2021年06月11日

Apple Design Awards 2021の受賞者が発表されました

2021年6月7日から開催されているWWDCですが、
Apple Design Awards 2021の受賞者が発表されましたね。

2021 Apple Design Award Winners - Apple Design Awards - Apple Developer
https://developer.apple.com/design/awards/

六つあるカテゴリの中、視覚障害関連のアプリは三つがファイナリストとして選ばれていました。

受賞者となったのは、
Inclusivity部門のVoice Dream Reader。
Social Impact部門のBe My Eyes。

日本でも大人気のアプリですね。
おめでとうございます!

久しぶりにVoice Dream Readerの価格を確認すると、以前の倍になっているんですね。
スキャナー機能、OCR機能が搭載されていることもあり、その価格でもリーズナブルなアプリだと思います。
OCRについては日本語には対応していません。


セッションのビデオは公開されています。
WWDC21 Apple Design Awards - WWDC 2021 - Videos - Apple Developer
https://apps.apple.com/jp/app/apple-developer/id640199958


iOSアプリで視聴する方が楽かもしれません。
字幕ボタンをタップするとフルスクリーンで字幕が表示されますが、デザインアウォードの字幕は日本語になっていました。

「Apple Developer」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/apple-developer/id640199958


受賞はしなかったものの、
Innovation部門のファイナリストだったBlind Drive。
目が見えても見えなくても遊べるゲームアプリ、
そして、iOS, Android, Windows, macOSのマルチプラットフォームでリリースされているという点でも世界にインパクトを与えたアプリなのではないでしょうか。

Blind Drive
https://blinddrivegame.com/


目の前の様子をちょこっと観てもらえる視覚支援アプリ「Be My Eyes Version 3.6.10」 with iOS 14.6 VoiceOver: Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/412516984.html?1623073463

テキスト・PDF・EPUBの文書を読み上げ、MP3の早聴き再生もできる「Voice Dream Reader Version 4.13.6」 with iOS 14.6 VoiceOver(ボイスオーバー環境での使い方): Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/433185129.html?1623057620



posted by @voice_of_i at 13:19| Comment(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月08日

Apple Design Awards 2021のファイナリストに選ばれた視覚障害関連のアプリたち

Apple Design Awards 2021は六つのカテゴリに分かれています。

Inclusivity
Delight and Fun
Interaction
Social Impact
Visuals and Graphics
Innovation

Apple Design Awards - Design - Apple Developer
https://developer.apple.com/design/awards/


視覚障害関連のアプリが三つファイナリストに選ばれました!

Inclusivity部門にVoice Dream Reader。
Social Impact部門にBe My Eyes。
Innovation部門にBlind Drive。


Blind Drive


イスラエルの会社が開発。
2021年3月11日に発売されたばかりのゲームアプリということで、かなりのインパクトを与えたということなのでしょうね。
iOS, Android, Windows, macOSの複数プラットフォームでプレイできるというのが特徴的です。
効果音だけでなく、英語のナレーションを聞きながら楽しむゲームです。

視覚障害ユーザが遊べるオーディオゲームはいくつもリリースされていますが、このアプリではグラフィックも工夫されているようなので、見えている人も見えていない人も楽しめるユニバーサルなアプリとなっているようです。

Blind Drive
https://blinddrivegame.com/

目隠しされたまま運転するスリルドライブゲーム『Blind Drive』がiOS/Android/Steamに登場。対向車の”方向を聞き間違えたら”即事故の「耳で遊ぶゲーム」
http://www.gamecast-blog.com/archives/65977270.html


Voice Dream Reader


アメリカで開発。
欧米だけでなく、日本にもすでに多くのユーザがいるアプリです。
保存した記事をTTS、Text to Speech、合成音声が読み上げてくれるアプリです。
記事に追加できるのはテキストデータだけでなく、クリップボード、ウェブページ、Pocket、EPUB、PDFなど。
メニュー言語は日本語にローカライズされています。
iOS版とAndroid版があります。

データの内容を読み上げてくれる機能というのは、視覚障害者だけでなく、ディスレクシアの人たちにも好まれています。
また、読みたいものをオーディオブックのように聞きたいというニーズは、けして障害者に限ったことではないようです。
読み上げ速度の調整ができるので、速聴で処理したいという人にも最適です。

テキスト・PDF・EPUBの文書を読み上げ、MP3の早聴き再生もできる「Voice Dream Reader Version 4.13.6」 with iOS 14.6 VoiceOver(ボイスオーバー環境での使い方): Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/433185129.html?1623057620


Be My Eyes


デンマークで開発。
メニュー言語は日本語にローカライズされています。
iOS版とAndroid版があります。

視覚障害者がインターネットの向こうにいるボランティアにつながり、スマートフォンの背面カメラに写るものが何なのかを見てもらえる視覚支援アプリです。

このアプリのためだけに、
視覚障害ユーザはスマートフォンを持つ意味があるとさえ感じています。

目の前の様子をちょこっと観てもらえる視覚支援アプリ「Be My Eyes Version 3.6.10」 with iOS 14.6 VoiceOver: Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/412516984.html?1623073463

posted by @voice_of_i at 11:31| Comment(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AppleVis iOS App Hall of Fame 2021が発表されました!

世界最大級の視覚障害者向けアップル・アクセシビリティの情報交換サイトAppleVisでは、視覚障害ユーザにとってアクセシブルなアプリ、役に立つアプリ、楽しいアプリを定期的にユーザからの投票で選び、Hall of Fameの称号を与えています。
ノミネートされるアプリは、開発者が継続してアクセシビリティの向上を目指していると認められている必要があります。

2021年度に殿堂入りしたアプリが5月末に発表されました。

紙幣識別アプリのCash Reader。
Podcast再生アプリのOvercastです。

The AppleVis iOS App Hall of Fame | AppleVis
https://www.applevis.com/apps/hall-of-fame

Cash Readerについては、VoiceOverがオンでもオフでも音声読み上げや振動で紙幣の種類を識別できます。
日本円の紙幣は種類が少なく、サイズの違いでも識別しやすくなっています。
しかし、アメリカドルのようにすべての紙幣が同じサイズであったり、10種類前後の紙幣が流通している国では、それを仕分けるのがたいへんです。
人の目を借りずに財布の中のお札を確認したい、
人にだまされたくない、
そんな意味でも、紙幣識別を目が見えなくても独力で可能にしてくれるということは意義深いと言えます。

振動でも伝えてくれる、紙幣識別アプリ「Cash Reader Version 1.44」 with iOS 14.6 VoiceOver: Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/468836264.html?1622349456

日本で開発されたアプリも受賞する日がくるとよいですね。
posted by @voice_of_i at 10:18| Comment(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月14日

ラジオ番組の紹介 -- 顔認識や文字認識をしてくれるウェアラブルカメラのOrCamを紹介しているラジオ大阪の「話の目薬 ミュージックソン」

この頃は視覚障碍者の生活をサポートする目的で開発された眼鏡型デバイスがいくつも登場してきています。

イスラエルの会社が開発したOrCamはライター程度の製品を眼鏡のフレームに取り付けるようですが、文字認識はもちろん、登録した顔や物体の名前を読み上げてくれます。

その製品についての話とデモが番組の中で紹介されていました。

9月18日(火)の20:00までは聴取可能です。

話の目薬 ミュージックソン | OBCラジオ大阪 | 2018/09/11/火 | 20:00-20:26
http://radiko.jp/share/?t=20180911200000&sid=OBC


今後は様々な展示会で触れることができるだろうと思われます。

2018/9/14からの三日間は神戸で第27回 視覚障害リハビリテーション研究発表大会が開催されます。

2018/10/13と2018/10/14は大阪で日本ライトハウス展が開催されます。


以下はOrCamを紹介している関連URLです。

OrCam MyEye 2.0 目の不自由な人や視覚障害のある人が対象
https://www.orcam.com/ja/myeye2/

OrCam ? 視覚障害者のためのGlassデバイス | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ
http://developer.cybozu.co.jp/akky/2013/06/orcam-a-glass-for-visually-impaired/
posted by @voice_of_i at 07:40| Comment(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

プロジェクトの紹介 -- ブラインドセーラーがヨットでの太平洋横断を目指して再びチャレンジ

2013年に福島県からサンディエゴを目指したヨット、エオラス号はクジラの進撃により航海を完了することはできませんでした。
その時のクルーは、ブラインドセーラーの岩本光弘さんと「す・またん」などのテレビ番組の司会者として有名な辛坊治郎さんでした。


岩本さんは昔からの夢であるヨットでの太平洋横断に再チャレンジしてもよいものかどうか、人に迷惑をかけてしまうことになるだけではないだろうかなどと悩まれていたそうですが、前に進むためにもいろんな思いを乗せて再び挑戦することを決めたそうです。

2019年の2月、新しいパートナーとともに、サンディエゴから福島県を目指します。


このプロジェクトに向けて、クラウドファンディング「レディーフォー」で資金を募集しています。

成功すれば世界初記録!ブラインドセーリングによる太平洋横断(岩本光弘) - クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)
https://readyfor.jp/projects/dreamweaver


ブラインドセーラーとして注目されてしまいますが、一人の冒険者として、このチャレンジを成功してほしいものです。


全盲ヨットマン、夢と希望の航海 ? Team Dream Weaver
https://team-dw.com/jp/


前回の航海ではiPadと専用アプリが活用されていました。
あれから5年、今度はどんなテクノロジーが利用できるようになっているでしょうか。


視覚 関連情報


海の上のiPad -- ブラインドセーラーが太平洋を横断するブラインドセーリングプロジェクト : Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみれば
http://voicei.seesaa.net/auth/article_preview/


あん摩マッサージ指圧コンテスト2018 一枝のゆめ財団(ひとえだのゆめ)
http://hitoedanoyume.or.jp/news/amscontest2018/
「一枝のゆめフェスタ トークショー」17:30〜18:30
-- 2018/7/28 土曜日に開催されるイベントです。
「一枝のゆめフェスタ トークショー」17:30〜18:30
・辛坊治郎氏×岩本光弘氏
太平洋横断チャレンジから5年。スリルと夢にあふれる対談トークがついに実現。

posted by @voice_of_i at 22:59| Comment(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする