2017年09月20日

iOS 11: iBooksの書籍データをオーディオブックのように読み上げさせることについて

iBooksの書籍はKindle同様に音声読み上げさせることができます。
しかし、日本語の書籍では連続読みさせていると読み上げられない箇所があり、音声読み上げユーザーにとっては都合のよくない状態がつづいていました。

iOS 11ではようやくそれが改善されたようです。


  • 書籍データの本文の表示オプションを、次のように設定する必要があるかもしれません。


  • 1. 本文が表示されている画面で、
    「表示」ボタンを実行します。


  • 2. 「スクロール表示」の切り替えボタンをオフにします。


  • 3. フォントサイズを最小に設定します。
    「フォントを小さくする」ボタンを実行して変更できますが、
    「無効の」という読み上げを確認できたら、この状態が最小値となります。


  • 4. スクラブのジェスチャーで本文表示の画面に戻ります。
    あるいは、
    「ポップアップ・ウインドーを閉じる」ボタンを実行します。





VoiceOver環境では、本文エリアをフォーカスさせている状態で、
2本指の上スワイプでページ先頭からの連続読み、
2本指の下スワイプで現在行からの連続読み、
2本指のシングルタップで連続読みの停止。

ページを手動で切り替えるには、本文エリアをフォーカスさせている状態で、
3本指の右スワイプか、左スワイプです。



また、VoiceOverをオフにしている環境でも書籍の内容を読み上げさせることができます。
VoiceOverとは別の読み上げ機能、アクセシビリティのスピーチの中にある「画面の読み上げ」をオンにすることが必要です。

画面の上端から2本指で下スワイプすると、本文の連続読みが始まります。

iOS 8に加わったアクセシビリティ、スピーチの中の「画面読み上げ」について : Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみれば
http://voicei.seesaa.net/article/406300264.html

画面に表示されている読み上げコントロール関連のボタンを実行することで、再生、停止、速度調整などができます。



このアクセシビリティのスピーチ機能は普段VoiceOverを使用している人でも便利に感じられる特徴があります。
それは、スピーチで読み上げさせている状態では画面にタッチしても連続読みが継続されるということです。
2本指のダブルタップ、あるいは画面に表示されている「一時停止」ボタンを実行することで、連続読みの一時停止と再生をコントロールできます。

posted by @voice_of_i at 07:11| Comment(0) | 電子書籍関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント