2021年11月10日

いつもの道をより安心して歩くために活用できる歩行ガイド録音アプリ「ナビレコ Version 2.10.5」 with iOS 15.1 VoiceOver

いつもの道をより安心して歩くために活用できる歩行ガイド録音アプリ「ナビレコ Version 2.10.5」 with iOS 15.1 VoiceOver: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/444802601.html?1591424651

このアプリは、iPhone 12 Pro, iOS 15.1のボイスオーバー環境で読み上げ操作を確認しています。
使用しているアプリのバージョンは2.10.5です。


視覚障害者の歩きを支援する目的で開発されたアプリです。
徒歩ナビゲーションの機能はありませんが、それとは違った便利さを提供してくれます。

「ナビレコ」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%8A%E3%83%93%E3%83%AC%E3%82%B3/id1150248156






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■1 はじめに


このアプリでは、出発地から目的地までのルートを記録することができ、ルートの記録中は音声メモを録音し続けてくれます。
記録したルートを歩く時には、音声メモがランドマークとして大きな助けになってくれます。

ルート内の場所をスポットとしてマーク付けすることができます。
歩いている時には、そのマークした位置で通知と音声メモが再生されます。
方角を見失った場合には、水平に持ったiPhoneをくるりと一周させることで、次のマーク位置の方角を振動で教えてくれます。

自分が歩きたい経路を事前に設定して、ランドマークは音声メモで確認しながら、安心して歩きましょう、そんなコンセプトのアプリです。

徒歩ナビゲーションのアプリはいくつもありますが、目的地までのルートはアプリが自動的に作成するものがほとんどです。
遠回りにはなるけれども安全な道を歩きたい、
なじみの店に立ち寄ってから帰宅したい、
このアプリでは、そんなユーザの都合に合わせたルートを作成できます。

また、普段歩き慣れた道であっても、
たとえば雨風が強くて周囲の音が聞こえにくい時、
隊長が悪くて感覚が鈍っている時、
視覚障害ユーザは方向を見失ってしまうことがあります。
そんな状況では大きな助けになってくれることでしょう。

ところで、ナビレコでは、ルートという表現の代わりに「ガイド」という表現を使用しています。


ガイドのデータは自分で作成することもできますし、他の人が作成したデータを取り込むこともできます。


開発元のアメディアのウェブサイトでは、アプリの使い方やYouTube動画が公開されています。

歩行ガイド録音アプリ「ナビレコ」">
http://www.amedia.co.jp/product/smartphone/app/navirec/index.html

歩行ガイド録音アプリ「ナビレコ」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=bYjf4fzV8-0



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■2 トップ画面の構成
トップ画面は縦に四つのカテゴリーに分類されています。
画面の左上端に「ガイド選択」という項目を確認出来たら、ここがアプリのトップ画面となります。
また、画面の右上端には、
「使い方」ボタンと「設定」ボタンが配置されています。


  • __ガイド選択 見出し__

  • ・新規ガイドの録音を開始

  • ・録音保管箱

  • __ナビ広場 見出し__

  • ・ガイドを探す

  • ・ガイドをリクエストする

  • __ブックマークしたガイド 見出し__

  • __ダウンロードしたガイド 見出し__

  • ・現在地に近い順に並べ替え

  • __広告 見出し__





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■3 ガイドを作成してみよう


自分の歩きたい経路を登録してみましょう。
ナビレコでは録音モードと呼ばれています。

ところで、自分のよく使う経路を記録する場合、行きと帰りの二つのデータを作成しておく必要があります。

1. 出発地点で、
「新規ガイドの録音を開始」の箇所を1本指のダブルタップで実行します。
これで録音が始まります。
終着地点に向かって移動します。
 録音開始直後の5秒間はガイドの名前として目印になります。

2. 録音中の画面には「マークを付ける」ボタンだけが表示されています。
画面の最下行に配置されています。
1本指でダブルタップすると、マークが作成されます。
この時に場所の名前などを声に出せば、音声メモとして活用できます。
GPS情報も記録されます。

3. 録音を一時停止するには、
3本指の左スワイプを行います。
あるいは2本指のダブルタップでも同じ働きをします。

4. 「一時停止中」という見出しの画面に切り替わります。
総距離、録音時間、マークの数、ポイント数、GPSの制度などの値が表示されます。

5. 「録音完了」ボタンを実行するとガイド作成は終了し、ガイド選択画面に戻ります。
ボタンの位置は画面の右上端にある「設定」ボタンの下です。
 つづけて録音するには、画面の左上端にある「録音 戻る」ボタンを実行します。
スクラブのジェスチャーで「録音 戻る」ボタンを実行したことになります。

(メモ)

VoiceOverがオフの環境で録音を一時停止する操作は、画面の最下行で1本指の左スワイプです。



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■4 登録済みのガイドを利用して歩いてみる


作成したガイドを聞きながら、実際に歩いてみましょう。
ナビレコでは案内モードと呼ばれています。

1. 「ガイド選択」画面において、登録済みのガイド一覧の中から利用したいガイドの箇所を実行します。

2. ガイド情報が表示されます。
「案内を開始」ボタンを実行します。
ボタンの位置は画面の上部です。
あるいは3本指の右スワイプを行います。
 これで案内モードに切り替わります。

3. 終着地点に向かって歩き出します。
マークを付けた場所に来ると、効果音につづけて録音メモが再生されます。
直前に再生されたマーク位置の音声メモを再び聞くには、2本指のダブルタップです。
 iPhoneを水平に持った状態でくるりと東西南北を見回せば、次のマーク位置の方向をバイブレーションにより知ることができます。
次のマーク位置とは、出発地点から終着地点に向いて、次に設定した場所ということです。

4. 画面には一つのボタンだけが表示されています。
「停止」または「現在地」と読み上げられます。
ボタンだけが表示されています。
このボタンは「現在地」ボタンと名前が変わることがありますが、筆者はそれが変化するタイミングと気息性を把握できませんでした。
 iPhoneを縦に持った状態でこのボタンを実行すると、
次のマーク位置の情報を読み上げます。
iPhoneを水平に持った状態でこのボタンを実行すると、
端末が向いている方向に登録されているマーク位置の情報を読み上げます。

5. 手動で前後のマーク位置の音声メモを再生させることができます。
3本指の上スワイプで、前のマーク位置の音声メモを再生します。
3本指の下スワイプで、次のマーク位置の音声メモを再生します。
 再生中の音声を停止させるには、iPhone本体をシェークします。

6. ガイド案内を終了するには、
3本指の左スワイプ行ないます。
ガイド情報の画面に戻ります。


ところで、この画面は三つのモードに分かれており、案内モード、ガイド情報、再生モードです。
3本指の左右スワイプ、あるいは画面の最下行に表示されるタブ切り替えボタンで変更します。



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■5 登録済みのガイドの音声を再生させてみる


作成したガイドは一つの音声ファイルになっています。
それを再生させることで、
自分が歩いてみた経路にある音情報を確認できます。
また、自分がどんな風に歩いていたか、どれぐらいの時間がかかっていたのかを確認することもできます。

ナビレコでは再生モードと呼ばれています。
この再生モードでは、案内モードでは再生されることのない付録情報を聞くこともできます。これについては作成されたガイドに付録情報が記録されている必要があります。

1. 「ガイド選択」画面において、一覧の中から再生させたいガイドの箇所を実行します。

2. ガイド情報が表示されていますが、
「再生を開始」ボタンを実行します。
ボタンの位置は画面の上部です。

3. 出発地から目的地に向かって録音された音声が再生されます。
一時停止と再生の操作は、2本指のダブルタップで実行できます。

4. 主なボタン類は画面の下から2行目に配置されています。左から、
・前のマーク ボタン
・前のポイント ボタン
・再生 ボタン
・次のポイント ボタン
・次のマーク ボタン

5. ポイント移動は画面上のボタンを実行する代わりに、ジェスチャーを利用することができます。
3本指の上スワイプで、前のポイント位置の音声メモに移動。
3本指の下スワイプで、次のポイント位置の音声メモに移動します。

6. ガイド情報の画面に切り替えるには、3本指で右スワイプします。
また、スクラブすることで、ガイド選択画面に一気に戻ることができます。

7. 再生速度はガイド情報の画面で変更することができます。
画面の右上端にある「設定」ボタンを実行すると、
「再生速度」の項目が用意されています。



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■6 登録済みガイドのガイド情報画面について


登録済みのガイドの詳細情報画面では、そのガイドの名前として録音音声を挿入したり、テキストで名前を付けることができます。

画面の最下行には「削除」ボタンが配置されているので、そのガイドを削除することもできます。

「共有」ボタンを実行すれば、作成したガイドを他のユーザに送ることができます。

たとえば、メールで共有すると、"nav"という拡張子のファイルを添付して送信することになります。
データを取り込むには、
受け取った人がナビレコアプリをインストールしておくことが必要になります。
受信メールを開いて、添付ファイルの個所を実行し、次の画面ではメニューの中から
「ナビレコにコピー」を実行します。



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■7 設定画面について


「ガイド選択」画面や「ガイド情報」画面では、右上端に「設定」ボタンが配置されています。
ここを実行すると、設定メニューが表示されます。

iPhoneの持ち方を指定できたり、
振動で通知する方向、
効果音の確認などができます。



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■8 ナビ広場から作成済みのガイドデータを取り込む


ガイドのデータは自分で作成できますが、他の人が作成したデータを取り込むこともできます。
そうすることで、初めて出かける経路の情報を前もって確認することや、実際にその経路を歩く時に利用することができます。

信頼できる人にお願いして、通りのお店情報やランドマークをたくさん録音したガイドのデータを作成してもらえれば、ナビレコの活用範囲は広がることでしょう。
ガイドのデータは"nav"という拡張子の付いたファイルになっています。

メールに添付して送信してもらったり、ウェブサイトからダウンロードすることもできます。


開発元であるアメディアでは、ナビ広場というウェブサイトを公開しており、全国各地で作成されたガイドデータがダウンロードできるようになっています。

アメディア ナビ広場
https://navirec.amedia.co.jp/

多くのボランティアによってガイドデータの作成が行われているようです。
ナビエディットというWindowsソフトを使うことで、実際にルートを歩いて記録しなくても、地図データを利用してガイドデータを作成できるようです。
興味のある人は上記URLにアクセスしてみてください。


さて、このナビ広場で公開されているガイドデータは、ナビレコアプリの中でダウンロードできるようになっています。

「ガイド選択」の画面で、
「ガイドを探す」という箇所を実行します。
都道府県、カテゴリー、音声検索などの機能を利用してガイドデータを探し、ダウンロードすれば、登録済みのガイド一覧に表示されます。



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posted by @voice_of_i at 23:08| Comment(0) | 旅行・乗り換え関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月30日

Accessory: 音声アシスタントに対応しているポータブルで多機能なネットワークスピーカー「Sonos Roam」 with iOS VoiceOver

iPhone 12 Pro, iOS 15.0のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

高音質のネットワークスピーカーとしてアメリカでは人気のSonos社ですが、ここでは、2021年8月30日に日本で発売された
Sonos Roamについて紹介します。
アメリカでは2021年4月20日に発売開始となった製品です。



Amazon | Sonos ソノス Roam ローム Portable Speaker ポータブルスピーカー WiFi/Bluetooth 対応 IP67 防塵・防水仕様 ROAM1JP1BLK | 楽器・音響機器 | 楽器・音響機器
https://amzn.to/3CUIhB1

Sonos社の製品はiOSアプリで設定や楽曲を選んでの再生が可能で、アプリはVoiceOverに完全対応していることもあり、海外の視覚障害者にも人気のオーティオメーカーとなっています。

製品のセットアップやカスタマイズをするiOS向けアプリは二つリリースされていますが、2020年6月8日にS2とネーミングされたアプリがリリースされました。
今後の新しいサービスを利用できるアプリとなっています。

「Sonos」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/sonos/id1488977981

また、WindowsやMacOS向けのアプリもリリースされており、イコライザー調整や楽曲の再生コントロールなどはスクリーンリーダー操作で可能です。

ダウンロード | Sonos
https://support.sonos.com/s/downloads?language=ja






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■1 Sonos Roamの特徴


Sonos製品は複数の種類のスピーカーをグループ化して、マルチルームミュージック(別の部屋で同じ音楽を同じタイミングで再生させることができる機能)、により、音楽をより楽しむことができます。

最近は音楽配信サービスの数が増えていますが、ネットワーク対応のSonos製品であれば専用アプリを使うことで、登録した音楽配信サービスの楽曲を直接再生することができます。Amazon Alexaと連携させることで、より気楽に音楽と付き合うことができます。

この製品の特長は、次の通りです。
  • ・430グラムと軽量でバッテリー搭載

  • ・BluetoothとWi-Fiに対応している

  • ・AirPlay 2に対応している

  • ・Alexaに対応している

  • ・IP67相当の防塵・防水設計

  • ・2台のSonos Roamでステレオペア(Wi-Fi接続時)

  • ・Bluetooth接続時でも他のSonosシステムに転送可能


Bluetoothペアリングモードに入る時、ボタンをクリックした時にはサウンドやクリック音が聞こえるので、ランプの見えないユーザにとっても使いやすく設計されています。形状だけでなく、操作性のデザインにも優れていると言えます。

海外では音声アシスタントとしてAmazon AlexaとGoogle アシスタントのどちらかを選べるようになっていますが、日本ではAmazon Alexaにのみ対応しています。

Amazon Alexaについては、Amazon純正のEchoシリーズとまったく同じ機能が利用できるわけではないようです。たとえばAlexaコール、通話機能には対応していません。

スピーカーはモノラルで、360度に音を拡散するタイプではありません。



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■2 製品の仕様


Sonos Roam | Sonos(ソノス)公式オンラインストア
https://www.sonos.com/ja-jp/shop/roam.html

寸法 - 高さ x 幅 x 奥行き
168 x 62 x 60mm

カラー
Shadow Black, Lunar White

仕上げ
マット

電源
USB-C 15W, 5V/3A

バッテリー
18Whのバッテリーは1回の充電で最長10時間連続再生。

充電
付属のUSB-Cケーブルと5V/1.5Aまたは2.1A USB電源アダプター、Qi認定ワイヤレス充電器、カスタムデザインのSonos Wireless Charger(別売)で充電。

充電時間
充電を50%完了させるまでの所要時間はUSBで1時間、ワイヤレスで2時間

WiFi
802.11 a/b/g/n/ac 2.4または5 GHZ

Bluetooth
Bluetooth 5.0

Apple AirPlay 2
iOS 11.4以降のAppleデバイスのAirPlay 2と連携。

音声
Amazon Alexaに対応。

動作温度
5°C〜35°C

CPU
クアッドコア
1.4 GHz A-53

メモリ
1GB SDRAM
4GB NV

IP規格
IP67準拠の防水・防塵設計(水深1メートルで最長30分間の防水性)。
パッケージ内容
Sonos Roam、USBケーブル(1.2m)、クイックスタートガイド


Sonos Roamユーザーガイド
https://www.sonos.com/support/ja-jp/sonos-user-guide/sonos-user-guide/roam/roam.htm



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■3 本体の形状とボタンの位置


参画中のデザインで、正面がスピーカー、背面にはUSB-Cコネクタと電源ボタン、天面には四つのボタンが並んでいます。
縦置きにも横置きにもできます。

ここでは、縦置きの状態で紹介します。
スピーカーの平たい面を正面に向けます。Sonosのロゴは触って確認できます。

本体の背面で下部には、
USB-Cのコネクタがあり、その上に縦長形状の電源ボタンが位置します。
電源ボタンはBluetoothペアリングにも利用します。

天面には四つのボタンがあり、手前に三つ横並びになっており、奥に一つです。
手前のボタンは左から、
・音量ダウン
・再生/停止
・音量アップ

奥のボタンは、
マイクのオンとオフを切り替えます。
マイクの役割は音声アシスタントのリクエストを聞き取る他に、自動Trueplayチューニングにも利用されます。
通話目的では使えません。


再生ボタンについては、長押しすることでグループ再生やSound Swapに利用します。



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■4 セットアップ作業


Sonosアプリを使ってセットアップ作業を進めていきましょう。
Sonosアカウントなしでもセットアップはできますが、音声アシスタントの利用などフル機能を使うにはSonosアカウントを作成してサインインしておく方がよいです。

すでにSonos製品を使用しているのであれば、Sonos Roamを新しい製品として追加するだけなので、登録作業は簡単です。

Sonosアプリの初期設定や使い方については、別の記事で紹介しています。
Sonosのネットワークスピーカーをカスタマイズするコンパニオンアプリ「Sonos S2」 with iOS VoiceOver: Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
https://voicei.seesaa.net/article/483167997.html?1630298962

Sonosアプリを開きます。
Sonos Roam本体の背面にある電源ボタンを1回クリックして、電源をオンにします。
あるいは、充電を開始することでも電源が入ります。
約10秒ほどで電源はオンになりますが、音量プラスか再生ボタンをクリックすることで、セットアップ前であるという合図のサウンドが鳴ります。ランプの見えない人の場合はこの効果音が目安となります。

製品が自動検出されたら
「接続する」ボタン、
あるいは、
「追加する」ボタンを実行して、登録の手続きを進めていきます。

手動で追加登録する場合には、
Sonosアプリの「設定」タブを選択状態にして、
「システム」ボタンを実行し、
「製品を追加する」ボタンを実行して、登録の手続きを進めていきます。


ロケーション(位置情報)の使用とマイクへのアクセス許可の問い合わせが表示されます。

1. 「続ける」ボタンを実行します。
しばらくすると、本体からサウンドが鳴ります。

2. 製品のアップデートがリリースされていれば、
「アップデート」ボタンを実行します。

3. 製品が無事に追加されたという案内が表示されます。
「完了」ボタンを実行します。

4. 自動Trueplayを使用するかどうかの問い合わせが表示されます。
「続ける」ボタンを実行します。
(この項目については後から設定可能です)

5. 自動Trueplayをするためにマイクの使用を許可するかどうかの問い合わせが表示されます。
「有効にする」ボタンを実行します。

6. 「完了」ボタンを実行します。
これでセットアップ作業は終了です。


SonosアプリやAirPlay2経由で音楽を再生することができます。
この状態ではAmazon alexaなどの音声アシスタントを使用することはできません。

音声アシスタントや音楽配信サービスを追加するには、アプリを使用します。

■3 Alexaを利用可能にする - Sonosのネットワークスピーカーをカスタマイズするコンパニオンアプリ「Sonos S2」 with iOS VoiceOver
https://voicei.seesaa.net/article/483167997.html#index3



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■5 ボタンの働き



●電源をオンにする
電源ボタンの1回クリック。
10秒ほどで電源が入りますが、それを確認するためには音量ダウンのボタンなどをクリックして、ビープ音が聞こえたらオンになっているという目安です。

●電源をオフにする
電源ボタンを5秒以上長押しする。
5秒ほどすると低いサウンドが鳴るので、それが合図です。

●スリープモードに入る
電源がオンの状態では、電源ボタンを1回クリックするとスリープモードに入ります。
サウンドが鳴ります。音量アップなどのボタンをクリックしてもビープ音は聞こえません。それも目安となります。
スリープモードから復帰するには、電源ボタンを1回クリックします。
あるいは天面のボタンのいずれかを長押ししてみます。


●Bluetooth関連
電源ボタンを2秒ほど長押しするとBluetoothのペアリングモードに入ったり、デバイスに再接続します。
後述します。

●再生と停止
再生ボタンを1回クリックすると、音楽を停止または再生します。

●次の曲
再生ボタンを2回クリックします。

●前の曲
再生ボタンを3回クリックします。

●Sound Swap
対応するSonos製品が近くにあれば、再生中の音楽を別の製品に切り替えて再生します。
再生ボタンを3秒長押しすると、キュイーンという高めのサウンドが鳴ります。
後述します。

●グループ再生と停止
再生中の音楽を他のスピーカーとグループ再生します。
再生ボタンを1秒ほど長押しします。
後述します。



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■6 2台のSonos Roamをステレオペアとして設定する


Sonos Roam単体ではモノラル再生となりますが、2台のSonos Roamがあればステレオ再生させることができます。
2台とも登録作業が完了している必要があります。

まずアプリを開き、どちらか一つのSonos Roamの設定メニューを表示します。

1. Sonosアプリで「設定」タブを選択状態にして、「システム」ボタン、Sonos Roamの名前の箇所を実行します。

2. 「ステレオペアを設定する」ボタンを実行します。

3. 「続ける」ボタンを実行します。

4. 「はい」ボタンを実行します。

5. チャイムが鳴ります。チャイムの鳴ったスピーカーを左スピーカーとして設定するか、右スピーカーとして設定するかを選びます。
どちらかを選択状態にして、
「続ける」ボタンを実行します。

6. しばらくすると、二つのスピーカーからサウンドが鳴ります。


これで完了です。

もしステレオペアを解除したければ、製品メニューの中で、
「ステレオペアを削除する」ボタンを実行します。



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■7 Bluetoothスピーカーとして利用する


自宅ではWi-Fiネットワークにつないでおき、外出先ではBluetoothスピーカーとして利用したい、そんなユーザは多いのではないでしょうか。
自宅に戻ってくれば自動的にWi-Fiネットワークにつながります。

VoiceOver環境のiPhoneをBluetooth接続すると、音楽はRoam本体から流れて、VoiceOverの読み上げ音声はiPhone本体からとなります。

Bluetooth接続の場合にはいくつかの制限があります。
2台のSonos Roamをステレオペアとして設定していても、Bluetooth接続の音楽はステレオ再生させることはできません。
自動Trueplayも利用できません。

Wi-Fiネットワークに他のSonos製品が登録されている場合は、グループ機能を利用することで、Bluetooth接続で再生させている音楽を他の製品から再生させることが可能になります。



■7-1 Bluetoothペアリング


Bluetoothのペアリングモードに入るには、電源ボタンを2秒ほど長押しします。
サウンドが鳴ります。ポコンという音の後に、キーンという高い音が聞こえたらペアリングモードに入ったという合図です。

スマートフォンやPCなどのBluetooth接続画面にSonos Roamが表示されます。
通常のBluetoothデバイスとして登録します。



■7-2 Bluetooth接続を終了する


たとえばBluetooth経由でスマートフォンからの音楽を再生していて、その接続を終了したい場合は、ペアリングモードに入るのと同じ操作をします。

電源ボタンを2秒ほど長押しします。
サウンドが鳴ります。ポコンという音の後に、キーンという高い音が聞こえたらペアリングモードに入ったという合図です。
この状態では別のデバイスとBluetoth接続できますが、接続中のBlueoothデバイスは終了することとなります。



■7-3 再びBlueooth接続する


Bluetooth接続を終了した後で、再び接続させるには、電源ボタンの2秒長押しを行います。
ただし、これが有効なのは、
電源オフからオンにした場合、
本体スリープから復帰した場合です。


本体がアクティブな場合は、

1. 電源ボタンを2秒長押ししてペアリングモードに入る。
サウンドが鳴ります。ポコンという音の後に、キーンという高い音が聞こえたらペアリングモードに入ったという合図です。

2. ペアリングモードを終了する。
電源ボタンを2秒長押しします。
サウンドが鳴ります。ポコンという音の後に、ポコポンという音が聞こえたらペアリングモードは終了します。

3. Bluetoothデバイスに再接続する。
電源ボタンを2秒長押しします。
しばらくすると合図の音が聞こえて、ペアリングしていたデバイスと接続します。



■7-4 Bluetooth接続の音楽をグループ再生する


Wi-Fiネットワークに他のSonos製品が登録されている場合、Bluetooth接続の音楽をグループ再生させることができます。

1. Sonosアプリを開いて、「システム」タブを選択状態にします。

2. 「Bluetoothから再生中」の箇所を実行します。
実行しても画面が切り替わらない場合は、もう一度実行してください。

3. 「グループ」ボタンを実行します。

4. 再生したいデバイスかグループ名を選択状態にします。
「完了」ボタンを実行します。


これで複数のスピーカーから同時に再生させることができます。



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■8 音楽を他の製品にジャンプさせる「Sound Swap」


対応するSonos製品が近くにあれば、Roam本体で再生している音楽をそちらのSonos製品に切り替えて再生させることができます。音楽を別のスピーカーに移動させるという感じです。

再生ボタンを3秒長押しすると、キュイーンという高めのサウンドが鳴ります。と同時に、別のSonos製品から音楽が再生されます。

再び同じ操作をすると、Roam本体から音楽は再生されます。
他のSonos製品の近くで行えば、そちら側から再生されます。

このように音楽を行き来させることができるようになっています。

ただし、テレビ、AirPlay、Bluetoothのオーディオはスワップできません。

Roamと他のSonos製品との間でオーディオをスワップする | Sonos
https://support.sonos.com/s/article/4990?language=ja

対応していないSonos製品は、
Sonos Play:1、
Play:3、
Play:5 (Gen 1)、
Port、
Connect、
Connect:Ampとの間ではオーディオをスワップできません。
Sonos AmpがSonos Architecturalスピーカーに接続されている場合は、Sonos Ampとの間でスワップが可能です。



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■9 グループ再生


Sonosアプリを使えばグループ再生の指定をすることができますが、Roam本体のボタン操作だけでも同じようなことができます。

他のSonos製品で再生中の音楽を、Roam本体でもグループ再生させることができます。
あるいは、Sound Swap機能を利用して別の製品で再生させている音楽を、Roam本体をグループ化させて同時再生させる場合にも活用できます。

他の製品で音楽が再生されている時に、Roam本体の再生ボタンを1秒ほど長押しします。コンというビープ音が聞こえます。
これにより、Roam本体からも同じ音楽が再生されます。

グループ再生中に再び再生ボタンを1秒ほど長押しします。
他のグループ製品では再生が継続していても、Roam本体での再生は停止します。

再びRoam本体をグループ再生の一つに加えるためには、再生ボタンを1秒ほど長押しします。



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■10 本体をリセットする


Sonos Roamをリセットするには、
まず電源をオフにします。
電源ボタンを5秒ほど押しますが、電源がオフになると効果音による合図があります。

再生ボタンを押し続けます。
途中で電源ボタンを1回クリックしますが、その後も再生ボタンは10秒ほど押し続けます。
リセットプロセスに入ったことはランプの点灯で確認できるようてすが、ランプの状態が見えないユーザにとっては、
・再生ボタンを10秒ほど押し続ける
・再生ボタンから指を離した後に音量プラスボタンをクリックして効果音による合図を聞く
それらが目安となります。

これでセットアップ作業に写ることができます。



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■11 関連情報



Sonos Roam徹底ガイド | Sonosブログ
https://blog.sonos.com/ja-jp/guide-to-roam

Accessory: Alexaに対応している多機能なネットワークスピーカー、サウンドバータイプの「Sonos Beam」 with iOS VoiceOver
http://voicei.seesaa.net/article/475576144.html?1591946972

Accessory: 音声アシスタントに対応している多機能なネットワークスピーカー「Sonos One (Gen 2)」 with iOS VoiceOver
http://voicei.seesaa.net/article/481082447.html?1618816226

Sonosのネットワークスピーカーをカスタマイズするコンパニオンアプリ「Sonos S2」 with iOS VoiceOver: Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
https://voicei.seesaa.net/article/483167997.html?1630298962



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posted by @voice_of_i at 10:00| Comment(0) | アクセサリーの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月23日

iOS 15、VoiceOver関連の記事を投稿しました

 iOS 15がリリースされましたね。VoiceOver関連でも変化がありました。
『Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)』のブログに記事を投稿しています。
 機械学習を活用した機能の追加が目立つようになってきました。この機能を使うには、iPhone XS, XR以降のiPhoneモデルが必要です。iPhone SE(2020)も対応しています。


1.----------

まずは写真や画像の情報を知りたいときに利用できる「イメージエクスプローラー」


iOS 14ではキャプションを着けれるようになったので写真の整理が楽になりました。iOS 14で搭載されたVoiceOver認識の画像を説明機能というのもありますが、iOS 15になっても日本語には完全対応してくれていません。
 イメージエクスプローラーは日本語で説明してくれるので、全盲ユーザにとっても写真はさらに身近な存在になってくれそうです。

iOS 15の新機能、画像の内容を説明してくれる「イメージエクスプローラー」 with iOS VoiceOver: Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483518942.html?1632202011


2.----------

Live Text、画像の中のテキストを検出して認識結果を表示してくれる機能です。


2021年9月時点では、日本語には対応していません。写真を撮影しなくてもテキスト認識させることはできるので、シーンによっては便利に活用できそうです。

iOS 15の新機能、写真の中のテキストを認識する「テキスト認識 Live Text』with iOS VoiceOver: Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483525127.html?1632231280


3.----------

Safariについて


アドレスバーが画面の下に表示されるようになったので、途惑っている人は多いかもしれません。iOS 14までのようにアドレスバーは上に表示させることもできます。タブ切り替えについては、VoiceOver環境では、アドレスバーが下にあっても上にあっても大丈夫です。
 翻訳機能、日本語に対応してくれたのはうれしい点です。

iOS 15、Safariを使う上で覚えておいた方がよいこと with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483521641.html?1632214811


4.----------

VoiceOverのタッチジェスチャは二つ加わりました。クイック設定


開くと、これまでローター操作でいちいち変更していた項目を、一覧の中から切り替えできるようになります。ローター操作が苦手な人にとってはうれしい機能でしょう。
 ただし、見出しジャンプ、リンクジャンプなどのナビゲーションを利用するには、これまで通りローター操作で切り替える必要があります。

iOS 15の新機能、新しいジェスチャ「2本指の4回タップ クイック設定を開く」 with iOS VoiceOver: Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483519784.html?1632207486


5.----------

もう一つ加わったジェスチャがあります。ただし、ナビゲーションスタイルという考え方を頭に入れておかないと、VoiceOverカーソルの動きに戸惑うことになりそうです。



iOS 15の新機能、新しいジェスチャ「2本指の左スワイプと右スワイプ ムーブアウトとムーブイン」 with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483519466.html?1632205477


6.----------

VoiceOver設定の中の「詳細度」にいくつか機能が追加されました。


・フラッシュライトが点灯したときの通知
・数字の桁読みをするかどうか
・クイックナビを切り替えたときのアナウンス方法

たとえばハードウェアキーボードを使っているときにクイックナビをオン・オフ切り替えすることは多くありますが、切り替わったときの判別は効果音、音の高低でしか確認できませんでした。以前は「クイックナビ オン」などとVoiceOverは音声でアナウンスしてくれていました。それが復活した感じですね。

iOS 15の新機能、VoiceOver「詳細度」に追加された項目」 with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483520448.html?1632210564


7.----------

拡大鏡アプリ


 これまで存在していた拡大鏡の機能ですが、ぬiOS 15になって単体アプリとして独立、出世しました!
ホーム画面で見つからなければ、Appライブラリのユーティリティ・フォルダで見つけることができます。

実はVoiceOverユーザにとってはやっかいな存在でもありました。なぜなら、アクセシビリティメニューの中で「拡大鏡機能を」をオンにすると、ホームボタンのトリプルクリック、あるいはサイドボタンのトリプルクリックで呼び出せるアクセシビリティ・ショートカットの中に割り込んでしまっていたからです。

これはVoiceOver機能だけをオン・オフしたい人にとっては都合がよくありませんでした。ショートカットで二つの機能がオンになっていると、どちらかを選ぶメニューが画面に表示されてしまうからです。

拡大鏡の呼び出し方は、従来通りの方法も引き続き利用できます。

iOS 15で単体アプリとなった「拡大鏡」 with iOS VoiceOver: Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483524273.html?1632226089


8.----------

アプリごとに画面の表示スタイルを指定できるようになりました


これはロービジョンの人にとってはうれしい機能ではないでしょうか!
アプリによって文字サイズなど、いちいち変更していたのであれば、その必要はなくなります。

iOS 15の新機能、アプリごとに画面表示とテキストサイズ、動作を設定する「Appごとの設定」 with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483523932.html?1632223983


9.----------

iPhoneユーザ以外ともFaceTimeで通話できるようになりました


VoiceOverとは関係ありませんが、FaceTimeによる音声通話やビデオ通話が、iPhoneを持っていない人たちともできるようになりました!
Windowsでブラウザを開いて通話することについて紹介しています。

iOs 15の新機能、FaceTimeアプリとWindowsブラウザとの間で通話する with iOS VoiceOver : Voice_Of_i 見えなくても使えるiPhone(資料集)
https://voicei-gestures.seesaa.net/article/483532498.html?1632275463


posted by @voice_of_i at 10:43| Comment(0) | 参考資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Appleの「天気アプリ」で雨の降り始め・やんだときに通知を受け取る設定方法(一部地域にのみ対応) with iOS 15 VoiceOver

iPhone 12 Pro, iOS 15.0のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

天気アプリは以前から標準でインストールされていますが、iOS 15になってから通知を受け取れるようになりました。
・雨の降り始め
・雪の降り始め
・やんだとき

 ただし、2021年9月時点では、日本の地域には対応していません。
まずはアメリカ、イギリス、アイルランドから提供開始だそうです。
また、降水量など、通知の条件を指定する項目は見つかりませんでした。


設定方法はシンプルです。

1.  天気アプリを開きます。
画面の右上端の「その他」ボタンを実行します。

2. 「通知」ボタンを実行します。

3. 通知を許可するかどうかの問い合わせが表示されます。
「続ける」ボタンを実行します。

4. 「許可」ボタンを実行します。

5. 地域を選択します。
「現在地」をオンにすると、位置情報の使用の問い合わせが表示されるかもしれません。
複数の場所を登録している場合、通知に対応している地域だけオン・オフ切り替えできます。


posted by @voice_of_i at 09:49| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

Accessory: 音波通信で測定値をiPhoneに転送できる体温計「オムロン製 MC-6800 B」 with iOS VoiceOver

体温計で測定したデータは音波信号を用いてiPhoneに転送できます。
専用アプリを使うことで、VoiceOverによる読み上げと点字表示により測定値を確認できます。体温計本体には音声ガイドの機能はありませんが、測定値はスマートフォンで確認できるので、視覚障害ユーザにとっては利用可能な数少ない体温計の一つです。
Bluetooth接続であないので、複数のスマートフォンでの利用、家族と共用する場合などには都合がよいです。

Amazon.co.jp: オムロン 電子体温計 MC-6800B : ホーム&キッチン
https://amzn.to/3sUQ0eu

腋下で測定するタイプの体温計で、予測検温は15秒、実測検温は10分の製品です。
電池はCR1220を1個使用しており、電池の蓋はネジ止めされています。
本体にはボタンが一つあるだけで、感温部と反対側の先に位置しています。



iPhone 12 Pro, iOS 14.7のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

専用アプリを開いて、体温計から発信した音波をiPhoneのマイクで聞き取ります。
データ転送の操作は簡単ですが、その他のアプリの捜査は癖のある印象です。
  • ・1本指の右スワイプや左スワイプで項目移動できないボタンがある(戻るボタンなど)

  • ・メニュー表示の方法が分かりにくい


「OMRON connect」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/omron-connect/id1003177043









__________目次の先頭へもどる__________

■1 製品の仕様



オムロン 電子体温計 MC-6800B 取扱説明書(PDF)
https://www.healthcare.omron.co.jp/support/download/manual/pdf/5660801-4A_MC-6800B-J_IM_M12_201215_web.pdf

販売名
電子体温計 MC-6800Bシリーズ

本体質量
約14g(電池含む)

外形寸法
20.1(幅)×136.8(長さ)×12.8(厚さ)mm

電源
リチウム電池CR1220×1

付属品
お試し用電池(CR1220×1個、内蔵)、収納ケース、スタートアップガイド、取扱説明書(医療機器添付文書・品質保証書付き)

その他・特記事項
医療機器認証番号/302AGBZX00125000
管理医療機器

機能について
音波式通信機能搭載で、検温結果をスマホ管理

携帯・保管に便利な収納ケース付き
電池交換が可能
測定方式予測式・実測式測定部位わき体温表示3桁+℃表示、0.1℃毎測定時間(目安)予測:15秒、実測:10分メモリ前回値通信機能音波通信お知らせブザーおしらぜブザー付きオートパワーオフ自動的に電源オフフラット感温部ずれにくいフラット感温部電池寿命の目安約730回(予測検温)
約365回(実測検温)




__________目次の先頭へもどる__________

■2 本体の形状とボタンの働き


本体は細長く、標準的な体温計の形です。

本体の先端は細くなっていて、感温部と呼ばれています。脇の下で測定します。
カバーが付属しているので、使わない時にはしっかりと保護しておきます。

その反対側の手で支える膨らみのある部分の先はボタンになっています。ボタンは突起形状ではなくフラットになっているので、手で触ってボタンであるとは気づきにくいです。

ボタンを1回クリックするごとに、電源のオンとオフが切り替わります。
ボタンをクリックするとビープ音が鳴ります。ただし、電源がオンでもオフでも同じ音なので、その区別はできません。

電源オンの状態で15分が経過すると、自動的に電源はオフになります。

側面には測定値などを表示する部分があります。
電池カバーは側面にあり、電池交換する時にはネジをドライバーで外す必要があります。



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■2-1 音波通信機能のオンとオフ


電源ボタンにはもう一つの役割があります。
ボタンを長押しすると、音波通信の機能は停止します。

表示部が見えている人で、普段は
音波通信を使用しないのであれば音波通信をオフにしておいてもよいでしょう。
アプリで測定値を確認したい人の場合は、音波通信はオフにしないように注意してください。

1. 音波通信を停止するには、
電源オフの状態で、電源ボタンを7秒長押しします。2秒後に電源はオフになります。

2. 音波通信をオンにするには、
電源オフの状態で、電源ボタンを7秒長押しします。2秒後に電源はオフになります。


電源のオンとオフが切り替わった時にはビープ音が聞こえますが、音波通信の状態が変更されたことは、効果音での合図はありません。



__________目次の先頭へもどる__________

■3 アプリの初期設定


体温計で測定されたデータは専用アプリに転送されます。
また、そのデータはiOSに標準インストールされている「ヘルスケア」アプリで確認することもできます。

「OMRON connect」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/omron-connect/id1003177043

1. インストール直後にアプリを開くと、通知の許可の問い合わせが表示されます。
つづいて、Bluetoothの使用の許可の問い合わせが表示されます。

2. 案内文が表示されますが、
「はじめる」ボタンを実行して次に進みます。

3. 地域を選択する画面が表示されます。
「日本」ボタンを実行します。

4. ご利用国の設定情報をダウンロードするかどうかの問い合わせが表示されます。
「今すぐ更新」ボタンを実行します。

5. アプリの利用規約が表示されます。
「同意する」ボタンを実行します。
この「同意する」ボタンは画面を最後までスクロールしなければ無効の状態です。3本指の上スワイプでページの最後に移動しても無効になっている場合は、1本指の右スワイプを繰り返す必要があります。

6. 対応機器を持っているかどうかの問い合わせです。
「持っている」ボタンを実行します。

7. 登録する機器を選択します。
  • ・血圧計

  • ・体重計・体重体組成計

  • ・活動量計

  • ・体温計

  • ・婦人用体温計

  • ・パルスオキシメータ

「体温計」ボタンを実行します。

8. 型番を選択します。
「MC-6800B」の箇所を実行します。

9. 機器を登録して次の画面に進むために、
「OK」ボタンを実行します。

10. 生年月日を指定する画面です。
ピッカー操作で項目を選び、「次へ」ボタンを実行します。
あるいは、
「スキップ」ボタンを実行することもできます。

11. 性別を選択します。
・男性
・女性
性別の箇所を実行しても、VoiceOverでは選択状態を読み上げません。
「次へ」ボタンを実行します。
あるいは、
「スキップ」ボタンを実行することもできます。

12. 案内文が表示されます。
「OK」ボタンを実行して、次に進みます。

13. マイクへのアクセス許可の問い合わせです。
「OK」ボタンを実行して、次に進みます。

14. 「OK」ボタンを実行して、登録作業は完了です。


クラウドサービスを利用するためにアカウント作成、あるいはサインインできますが、ここでは
「スキップ」ボタンを実行しておきましょう。

「体温測定とデータ転送はこちら」の箇所を実行します。
これでアプリのホーム画面が表示されます。



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■4 体温を測定してみよう


体温計本体の電源をオンにすると、測定できる状態です。

予測検温をするには、

1. 体温計本体のスイッチを1回押します。
ピッというビープ音が鳴ります。

2. 腋下に体温計を挟みます。
15秒すると、ブザーが鳴るので、体温計を取り出します。

3. 体温計本体からはジジジという音が鳴るので、アプリで操作して、この音をiPhoneのマイクで聞き取ります。音は2分間鳴り続けるので、ゆっくりと操作する余裕があります。

4. アプリのホーム画面で、右上端近くにある
「ボタン, 追加」の箇所を実行します。ここには適切なテキストラベルが付けられていません。
「btn information, その他のロゴ」という箇所の下に配置されています。

5. 「転送を始める」ボタンを実行すると、iPhoneのマイクが聞き取りモードになります。

6. ジジジと音が鳴っている体温計の先端、感温部をiPhone下部のマイクに近づけます。転送が完了するとアプリに案内が表示されます。
「OK」ボタンを実行します。

7. アプリの画面で測定された体温の数値と日時が表示されています。



ところで、実測検温をするには、15秒後のブザーが鳴っても、そのまま検温を続けます。測定時間が10分に達すると、ブザーが鳴って測定値が表示されます。
予測検温した時と同じ手順で、アプリにデータを転送できます。



__________目次の先頭へもどる__________

■5 測定値の履歴を確認する


これまでに図った体温がアプリに転送されていれば、その履歴を閲覧することができます。



__________目次の先頭へもどる__________

■5-1 アプリの画面で履歴をグラフで表示する


体温の測定データが転送された画面の上部には、
  • ・日時

  • ・体温

  • ・測定した機種名

が表示されています。
いずれかの箇所を実行すると、履歴の画面に切り替わります。

画面の上部にはボタンが配置されていますが、VoiceOverの1本指右スワイプや左スワイプでは項目移動できないかもしれません。
画面にタッチして指をスライドさせながら確認してください。

画面の左上端には、
「icon back 戻る」ボタン

画面の右上端には、
「gra menu black, その他」ボタン

画面の上から2行目には、左から、
  • ・日

  • ・週

  • ・月

  • ・年

それぞれの切り替えボタンが表示されており、実行することで選択状態になります。

画面の中央部には期間ごとの数値がグラフで表示されています。

画面の下部には、
選択された期間の火つけと平均値が表示されています。



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■5-2 アプリの画面で履歴を日時ごとに表示する


グラフが表示されている画面で、右上端に配置されている
「gra menu black, その他」ボタンを実行します。

次のメニューが表示されます。
  • ・測定結果一覧

  • ・測定結果出力

  • ・グラフ設定


「測定結果一覧」の箇所を実行すると、最新のデータから順に日時と体温の数値が表示されます。詳細を確認するには、それぞれの日時の箇所を実行します。

前の画面に戻るには、画面の左上端にある「戻る」ボタンを実行します。



__________目次の先頭へもどる__________

■5-3 測定データをCSVファイルで出力する


グラフが表示されている画面で、右上端に配置されている
「gra menu black, その他」ボタンを実行します。
メニューの中から、
「測定結果出力」の箇所を実行します。

問い合わせが表示されます。
「同意する」ボタンを実行します。

対象期間はピッカー操作で指定できます。
「出力する」ボタンを実行すると、共有メニューが表示されます。

たとえばメールを選んでメール送信すると、CSVファイルの添付されたメールが送信されます。



__________目次の先頭へもどる__________

■5-4 測定データをヘルスケアアプリで閲覧する


iOSに標準でインストールされているヘルスケアアプリと連携させることで、測定データはヘルスケアアプリで確認できるようになります。

OMRON connectアプリのホーム画面を表示させます。
画面の左上端に「menu notify」ボタンが表示されている画面です。
このボタンが見つからなければ、戻るボタンを実行したり、アップスイッチャーからアプリを閉じて再び開いてみてください。

「menu notify」ボタンを実行します。
アプリのメニューが表示されます。
「連携アプリ・サービス」の箇所を実行します。

「ヘルスケア」の箇所
から1本指で右スワイプを1回すると、
「App add, 追加」ボタンがあるので、これを実行します。

案内文が表示されます。
「同意する」ボタンを実行します。

ここでは「体温」の切り替えボタンを実行して、オンにします。
次に
「許可」ボタンを実行します。

これでヘルスケアアプリとの連携は完了しました。


では、ヘルスケアアプリを開いてみましょう。
「ブラウズ」タブを選択状態にして、
「バイタル」ボタンを実行します。
「体温」の項目の箇所にMC-6800Bで測定された数値が表示されていることを確認できます。

「体温」の箇所を実行すると、次の画面で平均値を確認することができます。さらに
「すべてのデータを表示」ボタンを実行すると、最新のデータから順に日時と体温の数値が表示されます。詳細を確認するには、それぞれの日時の箇所を実行します。



__________目次の先頭へもどる__________

■6 アプリのメニュー表示


OMRON connectアプリのホーム画面を表示させます。
画面の左上端に「menu notify」ボタンが表示されている画面です。
このボタンが見つからなければ、戻るボタンを実行したり、アップスイッチャーからアプリを閉じて再び開いてみてください。

「menu notify」ボタンを実行します。
アプリのメニューが表示されます。

  • ・ホーム
    アプリのホーム画面を表示

  • ・機器
    機器の登録と解除

  • ・連携アプリ・サービス
    連係可能なサービスやアプリの表示と登録

  • ・ユーザー情報
    生年月日などユーザのプロフィール設定

  • ・クラウド
    オムロンのクラウドサービスへのアカウント登録とサインイン

  • ・アプリ設定
    温度などの単位設定

  • ・通知設定
    リマインダーなどの通知設定

  • ・アプリからのお知らせ

  • ・ヘルプ

  • ・お問い合わせ


実はこれらのメニュー項目は「menu notify」ボタンを実行しなくても画面に表示されていることが多いです。しかし、項目の箇所を実行しても画面は切り替わりません。
メニューの画面に切り替えるには、
「menu notify」ボタンを実行して一覧の中から選ぶ必要があります。

また、画面の最上部の真ん中にはメニュー項目が見出しとして表示されるので、自分が閲覧したいメニュー画面に切り替わっているかどうかの目安となります。



__________目次の先頭へもどる__________

Accessory: BluetoothでiPhoneと接続できる体温計「A&D UT-201BLE」 with iOS Voiceover: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ)
http://voicei.seesaa.net/article/474055921.html?1584262832

posted by @voice_of_i at 16:35| Comment(0) | アクセサリーの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする