2020年05月25日

Accessory: IP67等級の防塵防水でマルチポイントに対応しているBluetoothの骨伝導ステレオヘッドセット「AfterShokz TREKZ Aeropex AS800」 with iOS VoiceOver

この製品は、iPhone XS, iOS 13.5のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

骨伝導のヘッドセットを開発販売しているAfterShokz社が2019年に販売したモデルです。
同社ではこれまでBluetoothのヘッドセットのシリーズとして、
BLUEZ,
BLUEZ 2,
BLUEZ 2S,
TREKZ Titanium,
TREKZ AIR
などなど、コンスタントに製品を世に送り出しています。

耳穴をふさがないオープンイヤー、骨伝導なので聞き取りやすい、
そんな特徴があることから、スクリーンリーダーの読み上げ音声やスマートフォンのナビアプリのガイダンスを聴く機会の多い視覚障害者の間では愛用されているメーカーの製品です。








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■1 製品の特長


オープンイヤー、耳穴を開放して音を聴けるヘッドセットなので、
サイクリングの愛好家、
スポーツジムでのトレーニング、
屋外ランニングする人たちにとっては、
音楽を聴きながらでも周りの音を安心して確認できるという特徴があります。

また、スポーツをプレイしていた経験のある人の中には耳が変形した人もいますが、耳の形には関係なく着用できます。
眼鏡をかけた状態でも問題なさそうです。



■1-1 ヘッドセットの着用スタイルは自由


基本の装着スタイルは、
骨伝導の変換器(振動ユニット、トランスデューサー)は耳穴より前で、頬骨に当てて、ヘッドバンドは後頭部を囲むようになります。耳の部分はフック式の形状になっています。

骨伝導で音を聴けるという特徴から、変換器はどこに充てても音が聞こえてきます。

筆者は耳たぶの上、ヘッドバンドを頭頂部に回して装着することがあり、これは、耳穴の前から音を聴くよりも疲れにくいからです。また、周囲の音をより聞き取りやすくなります。

変換器を充てる場所によって音質が変化するので、それを楽しむのもよいでしょう。
また、口を開閉する旅に音の聞こえ方が変わります。



■1-2 IP67等級の防塵防水


Aeropexの大きな特徴は、IP67等級の防塵防水に対応していることです。
水深1メートルに30分沈んでしまっても耐えられる、そんな風に言われている防水性能です。

iPhoneでは、iPhone 7が登場してからIP67の防水性能となっています。

お風呂に持ち込んでも使えますが、お湯やシャンプーなどは避けるようにした方がよいかもしれませんね。
あくまでも混じりけのない水、常温の水に対する防水性能でしょうから。



■1-3 2台の端末と接続状態を保てるマルチポイント対応


マルチポイントに対応しているので、2台のデバイスとペアリングさせて交互に使うのには便利です。

視覚障害ユーザの場合、スマートフォンは音声読み上げさせて、パソコンもスクリーンリーダーで使用しているケースが多いでしょう。
2台のデバイスとペアリングしておくことで、どちらか1台の音声を聞くことができます。そして、もう1台のデバイスは待ち受け状態になっていて、本体からは音声出力はされません。

AとBのデバイスがあった場合、今はAのデバイスの音がヘッドセットから聞こえているとします。この状態からBの音を聞くには、まずAからの音を止めます。
Bに触って音楽やVoiceOverの音を出すと、自動的にヘッドセットからはBの音が聞こえてきます。

けして、二つのデバイスからの音を同時に出力できるという訳ではありません。
どちらか一つのデバイスからの音が優先されて聞こえるということです。



■1-4 音漏れには気を付ける必要あり


以前の製品に比べると音漏れする割合は低くなっているように感じます。
しかし、音量を上げていくと耳穴に入れるタイプのイヤホンよりは外に音が漏れ聞こえてしまいます。
音量を上げざるを得ない電車内などでは気を付けた方がよいでしょう。

また、静かな空間、図書館などで使用するときにも、音の漏れ具合を確認した方がよさそうです。
最近では、映画館でUDcastアプリを利用して、音声解説を聴きながら映画鑑賞するという人も増えていますが、周りの状況によってはこの製品は向いていないかもしれません。



■1-5 音声によるアナウンス


電源のオンとオフ、バッテリー状態、ペアリングモード、デバイスへの接続時など、それぞれのタイミングで音声によるアナウンスを聞くことができます。

日本語以外の言語にも切り替え可能です。



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■2 製品の仕様


パッケージに同梱されている品は、
シリコン素材のポーチ、
専用の充電ケーブル2本、
耳栓、
説明書です。

AfterShokz Aeropex Open-Earデザイン骨伝導ヘッドホン ? AfterShokzJP
https://aftershokz.jp/products/aeropex

品番:
AS800

電池:
リチウムポリマーバッテリー

スピーカータイプ:
骨伝導変換器

バッテリー駆動時間:
最大8時間

周波数特性:
20Hz~20KHz

待機時間:
最大10日

感度:
105 ± 3dB

充電時間:
2 時間

マイク特性:
-38dB ± 3dB

重量:
26 g

対応プロファイル:
A2DP, AVRCP, HSP, HFP

保証期間:
2年間

充電電圧:
5.25 V

防水規格:
IP67

スピーカーインピダンス:
8.5hm?±?20%

バッテリー容量:
145 mAh

Wireless range:
33 ft (10m)

最大RF出力
0dBm

周波数帯域:
2402MHz~2480MHz

BluetoothR? Version
BluetoothR?v5.0



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■3 ボタンの位置と機能について


ヘッドバンドを後頭部に当てて装着している場合で説明します。

ボタンは右耳の後ろのバンド下面に配置されています。
頭の後ろから右耳に向けて、
充電用のマグネットコネクタ、音量ダウン、音量アップです。

音量アップのボタンは電源ボタンの役割を兼ねており、長押しすることで電源のオンとオフを切り替えることができます。
また、指で触って識別できるように凸マークが付けられています。

左側にはマルチファンクションボタンがあり、変換器の側面にボタンを見つけることができます。


充電用のコネクタはマグネット式の専用コネクタになっているので、水濡れしても安心です。磁力で協力にくっついてくれます。
充電ケーブルの長く伸びたケーブルは、後頭部の方に向けた状態でくっつけます。

充電する際にコネクタが水濡れしていると、アラームで教えてくれます。
確認方法は、コネクタを付けた状態で電源をオンにします。
水濡れしていると、アラーム音で警告されます。



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■4 Bluetoothペアリングとマルチポイント接続


電源ボタンを5秒長押しすると、ペアリングモードに入ります。
iPhoneの場合は、設定アプリを開いて「Bluetooth」の項目の中でペアリングを完了させます。

これで第1デバイスがペアリングされたことになります。



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■4-1 マルチポイントの開始


Aeropexの電源をオフにします。
第2デバイスを接続します。

  • 1. 電源オフの状態から、音量アップ(電源ボタン)の5秒長押しでペアリングモードに入る。


  • 2. マルチファンクションボタンと音量アップボタンを3秒押す。
    「マルチポイント接続を開始します」とアナウンスあり。


  • 3. 2台目のデバイスとBluetooth接続する。


  • 4. ヘッドセットの電源をオフにします。


  • 5. ヘッドセットの電源をオンにします。
    「接続しました」
    「第2デバイスに接続しました」
    とアナウンスがあり、これで2台のデバイスに接続した状態です。


音楽か読み上げ音声が再生されているデバイスの音が優先されて出力されます。



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■4-2 マルチポイント接続の終了


Aeropexの電源をオフにします。

  • 1. 電源オフの状態から、音量アップ(電源ボタン)の5秒長押しでペアリングモードに入る。


  • 2. マルチファンクションボタンと音量ダウンボタンを3秒押す。
    「マルチポイント接続を終了します」とアナウンスあり。


  • 3. ヘッドセットの電源をオフにします。


  • 4. ヘッドセットの電源をオンにします。
    「接続しました」
    とアナウンスがあり、これで第2デバイスだけに接続した状態です。


第1デバイスからの音声は、デバイス本体から再生されます。



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■4-3 マルチポイント接続を再び開始


Aeropexの電源をオフにします。
第1デバイスを接続します。

  • 1. 電源オフの状態から、音量アップ(電源ボタン)の5秒長押しでペアリングモードに入る。


  • 2. マルチファンクションボタンと音量アップボタンを3秒押す。
    「マルチポイント接続を開始します」とアナウンスあり。


  • 3. ヘッドセットの電源をオフにします。


  • 4. ヘッドセットの電源をオンにします。
    「接続しました」
    「第2デバイスに接続しました」
    とアナウンスがあり、これで2台のデバイスに接続した状態です。


音楽か読み上げ音声が再生されているデバイスの音が優先されて出力されます。



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■5 ボタンにより操作できること


以下はボタン操作でコントロールできる主な機能です。
ビープ音による確認や、音声アナウンスでガイドしてくれる場面もあります。

  • ●電源のオン
    電源ボタン(音量アップ)の長押し、2秒。
    「アフターショックズへようこそ」とアナウンスあり。


  • ●電源のオフ
    電源ボタン(音量アップ)の長押し、3秒。
    「終了します」とアナウンスあり。


  • ●ペアリングモード
    電源オフの状態から電源ボタンの5秒押し。
    電源がオンになっても、そのまま押し続けます。
    「ペアリングモードです」とアナウンスあり。


  • ●電池残量レベルのチェック
    音楽や音声読み上げが止まっている時に、音量ボタンのどちらかを1回クリック。
    4段階でアナウンスあり。


  • ●音楽の再生と一時停止
    マルチファンクションボタンの1回クリック。
    1回のビープ音。


  • ●次の曲へ
    音楽の再生中に、
    マルチファンクションボタンの2回クリック。
    1回のビープ音。


  • ●前の曲へ
    音楽の再生中に、
    マルチファンクションボタンの3回クリック。
    1回のビープ音。


  • ●音質の変更(イコライゼーション)
    音楽か音声読み上げがされている時に、
    音量アップと音量ダウンの2秒同時押し。
    「イコライザーを変更しました」とアナウンスあり。


  • ●通話の応答と終了
    着信時、または通話中に、
    マルチファンクションボタンの1回クリック。
    1回のビープ音。


  • ●通話の拒否
    着信時に、
    マルチファンクションボタンの2秒押し。
    2回のビープ音。


  • ●ミュート
    通話中に、
    音量アップと音量ダウンの2秒同時押し。
    「Mute on」または「Mute off」というガイド音声。


  • ●リダイヤル
    音楽の停止中に、
    マルチファンクションボタンの2回クリック。
    「リダイヤルします」とアナウンスあり。


  • ●割り込み通話への応答と現在の通話の終了
    通話中に、
    マルチファンクションボタンの2秒押し。
    1回のビープ音。


  • ●割り込み通話への応答と現在の通話の保留
    通話中に、
    マルチファンクションボタンの1回クリック。
    再びマルチファンクションボタンの1回クリックで通話を切り替える。
    1回のビープ音。




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■6 Siriを起動する


iPhoneと接続している場合、Siriを利用できる設定になっていれば、ヘッドセットからSiriを呼び出すことができます。

●ボイスダイヤル
着信時や通話中でない場面で、
マルチファンクションボタンの2秒押し。
「Voice dial」というガイド音声につづいて、Siriが起動した時の効果音が聞こえます。



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■7 音声アナウンスの言語を切り替える


ペアリングモードに入ります。
つづいて、マルチファンクションボタンを2回クリックします。
切り替え可能な言語の声が再生されます。

トグル式になっており、2回クリックをつづけていくと、
韓国語、英語、中国語、日本語の順でアナウンスがあります。

目的の言語の箇所でクリックするのを止めます。
この状態でアナウンスされる言語が切り替わります。



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■8 工場出荷時の設定に戻す


ペアリングされている情報を消去して、出荷時の設定にリセットすることができます。
デバイスからもヘッドセットの情報を削除しておく必要があります。

電源ボタンを長尾氏してペアリングモードに入り、つづけてマルチファンクションボタン、音量アップ、音量ダウンの三つのボタンを3秒同時押し。
完了すると、2回のビープ音が鳴ります。



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■9 関連情報


ユーザガイド サポート AfterShokzJP
https://aftershokz.jp/pages/support

Accessory: 周囲の音も聞こえてマルチポイントに対応しているBluetoothの骨伝導ステレオヘッドセット「AfterShokz Trekz Titanium AS600」: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/448159314.html

Accessory: Bluetoothの骨伝道ステレオヘッドセット「AfterShokz Bluez 2 AS500」: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/407306407.html



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2020年05月18日

声にフォーカスした情報配信サービス「Voicy Version 1.9.3」 with iOS 13.4.1 VoiceOver

このアプリは、iPhone XS, iOS 13.4.1のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.9.3です。


2016年に日本で誕生したボイスメディアのVoicyは、声のブログとも呼ばれています。
Podcastではだれもが配信者になれるのに対して、Voicyでは審査に通った人たちのみが配信できるサービスとなっています。
なので、著名人やインフルエンサーが発信している番組が多いというのも特徴です。

Voicy - 今日を彩るボイスメディア
https://voicy.jp/

ウェブブラウザでも聴取できますが、スマートフォン向けにもアプリがリリースされています。

「Voicy [ボイシー] - 今日を彩るボイスメディア」
https://apps.apple.com/jp/app/voicy-%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC-%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%82%92%E5%BD%A9%E3%82%8B%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2/id1115551289



■1 アプリの操作性


VoiceOver環境では操作しやすいアプリとはいえませんが、基本的な機能である、
番組の選択、再生、停止、速度調整などは可能です。

アカウントを作成すれば、好みの番組をフォローできるようになりますが、アカウント作成やログインは必須ではありません。

番組を見つける方法としては、
・キーワード検索
・おすすめ
・新着
・人気
それぞれの箇所を実行して選択状態にすることで、番組名、チャンネル名を表示させることができます。

目的のチャンネル名の個所を実行すると、詳細情報の画面に切り替わります。
チャンネルのフォローやフォロー解除のボタンも、この画面の中に表示されています。

前の画面に戻るには、画面の右上端に表示されている
「ic close」ボタンを実行します。


チャンネルの詳細情報の画面では、聴取可能な番組が一覧表示されています。
目的の番組名の箇所から1本指で右スワイプを1回行うと、
「再生」ボタンが見つかります。その箇所を実行することで再生開始です。

VoiceOver環境では、2本指のダブルタップ、マジックタップで、一時停止と再生を切り替えることができます。

また、画面の右下にはメディアコントロール用のボタンがまとめて配置されています。
「1 0x」ボタン
ボタン
「player play」ボタン
「player play」ボタン

ラベルの付けられていないボタンは巻き戻しになります。

また、「1 0x」ボタンは再生速度を調整します。
トグル式になっており、このボタンを実行すると、
1.0倍、1.2倍、1.5倍、2.0倍の4段階で再生速度を調整できます。



■2 視覚障害者向けにファッション雑誌を紹介するチャンネル


チャンネルの中には視覚障害社向けに情報を提供しているものがあります。
一般社団法人日本視覚障がい者美容協会
https://www.japan-beauty-blind.com/
が配信している
音で読めるファッション雑誌 by JBB(日本視覚障がい者美容協会) / Voicy(ボイシー)- 今日を彩るボイスメディア
https://voicy.jp/channel/1071
です。

このような番組がだれもが聴取できるプラットフォームで配信されるというのは、たいへん意義深いことだと思います。



■3 関連情報


JBBとボイスメディアVoicy共同企画。視覚障がい者に向けてファッション・美容やインテリアなどのトレンド放送を開始?音で読めるファッション雑誌? | Voicy
https://corp.voicy.jp/2020/03/04/900/

ファッション雑誌を音で届ける?! 声のブログ「Voicy」の心優しき思いとは?|ZOZO FashionTechNews
https://ftn.zozo.com/n/n0acd6c13335a


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2020年05月17日

LINEアプリ -- 写真の中の文字を認識してくれる「文字起こしばりぐっどくん」

このLINEアプリは、iPhone XS, iOS 13.4.1のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

LINEで友達に写真を送信する感覚で使用します。
すると、写真に中に含まれている文字を認識してくれて、その結果をLINEのメッセージで返信してくれます。

文字起こしばりぐっどくん - Line up | 便利なLINEアプリを、もっと身近に
https://line-up.app/mojiokoshi-varygood/

文字認識アプリは視覚障害ユーザにとっては欠かせない存在になっていますが、このLINEアプリはiOSアプリを入手することなく、普段使い慣れているLINEメッセージをやり取りする感覚で使えるのが便利な点です。

ただし、画像データをインターネット経由で送信することから、個人情報や秘密にしておきたいデータは送信しない方がよいでしょう。


友達登録はこちらから!西海市のAI「文字起こしばりぐっどくん」で身近に感じるテクノロジー ばりぐっど
https://varygood.jp/archives/21366

使い方はとてもシンプルです。

上記サイトから友達登録して、写真を送るだけです。
トークの画面で、テキストメッセージの代わりに「カメラ」ボタンを実行して、写真を撮影して送信します。
あるいは、「写真と動画」ボタンを実行して、すでにカメラロールに保存してある写真を選択して送信することもできます。

「カメラ」ボタンや「写真と動画」ボタンは、トーク画面の最下行に配置されています。



■1 写真を撮影する


初めて「カメラ」ボタンを実行すると、LINEでカメラを利用するかどうかの問い合わせが表示されますが、同意した後の使い方について紹介します。

トーク画面で「カメラ」ボタンを実行した後、次の画面には選択肢が表示されます。
・文字認識
・写真
・動画
・GIF

「写真」の箇所を実行することで選択状態になります。

音量ボタンをクリックすると、写真が撮影されます。
音量ボタンはアップでもダウンでも、どちらでもかまいません。

次の画面では、右下端に表示されている
「camera btn icon send normal」ボタンを実行します。

これで写真が送信されたことになります。
すぐに認識結果が変身されてきます。

VoiceOver環境では、3本指の4回タップで読み上げた文字列をクリップボードにコピーできるので、認識結果を別のアプリにコピーするのに活用できます。



■2 カメラロールから写真を選択する


カメラロールの写真を送信する場合、トーク画面の「写真と動画」ボタンを実行してから目的の写真を選ぶ操作はやや手間です。
VoiceOverでは撮影日時などの情報を読み上げてくれないので、自分の選びたい写真を見つけにくいからです。

その代わりとして、写真アプリを開き、目的の写真を表示させて、共有機能で送信するとよいでしょう。

写真アプリで任意の写真を表示させている状態では、画面の左下端に「共有」ボタンが配置されています。
「共有」ボタンを実行して表示されるメニューの中から、
「LINE」ボタンを実行します。

友達一覧の中から、
「文字起こしばりぐっどくん」を選択状態にして、
「転送」ボタンを実行します。

認識結果はすぐにLINEメッセージで送られてきます。

VoiceOver環境では、3本指の4回タップで読み上げた文字列をクリップボードにコピーできるので、認識結果を別のアプリにコピーするのに活用できます。


posted by @voice_of_i at 09:11| Comment(0) | あると便利なアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

LINEアプリ、トークで音声スタンプを利用する with iOS VoiceOver

このアプリは、iPhone XS, iOS 13.4.1のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは10.6.5です。


「LINE」
https://apps.apple.com/jp/app/line/id443904275


日本ではLINEでコミュニケーションをとっている人の割合はかなり高いのではないかと思われます。
視覚障害者の間でも当たり前のツールとなっています。

会話のやり取りにテキストメッセージを送る代わりとしてスタンプが用いられることの多いLINEですが、残念ながらそれらのスタンプが何を意味するのか、画面の見えないユーザにはまったくわかりません。
LINEで用意されている絵文字についても同じです。
iOS標準キーボードで使用されている絵文字については絶命読みしてくれます。

ところで、このLINEスタンプの中にはボイス・サウンド付きという種類があり、スタンプをタップすると音や声が再生されます。
最近ではアニメやドラマの登場人物がセリフをしゃべってくれるものもあり、それらを利用することでいちいちテキストをタイプする代わりに利用することができます。
この音声付きスタンプについて、視覚障害者にとってはたいへん都合のよい存在になっています。

音声付きスタンプは基本的に有料になっており、LINEコインで購入する必要があります。

また、LINEスタンプのサービスには、月額料金を払うことでスタンプのすべてを使い放題にできるものがありますが、それについてはこの記事では触れていません。
興味のある人はご自身で確認してください。

LINEスタンプ プレミアム - 300万種類以上のクリエイターズスタンプが使い放題のスタンプサブスク!
https://store.line.me/stickers-premium/landing/ja







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■1 音声付きスタンプを購入してみよう


まずは音声付スタンプを入手する必要があります。
基本的に有料になっており、LINEの場合は、LINE専用のコインで購入することになります。
LINEコインを持っていなくても、App Storeのアプリ内課金の方法で購入することはできるので、難しいわけではありません。

音声スタンプを購入するまでの手順です。
ここでは、LINEコインを持っていないことを前提にして紹介しています。

LINEアプリのトップ画面では、最下行にタブ切り替えボタンが並んでいます。
  • ・ホーム

  • ・トーク

  • ・タイムライン

  • ・ニュース

  • ・ウォレット


たくさんの項目が表示されますが、
「スタンプ」ボタンを実行します。
これでスタンプショップの画面に切り替わります。

  • 1. 「カテゴリー」の箇所を実行します。
    これでカテゴリー別にスタンプを探すことができます。


  • 2. 「ボイス・サウンド付き」の箇所を実行します。
    音声付きスタンプを一覧表示します。


  • 3. デフォルトでは人気順に表示されており、
    順位、販売元、スタンプ名、購入に必要なコインの数の順に表示されています。
    「新着」の箇所を実行することで、新着順に並べ替えることもできます。


  • 4. スタンプ名の箇所を実行するとその情報が表示されますが、同時にサンプルのサウンドが再生されます。
    この画面には購入ボタンの他、友達にプレゼントするボタンや共有ボタンなどが表示されています。
    画面の右上端に配置されている「スタンプ情報」ボタンが共有ボタンとなります。


  • 5. 画面の下半分には音声付スタンプが一覧表示されていますが、VoiceOverがオンの状態では再生させることができません。
    VoiceOverをオフにして、画面の下半分をタップすることで再生されます。
    ただし、画面の上半分に表示されている購入ボタンなどを押してしまわないように気をつけてください。


  • 6. 購入ボタンを実行すると、支払いの手続きに進みます。


  • 7. コインが不足している場合、チャージしますかという問い合わせが表示されます。
    ここでは、
    「OK」ボタンを実行します。


  • 8. ここでは100コインを購入してみます。
    コインのレートは時期によって変更されているかもしれませんが、現時点では、
    「\250」ボタンを実行します。


  • 9. App内課金で購入する手続きの画面に切り替わります。
    Touch ID、Face ID、Apple IDのパスワード入力により購入手続きを完了します。
    完了したら、
    「OK」ボタンを実行します。


  • 10. 次の画面では、実際にコインでスタンプを購入するかどうかの問い合わせが表示されます。
    購入する場合は、
    「OK」ボタンを実行します。


  • 11. ダウンロード完了の画面が表示されます。
    スクラブのジェスチャーや、
    「閉じる」ボタンや「戻る」ボタンを実行して、アプリのトップ画面に切り替えましょう。


購入したスタンプは、購入履歴やスタンプ一覧の画面で確認することができます。



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■2 スタンプを利用するための設定


実際にスタンプを送信する前に設定しておいた方がよい項目があります。

アプリのトップ画面で、「ホーム」タブの画面で
「設定」ボタンを実行します。
次に「スタンプ」ボタンを実行します。

この中で
「スタンププレビュー」のオン・オフ切り替えボタンをオンにしておきます。
ここがオフになっていると、スタンプをタッチした瞬間に相手に送信されてしまいます。
スタンプの音声を確認してから相手に送信するためにも、VoiceOverユーザの場合はオン
にしておいた方が都合がよいわけです。



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■3 音声スタンプを送ってみよう


トークの画面でメッセージを送信したい人かグループの名前の箇所を実行します。

  • 1. 画面の最下行に配置されている
    「スタンプと絵文字を選択」ボタンを実行します。
    テキストフィールドから1本指の右スワイプを1回行うと見つけられます。


  • 2. オンスクリーン・キーボードが表示されていた部分に絵文字やスタンプが一覧表示されています。
    iOS標準キーボードの絵文字と同じようなレイアウトだと考えてよいでしょう。


  • 3. 画面の最下行にはボタン類が表示されています。画面の左下端にはスタンプと絵文字を切り替えるボタンが配置されており、
    「stickerbar icon change emoji」と読み上げられたら、現在はスタンプを表示しているということになります。
    「stickerbar icon change sticker」と読み上げられたら、絵文字を表示している状態です。


  • 4. スタンプを選べる画面では、最下行にボタンが表示されています。
    「stickerbar icon change emoji」
    履歴」
    「設定」
    「スタンプショップ」
    履歴と設定の間には、利用できるスタンプセットの名前が表示されています。
    複数のスタンプセットが表示されている場合、まずは目的の箇所を実行して選択状態にします。


  • 5. スタンプを選ぶには、VoiceOver環境で文字入力する時の「タッチ入力」と同じような操作です。
    タッチ&リリース、指をタッチして指を画面から離すとそのスタンプの音声が再生されます。設定でプレビューをオンにしてあるので、指を離しただけでは確定されているわけではありません。
     指をドラッグしながら目的のスタンプを探すとよいでしょう。


  • 6. 目的のスタンプを確定させるには、1本指でダブルタップします。
    確定されたと同時に相手に送信されます。


  • 7. 自分が送信したスタンプはトークの中で表示されています。
    そのスタンプの箇所を実行すると、音声が再生されます。


それぞれのスタンプは番号が割り当てられているだけなので、実際に再生させてみないとどんな音声なのかはわかりません。
よく使うスタンプにはVoiceOverのカスタムラベルを割り当てておくとよいでしょう。
2本指のダブルタップ&ホールドのジェスチャーとなります。

スタンプを送信後、テキストフィールドを開いてメッセージをタイプしたいのにスタンプを選ぶ状態になっていれば、
「スタンプと絵文字を選択」ボタンを実行します。
すると、文字入力できるキーボードが表示されます。



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■4 スタンプの削除や並べ替えなどの設定


アプリのトップ画面で、「ホーム」タブの画面で
「設定」ボタンを実行します。
次に「スタンプ」ボタンを実行します。

削除や並べ替えを行うには、
「マイスタンプ」ボタンを実行して、「編集」ボタンを実行します。
あるいは、
「マイスタンプ編集」ボタンを実行します。



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posted by @voice_of_i at 08:09| Comment(0) | コミュニケーション関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月13日

周囲の施設検索や町歩きに役立つ歩行支援アプリ「Blind Square Version 4.9960」 with iOS 13.4.1 VoiceOver

このアプリは、iPhone XS, iOS 13.4.1のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは4.9960です。

「BlindSquare」
https://apps.apple.com/jp/app/blindsquare/id500557255


このアプリでは、自分の身の回りの施設の名前を知ることができます。
Foursquareというサービスに登録されている施設情報とOpen Street Mapの地図情報を利用しています。

検索機能を利用することで、遠隔地の施設や海外の場所の情報も参照できます。

椅子に腰掛けて身の回りの情報を知るのもよいですし、町中を歩きながらすぐ側のお店の名前を確認したり、電車の中で流れゆく車窓の景色を思い浮かべるのにも役立つでしょう。

出かけたい場所を目的地に設定すれば、その目的地までの距離と方角を通知してくれます。
また、その付近に近づけばそのことを案内してくれて、到着するとサウンドでも教えてくれます。

このアプリには徒歩ナビゲーションの機能はありません。
しかし、他の対応アプリと連携することで、徒歩ナビゲーションのガイド音声を聞きながら、BlindSquareアプリが通知してくれる情報も聞くことができます。

BlindSquareアプリは他のアプリが開いている時でも、iPhoneがスクリーンロック状態でも動作しつづけます。


一人で歩きながらBlindSquareアプリの音声に耳を傾けていると、身の回りの音から情報を得にくくなるので、ぜひ気を付けながら使用してください。

交差点などで立ち止まりながら現在地の情報や目的地までの距離を確認するというのは、比較的安心して使える方法です。

海外では、Bluetooth接続の骨伝導ヘッドセットを使用している人たちも増えているようです。

ところで、日本では対応していませんが、ビーコンを利用した屋内ナビゲーションを利用できる地域もあったり、それらの関連機能も搭載されています。
ボイスコマンドのサービスについては、優良オプションになっています。

GPSを利用したアプリはiPhoneのバッテリー消費を早めます。
必要のない時はアプリをスリープモードにしたり、アップスイッチャーから外しておくとよいでしょう。






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■1 トップ画面の構成


画面の最上部には「検索」などのボタン類が横に並んでいます。
その下には、どれぐらいの範囲のスポットを教えてもらいたいか、半径の数値を切り替えるスライダーが配置されています。

画面の最下行には「スリープモードの切り替え」などのボタン類が並んでいます。

画面の真ん中には、首位の施設を一覧表示してくれるカテゴリーボタンが並んでいます。



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■2 施設検索の範囲を切り替える、「半径の数値を切り替えるスライダー」


BlindSquareアプリを開くと、自分の周りにある施設情報を読み上げてくれます。
自分の位置を中心にして、指定した半径の円の中にある施設の名前、距離、方向を知ることができます。

画面の上部に配置されているスライダーで半径の数値を変更することができます。
「60メートル 調整可能」
などと読み上げられる箇所です。

1本指の上スワイプで値は大きくなり、1本指の下スワイプで値は小さくなります。

もし上下スワイプの操作で値が変更されない場合、ローター操作で「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。

町中を歩いていて周りのお店の名前を知りたい時には、半径の数値を小さくしておくと、自分の近くにあるお店を見つけやすくなります。



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■3 現在地の情報と方向を調べる


今いる場所の住所と向いている方角を知ることができます。


1. 本体をシェイクする
現在地の住所と向いている方向を音声で読み上げてくれます。

読み上げる内容は変更することができます。
「オプション」ボタン、「設定」、「シェイクの設定」ボタンを実行すると、次の選択肢が表示されます。
  • ・シエイクして現在地の情報を取得

  • ・what3words

  • ・シェイクしてチェックインする

  • ・シェイクして万歩計を読み上げる

  • ・Shake to hear public transport stops

  • 読み上げてほしい項目をオンにしておきます。


    2. 「ツール」の中のメニューから選択する
    「ツール」ボタンを実行するとメニューが表示されます。
    その中から「現在地の情報」を実行します。


    3. コンパスの表示を確認する
    画面の最下行には四つのボタンが表示されていますが、右から二つ目の箇所に
    方向 コンパス」の情報が表示されています。
    方向だけを確認したい時にはこの箇所の表示内容を確認するとよいでしょう。

    ここはトグル式のボタンになっていて、1本指でダブルタップする度に、
    • ・GPSの制度

    • ・速度

    • ・方位 コンパス

    それぞれの内容で表示が切り替わります。


    端末が北に無垢と、効果音で教えてくれます。
    端末本体を水平に持っていても垂直に持っていても、検知してくれます。

    本体の持ち方ですが、
    水平に持つときは、ステータスバーが前を向くように、
    垂直に持つときは、ディスプレイが自分の方に向くようにします。



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    ■4 周囲の施設を調べる


    BlindSquareアプリを開くと、自動的に周囲の施設の名前が読み上げられます。
    自分を中心に、指定された距離を半径とする円の中にある施設の情報が読み上げられます。


    1. ツールメニューの中野「周囲の施設」を実行する
    「ツール」ボタンを実行するとメニューが表示されます。
    その中から「周囲の施設」を実行します。
    範囲内にある施設の名前、距離、方向を音声で読み上げてくれます。


    2. ツールメニューの中野「見回す」を実行する
    「ツール」ボタンを実行するとメニューが表示されます。
    その中から「見回す」を実行します。
    これは「周囲の施設」を実行するのとは異なり、端末を向けた方向にある施設の名前だけを読み上げてくれます。

    見回すモードは5分ほどで機能がオフになります。
    手動で呈しするには、ツールメニューの中の「見回す機能を停止」を実行します。


    3. カテゴリーごとに一覧表示する
    トップ画面の真ん中には多くのカテゴリーボタンが表示されています。
    これを実行すると、そのテーマごとに分類された施設の情報を一覧表示してくれます。
    「距離の近い順」、「サブカテゴリー別」に分けられていて、それぞれ見出しでジャンプできるようになっています。

    「マイプレイス」というカテゴリーでは、お気に入り登録した施設の名前が表示されます。



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    ■5 現在地を登録する


    現在の位置情報を登録することができます。
    登録されていない施設や通知してほしい場所があれば、その位置でGPS情報を受信して登録しておくと都合がよいです。
    自分の家の前や建物の入り口の位置情報を登録しておけば、その場所に近づいた時にBlindSquareアプリは通知してくれるので、迷子になる心配は少なくなります。

    「場所を追加」ボタンを実行します。
    テキストフィールドにはその場所の名前を入力します。
    住所が自動的に挿入されているかもしれません。

    「指定の範囲に入った際に通知する」ボタンをオンにすると、距離の数値を入力する画面になります。
    たとえば2を入力した場合、その位置を中心にして半径2メートルの円の中に自分が到達すると、アプリがそのことをお知らせしてくれます。
    この通知が必要無ければオフにしておきます。

    「保存」ボタンを実行すると、この位置情報の名前は「マイプレイス」のカテゴリーに追加されます。



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    ■6 自分の居場所を共有する


    自分のいる場所を、現在地の情報を共有することができます。
    たとえば、待ち合わせをしている時に相手に現在地の情報を伝えることで、安心して合うことができるでしょう。

    「ツール」ボタンを実行するとメニューが表示されます。
    その中から「GPS情報」を実行します。
    次の画面では、
    「自分の居場所を共有」ボタンを実行します。
    このボタンの位置は、画面の右端の列、中程にあります。
    画面の右上端に指をタッチして、そのまま指を下に滑らせていくと見つけやすいでしょう。

    選択肢の中から適当なものを選べるようになっています。
    「メールで送信」を選んだ場合、件名には、住所が文字情報として入力されます。
    本文には、各アプリで閲覧できるリンクが入力されます。



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    ■7 施設を検索する


    施設の名前や住所、キーワードを入力して、目的の場所を検索することができます。
    連絡先の情報を閲覧する許可がされていれば、連絡先の情報も検索対象となります。

    画面の左上端にある「検索」ボタンを実行します。
    テキストフィールドにキーワードを入力して、画面の右下端にある検索ボタンを実行します。

    複数の検索結果が表示された場合、「アクション」ボタンを実行すると絞り込み機能が利用できます。
    遠隔地の施設は結果に表示されないこともありますが、絞り込みに「住所」や「距離」を選ぶことで、目的の施設の名前が表示されます。

    検索履歴は最新の30件が閲覧可能です。



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    ■8 施設の詳細情報の画面


    カテゴリー一覧や検索結果の中に詳細な情報を表示させたい施設の名前があれば、その箇所を実行します。

    この画面では、その場所の住所と距離と方角、さらに利用可能な機能ボタンが表示されています。

    機能ボタンとしては、たとえば、
    「場所を共有」ボタン
    「Google検索」ボタン
    「その場所の天気情報」ボタン
    「似た施設を検索」ボタン
    「アップルマップで表示」ボタン
    などです。

    よく利用する便利な機能ボタンを紹介します。



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    ■8-1 「お気に入り」の切り替えボタン


    このボタンをオンにすると、この施設はマイプレイスのカテゴリーで一覧表示されます。
    また、画面の右上端にある「編集」ボタンが実行できるようになります。
    編集画面では、
  • ■5 現在地を登録する

  • で説明したのと同じような画面になり、
    「指定の範囲に入った際に通知する」機能を設定できます。



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    ■8-2 「目的地に追加」ボタン


    このボタンを実行すると、この施設に向かっての距離や方角を簡単に知ることができ、目的地に近づいた時や到着した時には効果音で合図してくれます。

    ボタンを実行すると、画面はBlindSquareアプリのトップ画面に切り替わります。
    シェイクすると現在地の情報を読み上げる前に、目的地の名前、距離、方角を読み上げてくれます。

    目的地の詳細情報の画面を表示させるには、ツールメニューの中から
    「現在の目的地一覧」ボタンを実行するとよいでしょう。

    目的地に到着すると自動的にその設定は解除されますが、手動で解除することもできます。
    ツールメニューの中にある
    「目的地を解除」ボタンを実行します。



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    ■8-3 「ルートを検索」ボタン


    BlindSquareアプリは、いわゆる徒歩ナビゲーションの機能はありません。
    目的地を設定してからその場所に向かってあるいても、その場所までの距離と方角を教えてくれるだけです。

    しかし、対応したアプリがインストールされていれば、そのアプリに施設の住所を転送することで、現在地から目的地までのルートを表示させたり、徒歩ナビゲーションを開始させることができます。
    たとえば、iOS標準のマップアプリやGoogle Mapsアプリが対応しています。

    「ルートを検索」ボタンを実行すると、インストールされている対応アプリの一覧が表示されます。
    利用したいアプリの名前の箇所を実行すると、そのアプリが起動します。

    他のアプリが開いている時でも、BlindSquareアプリはバックグラウンドで動作を継続しています。

    他のアプリの画面からBlindSquareアプリの画面に戻るには、
    ・アップスイッチャーを利用する。
    ・iOS 9からは、ステータスバーの左端に表示されている直前のアプリに戻るボタンを実行する。
    好みの方法を利用してください。



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    ■8-4 「この位置でシミュレーションする」ボタン


    このボタンを実行すると、BlindSquareアプリの現在地がその施設の住所に切り替わります。
    モードが切り替わることを案内するメッセージが表示されます。
    また、シミュレーションモードの間は効果音が聞こえているので、現在地モードではないと判断できます。

    シミュレーションモードを終了させるには、ツールメニューの中の
    「シミュレーションモードを終了する」ボタンを実行します。



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    ■8-5 機能メニューを素早く呼び出す、クイックアクセス


    施設の詳細情報の中に便利な機能を実行するためのボタンが用意されていますが、詳細情報の画面を表示しなくても主要な機能ボタンだけを表示させることができます。

    施設名の箇所で1本指のダブルタップ&ホールドを行うと、ツールメニューが表示されます。
    • ・目的地に追加

    • ・ルートを検索

    • ・「マップに表示

    • ・この位置でシミュレーションする

    • ・公共交通機関のみ

    • ・Uber

    • ・電話する




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    ■9 シミュレーションモードを活用する


    まだ出かけたことのない場所でも、その住所でシミュレーションモードに入ると、その周囲の施設の情報を知ることができます。

    「見回す」機能やカテゴリー一覧、その土地の天気情報も確認できます。

    また、BlindSquareアプリの検索機能では遠隔地の施設名をキーワードに検索しても結果が得られないことがあります。
    そんな時は、調べたい遠隔地の施設の近くにありそうな場所をまず検索してシミュレーションモードに入り、つづけて検索してみると結果が表示されるかもしれません。



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    ■10 移動中の読み上げ内容を設定する


    BlindSquareアプリを起動して町中を歩いていると、周囲の施設の名前が次々に読み上げられます。
    周囲の施設、道の名前、住所など。
    うるさく感じる場合があれば、読み上げる内容を絞り込むことができます。

    トップ画面の最上行で右から二つ目に配置されている
    「自動通知のフィルター」ボタンを実行します。

    画面の上部にはピッカー操作で読み上げる内容を指定できます。
    1本指の上スワイプか下スワイプをすることで指定します。

    • ・全ての自動通知オフ

    • ・スポットのみ

    • ・マイプレイスと道のみ

    • ・マイプレイスのみ

    • ・道のみ

    • ・フィルタオフ




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    ■11 スリープモードについて


    一定の時間アプリを操作しないと、自動的にスリープモードに入ります。
    この時間は、「オプション」、「設定」、「スリープするまでの時間」で変更できます。

    また、トップ画面の右下端にある「スリープモード」の切り替えボタンを実行することで、手動でこのモードに入れます。

    スリープモードでは、データ通信やGPSデータの受信が停止するので、iPhoneのバッテリー消費の早さをゆるめることができます。



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    ■12 音声読み上げのオンとオフ


    BlindSquareアプリの通知はVoiceOverの音声が読み上げているわけではなく、アプリが用意したガイド音声が出力されています。

    このガイド音声は停止することができます。
    トップ画面の右上端にある「読み上げ オフ」ボタンを実行します。
    読み上げを開始するには、同じ箇所にある「読み上げ オン」ボタンを実行します。

    VoiceOverがオンの状態では、2本指のダブルタップのジェスチャーでもBlindSquareアプリのガイド音声を一時停止することができます。



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    ■13 音声の種類を切り替える


    日本語環境のiPhoneでBlindSquareアプリを使っている場合、デフォルトのガイド音声の種類はiOSのキョウコです。

    iOS内蔵の音声の他に
    Acapela GroupのSakuraの声も選べるようになっています。

    音声の種類を切り替えるには、
    トップ画面の「オプション」、「設定」、「言語を選択する」、「日本語」の中でTTSを選択します。


    また、「設定」メニューの中では、読み上げ速度やボリューム、効果音の調整も可能です。



    ■14 リモコンを活用する


    歩いている時にBlindSquareアプリの操作をしたい場合、いちいちiPhone本体を手に持って操作するというのは面倒です。
    そんな時にイヤホンにリモコンが付いていれば、いくつかの機能をすぐに呼び出すことができます。

    リモコン付きイヤホンでなくても、iRemote ShutterやRiVOのようにメディアコントロールができるBluetoothデバイスでも操作できます。

    トップ画面の「オプション」、「設定」、「オーディオメニュー設定」の中で、
    「ヘッドセットリモコンの割り当て」が「ブラインドスクエア」に指定されている必要があります。
    デフォルトではブラインドスクエアに割り当てられています。

    また、呼び出せる機能の項目が一覧表示されていますが、オン・オフのボタンを切り替えることで、必要な項目だけに絞り込むこともできます。
    • ・ボイスコマンド

    • ・現在地

    • ・Call elevator

    • ・スリープモード

    • ・半径の変更

    • ・見回す

    • ・周囲の施設

    • ・目的地に追加

    • ・GPSの情報

    • ・場所を追加

    • ・交通機関のみ

    • ・BlindWays

    • ・Trains

    • ・天気

    • ・時間


    上記の項目で「現在地」がオンになっていて、オーディオメニューでそれを実行した場合、次の情報の読み上げを切り替えることができます。
    • ・住所を読み上げる

    • ・施設にチェックインする

    • ・歩数計を読み上げる

    • ・Announce public transport stops




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    ■14-1 オーディオメニュー


    ここではiPhone付属のイヤホンマイクのリモコンを使っての操作と、その内容を紹介します。

    オーディオメニューを開始するには、
    再生、センターボタンの1回クリックです。

    オーディオメニューが読み上げられます。
    もしスリープモードに入っていれば、スリープモードを解除します。

    実行したい項目があれば、読み上げ後すぐにセンターボタンを1回クリックします。


    オーディオメニューが読み上げられている間では、次の操作が実行できます。

    1. 次の曲へ、センターボタンの2回クリック
    次のメニューへ移動します。

    2. 前の曲へ、センターボタンの3回クリック
    オーディオメニューを終了します。

    3. 早送り、センターボタンのダブルクリック&ホールド
    次の項目に向かって、読み上げ速度は早くなります。

    4. 巻き戻し、センターボタンの3回クリック&ホールド
    前の項目に向かって、読み上げ速度は早くなります。



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    ■14-2 オーディオメニューが読み上げられていない時の機能


    オーディオメニューを読み上げていない間の操作では、次の機能が実行できます。

    1. 次の曲へ、センターボタンの2回クリック
    ガイド音声が連続して読み上げている場合、次の内容に移動します。

    2. 前の曲へ、センターボタンの3回クリック
    現在地情報を読み上げます。

    3. 早送り、センターボタンのダブルクリック&ホールド
    検索範囲の半径の値を大きくします。

    4. 巻き戻し、センターボタンの3回クリック&ホールド
    検索範囲の半径の値を小さくします。



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    ■15 2本指のダブルタップでオーディオメニューを利用する


    リモコンで操作しなくても、オーディオメニューを利用することができます。

    BlindSquareアプリがバックグラウンドで動いている時に2本指のダブルタップのジェスチャーを実行すると、オーディオメニューの読み上げが開始されます。
    これはリモコンボタンの再生の操作に相当するからです。

    オーディオメニューの中で実行したい項目があれば、読み上げ直後に2本指のダブルタップを行います。

    iPhoneがスリープモードの場合であれば、ロック解除画面にすれば操作できます。

    BlindSquareアプリが開いている画面で2本指のダブルタップを行うと、ガイド音声の読み上げをオフ・オン切り替え操作となってしまいます。



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    ■16 ボイスコマンド


    声でリクエストして機能を呼び出すことができます。
    トップ画面の左下端に配置されている「ボイスコマンド」ボタンを実行するか、
    オーディオメニューで実行します。

    また、この機能は有料オプションとなっています。
    無料ポイントが付与されていますが、それを使い果たすと購入する必要があります。

    トップ画面の「オプション」、「設定」、「ボイスコマンドポイント」の中で、
    現在利用できるポイント、
    オプションの購入、
    使用できるボイスコマンドの一覧
    を確認できます。



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    ■17 ローターを利用した直前の読み上げ内容の再読み上げ


    BlindSquareアプリが読み上げた内容をすぐに確認したいとき、
    VoiceOverがオンの状態では、1本指の上スワイプか下スワイプを行います。
    直前に読み上げた内容をもう一度読み上げてくれます。
    これはローター・カテゴリーが自動的に「スピーチ履歴」に切り替わっているためです。
    もし読み上げられない場合は、ローター操作を利用して「スピーチ履歴」に合わせる必要があります。

    それとは別に、トップ画面の「ツール」ボタンを実行して、
    「読み上げた場所の履歴」ボタン
    を実行することでも確認できます。



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    ■18 活用例


    BlindSquareアプリでは多くの機能が利用できるので、ユーザによって使い道が様々です。
    「ツール」ボタンを実行すると、ここでは紹介できていないメニューを見つけることができます。
    また、「オプション」ボタンを実行すると、好みでカスタマイズができます。

    いくつか考えられる活用法を紹介します。


    1. 自分の周囲の施設を教えてもらえる。
    普段歩き慣れたエリアでも、自分の知らない店があることを発見することができるでしょう。


    2. 自分の家の位置情報を登録しておき、迷子になるのを防ぐ。
    自分の家の近所でも、歩き慣れない道に入り込んでしまうと、道に迷ってしまい途方に暮れてしまうことがあります。
    そんなことを防ぐために、自分の家の位置情報を登録して、お気に入りに追加しておくとよいでしょう。
    できればGPS電波をしっかり受信できる野外で登録した方が正確性が増すので、家の玄関前などで登録操作をするのがお勧めです。

    いつでもマイプレイスからその場所の詳細情報の画面を開けるようにしておくと便利です。


    3. バスに乗っていて降りるバス停を間違えないためにも活用できます。
    よく利用するバス停の位置情報を登録します。
    「指定の範囲に入った際に通知する」の箇所を設定しておきます。
    たとえば100という数値を入力しておきます。
    すると、バスがそのバス停の100メートル手前に近づいた時にBlindSquareアプリがサウンドで教えてくれるというわけです。

    社内アナウンスがなかったり聞き取りにくかったりすると、次はどのバス停、あるいは電車の駅なのかと不安になります。
    そんなストレスを解消するためにも活用できます。


    4. 他の歩行支援アプリやナビゲーションアプリに位置情報を転送する。
    施設の詳細情報の画面で「ルートを検索」ボタンを実行すると、AppleマップやGoogle Mapsをひらくことができます。

    VoiceOverで使える徒歩ナビゲーションアプリのViaOpta Navを開く場合、「場所を共有」ボタンを実行します。
    「別のアプリで開く」ボタンを実行し、
    「ViaOpta Nav」ボタンを実行し、
    「ViaOpta Navで開く」ボタンを実行します。

    Aiadne GPSに位置情報を転送することもできますが、そのためには有料オプションを購入する必要があります。



    ■19 関連情報


    公式サイト
    BlindSquare
    http://blindsquare.com/


    https://www.blindsquare.com/user-guide/

    ユーザーの体験談(PDFファイル)
    盲導犬歩行と iPhone の音声ナビゲーション - y-adagio
    http://www.y-adagio.com/public/committees/vhis/confs/vhis6/vhis6-4.pdf

    Accessory: 音楽を気楽に楽しめるBluetoothリモコン「iRemote Shutter」
    http://voicei.seesaa.net/article/396179586.html



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    posted by @voice_of_i at 00:00| 旅行・乗り換え関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする