2021年09月30日

Accessory: 音声アシスタントに対応しているポータブルで多機能なネットワークスピーカー「Sonos Roam」 with iOS VoiceOver

iPhone 12 Pro, iOS 15.0のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

高音質のネットワークスピーカーとしてアメリカでは人気のSonos社ですが、ここでは、2021年8月30日に日本で発売された
Sonos Roamについて紹介します。
アメリカでは2021年4月20日に発売開始となった製品です。



Amazon | Sonos ソノス Roam ローム Portable Speaker ポータブルスピーカー WiFi/Bluetooth 対応 IP67 防塵・防水仕様 ROAM1JP1BLK | 楽器・音響機器 | 楽器・音響機器
https://amzn.to/3CUIhB1

Sonos社の製品はiOSアプリで設定や楽曲を選んでの再生が可能で、アプリはVoiceOverに完全対応していることもあり、海外の視覚障害者にも人気のオーティオメーカーとなっています。

製品のセットアップやカスタマイズをするiOS向けアプリは二つリリースされていますが、2020年6月8日にS2とネーミングされたアプリがリリースされました。
今後の新しいサービスを利用できるアプリとなっています。

「Sonos」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/sonos/id1488977981

また、WindowsやMacOS向けのアプリもリリースされており、イコライザー調整や楽曲の再生コントロールなどはスクリーンリーダー操作で可能です。

ダウンロード | Sonos
https://support.sonos.com/s/downloads?language=ja






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■1 Sonos Roamの特徴


Sonos製品は複数の種類のスピーカーをグループ化して、マルチルームミュージック(別の部屋で同じ音楽を同じタイミングで再生させることができる機能)、により、音楽をより楽しむことができます。

最近は音楽配信サービスの数が増えていますが、ネットワーク対応のSonos製品であれば専用アプリを使うことで、登録した音楽配信サービスの楽曲を直接再生することができます。Amazon Alexaと連携させることで、より気楽に音楽と付き合うことができます。

この製品の特長は、次の通りです。
  • ・430グラムと軽量でバッテリー搭載

  • ・BluetoothとWi-Fiに対応している

  • ・AirPlay 2に対応している

  • ・Alexaに対応している

  • ・IP67相当の防塵・防水設計

  • ・2台のSonos Roamでステレオペア(Wi-Fi接続時)

  • ・Bluetooth接続時でも他のSonosシステムに転送可能


Bluetoothペアリングモードに入る時、ボタンをクリックした時にはサウンドやクリック音が聞こえるので、ランプの見えないユーザにとっても使いやすく設計されています。形状だけでなく、操作性のデザインにも優れていると言えます。

海外では音声アシスタントとしてAmazon AlexaとGoogle アシスタントのどちらかを選べるようになっていますが、日本ではAmazon Alexaにのみ対応しています。

Amazon Alexaについては、Amazon純正のEchoシリーズとまったく同じ機能が利用できるわけではないようです。たとえばAlexaコール、通話機能には対応していません。

スピーカーはモノラルで、360度に音を拡散するタイプではありません。



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■2 製品の仕様


Sonos Roam | Sonos(ソノス)公式オンラインストア
https://www.sonos.com/ja-jp/shop/roam.html

寸法 - 高さ x 幅 x 奥行き
168 x 62 x 60mm

カラー
Shadow Black, Lunar White

仕上げ
マット

電源
USB-C 15W, 5V/3A

バッテリー
18Whのバッテリーは1回の充電で最長10時間連続再生。

充電
付属のUSB-Cケーブルと5V/1.5Aまたは2.1A USB電源アダプター、Qi認定ワイヤレス充電器、カスタムデザインのSonos Wireless Charger(別売)で充電。

充電時間
充電を50%完了させるまでの所要時間はUSBで1時間、ワイヤレスで2時間

WiFi
802.11 a/b/g/n/ac 2.4または5 GHZ

Bluetooth
Bluetooth 5.0

Apple AirPlay 2
iOS 11.4以降のAppleデバイスのAirPlay 2と連携。

音声
Amazon Alexaに対応。

動作温度
5°C〜35°C

CPU
クアッドコア
1.4 GHz A-53

メモリ
1GB SDRAM
4GB NV

IP規格
IP67準拠の防水・防塵設計(水深1メートルで最長30分間の防水性)。
パッケージ内容
Sonos Roam、USBケーブル(1.2m)、クイックスタートガイド


Sonos Roamユーザーガイド
https://www.sonos.com/support/ja-jp/sonos-user-guide/sonos-user-guide/roam/roam.htm



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■3 本体の形状とボタンの位置


参画中のデザインで、正面がスピーカー、背面にはUSB-Cコネクタと電源ボタン、天面には四つのボタンが並んでいます。
縦置きにも横置きにもできます。

ここでは、縦置きの状態で紹介します。
スピーカーの平たい面を正面に向けます。Sonosのロゴは触って確認できます。

本体の背面で下部には、
USB-Cのコネクタがあり、その上に縦長形状の電源ボタンが位置します。
電源ボタンはBluetoothペアリングにも利用します。

天面には四つのボタンがあり、手前に三つ横並びになっており、奥に一つです。
手前のボタンは左から、
・音量ダウン
・再生/停止
・音量アップ

奥のボタンは、
マイクのオンとオフを切り替えます。
マイクの役割は音声アシスタントのリクエストを聞き取る他に、自動Trueplayチューニングにも利用されます。
通話目的では使えません。


再生ボタンについては、長押しすることでグループ再生やSound Swapに利用します。



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■4 セットアップ作業


Sonosアプリを使ってセットアップ作業を進めていきましょう。
Sonosアカウントなしでもセットアップはできますが、音声アシスタントの利用などフル機能を使うにはSonosアカウントを作成してサインインしておく方がよいです。

すでにSonos製品を使用しているのであれば、Sonos Roamを新しい製品として追加するだけなので、登録作業は簡単です。

Sonosアプリの初期設定や使い方については、別の記事で紹介しています。
Sonosのネットワークスピーカーをカスタマイズするコンパニオンアプリ「Sonos S2」 with iOS VoiceOver: Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
https://voicei.seesaa.net/article/483167997.html?1630298962

Sonosアプリを開きます。
Sonos Roam本体の背面にある電源ボタンを1回クリックして、電源をオンにします。
あるいは、充電を開始することでも電源が入ります。
約10秒ほどで電源はオンになりますが、音量プラスか再生ボタンをクリックすることで、セットアップ前であるという合図のサウンドが鳴ります。ランプの見えない人の場合はこの効果音が目安となります。

製品が自動検出されたら
「接続する」ボタン、
あるいは、
「追加する」ボタンを実行して、登録の手続きを進めていきます。

手動で追加登録する場合には、
Sonosアプリの「設定」タブを選択状態にして、
「システム」ボタンを実行し、
「製品を追加する」ボタンを実行して、登録の手続きを進めていきます。


ロケーション(位置情報)の使用とマイクへのアクセス許可の問い合わせが表示されます。

1. 「続ける」ボタンを実行します。
しばらくすると、本体からサウンドが鳴ります。

2. 製品のアップデートがリリースされていれば、
「アップデート」ボタンを実行します。

3. 製品が無事に追加されたという案内が表示されます。
「完了」ボタンを実行します。

4. 自動Trueplayを使用するかどうかの問い合わせが表示されます。
「続ける」ボタンを実行します。
(この項目については後から設定可能です)

5. 自動Trueplayをするためにマイクの使用を許可するかどうかの問い合わせが表示されます。
「有効にする」ボタンを実行します。

6. 「完了」ボタンを実行します。
これでセットアップ作業は終了です。


SonosアプリやAirPlay2経由で音楽を再生することができます。
この状態ではAmazon alexaなどの音声アシスタントを使用することはできません。

音声アシスタントや音楽配信サービスを追加するには、アプリを使用します。

■3 Alexaを利用可能にする - Sonosのネットワークスピーカーをカスタマイズするコンパニオンアプリ「Sonos S2」 with iOS VoiceOver
https://voicei.seesaa.net/article/483167997.html#index3



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■5 ボタンの働き



●電源をオンにする
電源ボタンの1回クリック。
10秒ほどで電源が入りますが、それを確認するためには音量ダウンのボタンなどをクリックして、ビープ音が聞こえたらオンになっているという目安です。

●電源をオフにする
電源ボタンを5秒以上長押しする。
5秒ほどすると低いサウンドが鳴るので、それが合図です。

●スリープモードに入る
電源がオンの状態では、電源ボタンを1回クリックするとスリープモードに入ります。
サウンドが鳴ります。音量アップなどのボタンをクリックしてもビープ音は聞こえません。それも目安となります。
スリープモードから復帰するには、電源ボタンを1回クリックします。
あるいは天面のボタンのいずれかを長押ししてみます。


●Bluetooth関連
電源ボタンを2秒ほど長押しするとBluetoothのペアリングモードに入ったり、デバイスに再接続します。
後述します。

●再生と停止
再生ボタンを1回クリックすると、音楽を停止または再生します。

●次の曲
再生ボタンを2回クリックします。

●前の曲
再生ボタンを3回クリックします。

●Sound Swap
対応するSonos製品が近くにあれば、再生中の音楽を別の製品に切り替えて再生します。
再生ボタンを3秒長押しすると、キュイーンという高めのサウンドが鳴ります。
後述します。

●グループ再生と停止
再生中の音楽を他のスピーカーとグループ再生します。
再生ボタンを1秒ほど長押しします。
後述します。



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■6 2台のSonos Roamをステレオペアとして設定する


Sonos Roam単体ではモノラル再生となりますが、2台のSonos Roamがあればステレオ再生させることができます。
2台とも登録作業が完了している必要があります。

まずアプリを開き、どちらか一つのSonos Roamの設定メニューを表示します。

1. Sonosアプリで「設定」タブを選択状態にして、「システム」ボタン、Sonos Roamの名前の箇所を実行します。

2. 「ステレオペアを設定する」ボタンを実行します。

3. 「続ける」ボタンを実行します。

4. 「はい」ボタンを実行します。

5. チャイムが鳴ります。チャイムの鳴ったスピーカーを左スピーカーとして設定するか、右スピーカーとして設定するかを選びます。
どちらかを選択状態にして、
「続ける」ボタンを実行します。

6. しばらくすると、二つのスピーカーからサウンドが鳴ります。


これで完了です。

もしステレオペアを解除したければ、製品メニューの中で、
「ステレオペアを削除する」ボタンを実行します。



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■7 Bluetoothスピーカーとして利用する


自宅ではWi-Fiネットワークにつないでおき、外出先ではBluetoothスピーカーとして利用したい、そんなユーザは多いのではないでしょうか。
自宅に戻ってくれば自動的にWi-Fiネットワークにつながります。

VoiceOver環境のiPhoneをBluetooth接続すると、音楽はRoam本体から流れて、VoiceOverの読み上げ音声はiPhone本体からとなります。

Bluetooth接続の場合にはいくつかの制限があります。
2台のSonos Roamをステレオペアとして設定していても、Bluetooth接続の音楽はステレオ再生させることはできません。
自動Trueplayも利用できません。

Wi-Fiネットワークに他のSonos製品が登録されている場合は、グループ機能を利用することで、Bluetooth接続で再生させている音楽を他の製品から再生させることが可能になります。



■7-1 Bluetoothペアリング


Bluetoothのペアリングモードに入るには、電源ボタンを2秒ほど長押しします。
サウンドが鳴ります。ポコンという音の後に、キーンという高い音が聞こえたらペアリングモードに入ったという合図です。

スマートフォンやPCなどのBluetooth接続画面にSonos Roamが表示されます。
通常のBluetoothデバイスとして登録します。



■7-2 Bluetooth接続を終了する


たとえばBluetooth経由でスマートフォンからの音楽を再生していて、その接続を終了したい場合は、ペアリングモードに入るのと同じ操作をします。

電源ボタンを2秒ほど長押しします。
サウンドが鳴ります。ポコンという音の後に、キーンという高い音が聞こえたらペアリングモードに入ったという合図です。
この状態では別のデバイスとBluetoth接続できますが、接続中のBlueoothデバイスは終了することとなります。



■7-3 再びBlueooth接続する


Bluetooth接続を終了した後で、再び接続させるには、電源ボタンの2秒長押しを行います。
ただし、これが有効なのは、
電源オフからオンにした場合、
本体スリープから復帰した場合です。


本体がアクティブな場合は、

1. 電源ボタンを2秒長押ししてペアリングモードに入る。
サウンドが鳴ります。ポコンという音の後に、キーンという高い音が聞こえたらペアリングモードに入ったという合図です。

2. ペアリングモードを終了する。
電源ボタンを2秒長押しします。
サウンドが鳴ります。ポコンという音の後に、ポコポンという音が聞こえたらペアリングモードは終了します。

3. Bluetoothデバイスに再接続する。
電源ボタンを2秒長押しします。
しばらくすると合図の音が聞こえて、ペアリングしていたデバイスと接続します。



■7-4 Bluetooth接続の音楽をグループ再生する


Wi-Fiネットワークに他のSonos製品が登録されている場合、Bluetooth接続の音楽をグループ再生させることができます。

1. Sonosアプリを開いて、「システム」タブを選択状態にします。

2. 「Bluetoothから再生中」の箇所を実行します。
実行しても画面が切り替わらない場合は、もう一度実行してください。

3. 「グループ」ボタンを実行します。

4. 再生したいデバイスかグループ名を選択状態にします。
「完了」ボタンを実行します。


これで複数のスピーカーから同時に再生させることができます。



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■8 音楽を他の製品にジャンプさせる「Sound Swap」


対応するSonos製品が近くにあれば、Roam本体で再生している音楽をそちらのSonos製品に切り替えて再生させることができます。音楽を別のスピーカーに移動させるという感じです。

再生ボタンを3秒長押しすると、キュイーンという高めのサウンドが鳴ります。と同時に、別のSonos製品から音楽が再生されます。

再び同じ操作をすると、Roam本体から音楽は再生されます。
他のSonos製品の近くで行えば、そちら側から再生されます。

このように音楽を行き来させることができるようになっています。

ただし、テレビ、AirPlay、Bluetoothのオーディオはスワップできません。

Roamと他のSonos製品との間でオーディオをスワップする | Sonos
https://support.sonos.com/s/article/4990?language=ja

対応していないSonos製品は、
Sonos Play:1、
Play:3、
Play:5 (Gen 1)、
Port、
Connect、
Connect:Ampとの間ではオーディオをスワップできません。
Sonos AmpがSonos Architecturalスピーカーに接続されている場合は、Sonos Ampとの間でスワップが可能です。



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■9 グループ再生


Sonosアプリを使えばグループ再生の指定をすることができますが、Roam本体のボタン操作だけでも同じようなことができます。

他のSonos製品で再生中の音楽を、Roam本体でもグループ再生させることができます。
あるいは、Sound Swap機能を利用して別の製品で再生させている音楽を、Roam本体をグループ化させて同時再生させる場合にも活用できます。

他の製品で音楽が再生されている時に、Roam本体の再生ボタンを1秒ほど長押しします。コンというビープ音が聞こえます。
これにより、Roam本体からも同じ音楽が再生されます。

グループ再生中に再び再生ボタンを1秒ほど長押しします。
他のグループ製品では再生が継続していても、Roam本体での再生は停止します。

再びRoam本体をグループ再生の一つに加えるためには、再生ボタンを1秒ほど長押しします。



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■10 本体をリセットする


Sonos Roamをリセットするには、
まず電源をオフにします。
電源ボタンを5秒ほど押しますが、電源がオフになると効果音による合図があります。

再生ボタンを押し続けます。
途中で電源ボタンを1回クリックしますが、その後も再生ボタンは10秒ほど押し続けます。
リセットプロセスに入ったことはランプの点灯で確認できるようてすが、ランプの状態が見えないユーザにとっては、
・再生ボタンを10秒ほど押し続ける
・再生ボタンから指を離した後に音量プラスボタンをクリックして効果音による合図を聞く
それらが目安となります。

これでセットアップ作業に写ることができます。



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■11 関連情報



Sonos Roam徹底ガイド | Sonosブログ
https://blog.sonos.com/ja-jp/guide-to-roam

Accessory: Alexaに対応している多機能なネットワークスピーカー、サウンドバータイプの「Sonos Beam」 with iOS VoiceOver
http://voicei.seesaa.net/article/475576144.html?1591946972

Accessory: 音声アシスタントに対応している多機能なネットワークスピーカー「Sonos One (Gen 2)」 with iOS VoiceOver
http://voicei.seesaa.net/article/481082447.html?1618816226

Sonosのネットワークスピーカーをカスタマイズするコンパニオンアプリ「Sonos S2」 with iOS VoiceOver: Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
https://voicei.seesaa.net/article/483167997.html?1630298962



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posted by @voice_of_i at 10:00| Comment(0) | アクセサリーの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月23日

iOS 15、VoiceOver関連の記事を投稿しました

 iOS 15がリリースされましたね。VoiceOver関連でも変化がありました。
『Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)』のブログに記事を投稿しています。
 機械学習を活用した機能の追加が目立つようになってきました。この機能を使うには、iPhone XS, XR以降のiPhoneモデルが必要です。iPhone SE(2020)も対応しています。


1.----------

まずは写真や画像の情報を知りたいときに利用できる「イメージエクスプローラー」


iOS 14ではキャプションを着けれるようになったので写真の整理が楽になりました。iOS 14で搭載されたVoiceOver認識の画像を説明機能というのもありますが、iOS 15になっても日本語には完全対応してくれていません。
 イメージエクスプローラーは日本語で説明してくれるので、全盲ユーザにとっても写真はさらに身近な存在になってくれそうです。

iOS 15の新機能、画像の内容を説明してくれる「イメージエクスプローラー」 with iOS VoiceOver: Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483518942.html?1632202011


2.----------

Live Text、画像の中のテキストを検出して認識結果を表示してくれる機能です。


2021年9月時点では、日本語には対応していません。写真を撮影しなくてもテキスト認識させることはできるので、シーンによっては便利に活用できそうです。

iOS 15の新機能、写真の中のテキストを認識する「テキスト認識 Live Text』with iOS VoiceOver: Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483525127.html?1632231280


3.----------

Safariについて


アドレスバーが画面の下に表示されるようになったので、途惑っている人は多いかもしれません。iOS 14までのようにアドレスバーは上に表示させることもできます。タブ切り替えについては、VoiceOver環境では、アドレスバーが下にあっても上にあっても大丈夫です。
 翻訳機能、日本語に対応してくれたのはうれしい点です。

iOS 15、Safariを使う上で覚えておいた方がよいこと with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483521641.html?1632214811


4.----------

VoiceOverのタッチジェスチャは二つ加わりました。クイック設定


開くと、これまでローター操作でいちいち変更していた項目を、一覧の中から切り替えできるようになります。ローター操作が苦手な人にとってはうれしい機能でしょう。
 ただし、見出しジャンプ、リンクジャンプなどのナビゲーションを利用するには、これまで通りローター操作で切り替える必要があります。

iOS 15の新機能、新しいジェスチャ「2本指の4回タップ クイック設定を開く」 with iOS VoiceOver: Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483519784.html?1632207486


5.----------

もう一つ加わったジェスチャがあります。ただし、ナビゲーションスタイルという考え方を頭に入れておかないと、VoiceOverカーソルの動きに戸惑うことになりそうです。



iOS 15の新機能、新しいジェスチャ「2本指の左スワイプと右スワイプ ムーブアウトとムーブイン」 with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483519466.html?1632205477


6.----------

VoiceOver設定の中の「詳細度」にいくつか機能が追加されました。


・フラッシュライトが点灯したときの通知
・数字の桁読みをするかどうか
・クイックナビを切り替えたときのアナウンス方法

たとえばハードウェアキーボードを使っているときにクイックナビをオン・オフ切り替えすることは多くありますが、切り替わったときの判別は効果音、音の高低でしか確認できませんでした。以前は「クイックナビ オン」などとVoiceOverは音声でアナウンスしてくれていました。それが復活した感じですね。

iOS 15の新機能、VoiceOver「詳細度」に追加された項目」 with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483520448.html?1632210564


7.----------

拡大鏡アプリ


 これまで存在していた拡大鏡の機能ですが、ぬiOS 15になって単体アプリとして独立、出世しました!
ホーム画面で見つからなければ、Appライブラリのユーティリティ・フォルダで見つけることができます。

実はVoiceOverユーザにとってはやっかいな存在でもありました。なぜなら、アクセシビリティメニューの中で「拡大鏡機能を」をオンにすると、ホームボタンのトリプルクリック、あるいはサイドボタンのトリプルクリックで呼び出せるアクセシビリティ・ショートカットの中に割り込んでしまっていたからです。

これはVoiceOver機能だけをオン・オフしたい人にとっては都合がよくありませんでした。ショートカットで二つの機能がオンになっていると、どちらかを選ぶメニューが画面に表示されてしまうからです。

拡大鏡の呼び出し方は、従来通りの方法も引き続き利用できます。

iOS 15で単体アプリとなった「拡大鏡」 with iOS VoiceOver: Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483524273.html?1632226089


8.----------

アプリごとに画面の表示スタイルを指定できるようになりました


これはロービジョンの人にとってはうれしい機能ではないでしょうか!
アプリによって文字サイズなど、いちいち変更していたのであれば、その必要はなくなります。

iOS 15の新機能、アプリごとに画面表示とテキストサイズ、動作を設定する「Appごとの設定」 with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483523932.html?1632223983


9.----------

iPhoneユーザ以外ともFaceTimeで通話できるようになりました


VoiceOverとは関係ありませんが、FaceTimeによる音声通話やビデオ通話が、iPhoneを持っていない人たちともできるようになりました!
Windowsでブラウザを開いて通話することについて紹介しています。

iOs 15の新機能、FaceTimeアプリとWindowsブラウザとの間で通話する with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483532498.html?1632275463


posted by @voice_of_i at 10:43| Comment(0) | 参考資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Appleの「天気アプリ」で雨の降り始め・やんだときに通知を受け取る設定方法(一部地域にのみ対応) with iOS 15 VoiceOver

iPhone 12 Pro, iOS 15.0のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

天気アプリは以前から標準でインストールされていますが、iOS 15になってから通知を受け取れるようになりました。
・雨の降り始め
・雪の降り始め
・やんだとき

 ただし、2021年9月時点では、日本の地域には対応していません。
まずはアメリカ、イギリス、アイルランドから提供開始だそうです。
また、降水量など、通知の条件を指定する項目は見つかりませんでした。


設定方法はシンプルです。

1.  天気アプリを開きます。
画面の右上端の「その他」ボタンを実行します。

2. 「通知」ボタンを実行します。

3. 通知を許可するかどうかの問い合わせが表示されます。
「続ける」ボタンを実行します。

4. 「許可」ボタンを実行します。

5. 地域を選択します。
「現在地」をオンにすると、位置情報の使用の問い合わせが表示されるかもしれません。
複数の場所を登録している場合、通知に対応している地域だけオン・オフ切り替えできます。


posted by @voice_of_i at 09:49| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

Accessory: 音波通信で測定値をiPhoneに転送できる体温計「オムロン製 MC-6800 B」 with iOS VoiceOver

体温計で測定したデータは音波信号を用いてiPhoneに転送できます。
専用アプリを使うことで、VoiceOverによる読み上げと点字表示により測定値を確認できます。体温計本体には音声ガイドの機能はありませんが、測定値はスマートフォンで確認できるので、視覚障害ユーザにとっては利用可能な数少ない体温計の一つです。
Bluetooth接続であないので、複数のスマートフォンでの利用、家族と共用する場合などには都合がよいです。

Amazon.co.jp: オムロン 電子体温計 MC-6800B : ホーム&キッチン
https://amzn.to/3sUQ0eu

腋下で測定するタイプの体温計で、予測検温は15秒、実測検温は10分の製品です。
電池はCR1220を1個使用しており、電池の蓋はネジ止めされています。
本体にはボタンが一つあるだけで、感温部と反対側の先に位置しています。



iPhone 12 Pro, iOS 14.7のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

専用アプリを開いて、体温計から発信した音波をiPhoneのマイクで聞き取ります。
データ転送の操作は簡単ですが、その他のアプリの捜査は癖のある印象です。
  • ・1本指の右スワイプや左スワイプで項目移動できないボタンがある(戻るボタンなど)

  • ・メニュー表示の方法が分かりにくい


「OMRON connect」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/omron-connect/id1003177043









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■1 製品の仕様



オムロン 電子体温計 MC-6800B 取扱説明書(PDF)
https://www.healthcare.omron.co.jp/support/download/manual/pdf/5660801-4A_MC-6800B-J_IM_M12_201215_web.pdf

販売名
電子体温計 MC-6800Bシリーズ

本体質量
約14g(電池含む)

外形寸法
20.1(幅)×136.8(長さ)×12.8(厚さ)mm

電源
リチウム電池CR1220×1

付属品
お試し用電池(CR1220×1個、内蔵)、収納ケース、スタートアップガイド、取扱説明書(医療機器添付文書・品質保証書付き)

その他・特記事項
医療機器認証番号/302AGBZX00125000
管理医療機器

機能について
音波式通信機能搭載で、検温結果をスマホ管理

携帯・保管に便利な収納ケース付き
電池交換が可能
測定方式予測式・実測式測定部位わき体温表示3桁+℃表示、0.1℃毎測定時間(目安)予測:15秒、実測:10分メモリ前回値通信機能音波通信お知らせブザーおしらぜブザー付きオートパワーオフ自動的に電源オフフラット感温部ずれにくいフラット感温部電池寿命の目安約730回(予測検温)
約365回(実測検温)




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■2 本体の形状とボタンの働き


本体は細長く、標準的な体温計の形です。

本体の先端は細くなっていて、感温部と呼ばれています。脇の下で測定します。
カバーが付属しているので、使わない時にはしっかりと保護しておきます。

その反対側の手で支える膨らみのある部分の先はボタンになっています。ボタンは突起形状ではなくフラットになっているので、手で触ってボタンであるとは気づきにくいです。

ボタンを1回クリックするごとに、電源のオンとオフが切り替わります。
ボタンをクリックするとビープ音が鳴ります。ただし、電源がオンでもオフでも同じ音なので、その区別はできません。

電源オンの状態で15分が経過すると、自動的に電源はオフになります。

側面には測定値などを表示する部分があります。
電池カバーは側面にあり、電池交換する時にはネジをドライバーで外す必要があります。



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■2-1 音波通信機能のオンとオフ


電源ボタンにはもう一つの役割があります。
ボタンを長押しすると、音波通信の機能は停止します。

表示部が見えている人で、普段は
音波通信を使用しないのであれば音波通信をオフにしておいてもよいでしょう。
アプリで測定値を確認したい人の場合は、音波通信はオフにしないように注意してください。

1. 音波通信を停止するには、
電源オフの状態で、電源ボタンを7秒長押しします。2秒後に電源はオフになります。

2. 音波通信をオンにするには、
電源オフの状態で、電源ボタンを7秒長押しします。2秒後に電源はオフになります。


電源のオンとオフが切り替わった時にはビープ音が聞こえますが、音波通信の状態が変更されたことは、効果音での合図はありません。



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■3 アプリの初期設定


体温計で測定されたデータは専用アプリに転送されます。
また、そのデータはiOSに標準インストールされている「ヘルスケア」アプリで確認することもできます。

「OMRON connect」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/omron-connect/id1003177043

1. インストール直後にアプリを開くと、通知の許可の問い合わせが表示されます。
つづいて、Bluetoothの使用の許可の問い合わせが表示されます。

2. 案内文が表示されますが、
「はじめる」ボタンを実行して次に進みます。

3. 地域を選択する画面が表示されます。
「日本」ボタンを実行します。

4. ご利用国の設定情報をダウンロードするかどうかの問い合わせが表示されます。
「今すぐ更新」ボタンを実行します。

5. アプリの利用規約が表示されます。
「同意する」ボタンを実行します。
この「同意する」ボタンは画面を最後までスクロールしなければ無効の状態です。3本指の上スワイプでページの最後に移動しても無効になっている場合は、1本指の右スワイプを繰り返す必要があります。

6. 対応機器を持っているかどうかの問い合わせです。
「持っている」ボタンを実行します。

7. 登録する機器を選択します。
  • ・血圧計

  • ・体重計・体重体組成計

  • ・活動量計

  • ・体温計

  • ・婦人用体温計

  • ・パルスオキシメータ

「体温計」ボタンを実行します。

8. 型番を選択します。
「MC-6800B」の箇所を実行します。

9. 機器を登録して次の画面に進むために、
「OK」ボタンを実行します。

10. 生年月日を指定する画面です。
ピッカー操作で項目を選び、「次へ」ボタンを実行します。
あるいは、
「スキップ」ボタンを実行することもできます。

11. 性別を選択します。
・男性
・女性
性別の箇所を実行しても、VoiceOverでは選択状態を読み上げません。
「次へ」ボタンを実行します。
あるいは、
「スキップ」ボタンを実行することもできます。

12. 案内文が表示されます。
「OK」ボタンを実行して、次に進みます。

13. マイクへのアクセス許可の問い合わせです。
「OK」ボタンを実行して、次に進みます。

14. 「OK」ボタンを実行して、登録作業は完了です。


クラウドサービスを利用するためにアカウント作成、あるいはサインインできますが、ここでは
「スキップ」ボタンを実行しておきましょう。

「体温測定とデータ転送はこちら」の箇所を実行します。
これでアプリのホーム画面が表示されます。



__________目次の先頭へもどる__________

■4 体温を測定してみよう


体温計本体の電源をオンにすると、測定できる状態です。

予測検温をするには、

1. 体温計本体のスイッチを1回押します。
ピッというビープ音が鳴ります。

2. 腋下に体温計を挟みます。
15秒すると、ブザーが鳴るので、体温計を取り出します。

3. 体温計本体からはジジジという音が鳴るので、アプリで操作して、この音をiPhoneのマイクで聞き取ります。音は2分間鳴り続けるので、ゆっくりと操作する余裕があります。

4. アプリのホーム画面で、右上端近くにある
「ボタン, 追加」の箇所を実行します。ここには適切なテキストラベルが付けられていません。
「btn information, その他のロゴ」という箇所の下に配置されています。

5. 「転送を始める」ボタンを実行すると、iPhoneのマイクが聞き取りモードになります。

6. ジジジと音が鳴っている体温計の先端、感温部をiPhone下部のマイクに近づけます。転送が完了するとアプリに案内が表示されます。
「OK」ボタンを実行します。

7. アプリの画面で測定された体温の数値と日時が表示されています。



ところで、実測検温をするには、15秒後のブザーが鳴っても、そのまま検温を続けます。測定時間が10分に達すると、ブザーが鳴って測定値が表示されます。
予測検温した時と同じ手順で、アプリにデータを転送できます。



__________目次の先頭へもどる__________

■5 測定値の履歴を確認する


これまでに図った体温がアプリに転送されていれば、その履歴を閲覧することができます。



__________目次の先頭へもどる__________

■5-1 アプリの画面で履歴をグラフで表示する


体温の測定データが転送された画面の上部には、
  • ・日時

  • ・体温

  • ・測定した機種名

が表示されています。
いずれかの箇所を実行すると、履歴の画面に切り替わります。

画面の上部にはボタンが配置されていますが、VoiceOverの1本指右スワイプや左スワイプでは項目移動できないかもしれません。
画面にタッチして指をスライドさせながら確認してください。

画面の左上端には、
「icon back 戻る」ボタン

画面の右上端には、
「gra menu black, その他」ボタン

画面の上から2行目には、左から、
  • ・日

  • ・週

  • ・月

  • ・年

それぞれの切り替えボタンが表示されており、実行することで選択状態になります。

画面の中央部には期間ごとの数値がグラフで表示されています。

画面の下部には、
選択された期間の火つけと平均値が表示されています。



__________目次の先頭へもどる__________

■5-2 アプリの画面で履歴を日時ごとに表示する


グラフが表示されている画面で、右上端に配置されている
「gra menu black, その他」ボタンを実行します。

次のメニューが表示されます。
  • ・測定結果一覧

  • ・測定結果出力

  • ・グラフ設定


「測定結果一覧」の箇所を実行すると、最新のデータから順に日時と体温の数値が表示されます。詳細を確認するには、それぞれの日時の箇所を実行します。

前の画面に戻るには、画面の左上端にある「戻る」ボタンを実行します。



__________目次の先頭へもどる__________

■5-3 測定データをCSVファイルで出力する


グラフが表示されている画面で、右上端に配置されている
「gra menu black, その他」ボタンを実行します。
メニューの中から、
「測定結果出力」の箇所を実行します。

問い合わせが表示されます。
「同意する」ボタンを実行します。

対象期間はピッカー操作で指定できます。
「出力する」ボタンを実行すると、共有メニューが表示されます。

たとえばメールを選んでメール送信すると、CSVファイルの添付されたメールが送信されます。



__________目次の先頭へもどる__________

■5-4 測定データをヘルスケアアプリで閲覧する


iOSに標準でインストールされているヘルスケアアプリと連携させることで、測定データはヘルスケアアプリで確認できるようになります。

OMRON connectアプリのホーム画面を表示させます。
画面の左上端に「menu notify」ボタンが表示されている画面です。
このボタンが見つからなければ、戻るボタンを実行したり、アップスイッチャーからアプリを閉じて再び開いてみてください。

「menu notify」ボタンを実行します。
アプリのメニューが表示されます。
「連携アプリ・サービス」の箇所を実行します。

「ヘルスケア」の箇所
から1本指で右スワイプを1回すると、
「App add, 追加」ボタンがあるので、これを実行します。

案内文が表示されます。
「同意する」ボタンを実行します。

ここでは「体温」の切り替えボタンを実行して、オンにします。
次に
「許可」ボタンを実行します。

これでヘルスケアアプリとの連携は完了しました。


では、ヘルスケアアプリを開いてみましょう。
「ブラウズ」タブを選択状態にして、
「バイタル」ボタンを実行します。
「体温」の項目の箇所にMC-6800Bで測定された数値が表示されていることを確認できます。

「体温」の箇所を実行すると、次の画面で平均値を確認することができます。さらに
「すべてのデータを表示」ボタンを実行すると、最新のデータから順に日時と体温の数値が表示されます。詳細を確認するには、それぞれの日時の箇所を実行します。



__________目次の先頭へもどる__________

■6 アプリのメニュー表示


OMRON connectアプリのホーム画面を表示させます。
画面の左上端に「menu notify」ボタンが表示されている画面です。
このボタンが見つからなければ、戻るボタンを実行したり、アップスイッチャーからアプリを閉じて再び開いてみてください。

「menu notify」ボタンを実行します。
アプリのメニューが表示されます。

  • ・ホーム
    アプリのホーム画面を表示

  • ・機器
    機器の登録と解除

  • ・連携アプリ・サービス
    連係可能なサービスやアプリの表示と登録

  • ・ユーザー情報
    生年月日などユーザのプロフィール設定

  • ・クラウド
    オムロンのクラウドサービスへのアカウント登録とサインイン

  • ・アプリ設定
    温度などの単位設定

  • ・通知設定
    リマインダーなどの通知設定

  • ・アプリからのお知らせ

  • ・ヘルプ

  • ・お問い合わせ


実はこれらのメニュー項目は「menu notify」ボタンを実行しなくても画面に表示されていることが多いです。しかし、項目の箇所を実行しても画面は切り替わりません。
メニューの画面に切り替えるには、
「menu notify」ボタンを実行して一覧の中から選ぶ必要があります。

また、画面の最上部の真ん中にはメニュー項目が見出しとして表示されるので、自分が閲覧したいメニュー画面に切り替わっているかどうかの目安となります。



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Accessory: BluetoothでiPhoneと接続できる体温計「A&D UT-201BLE」 with iOS Voiceover: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/474055921.html?1584262832

posted by @voice_of_i at 16:35| Comment(0) | アクセサリーの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月02日

Accessory: 音声アシスタントに対応している多機能なネットワークスピーカー「Sonos One (Gen 2)」 with iOS VoiceOver

iPhone 12 Pro, iOS 14.7のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。s

高音質のネットワークスピーカーとしてアメリカでは人気のSonos社ですが、音声アシスタントに対応している製品がいくつか販売されています。
ここでは、Sonos One (Gen 2 第二世代)について紹介します。



Amazon.co.jp: Sonos ソノス One ワン Wireless Speaker ワイヤレススピーカー Amazon
https://amzn.to/2V3p5Rm

Sonos社の製品はiOSアプリで設定や楽曲を選んでの再生が可能で、アプリはVoiceOverに完全対応していることもあり、海外の視覚障害者にも人気のオーティオメーカーとなっています。

製品のセットアップやカスタマイズをするiOS向けアプリは二つリリースされていますが、2020年6月8日にS2とネーミングされたアプリがリリースされました。
今後の新しいサービスを利用できるアプリとなっています。

「Sonos」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/sonos/id1488977981

以前のアプリも引き続きダウンロードできるようになっており、新しいサービスには非対応の旧製品のカスタマイズができます。

「Sonos S1 Controller」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/sonos%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9/id293523031

また、WindowsやMacOS向けのアプリもリリースされており、イコライザー調整や楽曲の再生コントロールなどはスクリーンリーダー操作で可能です。

ダウンロード | Sonos
https://support.sonos.com/s/downloads?language=ja






__________目次の先頭へもどる__________

■1 Sonos Oneの特徴


Sonos製品は複数の種類のスピーカーを組み合わせることで、
  • ステレオサウンド

  • マルチルームミュージック(別の部屋で同じ音楽を同じタイミングで再生させることができる機能)

  • サラウンド環境

を構築できます。

スピーカーは本体の前側にあるので360度に音を拡散するタイプではありません。また、モノラルスピーカーとなります。

専用アプリを使うことで、登録した音楽配信サービスの楽曲を指定して再生することができます。

AirPlay 2対応なので、iOSやMacOSからのメディア音声をWi-Fi接続で再生するのには便利です。

音声アシスタントはAmazon AlexaとGoogle アシスタントのどちらかを選べるようになっていますが、日本ではAmazon Alexaにのみ対応しています。
一部の国や地域ではGoogle アシスタントを利用できますが、2021年8月末現在、日本では利用できません。

Amazon Alexaについては、
  • Echoシリーズのスピーカーなどと組み合わせてマルチルーム再生はできない

  • Alexaコール、Alexaの通話機能には対応していない

などのように、Amazon純正のEchoシリーズとまったく同じ機能が利用できるわけではないようです。

また、iOSやAndroidなどのスマートフォン向けアプリだけでなく、WindowsやMacOSにもアプリがリリースされているので、多くの環境で音楽の再生コントロールが可能です。
スクリーンリーダーに対応しているので、視覚障害者にとってはたいへん都合のよい製品であると言えます。

Wi-Fiネットワークに接続させる時に気をつけることとしては、2.4GHzに対応しており、5GHzにはつながりません。



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■2 製品の仕様


One | Sonos(ソノス)公式オンラインストア
https://www.sonos.com/ja-jp/shop/one.html

ワイヤレス接続
802.11b/g/nに対応。
802.11nのみのネットワーク構成には非対応。

電源
自動切換100〜240V、50〜60 Hz 1A AC 汎用入力。

寸法(高さ x 幅 x 奥行き)
6.36 x 4.69 x 4.69 インチ
161.45 x 119.7 X 119.7 mm

重量
4.08 lb
1.85 kg

動作温度
32o〜104oF
0o〜40oC

保管温度
-4o〜158oF
(-20o〜70oC)

Sonosユーザーガイド
https://www.sonos.com/support/ja/sonos-user-guide/index.html#t=sonos-user-guide%2Fsonos-one%2Fsonos-one.htm



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■3 本体の形状とボタンの位置


四角柱のデザインで、正面がスピーカー、背面がコネクタ類、天面にはタッチセンサーとなっています。
360度に音を拡散するタイプのスピーカーではありません。

本体の背面には、
上がWi-Fi接続ボタン(リセット時にも使用)
下がイーサネットポート
があります。
電源コネクタは本体の底面にあります。

天面にはタッチセンサーがあり、
・音量のアップダウン
・曲スキップ
・再生、一時停止
・マイクのミュート
・音声アシスタントの呼び出し
などができます。

また、天面には指で触って識別できるマークが2箇所あります。
中央部から後ろに向けて指を滑らせると、短い横長の切れ込みがあります。
横長の切れ込みからさらに背面に指を滑らせると、小さな点を触れることができます。
タッチセンサーを操作する時の目安になります。



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■4 セットアップ作業


Sonosアプリを使ってセットアップ作業を進めていきましょう。
Sonosアプリの初期設定や使い方については、別の記事で紹介しています。
すでにSonos製品を使用しているのであれば、Sonos Oneを新しい製品として追加するだけなので、登録作業は簡単です。

Sonosのネットワークスピーカーをカスタマイズするコンパニオンアプリ「Sonos S2」 with iOS VoiceOver: Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
https://voicei.seesaa.net/article/483167997.html?1630298962

製品の電源ケーブルをつなぎます。電源ボタンはないので、自動的に製品の電源はオンになります。

Sonosアプリを開くと、自動的に製品が検出されるかもしれません。
その場合は、
「接続する」ボタンを実行して、登録の手続きを進めていくことができます。

手動で追加登録する場合には、
Sonosアプリの「設定」タブを選択状態にして、
「システム」ボタンを実行し、
「製品を追加する」ボタンを実行して、登録の手続きを進めていきます。

1. しばらくすると、自動検出された製品名が表示されます。
「追加する」ボタンを実行します。

2. メッセージが表示されたら、Sonos One本体背面の「接続」ボタン、丸井くぼんだボタンを1回押します。
Sonos One本体からチャイム音がなり、しばらく待ちます。

3. Sonos製品をWi-Fiに接続するための画面が表示されます。
iPhoneが繋がっているWi-Fiネットワーク名が表示され、そのネットワーク用のパスワード入力欄が表示されます。
パスワードをタイプして
「接続」ボタンを実行します。
あるいは、別のネットワークを選択することもできます。

4. しばらく待ちます。
製品がWi-Fiネットワークに追加されると、設置場所の部屋名を指定する画面が表示されます。
ピッカー操作で選択状態にして、
「続ける」ボタンを実行します。
あるいは、
「新しい設置場所」ボタンを実行して、テキストフィールドに好みの名前をタイプすることもできます。

5. 製品のファームウェアの新しいバージョンが公開されていると、メッセージが表示されます。
「アップデート」ボタンを実行することで更新できます。

6. アップデートが完了すると、Sonos One本体から音がなります。
アプリでは
「完了」ボタンを実行します。


これでセットアップ作業は終了です。
この状態ではAmazon alexaなどの音声アシスタントを使用することはできません。
SonosアプリやAirPlay2経由で音楽を再生することができます。

音声アシスタントや音楽配信サービスを追加するには、アプリを使用します。

■3 Alexaを利用可能にする - Sonosのネットワークスピーカーをカスタマイズするコンパニオンアプリ「Sonos S2」 with iOS VoiceOver
https://voicei.seesaa.net/article/483167997.html#index3



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■5 タッチセンサーを操作する


本体の天面はタッチセンサーとなっていて、音量の変更や曲スキップなどができます。
タッチ操作は1本指で行います。
操作したことのフィードバックとしてビープ音が聞こえます。

●音量アップ
右側を1回タップ。
長押しすると、押している間は音量が大きくなっていきます。

●音量ダウン
左側を1回タップ。
長押しすると、押している間は音量が小さくなっていきます。

●曲の一時停止と再生
中央部から手前にかけての箇所を1回タップします。

●別の部屋で再生中の音楽に切り替える(グループ化)
中央部から手前にかけての箇所を長押しします。

●次の曲へスキップ
中央部で左端から右端に向けてスワイプします。
ビープ音は「ポ ポ パッ」と三つ聞こえます。

●前の曲へスキップ
中央部で右端から左端に向けてスワイプします。
ビープ音は「ペ ペ ポ」と三つ聞こえます。

●マイクのオンとオフ
後ろの箇所を1回タッチするごとに、マイクのオンとオフが切り替わります。
オンになるときのビープ音は「ポ パ」と、2回目のビープ音は高めの音です。
オフになるときは逆に「パ ポ」と、2回目のビープ音は低めです。
天面の中央部から後ろに向けて指を滑らせると二つの箇所を識別できます。横長の切れ込みと小さな点がありますが、小さな点よりも後ろの箇所をタッチするようにすると反応してくれやすいです。

●音声アシスタントの呼び出し
後ろの箇所を長押しします。
マイクがオフのときにも呼び出すことができます。



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■6 グループ再生


Sonosアプリを使えばグループ再生の指定をすることができますが、One本体のタッチ操作だけでも同じようなことができます。

他のSonos製品で再生中の音楽を、One本体でもグループ再生させることができます。

他の製品で音楽が再生されている時に、One本体の再生/停止の箇所を1秒ほど長押しします。天面の中央部から手前にかけての箇所です。
これにより、One本体からも同じ音楽が再生されます。

グループ再生中に再び再生ボタンの箇所を1秒ほど長押しします。
他のグループ製品では再生が継続していても、One本体での再生は停止します。

再びOne本体をグループ再生の一つに加えるためには、再生の箇所を1秒ほど長押しします。



__________目次の先頭へもどる__________

■7 本体をリセットする


Sonos Oneをリセットするには、

1. 電源ケーブルを抜きます。

2. 電源ケーブルをつないで、背面のWi-Fi接続ボタンを押し続けます。約10秒。
接続ボタンから指を離して、1回クリックします。チャイムの音が聞こえたら、リセットされてセットアップできる状態です。



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■8 関連情報



Accessory: Alexaに対応している多機能なネットワークスピーカー、サウンドバータイプの「Sonos Beam」 with iOS VoiceOver
http://voicei.seesaa.net/article/475576144.html?1591946972

Accessory: 音声アシスタントに対応しているポータブルで多機能なネットワークスピーカー「Sonos Roam」 with iOS VoiceOver
https://voicei.seesaa.net/article/483198636.html?1630469551



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posted by @voice_of_i at 14:10| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする