわけではありません。
日本語の文書では使いづらい機能です。

試しにテキストを範囲選択してハイライトさせてみましょう。

1. VoiceOverカーソルを「テキストを選択」の項目に移動します。

2. 1本指の下スワイプか上スワイプで、範囲選択したい先頭の箇所に合わせます。
1本指のダブルタップでその箇所を決定します。
これが範囲選択の開始位置となります。

3. 1本指の下スワイプか上スワイプで、範囲選択したい最後の箇所に合わせます。
1本指の上スワイプで、現在位置から前に向かってカーソルが移動します。
1本指の下スワイプで、現在位置から次に向かってカーソルが移動します。
1本指のダブルタップでその箇所を決定します。
これが範囲選択の終了位置となります。

4. 終了位置を決定すると、画面には利用できる機能の選択肢が表示されます。
目的の項目を見つけて実行します。
ここでは「ハイライト」を選びます。
1本指のダブルタップで決定します。

5. ハイライトされた箇所は「見出し、ブックマーク、ハイライト」ボタンを実行した時の一覧画面で確認できます。
「テキストを選択」の左隣にあるボタンです。


範囲選択したテキストは次の目的に利用することができます。
・コピー
・定義(辞書検索)
・ハイライト
・メモ作成
・発音(読み方の登録)



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■■6 記事を追加する


Voice Dream Readerにファイルを転送したり、メール本文やウェブページの内容を取り込むにはいくつかの方法が利用できます。


1. パソコンからファイルを転送するために、
iTunesソフトを経由する。

2. Voice Dream Readerアプリのホーム画面で「Add 追加」ボタンを実行して記事を取り込む。

3. 他のiOSアプリからVoice Dream Readerにデータをエクスポートする。
そのアプリにデータを共有する機能や「その他のアプリで開く」というメニューが用意されていれば、選択肢の中にVoice Dreamを見つけることができるでしょう。


では、ホーム画面の「Add 追加」ボタンを利用してみましょう。
再生画面からホーム画面に戻るには、画面の左上端にある「ライブラリ」ボタンを実行します。
あるいはスクラブのジェスチャーを行います。



■6-1 クリップボード経由で記事を追加する


他のアプリで閲覧したり編集しているテキストの内容をコピーすれば、新しい記事として取り込むことができます。


1. まず編集機能を利用してテキストをクリップボードにコピーしておきます。

2. 次にVoice Dream Readerを開きます。
ホーム画面左上端の「Add 追加」ボタンを実行します。
選択肢の中から「クリップボード」を実行します。

3. 記事のタイトルを入力する画面になります。
自動的にコピーしたテキストの先頭箇所が入力されています。
必要であれば内容を編集します。
「OK」ボタンを実行します。

これで記事が作成されて、タイトル一覧に表示されます。



■6-2 クラウドストレージやWEBサービスを利用するための設定


対応している形式のファイルを取り込む場合、Dropboxなどのクラウドストレージを利用すると便利です。

まずはそれぞれのサービスにアクセスするための設定が必要です。

1. アプリのホーム画面の最下行にある「設定」ボタンを実行します。

2. 「コンテンツソース」ボタンを実行します。
利用したいサービスのオン・オフ切り替えボタンをオンにします。

3. アプリのホーム画面で「追加」ボタンを実行したとき、先ほどの操作でオンにしたサービスが選択肢として表示されます。


たとえばDropboxからファイルを取り込みたい場合、追加ボタンを実行した後に「Dropbox」の箇所を実行します。
ファイル一覧が表示されますが、ファイル名の箇所から1本指の右スワイプを行うと、「ダウンロード」ボタンが見つかります。
その箇所を実行するとファイルはダウンロードされて、Voice Dream Readerの記事に加わります。



■6-3 ウェブページの内容を記事として追加する


Safariで表示しているウェブページの内容をSafariエクステンションの機能を利用して記事に追加することができます。

Safariの「共有」ボタンを実行し、「Voice Dreamに保存」ボタンを実行します。
次の画面で「保存」ボタンを実行すると、そのウェブページの内容が記事として追加されます。



■6-4 メールに添付されたデータを記事に追加する


メールに添付されたファイルを記事として追加することもできます。
たとえばPDFファイルが添付されたメールの場合、その添付データを1本指のダブルタップで開きます。

1. 画面の右上端にある「共有」ボタンを実行します。

2. 選択肢の中から「Voice Dreamで開く」を実行します。

3.Voice Dreamが自動的に起動します。
追加されたファイルの内容は記事の一覧に表示されています。



■6-5 ウェブサービス「Pocket」に保存したページを記事に追加する


Voice Dream Readerでは、Pocketに保存したページの内容を読み込むことができます。
Pocketのサービスを利用するためには、登録手続きをしておくことが必要です。

Pocketについては、こちらにまとめてあります。
ウェブページの記事を保存して後で読むサービス「Pocket」

1. アプリのホーム画面で最下行にある「設定」ボタンを実行します。

2. 「コンテンツソース」ボタンを実行します。
Pocketのオン・オフ切り替えボタンをオンにします。

3. 自動的にSafariが開き、認証手続きをする必要があります。

4. アプリのホーム画面で「 Add 追加」ボタンを実行したとき、Pocketの箇所を実行すると、Pocketに保存されているページが読み込まれて記事に追加されます。
取り込む記事の数は設定できます。

5. Pocketから追加した記事だけを一覧表示させたい場合、
アプリのホーム画面で「フィルター」ボタンを実行します。
「ソース」ボタンを実行して、選択肢の中からPocketを実行します。

これにより、Pocketの記事だけを絞り込み表示してくれます。



■6-6 MP3ファイルを記事に追加する


音声ファイルであるMP3ファイルを記事として取り込むことができます。
クラウドストレージや他のアプリの共有機能を利用してインポートすれば便利です。

一つのMP3ファイルを取り込むこともできますし、
複数のMP3ファイルを一つのフォルダにまとめて、それをZIP形式で圧縮すると、そのZIPファイルのまま取り込むこともできます。
その場合はファイル名の小さい順で再生されます。

これは音声デイジーブックを再生させるために加えられた機能です。
しかし、専用のデイジープレーヤーではないので、見出しレベル単位での移動など、細かい操作はできません。

MP3ファイルを再生できるということは、活用の幅が広がります。

たとえば、講義やラジオの録音をMP3にしていれば、Voice Dream Readerで管理して再生させることができます。

・再生速度は0.5倍速から4倍速までの間で変更できます。
・希望の箇所にブックマークをつけることができます。
・ナビゲーション単位は15秒、30秒、60秒、見出し、ブックマークに切り替え可能です。

ナビゲーション単位での移動は、「再生」ボタンをフォーカスした状態で1本指の上スワイプか下スワイプです。
再生速度の変更は、画面上側にある「オーディオ設定」ボタンをフォーカスした状態で、1本指の上スワイプか下スワイプです。
うまくいかない場合は、ローター・カテゴリーを「値の調整」に切り替えてから操作します。



■6-7 OCR、文字認識した記事を追加する


記事を追加するメニューの中には、文字認識機能が搭載されています。
カメラで撮影、あるいはカメラロールから写真を取り込んで認識させることができます。
インターネットに接続していない状態でも文字認識してくれるので魅力的な機能なのですが、日本語には対応していません。

ホーム画面左上端の「Add 追加」ボタンを実行します。
選択肢の中から
「スキャナー」を実行します。

写真を撮影して文字認識し、記事に追加する手順は、

1. 「画像をキャプチャ」ボタンを実行します。

2. 画面の中央に認識結果が表示されます。
保存したければ、
「キープ」ボタンを実行します。

3. 「保存」ボタンを実行します。

4. 記事のタイトルをタイプするテキストフィールドが表示されます。
「OK」ボタンを実行します。
新しい記事として追加されます。


カメラロールから写真を取り込むには、
「写真をインポート」ボタンを実行します。
同じ手順で記事に追加できます。


スキャナー画面には複数のボタンが表示されています。

  • 「設定」ボタン

  • 「写真をインポート」ボタン

  • 「閉じる」ボタン

  • 「画像をプレビュー」ボタン

  • 「画像をキャプチャ」ボタン

  • 「エッジ検出」のオン・オフ切り替えボタン
    書類の四隅を検出します。

  • 「懐中電灯」ボタン
    トグル式ボタンです。
    オフという読み上げであれば、LEDフラッシュはオフの状態です。
    点灯という読み上げであれば、フラッシュが点灯している状態です。


  • 「バッチモード」のオン・オフ切り替えボタン
    書類を連続撮影したいときにはオンにします。

  • 「自動キャプチャ」のオン・オフ切り替えボタン
    書類の四隅を検出して、カメラが安定していれば自動撮影します。



「設定」ボタンを実行すると、次のメニューが表示されます。

「言語」ボタン
認識言語を指定します。自動検出も選べます。

「ScanTone」のオン・オフ切り替えボタン
カメラをかざしたときに、書類の中に含まれているテキストの量を効果音で表現します。
ボリュームが大きいとたくさんのテキストが見えているということを意味します。

「常に画像を強調する」のオン・オフ切り替えボタン

「キャプチャ後に自動的にテキストを読む」のオン・オフ切り替えボタン

「認識後にテキストを表示」のオン・オフ切り替えボタン



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■■7 記事を削除する


二つの方法を利用できます。

アプリのホーム画面を開きます。
削除したい記事のタイトルの箇所で、1本指の上スワイプか、下スワイプを行います。
「削除」という読み上げを確認できたら、1本指のダブルタップを行います。

削除という読み上げを確認できなければ、手動でローター操作して「アクション」のカテゴリーに合わせる必要があります。
これはファイルの表示スタイルがリストビューになっている時に利用できる機能です。
グリッドビューの状態では利用できません。

あるいは、削除したい記事のタイトルの箇所でコンテクストメニューを表示します。
iOS 13移行では、
1本指のトリプルタップ、
1本指のダブルタップ&ホールド、
などのジェスチャが使えます。
ぐりっとビュー表示でも利用できます。


もう一つの方法は、アプリのホーム画面で「編集」ボタンを利用します。
こちらでは複数の記事をまとめて削除することができます。

1. 「編集」ボタンを実行します。

2. 削除したい記事のタイトルの箇所を1本指のダブルタップで選択状態にします。
複数まとめて削除したい場合は、その数だけ選択状態にします。

3. 画面の右下端にある「削除」補団を実行します。

4. 警告のメッセージが表示されますが、本当に削除する場合は「削除」ボタンを実行します。

5. 編集の操作が終わったら画面の右上端にある「完了」ボタンを実行します。


ところで、編集状態の時には削除以外の操作も実行できます。
画面の左上端には、
「すべてを選択」ボタンが表示されています。

画面の下部には、
「詳細」ボタン
「リーディングリスト」ボタン
「フォルダへ移動」ボタン
「削除」ボタン
が並んでいます。



__________目次の先頭へもどる__________

■■8 記事をフォルダに移動して管理する


記事をフォルダにまとめておくことができます。
まずフォルダを作成し、記事をその中に移動します。
「フィルター」ボタンを実行して「フォルダ」を実行すれば、特定のフォルダの中に入っている記事だけを一覧表示させることができるようになります。



■8-1 フォルダを作成する


アプリのホーム画面で「フィルター」ボタンを実行します。

1. 「フォルダー」ボタンを実行します。

2. 「Add 追加」ボタンを実行します。

3. テキストフィールドにフォルダ名を入力してOKボタンを実行します。

これでフォルダが作成されました。



■8-2 記事をフォルダに移動する


二つの方法が利用できます。

フォルダ移動したい記事のタイトルの箇所で、コンテクストメニューを表示します。
iOS 13移行では、
1本指のトリプルタップ、
1本指のダブルタップ&ホールド、
などのジェスチャが利用できます。

「フォルダーへ移動」ボタンを実行して、目的のフォルダー名の箇所を実行します。


複数の記事を移動する場合には、
「編集」ボタンを実行して、記事を選択状態にしてから「フォルダへ移動」ボタンを実行します。
目的のフォルダ名の箇所を実行すれば完了です。



■8-3 特定のフォルダ内の記事を一覧表示する


アプリのホーム画面の1行目にある「フィルター」ボタンを実行します。
選択肢の中から「フォルダ」の箇所を実行します。
フォルダ名が一覧表示されているので、目的のフォルダ名の箇所を実行します。



■8-4 フォルダを削除する


フォルダ名が一覧表示されている画面では、フォルダ名の変更や削除の操作ができます。

フォルダ名の箇所で、1本指の上スワイプか、下スワイプを行います。
「削除」や「名称変更」というメニューを確認できます。



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■■9 音声読み上げの声、ボイスを購入する


Voice Dream Readerで使用できる日本語の読み上げ音声は、
iOS内蔵の声、
AcapelaのSakura、
NeoSpeechのMisakiとShow、
です。

WindowsパソコンでスクリーンリーダーとしてPC-Talkerを使用しているユーザにとって、ミサキとショーの声は聞きやすいかもしれません。
それらの声データは購入する必要があります。

アプリの画面の最下行にある「設定」ボタンを実行し、「ボイスを管理」を実行します。
購入済みを含めて利用可能な音声の種類が一覧表示されています。
デフォルトでは英語の音声だけが表示されているかもしれません。

「すべて」の箇所を選択状態にすると、すべての言語の音声の種類が一覧表示されます。
ローター・カテゴリーの見出し移動を利用すれば、それぞれの言語名の箇所を移動できます。
「詳細情報」ボタンを実行すると、その音声を優先に指定するかどうか、読み上げ速度のデフォルト値、ピッチなどを編集できます。


音声データを購入したい場合は「ショップ」ボタンを実行します。
画面の左上端に表示されている「言語」ボタンを実行して、目的の言語を選びます。
次の画面で音声データのサンプル再生や購入の手続きができます。



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■■10 読み上げ辞書を編集する


合成音声で読み上げさせると、どうしても間違えた読み方が気になってしまいます。
自分の好みの読み方を登録することで、それらの問題を解決できます。
iOSの読みかた辞書と同じく、複数の単語にまたがる文字列の読み方を登録することができるようになっているので、日本語ユーザにとってはたいへん都合がよい機能です。

再生画面の1行目に表示されている「オーディオ設定」ボタンを実行してみましょう。
この中の「発音辞書」で操作できます。

1. 「発音辞書」の画面で「追加」ボタンを実行します。

2. 「テキストを入力」の箇所に文字列を入力します。

3. 「発音テキスト」の箇所に実際に発音してほしい読み方の文字列を入力します。

4. 日本語の複数の単語が含まれている場合、
「任意の位置」
「RegEX」
どちらかを選択状態にしておおきます。
「スキップ」を選択状態にすると、その文字列は読み上げられなくなります。

5. 「保存」ボタンを実行します。

6. 登録した読み方が一覧表示されます。
ここではその読み方の箇所を実行すると、内容の変更ができます。
削除するには、1本指の上スワイプか下スワイプで「削除」の項目を実行します。

7. 再生画面に戻るには「閉じる」ボタンを実行します。



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■■11 その他の便利な機能


Voice Dream Readerは多機能なアプリです。
ユーザによって使用目的や利用シーンが大きく異なってくるかもしれません。
ぜひ自分なりの便利さを発見して活用してください。



■11-1 スリープタイマーを起動する


再生画面で「再生」ボタンの箇所を1本指でダブルタップ・アンド・ホールドします。
あるいは、1本指でトリプルタップします。
スリープタイマーで指定する時間を選択できる画面になります。

再生画面の上部に表示されている「コントロール」ボタンを実行すると、同じようにスリープタイマーの時間を指定することができます。



■11-2 記事を連続的に読み上げさせる


一つの記事の読み上げが終了すると、デフォルト値では読み上げは停止します。
設定を変更することで、自動的に次の記事を表示して連続的に読み上げさせることができます。

再生画面の中で「コントロール」ボタンを実行します。
次に「リーディングモード」ボタンを実行して選択肢の中から
「次のドキュメントに進む」を実行します。



■11-3 記事の中にブックマークをつける


再生画面では、画面の右上端に「ブックマークを追加」ボタンが配置されています。
記事を読み上げている途中でブックマークを挿入したい時、このボタンを実行することでマークをつけることができます。

テキストファイルやPDFだけではなく、MP3などのメディアにもマークをつけることができます。長文や長時間録音された記事を管理するのには便利です。

ナビゲーション単位をブックマークに指定すると、すぐにジャンプできます。

ブックマークがつけられた箇所は「見出し、ブックマーク、ハイライト」ボタンを実行した時の一覧画面で確認できます。目的のブックマーク名を実行すると、その位置にジャンプします。
ブックマークを削除するには、そのブックマークの名前の箇所で1本指の上スワイプか下スワイプを行い、「削除」の項目を実行します。



■11-4 複数のiOSデバイスと動機する


複数のiOS端末で保存している記事を動機させることができます。


アプリのホーム画面で、
「設定」ボタンを実行して、つづいて、
「クラウド同期」ボタンを実行します。

「iCloudを使用してライブラリを動機」のオン・オフ切り替えボタンをオンにします。
次に「続行」ボタンを実行します。
「完了」ボタンを実行した後、「閉じる」ボタンを実行します。
これでホーム画面に戻ります。
動機が終了するまでには時間がかかるかもしれません。



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■■12 関連情報



Voice Dream Reader User Manual
http://www.voicedream.com/support/user-manual/

Text to Speech - Voice Dream Reader and Winston Chen Podcast at Go Dyslexia - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OFfzRPFSBrQ

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posted by @voice_of_i at 18:18| あると便利なアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月19日

テキスト編集の場面で計算機を呼び出せるキーボードアプリ「Calcvier - Keyboard Calculator Version 1.3.4」 with iOS 14.4 VoiceOver

このアプリは、iPhone 12 Pro, iOS 14.4のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.3.4です。


「Calcvier - Keyboard Calculator」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/calcvier-keyboard-calculator/id954157490


このアプリを開いて計算機として使うこともできますが、特徴的なのはiOS 設定アプリの中でキーボードの種類の一つとして追加することで、テキスト編集画面でいつでも呼び出せるようになることです。

キーボードとして追加する手順は、
設定アプリを開き、「一般」、「キーボード」と進み、
「キーボード」ボタンを実行します。
次に
「新しいキーボードを追加」ボタンを実行します。

他社製キーボードとして表示されている
「Calcvier」の箇所を実行します。
これでオンスクリーン・キーボードに加わりました。

テキスト編集画面、オンスクリーン・キーボードが表示されている状態で、通常のキーボード切り替えの操作をすると計算機を呼び出せることができるわけです。

VoiceOver環境では、入力方式としてタッチ入力は利用できませんでした。
数字やボタンを入力するには、1本指ダブルタップか、スプリットタップを利用することになります。


ちなみにオンスクリーン・キーボードから削除する手順は、
設定アプリを開き、「一般」、「キーボード」と進み、
「Calcvier」の箇所で1本指の下スワイプか上スワイプを行います。
「削除」という読み上げを確認したら、1本指のダブルタップで実行します。


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2020年05月17日

LINEアプリ -- 写真の中の文字を認識してくれる「文字起こしばりぐっどくん」

このLINEアプリは、iPhone XS, iOS 13.4.1のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

LINEで友達に写真を送信する感覚で使用します。
すると、写真に中に含まれている文字を認識してくれて、その結果をLINEのメッセージで返信してくれます。

文字起こしばりぐっどくん - Line up | 便利なLINEアプリを、もっと身近に
https://line-up.app/mojiokoshi-varygood/

文字認識アプリは視覚障害ユーザにとっては欠かせない存在になっていますが、このLINEアプリはiOSアプリを入手することなく、普段使い慣れているLINEメッセージをやり取りする感覚で使えるのが便利な点です。

ただし、画像データをインターネット経由で送信することから、個人情報や秘密にしておきたいデータは送信しない方がよいでしょう。


友達登録はこちらから!西海市のAI「文字起こしばりぐっどくん」で身近に感じるテクノロジー ばりぐっど
https://varygood.jp/archives/21366

使い方はとてもシンプルです。

上記サイトから友達登録して、写真を送るだけです。
トークの画面で、テキストメッセージの代わりに「カメラ」ボタンを実行して、写真を撮影して送信します。
あるいは、「写真と動画」ボタンを実行して、すでにカメラロールに保存してある写真を選択して送信することもできます。

「カメラ」ボタンや「写真と動画」ボタンは、トーク画面の最下行に配置されています。



■1 写真を撮影する


初めて「カメラ」ボタンを実行すると、LINEでカメラを利用するかどうかの問い合わせが表示されますが、同意した後の使い方について紹介します。

トーク画面で「カメラ」ボタンを実行した後、次の画面には選択肢が表示されます。
・文字認識
・写真
・動画
・GIF

「写真」の箇所を実行することで選択状態になります。

音量ボタンをクリックすると、写真が撮影されます。
音量ボタンはアップでもダウンでも、どちらでもかまいません。

次の画面では、右下端に表示されている
「camera btn icon send normal」ボタンを実行します。

これで写真が送信されたことになります。
すぐに認識結果が変身されてきます。

VoiceOver環境では、3本指の4回タップで読み上げた文字列をクリップボードにコピーできるので、認識結果を別のアプリにコピーするのに活用できます。



■2 カメラロールから写真を選択する


カメラロールの写真を送信する場合、トーク画面の「写真と動画」ボタンを実行してから目的の写真を選ぶ操作はやや手間です。
VoiceOverでは撮影日時などの情報を読み上げてくれないので、自分の選びたい写真を見つけにくいからです。

その代わりとして、写真アプリを開き、目的の写真を表示させて、共有機能で送信するとよいでしょう。

写真アプリで任意の写真を表示させている状態では、画面の左下端に「共有」ボタンが配置されています。
「共有」ボタンを実行して表示されるメニューの中から、
「LINE」ボタンを実行します。

友達一覧の中から、
「文字起こしばりぐっどくん」を選択状態にして、
「転送」ボタンを実行します。

認識結果はすぐにLINEメッセージで送られてきます。

VoiceOver環境では、3本指の4回タップで読み上げた文字列をクリップボードにコピーできるので、認識結果を別のアプリにコピーするのに活用できます。


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2020年02月16日

視覚障碍者向けに開発されている星空探索アプリ「Astreos」 ベータテスター募集中 with iOS VoiceOver

このアプリはiPhone XS, iOS 13.3.1のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリはベータ版です。


iPhoneで指し示した空の向こうにある星座や星の名前を教えてくれるアプリです。
また、それぞれの詳細情報を閲覧することもできます。

輪っかのある土星などをMagnify modeで表示させると、リングの箇所は振動と読み上げ音声で確認できるようになっています。
この機能は今のところ面白味を感じませんが、今後は星の輪郭などを確認できるようになるのであれば楽しめるかもしれません。

ベータ版のテスターを募集しているので、興味のある人は登録してみてはいかがでしょうか?

Astreosはオーストラリアで開発されているアプリで、英語によるメニュー表示と音声読み上げがあり、日本語には対応していません。
ベータ版として提供されており、公式HPから名前とメールアドレスを登録することで、招待メールが届きます。
TestFlightアプリ経由のインストールになります。

Astreos
https://www.oseyeris.com/astreos


アプリの名前の由来は、
Astraeus 星空の神
Eos 曙の神
ギリシア神話にちなんでいるそうです。


ちなみに、このアプリの開発チームはサンフランシスコ・ライトハウスが毎年主催しているHolman Prizeの受賞者です。
この賞は視覚障碍者向けのサービスや製品開発に対して、25,000ドルを授与するもの。
世界中のだれもが応募できる賞なので、日本からの受賞者もいつかは現れるかもしれませんね。

Announcing the 2019 Holman Prizewinners - LightHouse for the Blind and Visually Impaired
https://lighthouse-sf.org/2019/07/11/announcing-the-2019-holman-prizewinners/







__________目次の先頭へもどる__________

■1 空を見回すモード「Viewport」


アプリを開くとViewportというモードの画面になっており、iPhoneの上端の部分を向けた方角にある星や星座の名前を読み上げてくれます。
読み上げ音声はアプリ内蔵の英語音声で、VoiceOverの声とは別になります。

特定の星や星座をクローズアップ表示したり詳細情報を表示させるには、次の手順となります。

  • 1. クローズアップ表示したい星や星座の名前の読み上げが確認できたら1本指でダブルタップします。
    たとえば、「Equuleus」(小馬座)という読み上げが聞こえたらiPhoneをその位置から動かさないようにして1本指のダブルタップをしてみます。


  • 2. 「Magnifying」という読み上げが聞こえてBGMが流れ、画面にクローズアップ表示されます。
    この時、画面上を指でタッチして滑らせていくと、リングなどの特徴的なものが表示されていれば、音声と振動で伝えてくれます。
    一つ前の画面に戻るには、1本指のダブルタップを行います。


  • 3. クローズアップ表示されている画面から詳細情報を表示させるには、2本指の上スワイプを行います。
    「Processing」という音声につづいて、文字情報が表示されます。
    詳細情報が見つからないこともあります。
    一つ前の画面に戻るには、「Close」ボタンを実行します。
    ボタンの位置は画面の右端です。


  • 4. クローズアップ表示された画面に戻ります。
    最初のViewportの画面に戻るには、1本指のダブルタップを行います。
    「Resigning」という音声につづいて、画面が切り替わります。




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■2 名前から星を選ぶ「Object modes」


直接表示したい星や星座を指定することができます。

Viewportの画面で、2本指の上スワイプを行います。
「Object modes」という音声につづいて、星のリストが表示されます。
ここでは、画面の右半分にカテゴリーが、右半分には選択状態のカテゴリーに含まれている星や星座の名前が一覧表示されます。
また、画面の左上には検索フィールドがありますが、現在のバージョンではVoiceOver環境ではソフトウェアキーボードからの文字入力はうまくいかないようです。



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■2-1 カテゴリーを選ぶ


カテゴリーの名前はアプリ内蔵の音声が読み上げます。
また、VoiceOverのジェスチャーで項目移動はできません。
画面に指をタッチしたまま滑らせて、目的の項目名が読み上げられたら指を離します。

Planet
Satellite
Black hole
などのカテゴリーが用意されています。



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■2-2 星や物体を選ぶ


画面の左半分に表示される星や星座などのリストはVoiceOverの声で読み上げます。
また、1本指の左スワイプや右スワイプで項目移動することができます。

  • 1. 表示させたい項目があれば、1本指のダブルタップを行います。
    「Loaded」という音声につづいて画面が切り替わります。
    ここには何が表示されているのか筆者はわかりません。


  • 2. 1本指のダブルタップを行うと、「Magnifying」という音声につづいて、クローズアップ表示されます。


  • 3. 詳細情報を表示させるには、2本指で上スワイプを行います。


  • 4. 一つ前の画面に戻るには、「Close」ボタンを実行します。
    ボタンの位置は画面の右端です。


  • 5. クローズアップ表示された画面に戻ります。
    最初のViewportの画面に戻るには、1本指のダブルタップを行います。
    「Resigning」という音声につづいて、画面が切り替わります。




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■3 関連情報


公式HP
Astreos
https://www.oseyeris.com/astreos

Eyes On Success with hosts Peter and Nancy Torpey (2006 Astreos Stargazing App (Feb. 5, 2020))
http://podcast.EyesOnSuccess.net/eos_2006-astreos-stargazing-app-feb-5-2020_podcast.mp3

Yuma Decaux ? Holman Prize
https://holman.lighthouse-sf.org/2019-yuma-decaux/



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posted by @voice_of_i at 23:44| Comment(0) | あると便利なアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月13日

写真の色情報を声と音で表現、画像認識した結果も教えてくれる「なぞるんプラス Ver.1.60」 with iOS 12.4 VoiceOver

このアプリは、iPhone XS, iOS 12.4のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.60です。


「なぞるんプラス」
https://itunes.apple.com/jp/app/なぞるんプラス/id1445347155

このアプリには無料版がリリースされています。
「なぞるん」
https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%AA%E3%81%9E%E3%82%8B%E3%82%93/id1439683197?mt=8

写真の色や線の情報を音で教えてくれる「なぞるん Ver.1.8」 with iOS 12.4 VoiceOver: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/466177551.html?1559482003


無料版との違いは、線画や濃淡画像を表現するモードは省略されています。
その代わりにCore ML、機械学習により、画像を認識してその結果を教えてくれます。


写真を撮影すると、その画像を解析処理して何が移っているのかを教えてくれます。
つづいて、写真全体に移っている色の名前とそれぞれの色の割合を教えてくれます。
インターネットアクセスの必要はありません。

また、無料版の「なぞるん」アプリで利用できるカラー写真モードと同じ状態になっているので、タッチした箇所の色情報を音声と音、音階の違いで表現してくれます。

カメラロールに保存してある写真を読み込むこともできます。







■1 トップ画面の構成


三つのボタンが縦に並んで配置されています。上から、


「説明をon off」ボタン

アプリの紹介と使い方が表示されます。
説明を閉じるには、再び「説明をon off」ボタンを実行します。


「Camera」ボタン

写真を撮影する画面を表示します。


「Album」ボタン

カメラロールから写真を選択します。



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■ 写真を撮影して実際に操作してみる


トップ画面の中で「Camera」ボタンを実行します。

写真を撮影できる画面が表示されます。
三つの方法で撮影できます。


1. 音量ボタンをクリック。
音量アップでもダウンでも、どちらか一つのボタンをクリックします。


2. 2本指のダブルタップ。
VoiceOver環境でのみ有効なジェスチャーです。


3. 「写真を撮影」ボタンを実行する。
画面の最下行に配置されています。



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■2-1 写真を使用する


写真を撮影したら、画面の右下端に配置されている「写真を使用」ボタンを実行します。
画像は解析処理されて、何が移っているのかを音声で教えてくれます。
つづいて、写真全体の色の割合を、それぞれの色の名前と数値で読み上げてくれます。

画面の右下端には「閉じる」ボタンが配置されており、アプリのトップ画面に戻ります。
「閉じる」ボタンを実行する代わりに、本体をシェイクすることでもアプリのトップ画面に戻ります。


写真の情報を音で表現するには、
1本指でシングルタップすると、色の名前や線の太さを音声で読み上げ、そして楽器の音や音階の違いで表現します。
1本指でドラッグすると、音声読み上げはなく、それぞれの箇所の情報が楽器や音階で表現されます。
また、1本指でタッチしてホールド、指を画面につけたままにしていると、その近辺の範囲内に含まれる色の名前とその割合が読み上げられます。

ドラッグ操作をするときには、比較的ゆっくり指を動かした方がよさそうです。



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■2-2 音の割り当て


それぞれの音は何を表しているかについて、開発者のサポートページで紹介されています。
また、使う上でのポイントも紹介されているので、一読しておいた方がよいでしょう。


なぞるんプラス
https://irosirabe.net/color/%e3%81%aa%e3%81%9e%e3%82%8b%e3%82%93%e3%83%97%e3%83%a9%e3%82%b9-iphone-and-ipad-%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa/

ここでは、割り当てられている音についての記述の部分を抜粋して紹介します。


カラー写真

次にボイスオーバをオフにして色を調べます。色の種類は,
有彩色は,赤,黄赤,黄,黄緑,緑,青緑,青,紫,そして茶と,ベージュの10種類です。
無彩色は,白,グレー,黒の3種類です。

画面をタッチすると,色名を音声とサウンドで答えます。ゆっくりなぞるとサウンドのみになります。

色の種類とサウンドとの対応は次の通りです。
オルガンの音で,ドは赤,レは黄赤,ミは黄,ファは黄緑,ソは緑,ラは青緑,シは青,
高いドは紫 とドレミファソラシドの,1 オクターブで表現します。

茶はピアノの低いド,ベージュはピアノの低いシで, 白は打楽器で,コン,グレーはパシッ,黒はドン,と音がします。
茶,ベージュ,白,グレー,黒以外は,色が明るいはトン,暗いはバシッ,の区別があります。

有彩色 音 明るい・暗い
トン・バシッ
赤 ド(オルガン) あり
黄赤 レ(オルガン) あり
黄 ミ(オルガン) あり
黄緑 ファ(オルガン) あり
緑 ソ(オルガン) あり
青緑 ラ(オルガン) あり
青 シ(オルガン) あり
紫 ド(オルガン高い音) あり
茶 ド(ピアノ低い音) なし
ベージュ シ(ピアノ低い音) なし

無彩色 音
白 コン(打楽器)
グレー パシッ(打楽器)
黒 ドン(打楽器)

タッチのとき,長押しすると面の情報を答えます。指の周りの正方形領域(一辺が1。5センチ程度)に含まれる色の名前とその割合を答えます。明るい暗いの区別はありません。割合は全体を10としていますが,四捨五入などの処理のために合計は10とならないことがあります。



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■3 カメラロールから写真を読み込む


トップ画面の中で「Album」の箇所を実行します。

カメラロールのアルバム一覧が表示されます。
目的の写真の箇所を実行して選択状態にします。
画面の最後部にある「選択」ボタンを実行すると、音で表現できる画面に切り替わります。

写真を選択するボタンへ移動するには、画面の下半分で4本指のシングルタップのジェスチャーを利用するとよいでしょう。



__________目次の先頭へもどる__________


posted by @voice_of_i at 18:01| Comment(0) | あると便利なアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする