2018年11月02日

イベントの紹介 -- 視覚障碍者の読書環境についての講演会「大阪府立中央図書館 見て、聴いて、さわって楽しむ読書の世界のご案内」 2018年11月3日15時から16時

視覚障碍者の読書の方法は近年のテクノロジーやICT機器の発展により変わってきています。

スマートフォンやスマートスピーカーなどの話にも触れながら、そんな最新の読書環境についての話が聞けるようです。


講師は杉田正幸さんです。
図書館に勤務されておられながら、視覚障碍者のためのWindows活用MLを主催されて、積極的に活動されておられる方です。

大阪府立中央図書館 見て、聴いて、さわって楽しむ読書の世界のご案内
http://www.library.pref.osaka.jp/central/taimen/20181103dokusyo.html


杉田さんの後援会は15:00から16:00ですが、
イベントは9:00から16:30まで開催されています。

問い合わせ先
大阪府立中央図書館 障がい者支援室
東大阪市荒本北1-2-1
荒本駅(近鉄けいはんな線)1番出口から北西へ約400m
電話:06-6745-0170  FAX:06-6745-0262

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2018年09月12日

アマゾンのFire HD 8 タブレットで日本語TTSがダウンロードできるようになりました。これで日本語のKindleブックの読み上げもできますね!

AmazonのFireタブレットはリーズナブルな価格で販売されているので、これが日本語読み上げに対応すれば、画面の見えないユーザにとってはKindleブック読書には最適のデバイスになるだろうなと思っていました。
これまでは日本語TTSが用意されていなかったので、日本語環境では読み上げさせることができなかったのです。

数年前からアマゾンへリクエストを送り続けてきましたが、ようやく日本語TTSがダウンロードできるようになっていました。


Amazon Fire HD 8タブレットの第6世代で確認しています。
これまでは英語のスクリーンリーダー環境で使っていました。

久しぶりにシステムのアップデートがあったのでアップデート完了後に再起動し、Text to Speechで追加できる言語を確認。
JapaneseのTTSとしてMizukiが加わっていました。

インストール後にデフォルトボイスでミズキにチェック。
この状態でVoiceView、スクリーンリーダーは日本語がしゃべりだすのかと思っていましたが、音声は英語のまま。
恐る恐る言語環境を英語から日本語に変更しました。

もしも日本語TTSがうまくしゃべりだしてくれないと、このタブレットは無音になってしまい、スクリーンリーダーが頼りの私にとってはただの板になってしまうのでは… そんな不安がこみあげてきます。

はたして、すぐにはしゃべってくれなかったので、ヤッテマッタかと心配になりましたが、しばらくしてから日本語の読み上げが始まりました。
一安心。


真っ先に確認したかったのがKindleブックの読み上げ。
日本語ブックで読み上げできるのか試してみました。
連続読みはできています。

では1文字読みはどうか。
視覚障害ユーザとしては、連続読みではなく、1文字単位、単語単位でナビゲーション読みさせたいのです。
漢字や文字を確認したいので。

いちおう文字単位でも読み上げできます。
ただし、やたらと空白が入っています。
単語と単語の間に空白が入っているのか、いやそうではないな。
どうやら規則的なものではないので、なんの意味があるのかよくわかりません。

以前デモバージョンのDTalker BraillebackでKindle日本語ブックを表示させたとき、やたらと空白が入っていましたが、その理由がよくわかりました。

予想外だったのは、1文字単位で読み上げさせていると、詳細読みをしてくれるのです。
キーボードで文字入力したときはどうなるのか。
この場合も詳細読みをしてくれるので、適切な漢字を選ぶことができるようになっています。

iOS VoiceOverがiPhone 3GSに搭載されたころ、あのころは文字の詳細読みなんてことはできませんでした。
VoiceViewでの日本語対応もそのような感じだろうと考えていたのですが、アマゾンはやる気と開発力に関心させられました。


すでにFireタブレットをもっている人は試してみるとおもしろそうです。
アマゾンが開発したVoiceViewのスクリーンリーダーのジェスチャーは、Android TalkBackとiOS VoiceOverをチャンポンしたようなものなので、両方のジェスチャーに慣れ親しんでいる人は直感的に使えると思います。

英語環境では、Fire TV, Fire TV StickなどにもVoiceViewが入っていて、アップル製品と同じく、購入してすぐに音声読み上げを開始できるそうなので、それらのデバイスでも日本語TTSが利用できるのかどうか、気になるところです。


ところで、元々Fire OSはAndroidを改良したものなので、昔はTalkBackの簡易的なジェスチャーしか使えませんでしたが、昨年からiOS VoiceOverと同じようなジェスチャーが加わっています。
音楽やビデオの再生と停止には2本指ダブルタップが使えるので便利です。

ちなみに新しいFire HD 8タブレットは来月発売予定だったと思います。


余談ですが、Fire OSにはGoogle Play Storeのアプリをインストールすることはできませんが、パソコン側で操作するとGoogle Play Storeのアプリをインストールできるそうです。
そうすることで一般的に流通しているAndroidアプリが動かせるようになります。

アメリカの視覚障碍者向けオンラインショップでは、最初からGoogle Play StoreアプリをインストールしたFireタブレットを販売しているところがあります。
あれは合法なのかどうなのか興味がありますが、
Fireタブレットは格安で性能のよいAndroidタブレットになりうる可能性もあるわけです。

posted by @voice_of_i at 06:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月15日

test

test
posted by @voice_of_i at 00:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

iOS 10の写真アプリ、人の顔を見分けて分類してくれる機能「ピープル」

iOS 10の写真アプリでは簡単な画像認識機能が追加されています。
Facebookみたいな感じですね。
写真の一覧表示の画面では簡単なキャプションが付加されています。
「建物」とか「植物」とか。

それとは別に人の顔を自動的に見分けて分類してくれる機能が追加されています。
家族の思い出写真とか、子育ての記録なんかを写真で残している視覚障害ユーザにとっては便利な機能なのではないでしょうか。

ピープル - iPhone ユーザガイド
https://help.apple.com/iphone/10/#/iph9c7ee918c


すでに人の顔写真を撮影しているという前提で使い方を紹介してみると、

1. 写真アプリを開く。
画面右下端の「アルバム」の箇所を1本指のダブルタップで実行。

2. アルバムのタイトルが一覧表示されているので、その中から「ピープル」を実行。

3. 人の顔として認識された写真はこの「ピープル」のアルバムに仕分けされています。
名前が指定されていない場合は「不明な人」と読み上げられます。
たとえば「不明な人 2枚の写真」と読み上げられた場合は、同じ人物の写真が2枚まとめられていることを意味します。
それぞれの人物に名前をつけておくと便利です。
この画面では、写真の撮影日時の情報は確認できません。
名前を付けたい「不明な人」の箇所を実行します。

4. この画面では日時を確認することができます。
日時からだれの写真なのかを推測できるのなら、また、人に見てもらって教えてもらう方が確実ですが、
画面の上部に名前の追加をするためのテキストフィールドがあるので、そこを開いて文字入力します。
たとえば「べっぴんさん」と入力するとします。
入力が終わったら画面の右下端にある「完了」ボタンか「done」ボタンを実行しておきます。

5. 一つ前の画面に戻ると、先ほどの不明な人は「べっぴんさん」という名前に置き換えられています。
それ以降、べっぴんさんの顔が写った写真はこの中にまとめられていくことになります。
複数の人物の顔が写っている場合はどう仕分けされるのかわかりません。

6. 同一人物なのに間違えて別人として仕分けされることがあります。
そのような場合は結合することができます。
画面の右上端にある「選択」ボタンを実行します。

7. 結合したい写真を1本指のダブルタップで選択状態にします。
画面の最下部には「非表示」、「お気に入り」、「結合」のオプションが並んでいるので、この中から「結合」を実行します。
本当に結合するかどうかの問い合わせがありますが、「結合」を実行します。
これで先ほど選択状態にした写真は一つのグループにまとめられました。
名前が変更されてしまった場合は前述の手順で名前をつけておきます。

8. 顔写真を撮影したはずなのにピープルのアルバムの中で表示されていない写真がある場合、「人を追加」を実行することで、不明な人たちを加えることができそうです。



■ 関連情報


参加者向け資料 -- 2016 第7回情報機器等の支援者講習会 講義7 「iosアプリいろいろ」 -- カメラや写真と仲良く付き合う
http://voicei.seesaa.net/article/437211478.html

(コラム) イメージを手のひらに -- 「第12回 視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室」に参加して
http://voicei.seesaa.net/article/441030625.html?1496241208


posted by @voice_of_i at 23:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月10日

『Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ブログ編) iOS 7のボイスオーバー・ジェスチャー解説』のブログは2016年9月10日に閉鎖しました

Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ブログ編) iOS 7のボイスオーバー・ジェスチャー解説

これまで上記のブログにアクセスしていただきまして、ありがとうございました。

iOS 7をベースに解説してきましたが、iOSも新しくなり、また、そちらへのアクセス数はほとんどないので、ブログは閉鎖しました。

ジェスチャー解説については、
Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone
http://voicei-gestures.seesaa.net/


今後はそちらをご参照ください。
現在はiOS 9編を公開しています。

Twitterでブログの更新情報をつぶやいていきます。
@voice_of_i
http://twitter.com/voice_of_i

posted by @voice_of_i at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする