2026年01月03日

Google Geminiに動画を分析してもらおう with iOS VoiceOver

iPhone 17 Pro, iOS 26.2のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

 Google Geminiではアップロードに対応しているファイルの中に動画であるMP4も含まれています。
 写真を生成AIに分析してもらうことについては、画像の見えない視覚障害ユーザにとってかなり役立つ機能であり、写真との付き合い方を大きく変えてくれました。
 ビデオの分析についてもいくつかのアプリやサービスで可能になっていますが、Google Geminiを利用するのがたいへん都合がよいと感じています。
 これから新しく録画するビデオはもちろんのこと、これまでに保存してあるビデオが手元にあれば、ぜひお試しください。思い出に浸るのもよし、新しい発見を楽しむのもよし!


Google Geminiアプリ - App Store
https://apps.apple.com/jp/app/google-gemini/id6477489729

Google Gemini - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.bard&hl=ja

Google Gemini
https://gemini.google.com/app


 ここではiOSアプリを利用した手順を紹介します。

1. 画面の左下端にある「添付ファイルを追加」ボタンを実行します。

2. ファイルを選択する方法を選びます。
  • ・ファイル

  • ・写真

  • ・カメラ

 すでにiPhoneで録画されたビデオであればカメラロールの一覧を表示させるために「写真」ボタンを実行します。

3. 写真とビデオが一覧表示されます。アップロードしたいビデオの箇所を実行して選択状態にします。
画面の右上端にある「完了」ボタンを実行するとアップロードが始まります。

4. テキストフィールドにプロンプト、質問を入力します。
たとえば「動画の内容を説明して。視覚障害者向けに」などです。

5. 「質問を送信」ボタンを実行します。

6. 答えが画面に表示されます。
もしGeminiの声で読み上げさせたい場合は、
「回答を読み上げる」ボタンを実行します。
読み始めるまでに少し時間がかかるかもしれません。・

 さらに追加の質問を続ければ求めている答えに近づくことでしょう。
 回答の内容はコピーや共有することができます。
 削除するには画面の右上端にある「その他のオプション」ボタンを実行して、メニューの中から「削除」を実行します。
 履歴を確認するには画面の左上端にある「サイドバー」ボタンを実行します。それまでの質問が一覧表示されます。その箇所を実行すれば回答の内容を確認できます。また、質問の箇所で1本指の下スワイプか上スワイプを行うと、削除などのメニューを選ぶことができます。



■関連情報
 iPhoneで録画したビデオをアップロードするとGeminiでは認識してくれないかもしれません。それは動画のフォーマットの問題です。MP4形式のファイルに変換することで解決します。

iPhoneで録画するビデオのフォーマットをMP4に変更する、既存のMOVファイルをMP4に変換する with iOS VoiceOver: Voice_of_i #見えなくても使えるiPhone
https://voicei.seesaa.net/article/519618897.html?1767366624

posted by @voice_of_i at 01:00| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月21日

バーコードとQRコードを読み取るシンプルなアプリ「バーコードリーダー・QRコードリーダー」 with iOS VoiceOver

このアプリはiPhone 15 Pro, iOS 18.7のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。
使用しているアプリのバージョンは1.1.0です。

バーコードを読み取ることのできるアプリはいくつもリリースされていますが、こちらのアプリはシンプルなデザインと操作が特徴です。
広告は表示されますが、音声読み上げ操作を妨げる表示スタイルではありません。


「バーコードリーダー・QRコードリーダー(ばーこーどりーだー」をApp Storeで
https://apps.apple.com/app/id6455989015

Android版もリリースされています。
バーコードリーダー・QRコードリーダー(ばーこーどりーだー - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.komorebi.barcode&hl=ja


■1 トップ画面のレイアウト


画面の最下部には「読み取り」と「履歴」の二つのタブ切り替えボタンが配置されています。

「読み取り」タブが選択中になっていれば、背面カメラでコードを読み取ることができます。
「履歴」タブが選択中になっていれば、読み取ったコードの一覧が表示されます。

画面の下部には広告が表示されます。



■2 コードを読み取ってみよう


「読み取り」タブが選択中になっていれば、背面カメラでQRコードとバーコードを検出できます。自動的にどちらかのコードを読み取ります。
画面の左上端には「フラッシュ」ボタンが配置されています。

バーコードを読み取ると
検出されたバーコードの数字が表示されます。
その他に次のボタン類が表示されるので、商品検索に活用できます。

  • ・コピー

  • ・共有する

  • ・Google

  • ・Amazon

  • ・楽天

  • ・Yahooショッピング

  • ・価格.com




QRコードを読み取ると
検出された内容が表示されます。
たとえばURLを読み取った場合は、次のボタン類が表示されます。

  • ・URLを開く

  • ・コピー

  • ・Safariで開く

  • ・Chromeで開く

  • ・共有する





■3 履歴の表示と削除


読み取ったコードの情報は「履歴」タブの画面で閲覧できます。
最新の情報が上に位置しています。
それぞれのコードの箇所を実行すると、読み取った内容が表示されます。

削除するには削除したいコードの箇所で1本指の下スワイプか上スワイプを行い
「削除」の項目を実行します。


posted by @voice_of_i at 00:22| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月19日

QRコード読み取りをわかりやすくしてくれる「VIP コードリーダー」 with iOS VoiceOver

このアプリは、iPhone 15 Pro, iOS 18.7のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。
使用しているアプリのバージョンは3.1.01です。

神に印刷されたQRコードを読み取ることは、視覚障害ユーザにとっては簡単なことではありません。QRコードの場所を見つけるのがもっとも難しいのです。
このアプリでは、読み取り中にはサウンド(レーダー音)が鳴り、コードを発見した時にもサウンドでの合図があるので、安心してカメラを動かしながらコード探索ができます。また、コードにURL情報が含まれていると、自動的にそのウェブページを開いてくれるので、手間を省いてくれます。

「VIP コードリーダー: バーコード、視覚障害者」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/id1273427754

Android版もリリースされています。
VIP Code Reader Blind Scanner - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.export.pvipapp





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■1 トップ画面のレイアウト


画面の最下行には四つのタブ切り替えボタンが配置されています。左から、

「Camera」タブ
QRコードの読み取り画面

「History」タブ
最新の結果から一覧表示されます。履歴の削除方法は不明。

「Favorite」タブ
「お気に入りに追加」ボタンを実行したコードの情報が一覧表示されます。
情報表示の画面で「お気に入りから削除」ボタンを実行すると一覧表示はされません。

「Setting」タブ
各種設定の画面。



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■2 コードを読み取る操作


「Camera」タブの画面で、背面カメラをかざすだけの操作です。
サウンドの種類の違いにより、スキャン中なのか、コードが見つからなかったのかどうかを知ることができます。
サウンドの種類については「Setting」タブの画面で聴けるようになっています。

コードを読み取ると、その情報が自動的に表示されます。URLが含まれていれば、そのウェブページを表示します。

「お気に入りに追加」ボタンを実行すると、「Favorite」タブの画面で一覧表示されます。

画面の左上端の近くには「フラッシュライト」のオン・オフ切り替えボタンが用意されていますが、VoiceOverではオン・オフの状態を読み上げてはくれません。



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■3 各種設定


「Setting」タブを選択状態にしてみましょう。

「日本語 言語切り替え」
日本語環境ではデフォルトの言語として「日本語」が表示されています。
この箇所を実行すると、言語を選べる画面に切り替わります。

「利用方法の説明」
詳しい使い方を案内してくれる画面が表示されます。ガイドとなってくれるサウンドの種類の違いも、この案内画面を勧めていくと聴くことができます。

「ページを開く前に確認する」のオン・オフ切り替えボタン
コードを読み取ったときに、自動的に情報を表示するかどうかの切り替えボタンです。

「振動」のオン・オフ切り替えボタン
振動によるフィードバックをするかどうかの切り替えボタンです。

「レーダー音」のオン・オフ切り替えボタン
サウンドを鳴らすかどうかを切り替えるボタンです。

「Siriを起動」
Siriショートカットに追加するボタンです。



__________目次の先頭へもどる__________

■4 関連情報


開発元のウェブサイト
VIPコードリーダー | 国際ウェブマーケティングのエクスポート・ジャパン
https://www.export-japan.co.jp/blog/vip-code-reader/



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posted by @voice_of_i at 16:42| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月17日

Okoアプリ関連の話 - 有料購読制から無料で利用できるようになりました

ベルギーで開発されているOkoアプリ、信号の色を識別してくれるiOSアプリですが、
有料購読制になっていたものが、この度無料で利用できるように変更されました。

アメリカのテキサス州に本拠地のある会社Synapse ITSがOkoを買収したことによるものです。

2025年7月14日にアナウンスされています。

Synapse ITS Acquires OKOR Mobile App
https://synapse-its.com/synapse-its-acquires-oko-mobile-app/


以下はOkoがLinkedIn上で投稿したメッセージです。

Oko, 2,206人のフォロワー, 2日前 • LinkedInのユーザー以外にも公開
Synapse ITS has acquired Oko 🚦🤩

We’re excited to announce that Synapse ITS has acquired OkoR, the award-winning mobile app designed to help blind and visually impaired pedestrians safely cross intersections.

Synapse ITS, a Vance Street Capital company, is a leading transportation technology platform focused on increasing roadway safety, accessibility, and efficiency through innovative infrastructure. 🚦

This acquisition strengthens Synapse’s mission to make streets safer, smarter, and more inclusive, and complements it's leadership in Accessible Pedestrian Signals and its mobile platform, PedAppR.

A huge thanks to all our investors who helped make this journey possible: from 10 million street crossings, to the Apple Design Award, and being named App of the Year by Apple. 🍎

posted by @voice_of_i at 23:28| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月13日

ベータテスターを募集しているアプリ、パーソナルアシスタントを目指しているEnvisionの「ally」 with iOS VoiceOver

2025年はAIエージェント元年になる
そんなタイトルの記事も見かけるようになってきました。

Envision AIアプリを開発しているEnvisionが今取り組んでいるのが生成AIを活用した「ally」という視覚障害ユーザに向けたパーソナルアシスタントです。

現時点ではベータ版が公開されており、Android, iOS, エンビジョングラスで利用できます。

get an ally
https://www.ally.me/get

申し込みフォームは英語、アプリのメニュー言語も英語です。
声は数種類から選べて、英語や日本語も含めたマルチリンガルです。
ユーザは自分が呼ばれたい名前、自分の趣味や特徴などを登録することで、その人向けのアシスタントになります。

「Talk to」ボタンをタップすれば、Gemini Liveのようにハンズフリーで対話しながらやり取りすることができます。
日本語の読み方や発音はまだまだ満足できるものではなく、日本語環境では期待している答えは返ってこないことも多かったりします。
便利に感じるのは、
「目の前にあるものを教えて」
「パッケージに何が書かれているのか読んで」
そのように伝えると背面カメラに映るものを教えてくれます。
このようなことがハンズフリーでリクエストできるのはかなり楽ちんです。

会話を終了したいときには
「End conversation」ボタンをタップします。


ちなみに「Envision Ally」という名前のアプリはすでに存在します。
これはエンビジョングラスとスマートフォンとの間でビデオ通話するためのアプリです。
「ally」が正式版としてリリースされると、おそらく「Envision Ally」は「Envision Companion」という名前に代わるのだろうと予想されます。



posted by @voice_of_i at 17:24| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする