2021年01月24日

LiDARスキャナを利用して人と物を検出する視覚支援アプリ「Super LiDAR Version 1.0」 with iOS 14.3 VoiceOver

このアプリは、iPhone 12 Pro, iOS 14.3 VoiceOver環境での読み上げ操作を確認しています。

仕様しているアプリのバージョンは1.0です。


LiDARスキャナとAIを利用して、背面カメラに写る物体の名前の読み上げ、人の検出、
そこまでの距離を読み上げてくれるアプリです。
また、人がマスクを着用しているかどうかも見極めてくれます。

フィードバックの方法は、音声読み上げのほかに、ハプティックフィードバック(振動)と、サウンドの高低が用いられています。
また、VoiceOverがオフの環境でも上記三つの方法でフィードバックしてくれます。

インターネット接続無しでも使えるのが特徴です。

アプリのメニュー言語は英語。
物体の名前なども英語で読み上げられます。

「Super Lidar - Lidar for Blind」
https://apps.apple.com/jp/app/super-lidar-lidar-for-blind/id1543706309






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■1 アプリを初めて開くと


インストール直後にアプリを開くと、案内文と共に、
メールアドレスをタイプするテキストフィールドが表示されます。
「Enter mail」のテキストフィールドにメールアドレスをタイプした後、
「Please enter a valid email address」ボタンを実行します。
「GET STARTED」ボタンを実行します。

カメラの仕様を許可するかどうかの問い合わせが表示されるので、
「OK」ボタンを実行します。

案内文が表示されます。
「OK」ボタンを実行して次に進むと、そこがメイン画面となります。



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■2 メイン画面のレイアウト


検出モードがオンの状態です。

画面には二つのボタンが表示されています。
左上端には、
「Open Menu」ボタン。
設定メニューやアプリの紹介などを表示します。

画面の最下行で中央部には、
「Stop Detecting」ボタン。
ここを実行すると、検出モードは停止します。
再開するには、同じ場所にある
「Start Detecting」ボタンを実行します。



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■3 使ってみる


検出中はカメラで見回すだけのシンプル操作です。

音声で読み上げられる種類は、
・物体の名前とそこまでの距離
・人の存在
・人がマスクをしているかどうか

サウンドの高低で表現しているのは、物体までの距離です。
物までの距離が遠いと高くなり、
近いと低い音になります。

ハプティックフィードバック(振動)が表現しているのは、物体の大きさです。
物体のサイズが大きいと、振動は連続的で強くなり、
小さいと振動はなくなります。



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■4 設定メニュー


「Open Menu」ボタンを実行すると、
検出する物の種類を選ぶことができます。

  • 「Detect People」 人の検出

  • 「Detect Environment」 周囲の物体の検出

  • 「Detect All」 すべてを検出


どれかを選択状態(selected)にします。
デフォルトでは「Detect All」が選ばれています。

「back」ボタンを実行すると、メイン画面に戻ります。



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■5 関連情報


開発チームの関係者とのインタビューがPodcastで公開されています。
Coming Soon! Super Lidar ? The First Lidar App for iPhone 12 Pro Series. LiDAR ? Light Distance and Ranging from the Makers of Supersense AI for the Blind
https://blindabilities.com/?p=6408

開発チームのウェブサイトは、
Mediate - Research and Innovation Lab
https://www.mediate.tech/

Super Lidar - Lidar for Blind | AppleVis
https://www.applevis.com/apps/ios/productivity/super-lidar-lidar-blind



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【生活に役立つアプリの最新記事】
posted by @voice_of_i at 23:19| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月22日

オンラインの会議、講習会、ウェビナーで利用されている「ZOOM Cloud Meetings Version 5.4.10」 with iOS 14.3 VoiceOver

このアプリはiPhone 12 Pro, iOS 14.3のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。
使用しているアプリのバージョンは5.4.10です。

Zoomのサービスは会社の会議や学校のオンライン授業などで利用されています。
個人や複数の人を対象にした講習会でも利用されています。

また、大多数の人に向けてウェブ上での発表会やセミナーが「ウェビナー」として開催される機会も増えてきています。

視覚障碍ユーザの間では、離れたところに住んでいるパソコン指導者から講義を受けるという目的でも活用されるようになってきています。

Zoomサービスの大きな特徴は、iOSだけでなく多くのプラットフォームに対応していることで、Android、Windows、Mac、電話などからも参加できます。

「ZOOM Cloud Meetings」
https://apps.apple.com/jp/app/zoom-cloud-meetings/id546505307

無料と有料のプランがあり、ここでは無料プランでの利用について紹介します。
また、会議という考え方から、ユーザはミーティングを主宰する側であるホストと、参加する側の参加者に大別されます。

ホストはアカウントを作成する必要がある一方で、参加者は必ずしもアカウントを作ってサインインすることを求められません。

このようなWeb会議を開くことのできるアプリはセキュリティが常に気になるところですが、
画面の見えない視覚障害ユーザの場合は、
意図せずにカメラがオンになっていないかどうか、
拝啓に見られては困るような物は移っていないかということについても意識しておいた方がよいでしょう。

Zoomは多機能なアプリですが、ここでは基本的なことのみを紹介しています。







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■1 無料プラン、ベーシックアカウントで利用できるサービスについて


主催者がベーシックアカウント、無料プランの場合、主に次のようなサービスを利用できます。

  • ・1対1の通話であれば時間制限なし

  • ・3人以上のグループミーティングの場合は40分まで

  • ・最大100人まで参加できるミーティング

  • ・ミーティング数の制限なし




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■2 招待状を受け取ってミーティングに参加する


ここでは、三つの参加方法について紹介します。
あらかじめZoomアプリをインストールしておいてください。
ミーティングの参加者はZoomのアカウントを所有していなくてもかまいません。
サインインしていなくても大丈夫ということです。



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■2-1 受け取った招待状メールのURLにアクセスする


これがもっとも簡単な参加方法です。
たとえば、友人からメールで招待状が送られてくると、
差出人は友人の名前で、
「開催中のZoomミーティングに参加してください」
という件名になっています。

本文内に書かれているURLにアクセスします。
自動的にZoomアプリが開きます。
マイクの利用と通知の送信を許可するかどうかの問い合わせが表示されます。

この状態では、ミーティングのホストが参加を許可するまで待機することになります。
ホストが許可すると、
「インターネットを使用した通話」ボタンが表示されるので、それを実行することにより他のメンバーの音声を聞くことができるようになります。
「キャンセル」を実行すると、相手の声も自分の声もやり取りされません。

参加を中止したければ、画面の右上端にある「退出」ボタンを実行します。

ところで、この方法でミーティングに参加すると、表示される自分の名前はiOSで設定している名前となります。
iOSの「設定」アプリを開いて、「一般」、「情報」と進み、
「名前」の箇所を編集できます。



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■2-2 招待状のミーティングIDとパスワードを入力して参加する


招待状メールにはミーティングIDとパスワードが記載されています。
それぞれをアプリの画面にタイプして参加することもできます。

Zoomアプリを開きます。
サインインしていない状態では、
「ミーティングに参加」ボタンを実行します。

サインインしている状態では「ホーム」タブの画面で、
「参加」ボタンを実行します。

次の項目が表示されます。
  • ・「ミーティングID」のテキストフィールド

  • ・「ミーティング履歴」ボタン

  • ・「会議室名で参加」ボタン

  • ・「表示名」のテキストフィールド

  • ・「参加」ボタン

  • ・オーディオに接続しない」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「自分のビデオをオフにする」のオン・オフ切り替えボタン


ここでは、招待状に記載されているミーティングIDをタイプします。
自分の名前は表示名の欄にタイプします。
「参加」ボタンを実行すると、パスワードのテキストフィールドが表示されるので、メールに記載されているパスワードをタイプして、
「続行」ボタンを実行します。

この状態では、ミーティングのホストが参加を許可するまで待機することになります。
ホストが許可すると、
「インターネットを使用した通話」ボタンが表示されるので、それを実行することにより他のメンバーの音声を聞くことができるようになります。



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■2-3 電話によるミーティングへの参加


専用の電話番号に発信することにより、ミーティングに参加することができます。
スマートフォンやパソコンを持っていない人、マイクの調子がよくない場合などに利用すると便利です。

日本では二つの電話番号が用意されていますがフリーダイヤルではないので、通話プランによっては電話代が発生します。
電話をかけた後は、ミーティングIDとパスワードをプッシュします。
それぞれの数字の後には「パウンド」、つまり「# シャープ」ボタンをプッシュする必要があります。

日本で用意されている専用番号は、
03-4578-1488
052-456-4439

ミーティング中には次のコマンドが利用できます。
*6 自分の声のミュート、ミュート解除
*9 手を挙げる



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■2-4 ミーティング中の画面のレイアウト


参加者もホストと同じレイアウトの画面になります。
ただし、ボタンを実行した時のメニューが異なります。

画面の上部と最下行に項目が配置されています。

上部には、
  • ・相手に写っている映像は自分のビデオかアバターかの説明
    ビデオがオンになっているかどうかで説明は変わります。


  • ・カメラの切り替えボタン
    ビデオがオンになっていれば、フロントカメラかバックカメラかを切り替えできます。


  • ・スピーカーフォンの切り替えボタン


  • ・Zoomボタンとミーティング情報ボタン
    どちらを実行しても同じ画面が表示されます。
    ミーティングID、ホスト名、パスワード、招待URL、参加者IDの情報を表示します。
    表示されている項目のどこを実行しても前の画面に戻ります。


  • ・退出ボタン
    ミーティングから抜け出すためのボタン。画面の右上端に配置されています。



最下行には、
  • ・オーディオのミュート・ミュート解除」ボタン
    マイクをミュートにするかどうかの切り替えボタン。2本指のダブルタップ(マジックタップ)で切り替えできます。


  • ・ビデオの開始・停止ボタン


  • ・共有ボタン
    写真やファイル、URLなどの共有ができます。


  • ・参加者ボタン
    参加者の一覧、参加者を招待することができます。


  • ・詳細ボタン
    チャット、ミーティングの設定、手を挙げる、オーディオの切断、キャンセルのボタンが用意されています。




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■2-5 自分の表示名を変更する


ミーティング中の画面では、自分の表示名を変更することができます。

「参加者」ボタンを実行します。
自分の表示名の箇所を実行します。
名前の最後に「自分」と表記されています。

メニューが表示されるので、
「名前の変更」ボタンを実行します。
テキストフィールドに新しい名前をタイプして、「完了」ボタンを実行します。



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■3 アカウント作成、サインインまでのステップ


アプリを起動すると、
画面の左上端に「設定」ボタンが配置されています。

画面の下部には三つのボタンが配置されています。
「ミーティングに参加」ボタン
「サイン アップ」ボタン
「サイン イン」ボタン


  • 1. 「サイン アップ」ボタンを実行します。


  • 2. 誕生日の入力が求められますが、検証目的のためということで、生年月日の情報は保存されないようです。
    それぞれの項目をピッカー操作で指定して、「確認」ボタンを実行します。


  • 3. メールアドレス、名、姓をタイプして、
    「サービス利用規約に同意します」のチェックボックスをオンにします。


  • 4. 画面の右上端にある
    「サイン アップ」ボタンを実行します。


  • 5. 登録メールアドレスに確認メールが送信されます。
    「OK」ボタンを実行しておきましょう。


  • 6. メールアプリを起動して、件名が
    「Zoomアカウントをアクティベートしてください」
    のメールを開きます。
    本文内の「アクティブなアカウント」の箇所を実行します。


  • 7. Safariが起動して、パスワードを作成するウェブページが表示されます。
    設定したいパスワードをタイプして、「続ける」ボタンを実行します。
    これでアカウントの登録が完了です。


  • 8. 登録メールアドレス宛に「Zoomへようこそ」という件名のメールが送信されます。
    特に操作する必要はありません。


  • 9. Zoomアプリを起動して、「サイン イン」ボタンを実行し、登録メールアドレスとパスワードでサインインします。
    通知、カレンダーへのアクセス、Siriでの利用許可の確認メッセージが表示されます。




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■4 トップ画面のレイアウト


画面の最下行には四つのタブが並んでいます。左から、
「ホーム」、「ミーティング」、「連絡先」、「設定」



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■4-1 「ホーム」タブ


主なボタン類は画面の上部に配置されています。

・「項目に星マークを設定済み」ボタン
・「チャットの開始」ボタン
・検索フィールド
・「新規ミーティング」ボタン
・「参加」ボタン
「スケジュール」ボタン
・「画面の共有」ボタン
・「連絡先の追加」ボタン



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■4-2 「ミーティング」タブ


主なボタン類は画面の上部に配置されています。

・「最新表示」ボタン
・個人ミーティングID(数字)
・「開始」ボタン
・「招待の送信」ボタン
「編集」ボタン



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■4-3 「連絡先」タブ


主なボタン類は画面の上部に配置されています。
連絡先の一覧が分類されて表示されています。

・「連絡先」ボタン
・「チャンネル」ボタン
・「追加」ボタン
・連絡先の検索フィールド
・自分の連絡先
・星マークを設定済みのメンバー
・電話の連絡先のメンバー
・外部連絡先のメンバー



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■4-4 「設定」タブ


設定メニューです。

・自分のプロファイル
・「ミーティング」ボタン
・「連絡先」ボタン
「チャット」ボタン
・「一般」ボタン
・「Siriのショートカット」ボタン
・「詳細情報」ボタン



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■5 ミーティングを開始する


ミーティングには単発で開始するタイプ、スケジュールを指定して開始するタイプ、定期的に開催するタイプがあります。



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■5-1 単発のミーティング


自分が主催して新しくミーティングを開始するにはいくつかの方法があります。
まずは、ミーティングを開始した状態で参加者に招待状を送る方法です。

  • 1. 「ホーム」の画面で、
    「新規ミーティング」ボタンを実行します。


  • 2. 画面の上部には、
    ・自分の映像を流すかどうかの「ビデオ」のオン・オフ切り替えボタン
    「個人ミーティングIDの使用」をするかどうかのオン・オフ切り替えボタン
    「ミーティングの開始」ボタン
    があります。
    「ミーティングの開始」ボタンを実行します。


  • 3. 他のユーザの音声を聞くために、
    「インターネットを使用した通話」ボタンを実行します。


ミーティング中の画面に切り替わります。



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■5-1-1 ミーティング中の画面のレイアウト

画面の上部と最下行に項目が配置されています。
真ん中には画像が表示されており、だれのビデオなどかについて、タッチするとVoiceOverはその説明を読み上げます。

上部には、
  • ・スピーカーフォンの切り替えボタン


  • ・カメラの切り替えボタン
    ビデオがオンになっていれば、フロントカメラかバックカメラかを切り替えできます。


  • ・Zoomボタンとミーティング情報ボタン
    どちらを実行しても同じ画面が表示されます。
    ミーティングID、ホスト名、パスワード、招待URL、参加者IDの情報を表示します。
    この画面から抜け出すには、スクラブのジェスチャを行います。


  • ・終了ボタン
    ミーティングを終了するためのボタン。画面の右上端に配置されています。



最下行には、
  • ・オーディオのミュート・ミュート解除」ボタン
    マイクをミュートにするかどうかの切り替えボタン。2本指のダブルタップ(マジックタップ)で切り替えることもできます。


  • ・ビデオの開始・停止ボタン


  • ・共有ボタン
    写真やファイル、URLなどの共有ができます。


  • ・参加者ボタン
    参加者の一覧、参加者を招待、参加者の状態をミュート・解除などができます。


  • ・詳細ボタン
    手を挙げる、セキュリティ、チャット、ミーティングの設定、ミーティングの最小化、バーチャル背景、オーディオの切断、拍手などの表現、キャンセルのボタンが用意されています。




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■5-1-2 ミーティングに招待する

ミーティングを開催中に出席してほしい人に対して招待状を送信することができます。
相手がZoomアカウントを持っていなくてもかまいません。

「参加者」ボタンを実行して、
次に「招待」ボタンを実行します。

  • ・メールの送信

  • ・メッセージの送信

  • ・連絡先の招待

  • ・招待リンクをコピー


上記の方法で招待状を送信できます。

相手がすでにZoomの連絡先に登録されているようであれば、
「連絡先の招待」ボタンを実行します。



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■5-2 ミーティングをスケジュールする


開始時間を指定してミーティングを始めることができます。
設定するミーティングは事前に細かくカスタマイズできるようになっています。



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■5-2-1 ステップ1

「ホーム」の画面で、
「スケジュール」ボタンを実行します。

次のメニュー項目が表示されます。

  • ・ミーティングトピックのテキストフィールド


  • ・「ミーティング開始日時」ボタン
    開始日時を指定できます。


  • ・「ミーティング時間」ボタン
    ミーティングの長さを指定できます。


  • ・「タイムゾーン」ボタン
    海外の人とミーティングする際には相手の地域の時間帯で指定できます。


  • ・「繰り返し」ボタン
    定期的にミーティングを開催する時に指定します。
    「なし」、「毎日」、「毎週」、「隔週」、「毎月」、「毎年」の選択肢が用意されています。


  • ・「カレンダー」ボタン
    iOSのカレンダーアプリに登録するかどうかを指定できます。


  • ・「個人ミーティングIDを使用」のオン・オフ切り替えボタン


  • ・「ミーティングパスワード」のオン・オフ切り替えボタン
    セキュリティを高める目的でオンにすることが必須になっています。


  • ・「待機室を有効化」のオン・オフ切り替えボタン


  • ・「ホストビデオ」のオン・オフ切り替えボタン
    主催者のカメラを有効にするかどうかを指定します。


  • ・「参加者の動画」のオン・オフ切り替えボタン


  • ・「詳細オプション」ボタン
    このボタンを実行すると、
    「ホストより前の参加を許可」のオン・オフ切り替えボタン
    「」ミーティングを自動的にレコーディングする」のオン・オフ切り替えボタン
    が表示されます。



「保存」ボタンを実行して、次の画面に進みます。



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■5-2-2 ステップ2

前の画面で編集した内容を確認することができます。
また、この画面では参加者に招待状を送ることができます。

表示されている項目は、

  • ・ミーティングのトピック

  • ・URL

  • ・終日のオン・オフ切り替えボタン

  • ・開始日時

  • ・終了日時

  • ・繰り返し

  • ・移動時間

  • ・カレンダー

  • ・予定出席者

  • ・通知のタイミング

  • ・予備の通知時間

  • ・表示方法
    予定ありか予定なしかを指定します。


参加してほしい人に招待状を送信するには、
「予定出席者」ボタンを実行します。
メールアドレスをタイプします。
あるいは、「連絡先を追加」ボタンを実行することで、iOSの連絡先に登録されているリストから選択することもできます。
「完了」ボタンを実行します。
つづけて、招待状を送る人を追加する場合は、画面の右上端にある「予定出席者を追加」ボタンを実行して、同じ作業を繰り返します。
画面の左上端にある「戻る」ボタンで一つ前の画面に戻ります。

スケジュールの作成を完了するには、画面の右上端にある
「追加」ボタンを実行します。

これで招待状のメールが送信されたことにもなります。



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■5-2-3 ステップ3

スケジュールした日時になると、通知のメロディーがなります。
「参加」ボタンを実行します。

他のユーザの音声を聞くために、
「インターネットを使用した通話」ボタンを実行します。
これでミーティングに参加できます。



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■5-2-4 スケジュールしたミーティングの一覧と編集

「ミーティング」タブを選択状態にします。
この画面では、スケジュールされたミーティングが一覧表示されています。

それぞれのミーティングトピックの箇所から1本指で右スワイプしたところにある「開始」ボタンを実行すると、そのミーティングを始めることができます。

ミーティングトピックの箇所を実行すると、詳細情報を閲覧できます。
また、次のボタン類が用意されています。
  • ・「編集」ボタン

  • ・「開始」ボタン

  • ・「招待者の追加」ボタン

  • ・「削除」ボタン


個別に編集や削除も行えるようになっています。


ところで、スケジュールされたミーティングトピックが一覧表示されている画面には
「編集」ボタンがあります。
この箇所を実行すると、ミーティングのカスタマイズができるようになっています。



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■6 ミーティングの参加を許可する


ミーティング中、招待した人は自由に参加できます。ただし、待合室がオンになっている場合は、ホストが許可する必要があります。

ホストは招待した人が参加しようとすることを通知で知ることができます。
次のボタンが表示されます。
「表示」ボタン
「許可する」ボタン
許可することで、相手が参加できるようになります。

もしも上記のボタンが表示されていなければ、
「参加者」ボタンの箇所を確認します。
すると、何名が待機状態であるかを確認できます。

「参加者」ボタンを実行して、相手の名前を確認できます。
「許可」ボタンを実行すると、相手はミーティングに参加できるようになります。



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■7 ミーティング中に利用できる便利な機能


ミーティング中に席を外す時には自分のマイクをミュートにしておくとよいでしょう。
また、質問をしたい時には、チャットでメッセージ送信したり、手を挙げてアピールすることもできます。



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■7-1 オーディオをミュートする


自分の声を届かないように、マイクをミュートすることができます。
画面の左下端にボタンが用意されていますが、VoiceOver環境では2本指のダブルタップ、マジックタップでミュートのオン・オフを切り替えることができます。

再生コントロールのできるリモコン付きのイヤホンやスピーカーで視聴している場合は、
再生/停止ボタンを押すとミュートのオン・オフを切り替えることができます。
これはマジックタップと同じ働きをするからです。



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■7-2 チャットでやり取りする


参加者全員、あるいは特定の人とチャットでやり取りすることができます。
画面の右下端にある「詳細」ボタンを実行すると、メニューの中にある「チャット」ボタンを実行します。

デフォルトでは全員に送信するようになっています。
「受信者リスト」ボタンを実行すると、特定の人を選ぶこともできます。
テキストフィールドに入力して「送信」ボタンを実行します。

チャットの画面には送信済みメッセージと受信したメッセージが一覧表示されます。



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■7-3 手を挙げる


ホストに質問したい場合、多くの参加者がいると気付いてもらえないかもしれません。
そのような時には「手を挙げる「ボタンを実行することで、アピールできます。

「詳細」ボタンを実行するとメニューの中に見つけることができます。
すでに手を挙げている状態では、「手を降ろす」ボタンに役割が変わります。

ホストはだれが手を挙げているのか通知で確認できます。
画面の下部には手を挙げている参加者を表示するボタンが現れます。
「共有」タブボタンのすぐ上に配置されています。



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■7-4 画面を共有する


自分の画面を参加者に見てもらうことができます。
たとえば、アプリの使い方を説明する場合や、逆に画面に表示されている情報を見てもらいたい場合、そんな用途で使うと便利です。

「共有」ボタンを実行して、メニューの中から「画面」ボタンを実行します。
「ブロードキャストを開始」ボタンを実行すると、画面情報が共有されます。

もしZoom以外のアプリ名が表示されていたら、「Zoom」の箇所を実行してから、
「ブロードキャストを開始」ボタンを実行します。
開始ボタンは停止ボタンへと役割が変わります。

画面共有のメニューが表示されている画面から前に戻るには、
「画面に表示されるものは、通知も含めて、すべて収録されます」
この案内メッセージの箇所を実行します。
iPhoneでは、画面の上部で、ステータスバーから2戦地ほど下の箇所に表示されています。
途中でプライベートな通知が表示されないように、お休みモードにしておくことをお勧めします。

Zoomアプリとは別のアプリを開いても、画面情報は相手に送信されています。



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■7-5 ホストが管理できる機能


ホストにだけ許可されている管理機能があります。
たとえば、画面共有はデフォルトではホストのみが行なえますが、この権限を参加者に付与することや、ホストを他の参加者と抗体してもらうこともできます。



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■7-5-1 セキュリティを管理する

ミーティングのセキュリティ関連の内容を変更することができます。
「詳細」ボタンを実行して、
次に
「セキュリティ」ボタンを実行します。
次の項目が表示されます。

  • 「ミーティングのロック」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「待機室」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「すべてのプロフィール画像を非表示にします」のオン・オフ切り替えボタン

  • __参加者に次を許可__

  • 「画面の共有」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「チャット対象」(ホストのみ、ホストとパブリック、全員)

  • 「名前の変更」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「ミュート解除」のオン・オフ切り替えボタン

  • 「ビデオの開始」のオン・オフ切り替えボタン

  • 参加者を削除

  • 参加者アクティビティを一時停止


参加者に画面共有をお願いしたい時、
チャットできる対象を絞り込みたい時などに活用できます。



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■7-5-2 参加者にアクションをリクエストする

それぞれの参加者に対して次のことをリクエスト、あるいは管理できます。
「参加者」ボタンを実行して、任意の参加者名の箇所で、1本指のダブルタップをします。

  • 「ミュートの解除を求める」ボタン

  • 「ビデオの開始を依頼」ボタン

  • 「チャット」ボタン

  • 「ホストにする」ボタン

  • 「名前の変更」ボタン

  • 「字幕入力の割り当て」ボタン(PCアプリで参加の人に対して)

  • 「ローカルファイルの記録を許可」ボタン(PCアプリで参加の人に対して)

  • 「マルチピンを許可」ボタン

  • 「待機室に戻す」ボタン

  • 「削除」ボタン


また、任意の参加者名の箇所ではなく、
「詳細」ボタンを実行すると、
  • 「全員をミュート」ボタン

  • 「全員にミュートを解除するように依頼」ボタン

が表示されます。



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■7-6 安全運転モード


VoiceOver環境では、ミーティング中に3本指の右スワイプを行うと「安全運転モード」に切り替わります。
マイクとカメラの両方がミュートされます。
解除するには、3本指の左スワイプです。
あるいは、画面上の
「会話するにはタップ」ボタンを実行します。

安全運転モードについては、
トップ画面の「設定」タブの画面で、「ミーティング」の設定メニューの中でオン・オフが切り替えられます。



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■8 連絡先への登録と活用


特定の相手を連絡先に登録しておくと、簡単な操作でミーティングや会話を始めることができます。

アプリのトップ画面で「連絡先」タブを選択状態にします。
ここでは、連絡先とチャンネルの一覧が表示されています。



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■8-1 連絡先に追加する


画面の右上端にある「追加」ボタンを実行します。
メニューの中から、
「連絡先の追加」の箇所を実行します。

相手のメールアドレスをタイプします。

相手がZoomアカウントを所有していると、「追加」ボタンを実行します。
「OK」ボタンを実行して、前の画面に戻ります。
相手には通知が送信されます。
相手が許可することで、連絡先への追加が完了です。

相手がZoomのアカウントを所有していなければ、
「Zoomの使用に招待します」ボタンを実行することで、招待メールが送信されます。
「完了」ボタンを実行して、前の画面に戻ります。



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■8-2 連絡先への追加を許可する


すでにZoomアカウントを所有しているユーザが連絡先への追加リクエストを受け取った場合、
してもよいかどうかの通知を受け取った場合、承諾の手続きをする必要があります。
アプリのトップ画面で「ホーム」タブを選択状態にして、画面の左上端にある
「項目に星マークを設定済み」ボタンを実行します。

「連絡先リクエスト」の箇所を実行します。
相手の名前を確認することができます。
「icon accept」ボタンを実行すると、追加リクエストを承諾です。
「icon decline」ボタンを実行すると、辞退することができます。



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■8-3 連絡先とのやり取り


連絡先に登録している相手には、直接ミーティングの参加リクエストやチャット送信することができます。
ブロックや削除も行えます。

アプリのトップ画面で「連絡先」タブを選択状態にして、
画面の左上にある「連絡先」の箇所が選択状態になっていることを確認してください。
この状態では、連絡先の一覧が表示されています。

やり取りをしたい相手の名前の箇所を実行します。
すると、次の項目が表示されます。

  • ・名前


  • ・「スター」のチェックホック巣
    星マークをつけるかどうか


  • ・「その他」ボタン
    表示される項目は、
    「利用可能な時に私に通知」ボタン
    「新規連絡先の作成」ボタン
    「既存の連絡先に追加」ボタン
    「連絡先をブロック」ボタン
    「連絡先の削除」ボタン
    「キャンセル」ボタン


  • ・「ミーティング」ボタン
    ビデオ会議に招待します


  • ・「発信」ボタン
    電話会議に招待します。


  • ・「チャット」ボタン
    チャットの送受信ができます。


  • ・「共有」ボタン
    画面共有やファイル送信などを行います。


  • ・「携帯電話番号」
    電話番号への発信、メッセージ送信、電話番号のコピーができます。


  • ・「メールアドレス」
    メールの送信、メールアドレスのコピーができます。




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■8-4 ビデオ会議と電話会議


前述した画面で「ミーティング」ボタンを実行するとビデオ会議、
「発信」ボタンを実行すると電話会議に招待できます。

ホストのスピーカーからは電話と同じく発信中の呼び出し音が聞こえ、相手にはメロディーと通知でお知らせされます。
相手が応答すると、画面には、
「表示」ボタン
「許可する」ボタン
が表示されます。
許可することで、相手が参加できるようになります。

相手が招待を受け取ると、
VoiceOver環境では2本指のダブルタップ、マジックタップで応答することができます。

ホストが呼び出し中にキャンセルしたい場合には、2本指のダブルタップ、マジックタップで切断できます。



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■9 ウェビナーに参加する


ウェブ上で開催されるセミナー、それをウェビナーと表現しますが、大人数の人たちに情報発信できるサービスとして活用されています。

ホスト、パネリスト、参加者(アテンディー)の役割に分類されて、
参加者は基本的にビデオやオーディオを視聴することができ、会議の中では話しかけることはできません。
ただし、ホストが許可した場合には直接話をすることもできます。

また、チャットとは別に、質問するためのQAセクションが用意されているので、質問をテキスト送信することは可能です。

ウェビナーに参加するためには申し込みが必要になり、それぞれのホストに確認してください。
登録が完了すると招待メールが送信されてくるので、本文内に記載されているリンクをクリックします。
すると、Zoomアプリが軌道して参加状態になります。

視聴するだけであれば、何の操作もする必要はありません。

視聴中の画面には右上端に「退出」ボタンが表示されています。
また、最下行には次の四つのボタンが配置されています。

  • ・「手を挙げる」


  • ・「チャット」


  • ・「qa」
    ホストに質問を送信することができます。
    チャットと同じようにテキストフィールドにタイプして送信するわけですが、名前を知らせたくない場合には「匿名希望」のボタンも用意されています。


  • ・「詳細」
    「ウェビナーの最小化」ボタン
    「オーディオの切断」ボタン
    が表示されます。



ウェビナーを視聴している途中でチャットやqaのセクション内をVoiceOverの音声読み上げで操作しようとすると、声が重なって聞き取りにくい場合があります。
そんな時には、BluetoothやAir Play対応のスピーカーを利用して、ウェビナーの音声はそれらのスピーカーから出力させるようにすると便利です。



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■10 設定メニュー


アプリのトップ画面で「設定」タブを選択状態にすると、アプリの設定を編集できます。



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■10-1 自分のアカウント情報


自分のプロファイルの確認と編集ができます。
表示名もここで変更可能です。
ベーシックアカウントでは変更できない箇所があります。

項目名だけ紹介します。
  • ・「プロファイル写真」ボタン

  • ・「表示名」ボタン

  • ・「個人メモ」ボタン

  • ・「パスワードを更新」ボタン

  • ・「部門」ボタン

  • ・「ジョブタイトル」ボタン

  • ・「場所」ボタン

  • ・「パーソナルミーティングID」

  • ・「デフォルトコールイン国または地域」

  • ・「ユーザータイプ」

  • ・「顔IDの使用」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「サインアウト」




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■10-2 ミーティング


項目名だけ紹介します。

  • ・「オーディオに自動接続」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「自分のマイクを常にミュート」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「自分のビデオを常にオフ」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「常にビデオプレビューの表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「自動コピーミーティングリンク」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「非ビデオ参加者を表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「参加者の参加時に名前を表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「ミーティングコントロールを常に表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・同期されたカレンダー」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「ミーティングリマインダー」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「字幕」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「オリジナル音声を使用」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「接続時間を表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「安全運転モード」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「外見を補正する」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「次のためにバーチャル背景を保存」ボタン

  • ・「反応スキントーン」ボタン




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■10-3 連絡先


iOSの連絡先情報を同期するかどうかを選択できます。

  • ・「電話の連絡先マッチング」ボタン

  • ・「連絡先リクエスト」ボタン




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■10-4 チャット


項目名だけ紹介します。

  • ・「リンクのプレビューを含める」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「「次の通知を受け取る」

  • ・「すべての未読メッセージを上部に維持」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「チャネルの未読メッセージ数を表示」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「新規応答のあるメッセージをもっとも直近に移動」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「キーワード通知を受け取る」ボタン

  • ・フォローしているメッセージに対する新規応答について通知」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「ミーティング中は無効にする」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「着信拒否」ボタン

  • ・「チャンネルの未読メッセージを表示しているとき」

  • ・「通知を受ける日時」

  • ・「アプリ内バイブレーション」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「アプリ内アラート音」のオン・オフ切り替えボタン




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■10-5 一般


項目名だけ紹介します。

  • ・「タスクスイッチャーでスナップショットをぼかす」のオン・オフ切り替えボタン

  • ・「統合通信」のオン・オフ切り替えボタン




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■10-6 Siriのショートカット


Siriにリクエストすることにより、次の機能を呼び出すことができます。

  • ・「次回のミーティングに参加」

  • ・「本日のミーティングを表示」

  • ・マイパーソナルミーティングを開始」




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posted by @voice_of_i at 09:40| Comment(0) | コミュニケーション関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月21日

写真を指でなぞって探索、LiDARスキャナで空間も探索、マイクロソフトのAIが活躍する視覚支援アプリ「Seeing AI Version 4.0」 with iOS 14.3 VoiceOver

このアプリは、iPhone 12 Pro, iOS 14.3 VoiceOver環境での読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは4.0です。


iOSデバイスのカメラを利用することで、現段階で可能な視覚支援の機能を盛り込んだアプリになっています。

VoiceOverがオフの環境でも、認識結果を読み上げさせることができます。

2017年7月にアメリカなどでリリースされましたが、2018年5月17日に日本でもリリースされました。

毎年5月の第3木曜日は、
Global Accessibility Awareness Day (GAAD)
グローバル・アクセシビリティ・アウェイクネス・デー、
世界各地でアクセシビリティを啓発するイベントが開催されていますが、それに合わせてのタイミングで日本でもダウンロードできるようになりました。

しばらくの間はメニュー言語が英語のままでした。
日本語ローカライズされたバージョンがリリースされたのは2019年12月3日、この日は
国際障害者デー - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%83%87%E3%83%BC
Microsoft社はこの日に合わせてのリリースを準備していたと思われます。

さらに2020年12月には「LiDARスキャナ搭載端末向けに「世界」チャンネルが追加されました。


ところで、このアプリの興味深い展は「写真の探索」という機能が搭載されていることです。
2019年3月に追加された機能です。

写真の上を指でなぞると、指の下にある物体の名前を読み上げてくれます。
まるでアップルマップの地図データを指で触っているのと同じような、建物や物体の位置関係や名前を具体的にイメージさせてくれます。
写真との新しい付き合い方を教えてくれるアプリだと言えます。

App名: Seeing AI、デベロッパ: Microsoft Corporation
https://itunes.apple.com/jp/app/seeing-ai/id999062298?mt=8


これまでにも同じような機能を持つアプリはいくつもリリースされていますが、このアプリは複数の機能を一つにまとめたようなマルチツールになっています。

チャンネルを切り替えることで、以下の機能が利用できます。
いくつかの機能はインターネットに接続していなくても利用できますが、基本的にはインターネットにつながっていないと認識処理は始まりません。

  • 「短いテキスト」
    リアルタイムに文字を認識します。


  • 「ドキュメント」
    書類を撮影して文字認識します。


  • 「製品」
    商品のバーコード読み取り。


  • 「人物」
    人物の顔の表情や年齢を教えてくれます。
    また、顔の情報を登録しておくことで、その人の名前を確認できます。


  • 「通貨」
    紙幣を認識します。


  • 「シーン、プレビュー」
    風景の情報や、物体の名前を教えてくれます。


  • 「色、プレビュー」
    色を認識します。


  • 「ライト」
    光の明るさを音で表現します。


  • 「世界、プレビュー」
    LiDARスキャナ搭載のデバイスでのみ表示されます。
    空間の様子を認識します。



インストールして初めてアプリを起動すると、案内文が表示されます。
また、チャンネル機能を初めて利用する時にも、案内文が表示されます。
「閉じる」ボタンを実行することで、その案内メッセージを閉じることができます。







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■1 トップ画面のレイアウト


利用するチャンネル、機能によって、画面内に表示されるボタンの種類は異なります。
基本的なボタンは、

「メニュー」ボタン
画面の左上端に配置されています。
各種設定を行えます。

「クイックヘルプ」ボタン
画面の右上端に配置されています。
使用しているチャンネル機能の説明を表示します。

「チャンネル選択のピッカー」
画面の最下行に配置されています。
1本指の上スワイプか下スワイプで切り替えます。


その他にもチャンネル画面によって関連したボタン類が表示されます。
たとえば、

「アナウンスの一時停止」ボタン
読み上げを停止するためのボタンです。
読み上げを再開するには、
「アナウンスの再開」ボタンを実行します。

「撮影」ボタン
写真を撮影するボタンです。



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■2 各チャンネルの紹介


チャンネルを切り替えることで、複数の機能を使い分けることができます。
画面の最下行に配置されているピッカーの箇所で1本指の上スワイプ、または下スワイプを行います。



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■2-1 リアルタイムで文字認識する「短いテキスト」


カメラをかざす操作で文字を認識します。
撮影ボタンを押す必要はなく、リアルタイムにOCR処理してくれます。

設定メニューの中にあるフラッシュライトの自動点灯機能をオンにしておけば、暗い環境では自動的にライトがオンになります。



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■2-2 写真を撮影して文字認識する「ドキュメント」


紙に書かれているような広い範囲の文字を認識させる時に利用します。
手動で「撮影」ボタンを押すこともできますが、紙の四隅を認識して自動撮影する機能も搭載されています。

書類の四隅を認識すると、
「そのまま」と音声で案内された後に、自動的に写真が撮影されます。

すべての四隅がフレームに入っていない場合には、
「端が表示されていません」
「左上隅が表示されていません」
などとアドバイスしてくれるので、それを参考にしてiPhoneと書類との距離を変えてみたり、距離はそのままでiPhoneを水平
方向にずらしてみるとよいでしょう。

認識結果が表示されている画面では、データの保存や共有をすることができます。



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■2-3 バーコードを読み取る「製品」


商品のバーコードを読み取って、その商品情報を表示します。
カメラをかざしながらバーコードを見つける操作となり、撮影ボタンを押す必要はありません。



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■2-4 顔認識、表情を伝えてくれる「人物」


人物の顔写真を撮影します。
顔の表情や推測される年齢を教えてくれます。

顔認識機能では、顔の写真を登録しておくことで、その人の名前を確認できます。
カメラでかざすだけの操作となります。

この画面では、カメラを背面にするか前面にするかを切り替えることができます。
「前面カメラに切り替え」ボタンが表示されていれば、今は背面カメラを使用する状態です。



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■2-4-1 顔認識させるために顔写真を登録する

チャンネルが「人物」の状態では、顔写真と名前を登録しておくことで、カメラで見まわしたときにその人の顔を見つけると、名前を読み上げてくれます。

顔写真の登録をするには、
「顔認識」ボタンを実行します。

「撮影」ボタンを実行して、顔写真を3枚撮影します。
ファインダーに顔が入っているかどうかはVoiceOverの読み上げで確認できます。
撮影が終わると、名前をタイプするテキストフィールドが表示されます。
「done 完了」ボタンを実行して登録完了です。

顔写真を撮影する画面では、表側のカメラを利用するようにデフォルト設定されていますが、背面カメラに変更することは可能です。

さて、登録が完了して次の画面では、顔写真を追加するための「追加」ボタンと、登録した顔につけられた名前が一覧表示されています。

登録済みの顔写真を削除するには、名前の箇所で1本指の下スワイプか上スワイプを行って、「削除」という項目に合わせて1本指ダブルタップで実行します。
名前の箇所を実行すると、名前の変更ができます。


「戻る」ボタンを実行すると、
「撮影」ボタンと「顔認識」ボタンの並ぶ画面に戻ります。
最下行にはチャンネル切り替えをするためのピッカー項目です。

登録した顔を認識させる方法は、カメラで見回すだけの操作なので、ボタンを実行する必要はありません。



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■2-5 紙幣を識別する「通貨」


紙幣を認識します。
現時点では、
・インドルピー
・イギリスポンド
・カナダドル
・ユーロ
・アメリカドル
・日本円
が認識可能です。
複数の国の紙幣を同時に認識することはできず、目的の紙幣を指定しておくことが必要になります。

カメラをかざしておくだけの操作となり、撮影ボタンを押す必要はありません。

紙幣の種類を指定するには、
「メニュー」ボタン、「設定」ボタン、「通貨」ボタンを実行して、目的の紙幣を選択状態にします。



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■2-6 風景描写や物体認識をする「シーン、プレビュー」


風景の情報や、物体の名前を教えてくれます。
「撮影」ボタンを実行して撮影します。

認識結果が表示されている画面では、データの保存や共有をすることができます。
さらに「写真の探索」ボタンを実行することで、写真の中の物の位置関係を知ることができます。



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■2-6-1 写真の情報を指で探ってみる「写真の探索」

写真の中に写っている物の位置関係を、指でなぞりながら知ることができます。
「シーン、プレビュー」のチャンネルで撮影した写真の認識結果が表示されている画面には、「写真の探索」ボタンが表示されています。

このボタンを実行すると、画像の解析が始まり、認識された物体の数を読み上げます。
そして、指でなぞれるモードに切り替わります。

画面に1本指でタッチして、そのまま指を滑らせます。
指の下に物があれば、その名前が読み上げられます。
スワイプの操作では物体の名前を確認することはできないので、タッチか、ドラッグします。

ちなみに1本指で右か左にスワイプして読み上げられる項目は、
「戻る」ボタン
「テキストブロックの非表示」ボタン
「クイックヘルプ」ボタン
この三つです。

写真を探索するモードでは、画像に写っている文字も認識して表示させます。
もし文字情報が邪魔であるということであれば、
「テキストブロックの非表示」ボタンを実行します。

文字情報を表示させたければ、
「テキストブロックの表示」ボタンを実行します。


気を付けることとして、
写真を探索するモードでは、VoiceOverのジェスチャーはほとんど反応しなくなるようです。
1本指のダブルタップは動作します。

このモードから抜け出すには、「戻る」ボタンを実行します。



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■2-7 色を識別する「色、プレビュー」


色を認識します。
カメラをかざしておくだけの操作となり、撮影ボタンを押す必要はありません。



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■2-8 光の明るさを音で表現してくれる「ライト」


光の明るさを音の高さで表現します。
カメラをかざしておくだけの操作となり、撮影ボタンを押す必要はありません。

明るいと高いビープ音が聞こえ、暗いと低い音になります。



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■2-9 LiDARスキャナを利用した近接センサーや空間認識の「世界、プレビュー」


LiDARスキャナ搭載のデバイスにのみ表示されるチャンネルです。
背面カメラで見回すと、映像の中の物体の名前を読み上げます。
ステレオヘッドセットを装着すると、Microsoftの3Dサラウンド、空間オーディオの機能により、物の位置を表現します。ドアが右側にあれば、右耳から「ドア」という読み上げ音声が聞こえます。

画面内で利用できるボタンが三つあります。
  • 「近接センサー」ボタン 画面の最上行で「クイックヘルプ」ボタンの左側

  • 「空間の概要」ボタン 画面下部で左側

  • 「ビーコンを配置」ボタン 画面下部で右側




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■2-9-1 近接センサー

「近接センサー」ボタンを実行して選択状態にすると、LiDARスキャナを利用して物体までの距離をハプティックフィードバック、振動で表現してくれます。
物に近づくと振動は強くなり、遠ざかると弱くなります。
3メートル以上離れると振動はなくなります。

近接センサーが検知できるのは直線状の物だけで、目の前に細い棒が立っていても、LiDARスキャナの光線がそこに当たっていなければ、検知することはできません。
バーチャル白杖を使っているような感覚で、iPhoneを角度を変えながら空間を探索するとよいでしょう。



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■2-9-2 空間の概要

「空間の概要」ボタンを実行すると、それまでに空間認識して検知された物体の名前をすべて読み上げます。



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■2-9-3 ビーコンを配置

特定の物体を探す時に役立つ機能です。
選択肢の中から探したい物体の名前を選んで機能を開始すると、空間オーディオの効果音を聞きながら、その物体を探し当てることができます。

1. 「ビーコンを配置」ボタンを実行します。

2. ピッカー操作で探したい物体を選びます。
選べる物体は、これまでの空間認識で検出された物に限られます。
たとえばボトルを選んでみることにします。

3. 「開始」ボタンを実行します。

4. ボトルのある方向から効果音が聞こえます。
ステレオヘッドセットを装着している場合、左側から音が聞こえたら、ボトルは左側にあるということです。
カメラをその方向に向けて、効果音が正面から聞こえるようにします。

5. 効果音が正面から聞こえたら、そのまま前に進みます。
ボトルまでの距離が約50センチの近さになると、
ファンファーレのような効果音が鳴り、
発見しましたという合図です。

そろりそろりと手を伸ばして物体がそこにあるかを確認してみましょう。

探索中、その物体までの距離は表示されており、
画面の下部で中央です。

途中で探索を終了したい場合は、
「ビーコンを削除」ボタンを実行します。

また、近接センサーを選択状態にしながら探索することもできます。



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■3 カメラロールから写真を読み込んで認識させる


すでに写真がカメラロールに保存されている場合、それを取り込んで認識処理させることができます。
「写真の探索」機能も利用できるので、たとえば旅先で撮影した写真をなぞりながら新しい思い出を見出すこともできるでしょう。

画面の左上端にある「メニュー」ボタンを実行して、「設定」の中に入り、「写真の参照」ボタンを実行します。
カメラロールに保存されている写真の一覧を表示します。
最新の日付の写真から順に並べたい場合は、設定のメニューの中で切り替えできます。

目的の写真の箇所を実行することで、認識処理が始まります。
風景描写だけではなく、文字が含まれていればその認識結果を表示します。
写真データに情報が登録されていれば、場所や日付も表示されます。


認識結果の画面では、
共有、再分析、削除、「写真の探索」のボタン類が表示されています。



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■4 共有機能を利用して写真を認識させる


アプリによっては共有機能を利用して、画像データをSeeing AIに送って認識処理させることができます。

たとえば、写真アプリで任意の写真を表示させている状態では、画面の左下端に「共有」ボタンが配置されています。
「共有」ボタンを実行して表示されるメニューの中から、
「Seeing AIでの認識」
を実行します。

メニューの中に該当の項目が入っていなければ、
「共有」、「その他」、「Seeing AIでの認識」の切り替えボタンをオンにする必要があります。



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■5 カメラロールに保存する


チャンネルによっては、撮影した写真をカメラロールに保存することができます。
「写真の保存」ボタンを実行すると、カメラロール内の「Seeing AI」というアルバムに保存されます。

ただし、認識結果の文字列が写真の名前として表示されるわけではありません。



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■6 その他のアプリで表示されている画像を認識処理させてみる


インターネット上のウェブページを閲覧していたり、他のアプリでニュース記事を閲覧していると、画像を含んでいるコンテンツの多さに気づかされます。
それらの画像の内容が代替テキストで説明されていれば、視覚障害のあるユーザにとっては少しは意味あるものとなりますが、説明なしの画像であればやり過ごすしかない情報となってしまいます。

しかし、ニュース記事の場合、本文に書かれていない文字情報が画像の中には含まれていたり、あるいは本文のテキストよりも役に立つ情報が入っていることもあります。
それらの画像の中の文字や風景をSeeing AIアプリで説明させることができれば、有用な情報源になってくれることでしょう。

アプリによっては、用意されている共有メニューから直接Seeing AIアプリに画像データを受け渡して、認識処理させることができます。
また、共有メニューからSeeing AIアプリに送ることのできない場合は、カメラロールに写真や画像を保存することにより、前述の方法、
  • ■3 カメラロールから写真を読み込んで認識させる

  • ■4 共有機能を利用して写真を認識させる

  • これらの手順で認識処理します。

    風景の説明と文字認識の結果は画面上に表示されて、
    「写真の探索」ボタンが実行できます。



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    ■6-1 メールに添付された写真を認識させてみる
    写真などの画像データが添付されたメールを受信すると、本文を表示させた画面から添付ファイルを選んで開くことができます。
    本文の最後の箇所で添付ファイル名の一覧を確認することができます。

    VoiceOverは「添付ファイル」という読み上げに続いてファイルの名前を読み上げ、最後にデータ形式を読み上げます。
    「イメージ」とよみあげられたら、それは画像データです。
    ちなみにイメージという読み上げを確認できたら、3本指でシングルタップしてみると、iOS内で認識された画像の簡単な説明をVoiceOverは読み上げます。

    • 1. イメージの添付ファイル名の箇所を実行します。
      画像が表示されます。


    • 2. 画面の下端にある「共有」ボタンを実行します。


    • 3. メニューの中から「Seeing AIでの認識」ボタンを実行します。
      Seeing AIの画面に切り替わり、認識結果が表示されます。
      「閉じる」ボタンを実行すると、前の画面に戻ります。




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    ■6-2 Safariで表示されている画像を認識させてみる、カメラロールに保存して


    ウェブブラウザであるSafariアプリでウェブページを閲覧中、表示されている画像は直接Seeing AIアプリに受け渡すことができません。
    したがって、その画像ファイルをカメラロールに保存するかダウンロードする必要があります。

    ウェブページに表示されている画像の箇所では、VoiceOverは項目名につづけて「イメージ」という要素名を読み上げます。
    ローター・カテゴリーを「イメージ」に合わせると、画像の箇所を見つけやすいです。

    画像の箇所をフォーカスさせている状態で、1本指のダブルタップ&ホールドを行います。
    あるいは、1本指のトリプルタップを行います。
    コンテクストメニューが表示されるので、その中から
    「写真に追加」ボタンを実行します。
    これでカメラロールに画像データを保存できます。

    保存した画像データを削除するには、
    写真アプリを開いて該当の写真を削除してください。



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    ■6-3 Safariで表示されている画像を認識させてみる、ファイルをダウンロードして


    画像の箇所をフォーカスさせている状態で、1本指のダブルタップ&ホールドを行います。
    あるいは、1本指のトリプルタップを行います。
    コンテクストメニューが表示されるので、その中から
    「写真に追加」ボタンを実行すればカメラロールに保存できるわけですが、もし「写真に追加」というメニューが見つからなければ、画像ファイルをダウンロードすることで操作できます。

    • 1. 選択肢の中から、
      「リンク先のファイルをダウンロード」ボタンを実行します。
      これで画像ファイルをiOSのファイルアプリ内の「ダウンロード」フォルダの中に保存できます。


    • 2. ダウンロードされたファイルを表示させるには、Safariの最上部でアドレス入力欄が表示されているメニューバーの右端にある「ダウンロード」ボタンを実行します。


    • 3. ダウンロードされた最新のファイルが表示されるので、そのファイル名の箇所を実行します。


    • 4. 画面の下端にある「共有」ボタンを実行します。


    • 5. メニューの中から「Seeing AIでの認識」ボタンを実行します。
      Seeing AIの画面に切り替わり、認識結果が表示されます。
      「閉じる」ボタンを実行すると、前の画面に戻ります。



    ダウンロードした画像データを削除するには、
    ファイルアプリを開き、ダウンロードという名前のフォルダを開き、該当の画像データを削除してください。



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    ■6-4 Twitterの発言に添付されている画像を認識させる


    公式のTwitterアプリでTwitterの発言を閲覧している場合、投稿に添付されている画像をSeeing AIで認識させることができます。
    寫眞アプリで画像を認識したのと同じような手順です。

    まずは公式Twitterアプリでタイムラインを表示します。
    画像が添付されている投稿があれば、その箇所を1本指のダブルタップで実行して、その発言の詳細画面を表示します。
    「風景 イメージ」とVoiceOverが読み上げる箇所があれば、それはSeeing AIで認識できる画像です。

    イメージの箇所を実行すると、画像がフルサイズで表示されます。
    画面の右上端にある「その他のアクション」ボタンを実行すると、共有メニューが表示されるので、「Seeing AIでの認識」の箇所を実行します。
    メニューの中に該当の項目が入っていなければ、
    「アクションを編集」を実行して、「Seeing AIでの認識」の切り替えボタンをオンにする必要があります。オンにした後は「完了」ボタンを実行します。



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    ■7 各種設定


    画面の左上端の「メニュー」ボタンを実行して、「設定」ボタンを実行してみましょう。

    • 「通貨」ボタン
      紙幣を識別するチャンネルで、どの紙幣を認識するか指定します。


    • 「Siri ショートカットの構成」ボタン
      Siriで呼び出せるようにします。


    • 「Haptic Touch ショートカットの構成」ボタン
      3D Touch、あるいはコンテクストメニューの表示内容を編集します。


    • 「チャンネルの並べ替え」ボタン
      ピッカー操作で切り替えるチャンネルの項目順序を変更できます。
      また、不必要な項目を非表示にすることもできます。


    • 「明るさの管理」のオン・オフ切り替え保弾
      写真の撮影時、自動的にLEDフラッシュをオンにするかしないかを指定します。


    • 「ボイスの選択」ボタン
      VoiceOverがオフの環境で認識結果を読み上げる時、その声の種類を選択します。


    • 「音声速度」の調整スライダー
      VoiceOverがオフの環境において、読み上げ音声の早さを指定します。


    • 「最新の写真を最初に表示」のオン・オフ切り替えボタン
      カメラロールに保存してある写真を表示するとき、ここがオンになっていると、最新の写真から順に表示します。




    __________目次の先頭へもどる__________

    ■8 簡単な操作でアプリの機能を呼び出せる「Siriショートカットとコンテクストメニュー」


    目の前にある書類の内容を文字認識したいときの操作は、iPhoneのロックを解除して、ホーム画面からアプリを開き、チャンネルを「短いテキスト」に合わせるという手順になります。
    この手順を簡略化することができます。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■8-1 Siriで呼び出すための「Siriショートカット」


    Siriにリクエストするフレーズを登録することで、Siriから確実にアプリの機能を呼び出すことができます。
    iPhoneのロックを解除しておく必要がありますが、ホーム画面からでも、他のアプリを表示している状態でも、Siriにそのフレーズをリクエストすれば直接アプリが起動して、たとえばリアルタイムに文字認識してくれるモードになってくれます。

    設定するには、「メニュー」、「設定」と進み、「Siri ショートカットの構成」ボタンを実行します。

    次のアクティビティにフレーズを割り当てることができます。
    • ・短いテキストを認識する

    • ・ドキュメントを認識する

    • ・製品を認識する

    • ・人物を認識する

    • ・通貨を認識する

    • ・シーンを認識する

    • ・色を認識する

    • ・ライトを認識する

    • ・新しい人物を認識する

    • ・写真の参照


    たとえば「短いテキストを認識する」というアクティビティをSiriショートカットで利用できるようにしてみましょう。

    「短いテキストを認識する」の箇所を実行します。
    テキストフィールドにはSiriにリクエストしたいフレーズをタイプします。
    デフォルトのフレーズのままでよい場合は編集する必要はありません。
    「Siriに追加」ボタンを実行すれば完了です。
    Siriにそのフレーズで話しかけて、そのアクティビティが実行されるかどうか確かめてみてください。
    声ではなく、タイプ入力でSiriにリクエストする設定にしている場合は、そのフレーズをタイプします。

    アクティビティの一覧が表示されている画面では、すでにSiriショートカットに追加されている項目は「選択中の」という読み上げがされます。
    項目の箇所を実行すると、フレーズの変更や、Siriショートカットから削除することができます。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■8-2 ホーム画面からコンテクストメニューでアクティビティを呼び出す


    ホーム画面上でSeeing AIアプリのアイコンを1本指でダブルタップして実行すると、そのままアプリが起動します。
    そうではなく、コンテクストメニューを表示させて実行したいアクティビティを選んで開くことができます。

    ホーム画面でSeeing AIアプリのアイコンをフォーカスさせたら、1本指のダブルタップのジェスチャーではなく次の操作を行います。
    3D Touch対応のiPhoneであれば、画面を押し込みます。
    iOS 13において、3D Touchに対応していない端末の場合は、1本指でダブルタップ&ホールドします。効果音や振動が確認できたら、指を画面から離します。ホールドの時間が長いと、約2秒ほど指をタッチしたままにしているとホーム画面の編集モードに切り替わってしまうので気を付けてください。

    コンテクストメニューが表示されたら、実行したい項目名を1本指でダブルタップします。すると、Seeing AIはそのチャンネルの状態で起動します。


    設定するには、「メニュー」、「設定」と進み、「Haptic Touch ショートカットの構成」ボタンを実行します。
    Haptic Touchという表現は3D Touchの代わりに使われています。


    現在コンテクストメニューに表示されるアクティビティの一覧と、追加できるアクティビティの一覧を確認できます。
    ここでは、メニューに表示させたいアクションの追加、削除、並べ替えの操作ができます。

    「挿入」ボタンを実行すれば、そのアクティビティがコンテクストメニューに表示されます。
    削除するには、項目名の箇所で1本指の上スワイプか下スワイプを行い、「削除」という読み上げが聞こえたら1本指でダブルタップして実行します。



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    ■9 関連情報


    Microsoftの紹介ページは、
    Seeing AI | Talking camera app for those with a visual impairment
    https://www.microsoft.com/en-us/seeing-ai/

    Seeing AI に日本語版が新登場
    https://www.microsoft.com/ja-jp/ai/seeing-ai

    スマホが目の代わりになる「Seeing AI」が日本語対応。アプリ開発時のこだわりをシャイフ氏に聞く(西田宗千佳) - Engadget 日本版
    https://japanese.engadget.com/2019/12/03/seeing-ai/?guccounter=1

    失明の開発者が語る「テクノロジーは平等な世界への扉」、「Seeing AI」日本語対応インタビュー【国際障がい者デー】 | Business Insider Japan
    https://www.businessinsider.jp/post-203459

    Eyes On Success with hosts Peter and Nancy Torpey (1915 Seeing AI App from Microsoft (Apr. 10, 2019))
    http://podcast.EyesOnSuccess.net/eos_1915-seeing-ai-app-from-microsoft-apr-10-2019_podcast.mp3

    第5回 iPhoneのアプリ紹介 @Seeing A I(シーイング エーアイ) AOCR - ニポラチャンネル YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=jvm1V83ckDQ



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    posted by @voice_of_i at 15:02| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    人までの距離を教えてくれる拡大鏡の機能「人の検出」 with iOS 14.3 VoiceOver

    この機能は、iPhone 12 Pro, iOS 14.3 VoiceOverの読み上げ環境で操作を確認しています。

    これは、LiDARスキャナ搭載のデバイスでのみ利用できる機能です。
    夜間の写真撮影の制度を上げたり、ARのために活用することが期待されている機能がLiDARスキャナです。
    光線を発信して物体までの距離を測定できるので、視覚障碍ユーザの間では屋内ナビゲーションシステムに利用できないものかと注目されています。

    iOSに標準で組み込まれている「拡大鏡」機能ですが、iOS 14.2からは人までの距離を検出できる機能が追加されました。

    VoiceOverがオフの環境でも、音、読み上げ、振動によるフィードバックは利用できます。

    iPhoneの拡大鏡を使用して周りの人を検出する - Apple サポート
    https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph41bdfe6c7/14.0/ios/14.0






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    ■1 視覚障害ユーザが「人の検出」機能に期待すること


    目が見えていなくても、白杖を使ったり、ガイドドッグといっしょであれば、街中の独り歩きはできます。
    そのためには歩行訓練や盲導犬とペアになるためのトレーニングを受ける必要がありますが…
    最近ではナビゲーションアプリを利用することで、知らない場所へも一人でストレスなく出かける人が増えてきているようです。
    しかし、困る場面は多々あるのも事実。

    その一つが、人の列の最後尾を見つけられないということです。
    列の端がどこなのか分からないために、間違えて列の途中に割り込んでしまうことがあったりします。
    また、列が先に進んでいるのに気づかずに、取り残されてしまうことはよくあります。
    あるいは、列に並んでいるつもりが、まったく関係のない人たちの群れにまぎれているだけで、無意味な時間を過ごしてしまったという経験を持つ人も多いでしょう。

    「人の検出」機能を利用すれば、目の前に人がいるのかどうか、その人までの距離を確認できるわけです。
    列の最後尾を見つけられるかもしれません。
    人との感覚をあけておかなければならない場面でも役立ちそうです。
    前からやって来る人を颯爽とよけたり、
    点字ブロックの上で佇んでいる人たちにぶつからないで済みそうです。



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    ■2 ジェスチャで「人の検出」をオンにする


    まずは拡大鏡の画面を呼び出す必要があります。
    いくつかの方法があります。
    ・「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」、「拡大鏡」をオンにして、アクセシビリティショートカットで呼び出す。
    ・コントロールセンターから呼び出す。
    ・Siri ショートカットを作成する。
    ・背面タップで呼び出す。
    など。

    アクセシビリティ設定の中で「拡大鏡」をオンにすると、必然的にアクセシビリティショートカットに「拡大鏡」が割り当てられてしまいます。
    こうなってしまうと、ホームボタン、あるいはサイドボタンのトリプルクリックでVoiceOverをオン・オフしたいユーザにとっては不都合です。

    そんな人のためにVoiceOver環境では新しいジェスチャが加わりました。
    ●「4本指のトリプルタップ」
    人の検出をオンにします。
    ホーム画面からも、他のアプリを表示していても
    4本指で3回タップすることで拡大鏡の画面に切り替わり、自動的に「人の検出」機能がオンになります。

    背面カメラを向けた方向に人がいると、
    その人までの距離を、音、読み上げ、振動でフィードバックしてくれます。
    カメラで見回すだけの操作などで、とてもシンプルに使えます。



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    ■3 拡大鏡を呼び出してから「人の検出」をオンにする


    拡大鏡の画面を表示させた状態では、
    「人の検出」ボタンが表示されています。
    ここを実行すると、人の検出機能がオンになります。

    もし「人の検出」ボタンが表示されていなければ、拡大鏡の中の設定メニューを開いて追加する必要があります。
    「設定」ボタンを実行します。
    画面の左下よりに配置されています。
    その他のコントロールを追加するために、
    「人の検出を挿入」ボタンを実行してください。
    次に
    「完了」ボタンを実行します。



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    ■4 「人の検出」画面のレイアウト


    画面の最上行には「終了」ホ段があります。

    画面の最下行には人までの距離、または人が検出されたかどうかを文字で表示しています。

    画面の真ん中には、VoiceOverがイメージと読み上げる要素が二つあります。
    VoiceOverの画面認識機能をオンにしている場合、そのイメージである映像を言葉で表現してくれようとします。
    VoiceOverカーソルでイメージの箇所をフォーカスしたままにしておくと、映像が変化する旅に説明読みをします。
    「A person with white shoes is standing on the yellow block」
    などのように。
    現時点では日本語による説明読みはしてくれませんが、
    リアルタイムに風景描写してくれる可能性を秘めています。



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    ■5 「人の検出」を終了する


    「人の検出」がオンになっている画面では、左上端に
    「終了」ボタンが配置されています。
    ここを実行すると、検出機能はオフになり、拡大鏡の画面に切り替わります。

    また、ホーム画面を表示する操作でも終了できます。



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    ■6 「人の検出」機能のカスタマイズ


    「人の検出」に関する設定メニューは拡大鏡の画面から表示させます。

    「人の検出」がオンになっている画面からは「終了」ボタンを実行して、
    拡大鏡の画面に切り替えます。
    「設定」ボタンを実行します。
    画面の左下よりに配置されています。

    メニューの中から、
    「人の検出」ボタンを実行します。

    ・距離の単位(メートルかフィート)
    ・音程距離の調整(ピッカー操作)
    ・フィードバックの方法(音、読み上げ、触覚)

    変更したら、一つ前の画面に戻って
    「完了」ボタンを実行しておきます。



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    ■7 使用するにあたっての注意点


    明るい環境でないとうまく反応しないようです。
    また、ゆっくりとiPhoneを動かすようにというアドバイスも再生されます。

    ところで、人の検出を利用するには、iPhoneの背面カメラを探索したい方向に向ける必要があります。
    電車内やお店の中では、盗撮行為をしていると勘違いされてしまうかもしれません。
    相手を不安にさせてしまう恐れもあります。

    利用シーンを選びながら使いたいものです。

    また、目の前に複数の人がいても、この機能で検出できるのは一人だけです。




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    ■8 関連情報


    【豆知識】iPhone 12 ProとiPad ProのLiDARスキャナで、人との距離を測る - iをありがとう
    https://arigato-ipod.com/2021/01/knowledge-magnifier-detect-people-nearby.html


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    posted by @voice_of_i at 14:20| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    特定の物体までの距離を教えてくれるLiDARスキャナ対応アプリ「What'sOverThere」 with iOS 14.3 VoiceOver

    このアプリは、iPhone 12 Pro, iOS 14.3のVoiceOver 読み上げ環境で操作を確認しています。
    仕様しているアプリはバージョン番号が案内されていません。

    LiDARスキャナ搭載のデバイスでのみ動作するアプリです。
    2020年3月に発売されたiPad Proシリーズ、
    2020年10月に発売されたiPhone 12 ProシリーズにはLiDARスキャナが搭載されています。

    「What'sOverThere」
    https://apps.apple.com/jp/app/whatsoverthere/id1505077334

    LiDARスキャナを利用することで、夜間での写真撮影の制度を上げたり、ARへの応用が期待されています。
    被写体までの距離を測定できるという特徴があるので、
    視覚障害ユーザの間では、物体までの距離測定ができるということで、
    屋内ナビゲーションなどへの活用が注目されています。

    iPhone 12 Pro / Pro Maxに搭載の『LiDARスキャナ』とは?その仕組みや機能について解説|TIME&SPACE by KDDI
    https://time-space.kddi.com/ict-keywords/20201204/3020

    このアプリでは、背面カメラからの映像の中の物体をタップすることで、
    その物体の名前と距離を読み上げてくれます。
    判別できる物体は7種類です。
    • - 天井

    • - ドア

    • - 床

    • - 椅子

    • - テーブル

    • - 壁

    • - 窓


    画面内に表示されるボタンは二つ。
    EnglishボタンとJapaneseボタン。
    言語の切り替え用です。

    実際の操作はVoiceOverをオフにする必要があります。
    背面カメラを測定したい方向に向けて、
    画面を1本指でシングルタップします。
    「2.5メートル先に壁があります」
    などのように読み上げられます。
    音声はiOS内蔵のKyokoです。

    判別できない物体の場合は、
    「1.8メートル先に何かがあります」
    と教えてくれます。

    アプリによっては物体を自動検出してその名前を読み上げてくれるものもありますが、
    このアプリでは、手動でタップする必要があります。

    たとえばドアまでの距離を知りたい場合、
    画面が見えている人であれば、画面内に写っているドアをタップすることになります。
    見えていない人の場合、適当に画面をタップすることになります。
    しかし、
    ・カメラをいちいち動かさなくてもよい
    ・その空間のレイアウトを知るのに役立つ
    などのメリットが考えられます。

    今後はLiDARスキャナ機能を利用した視覚障害ユーザ向けのアプリはいくつもリリースされるでしょうが、
    このアプリはその先駆けであると言えます。

    posted by @voice_of_i at 10:44| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2021年01月20日

    Envision Glassesとビデオ通話する相手を協力者として登録する方法、協力者が使用するアプリ「Envision Ally Version.0.2.5」 with iOS 14.3 VoiceOver

    Envision Glassesを利用してビデオ通話できるのは、協力者(Ally)として登録している人に対してです。
    視覚障害ユーザが目の前の物を見てほしい時、読んでほしい場面など、
    信頼できる人に協力をお願いできるわけです。

    協力者はスマートフォンに無料のEnvision Allyアプリをインストールしておき、通話が届いたことを通知で確認できます。
    そして、Envision Allyアプリを通してビデオ通話することになります。

    iOS版とAndroid版がリリースされています。
    ここでは、iOS版のバージョン0.2.5のアプリで操作を確認しています。

    iOS版「Envision Ally」」
    https://apps.apple.com/jp/app/envision-ally/id1525230292

    Android版「Envision Ally」
    https://play.google.com/store/apps/details?id=com.letsenvision.ally&hl=ja&gl=US





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    ■1 Envision Allyのアカウントを作成する


    アプリは無料で利用できますが、ユーザアカウントを作成する必要があります。
    メールアドレスを使って登録してみましょう。

    1. 複数の手段でアカウントの作成はできます。
    メールアドレスで登録するには、
    「Sign in with email」ボタンを実行します。

    2. 三つのテキストフィールドが表示されます。
    名前(ニックネームも可)、メールアドレス、パスワードをタイプします。
    「Create Account」ボタンを実行します。

    3. 無事にアカウントが作成できるとメッセージが表示されます。
    「Continue」ボタンを実行します。

    これで登録手続きは完了です。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■2 メイン画面のレイアウト


    Envision Allyアプリのメイン画面に表示されている内容は、
    • 自分の名前

    • 自分のメールアドレス

    • 「Envisioners」ボタン 自分が協力できる人の名前を一覧できます

    • 「Settings」ボタン ログアウトできます

    • 「Help」ボタン

    • 「About」ボタン


    Envisionersとは、Envision Glassesのユーザ、つまり視覚障害がありヘルプを求めてビデオ通話を発信する人たちの総称です。
    それに対して、Allyとは協力者のことで、かかってきたビデオ通話の映像を見て説明する人たちの総称です。

    「Envisioners」ボタンを実行すると、自分宛にビデオ通話を発信してくることのできる人たちの名前が一覧表示されます。

    Ally(あなた)が協力者になってもいいよと考えた場合、Envisionersとつながる方法は二つあります。
    一つ目は、Envisioners側からリクエストを送信してもらう。
    二つ目は、Ally側からリクエストを送信する。



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    ■3 Ally側からEnvisionersにリクエストを送信する


    Envision Allyアプリのメイン画面から、
    「Envisioners」ボタンを実行します。

    1. 「Add an Envisioner」ボタンを実行します。

    2. メッセージを送信するための共有メニューが表示されます。
    たとえばメールを選んだ場合、
    本文には定型文が挿入されるので、件名とメールアドレスをタイプして送信します。
    本文には、次の案内文と登録用のURLが記述されています。
    「Hi, I would like to be your ally. You can add me through this」
    (こんにちは、私はあなたの協力者になりたいです。こちらのリンクから私を追加できます)

    3. メールを受け取ったEnvisionerは本文内のURLを実行します。
    すると、Envision AIアプリが自動的に開いて、協力者が追加されたことを確認できます。

    4. 協力者はEnvision Allyアプリの画面で、追加されたEnvisionerの名前を確認することができます。
    メイン画面で、
    「Envisioners」ボタンを実行します。
    協力者であるAlly(あなた)にビデオ通話を発信できる人の名前が一覧表示されます。



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    ■4 Envisioner側からAllyにリクエストを送信する


    視覚障害ユーザであるEnvisionerから協力してほしい人に対してリクエストを送信することができます。

    Envision AIアプリを開き、「Glasses」タブを選択状態にします。

    1. 「機能設定」ボタンを実行します。

    2. 「Envision Ally」ボタンを実行します。

    3. すでに協力者が登録されていれば、その人たちの名前が一覧表示されています。
    リクエストを送信するには、
    「協力者を追加」ボタンを実行します。

    4. 協力者(Ally)になってほしい人のメールアドレスをタイプして、
    「リクエストを送信」ボタンを実行します。

    5. リクエストを送信した人がすでにEnvision Allyアプリをインストールしてアカウント作成していれば、自動的にその人は協力者として追加されます。
    その人がまだEnvision Allyのアカウントを作成していなければ、アプリをダウンロードしてアカウント登録するようにという案内メッセージが送信されます。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■5 Envisionerが協力者を解除する方法


    視覚障害ユーザであるEnvisionerは、登録されている協力者を解除する操作が行えます。
    Envision AIアプリを開き、「Glasses」タブを選択状態にします。

    1. 「機能設定」ボタンを実行します。

    2. 「Envision Ally」ボタンを実行します。

    3. すでに協力者が登録されていれば、その人たちの名前が一覧表示されています。
    解除したい人の名前の箇所で、1本指の下スワイプか上スワイプを行います。
    「削除」と聞こえたら、1本指のダブルタップで決定します。

    現時点のEnvision Allyアプリのバージョンでは、
    協力者であるAlly側で、Envisionerを解除することはできません。



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    ■6 Envision Glassesからビデオ通話を発信する


    Envision Glasses本体で操作します。

    1. メインメニューの中から
    「通話」を1本指で2回タップします。

    2. 「協力者に通話」を1本指で2回タップします。

    3. 登録されている協力者の一覧を確認できます。
    1本指の前スワイプか後ろスワイプで移動します。

    4. 通話したい人の名前を見つけたら、1本指で2回タップします。
    これでビデオ通話が発信されます。

    5. 協力者はEnvision Allyアプリをインストールしている端末で通知を受け取ります。
    通知のメッセージを実行すると、自動的にEnvision Allyアプリが開き、通話に応答します。
    もしEnvision Allyアプリを開いている状態であれば、自動的に通話に応答します。

    6. Envision Allyアプリの画面は自動的に横向き表示となり、Envision glassesのカメラの映像が表示されます。
    通話中の画面には二つのボタンが表示されます。
    「Mic on マイクのオン・オフ切り替え」ボタン
    「End call 通話終了」ボタン

    7. 通話を切断する方法ですが、
    Envision Glasses側で操作する場合は、2本指で下スワイプします。
    協力者側で操作する時は、「End call」ボタンを実行します。



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    ■7 関連情報


    アクセサリーの紹介 -- Envision AIアプリのチームが開発したスマートグラス「Envision Glasses」 with iOS Voiceover
    http://voicei.seesaa.net/article/479620835.html?1611123444

    リアルタイムの文字認識が心地よい、画像をAIが解析してくれる視覚支援アプリ「Envision AI」 with iOS VoiceOver
    http://voicei.seesaa.net/article/468826209.html

    第21回 Envision Glassesの紹介 - ニポラチャンネル YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=80PraXqKZCI



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    posted by @voice_of_i at 15:22| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    アクセサリーの紹介 -- Envision AIアプリのチームが開発したスマートグラス「Envision Glasses」 with iOS Voiceover

    Envision AIアプリと同じ機能が使えるメガネ型のデバイス、
    それがEnvision Glassesです。
    頭に装着しているメガネのカメラを利用するため、
    スマートフォンのカメラで見回す作業をするよりも、
    手間なく文字認識や人の検出ができるだろうと期待されます。

    Envision Glasses
    https://www.letsenvision.com/envision-glasses

    2020年3月にプレオーダーが開始され、
    2020年11月から通常販売が開始となりました。





    __________目次の先頭へもどる__________

    ■1 特徴


    ハードウェアはGoogle Glass Enterprise Edition 2をベースにしていて、
    メガネ本体のタッチパッドをスワイプ、タップ、ホールドのジェスチャで操作します。
    音声ガイドは各種メニューを読み上げるので、スマートフォンをスクリーンリーダ環境で使用している人にとっては、やさしい操作性だと感じられるでしょう。
    Android 8.1のOSで動いていますが、Play Storeなどからのアプリインストールはできません。

    ペアリングには、Envision AIアプリを利用します。
    一度ペアリングしてしまうと、スマートフォンで操作することはほとんどありません。
    インターネット接続が必要なため、外出先で使う場合にはスマートフォンからのテザリングやモバイルルーターなどを持ち歩くことになるでしょう。

    Envision AIアプリとほぼ同じ機能が使えます。
    それに加えて、ビデオ通話などのメガネ型デバイスの特長を生かした機能も利用できます。

    • 文字認識
      リアルタイムに、あるいは写真を撮影して文字を認識します。

    • 識別
      写真を撮影して風景の説明、色の検出はリアルタイムで行います。

    • 見つける
      人の顔や物を認識します。

    • 通話
      登録した「協力者」にビデオ通話を発信できます。

    • 設定
      読み上げの音量と速度の調整、メニュー言語の切り替え、ソフトウェア・アップデートなど。


    リアルタイムの文字認識が心地よい、画像をAIが解析してくれる視覚支援アプリ「Envision AI」 with iOS VoiceOver
    http://voicei.seesaa.net/article/468826209.html



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■2 Google Glass Enterprise Edition 2の仕様


    Google Glassは、一般のユーザが使うというよりも、工場やビジネス現場で仕事の効率アップのために導入されているようです。

    Tech Specs Glass
    https://www.google.com/glass/tech-specs/

    SoC
    Qualcomm Snapdragon XR1
    OS
    Android Open Source Project 8.1 (Oreo)
    Memory / Storage
    3GB LPDDR4
    32GB eMMC Flash
    Wi-Fi
    IEEE 802.11a/g/b/n/ac, dual-band
    Bluetooth
    Bluetooth 5.0
    Camera
    8 Megapixel color sensor
    83° diagonal field of view
    f/2.4 aperture
    Fixed focus, best focus at 0.6m
    Up to 1080p30 video
    Display
    640 pixel x 360 pixel RGB
    Audio out
    Mono Speaker
    USB audio
    Bluetooth (HFP supported)
    Microphones
    3 near field beam-forming microphones
    Touch
    Multi-touch gesture touchpad
    Charging / Data
    USB PD 2.0 compliant (fast charge up to 1.5 A @ 5 V)
    USB 2.0 data transfer
    USB-C compliant connector
    LED
    Privacy (camera) green LED, power (rear) white LED
    Battery
    800 mA?h (2880 C)
    Inertial Sensors
    3-axis Accelerometer
    3-axis Gyroscope
    3-axis Magnetometer
    Materials
    Resin nylon (pod)
    Ruggedization
    IP53 (Resistant to water spray and limited dust ingression)
    Operating temperature
    0° C to 35° C (32° F to 95° F)
    Storage temperature
    -20° C to 45° C (-4° F to 113° F)
    Relative humidity
    5% to 95% noncondensing
    Weight without frame
    46 g
    Dimensions without frame
    212 mm x 57 mm x 29 mm (unfolded)
    182 mm x 55 mm x 29 mm (folded)



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3 本体の形状とボタンの位置


    ボタンは電源ボタンが一つのみです。
    操作はタッチパッドで行ないます。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3-1 本体について


    メガネの右側のツルの部分は長方形になっており、ここが本体です。
    バッテリーやタッチパッドが含まれます。
    耳を乗せる箇所は太鼓橋のようにカーブしているので、本体は完全に長方形というわけではありません。

    カメラとディスプレイは右目の上側に位置しますが、その部分は本体と接続しており、ヒンジの箇所で折りたたみできるるようになっています。

    電源ボタンは本体の最後部の内側で、縦長の形状です。
    本体の最後部の外側には丸井ボタンのようなものがありますが、これは関係ありません。

    タッチパッドは本体の外側で、フレームから耳の前にかけて位置します。

    ヒンジボタンはメガネのフレームを取り付ける役割をします。
    本体の前部の上側で、折りたたみできる辺りを触っていると、丸井突起を確認できます。

    スピーカーは電源ボタンの近くにあり、右耳より後ろの部分で内側です。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3-2 フレームについて


    2種類のフレームが用意されています。
    フレームは、本体から左側のツルにかけてを支えるもので、L字方で、折りたたみできます。

    Titaniumフレームには、レンズを取り付けることができません。

    Smith Opticsフレームには、レンズが装着されており、度付きのレンズにも交換できます。また、普段のメガネとしても使えるように、右側のツルには本体の代わりに左側のツルと同じフレームを接続できるようです。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3-3 装着感について


    Titaniumフレームで確認しています。
    右耳で支える本体は46グラムの重さなので、右側と左側でアンバランスになりそうですが、そのような感覚はありません。

    右側の本体は18センチほどあり、左側のツルよりも長いため後頭部から少し後ろに飛び出したようになりますが、それについても気にならないと思われます。

    右側の本体の形状と右目の前に位置するカメラ、これらは目立つことになるだろうと感じます。



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    ■4 Envision Glassesの初期設定


    Envision AIアプリを利用して、ペアリング、Wi-Fiの設定を行います。
    作を開始します。

    まず、Envision Glasses本体とフレームを装着しておくとよいでしょう。
    本体はツルの部分とカメラ(ディスプレイ)の部分が折りたたまれている場合、カメラ部分が右目の前に来るような角度にセットしておきます。L字型になります。
    フレームの右側には本体のヒンジボタンにはめ込むためのくぼみがあり、小さく丸い形をしています。
    ヒンジボタンは、本体の上側にある突起ですが、フレームのくぼみを上からかぶせます。
    次に、フレームを本体のカメラ側に軽く動かしてやると、カチッと音がして、しっかりと装着されたことを確認できます。

    1. スマートフォンでEnvision AIアプリを開き、
    「Glasses」タブを選択状態にします。

    2. 「Envision Glassesとペアになる」ボタンを実行します。
    「ペアリングの処理を開始」ボタンを実行します。

    本体とフレームをセットする方法が案内されます。
    「続ける」ボタンを実行します。


    3. Envision glassesの電源をオンにします。
    電源ボタンを6秒ほど長押しします。
    「続ける」ボタンを実行します。


    4. スマートフォンに近づけて、
    「続ける」ボタンを実行します。
    Envision Glassesを探索し、ペアリングが完了すると、Envision Glassesから効果音が聞こえます。
    「続ける」ボタンを実行します。


    5. Wi-Fiを検索。
    「続ける」ボタンを実行します。
    Wi-Fiネットワークを選択します。
    接続するネットワーク名の箇所を実行します。
    セキュリティキーをタイプする画面が表示されます。
    タイプし終えたら、
    「Connet」ボタンを実行します。
    無事にネットワーク接続が完了すると、チュートリアルの画面に進みます。
    「続ける」ボタンを実行します。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■5 チュートリアルの開始、ジェスチャの説明


    効果音が鳴り、Envision Glassesでチュートリアルの内容が読み上げられます。
    ここからはEnvision Glasses本体で操作することになります。
    ジェスチャを実行すると効果音がなり、成功したかどうかを確認できます。

    1. タッチパッドの場所を確認
    タッチパッドを1本指で2回タップします。

    2. ●1本指で前にスワイプ
    耳の近くから目の方向に向かってスワイプします。
    5回行います。
    (説明)次のメニューに移動します。

    3. ●1本指で後ろにスワイプ
    目の近くから耳の方向に向かってスワイプします。
    5回行います。
    (説明)前のメニューに移動します。

    4. ●1本指で下にスワイプ
    足元の方向に向かってスワイプします。
    5回行います。
    (説明)変更した内容を確定、あるいはメニューを閉じます。

    5. ●1本指で1回タップ
    5回行います。
    (説明)実行できる内容などを読み上げます。

    6. ●1本指で2回タップ
    5回行います。
    (説明)項目を実行します。

    7. ●1本指でタップしてホールド
    1秒間、指を置いたままにします。
    (説明)現在位置の確認やヒントを読み上げます。

    8. ●2本指でタップ
    2本指で1回タップします。
    5回行います。
    (説明)オプションメニューを読み上げます。


    チュートリアルは終了し、プレイグラウンドのモードに入ります。
    プレイグラウンドとは、ジェスチャを練習するためのモードです。
    終了するには2本指で下にスワイプします。

    ●2本指で下スワイプ
    2本指で足元の方向に向かってスワイプします。
    場面によってその働きは異なります。
    ・ホームへ戻る。
    ・メニューを閉じる。
    ・プレイグラウンドを終了する。
    ・ホームの場面では、スリープモードに入る。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■6 Envision Glassesの電源のオン・オフ、スリープ


    電源ボタンを6秒ほど押し続けると、電源がオンになります。およそ1分ほどして起動し、読み上げ音声を確認できます。

    電源をオフにするには、電源ボタンを3秒ほど押し続けます。効果音が聞こえて、電源が切れたことを確認できます。

    スリープモードにするにはいくつかの方法があります。
    ・Envision Glassesを頭から外して折りたたむ。
    ・メインメニューの中でホームと読み上げられる箇所で、2本指の下スワイプをする。
    ・「端末の設定」のメニューの中で、「スリープモードにします」を実行する。

    スリープモードをから復帰するには、
    ・折りたたんだEnvision Glassesを開いて、装着できる形に戻す。
    ・タッチパッドをタップしたりスワイプする。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7 Envision Glassesを操作する


    電源がオンになると、メインメニューが読み上げられます。
    前述したように用意されているジェスチャの数は少ないので、その都度試してみるとよいでしょう。

    項目移動は、1本指の前スワイプか後ろスワイプ。
    項目を実行するには、1本指の2回タップ。
    ヒントを読み上げるには、1本指でタッチしてホールド。
    オプションメニューを確認するには、2本指で1回タップ。
    前のメニューに戻る、あるいはオプションを変更して決定するには、1本指の下スワイプ。
    ホームに戻るには、2本指の下スワイプ。

    メインメニューの起点になるのは「ホーム」と読み上げられる項目です。
    1本指の前スワイプをしていくと、次の項目が読み上げられます。
    ホームから順に、
    • ホーム

    • 読み上げ

    • 識別

    • 見つける

    • 通話

    • 端末の設定

    • 機能設定

    • ヘルプ




    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7-1 ホーム


    ホームの箇所で、1本指で2回タップすると、次の内容が読み上げられます。
    ・時刻
    ・日付
    ・バッテリーレベル
    ・接続中のWi-Fiネットワーク名

    2本指で1回タップすると、次の内容が読み上げられます。
    ・ユーザー名
    ・ソフトウェアバージョン

    1本指でタッチしてホールドすると、次の内容が読み上げられます。
    ・現在位置
    ・ヒント

    2本指で下スワイプすると、
    「スリープモード」に入ります。


    また、どのメニューからでも「ホーム」に戻ってくることができるようになっています。
    2本指の下スワイプを1回、あるいは数回繰り返すと「ホーム」と読み上げられることを確認できます。
    操作に迷った時には「ホーム」に戻ってくるとよいでしょう。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7-2 読み上げ


    読み上げの箇所で、1本指で2回タップすると、メニューが開きます。
    1本指の前スワイプか後ろスワイプでメニューを移動します。

    • インスタントテキスト すぐに読み上げを開始します。

    • スキャンテキスト 書類の読み上げ、写真を撮影して文字認識します。

    • 一括スキャン 複数の写真を撮影してから文字認識します。


    利用したい項目を1本指で2回タップします。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■7-2-1 「インスタントスキャン」

    Envision AIアプリの「すぐに読み上げ」の機能と同じです。
    カメラが捉えた文字をリアルタイムに認識していきます。
    1本指でダブルタップすると、機能開始です。

    機能を開始する前に、オフラインモードとオンラインモードを切り替えることができます。
    まず2本指でシングルタップして、現在のモードを確認します。
    1本指で2回タップすると変更でき、1本指で下スワイプして確定です。

    オフラインモードを有効にすると、インターネット接続無しでも文字認識できますが、日本語の文字認識は不十分になります。
    オフラインとオンラインモードの切り替えは、「端末の設定」メニューの中でも変更できます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■7-2-2 「スキャンテキスト」

    Envision AIアプリの「書類の読み上げ」と同じ機能です。
    写真を撮影して、文字認識を行います。
    1本指でダブルタップすると、撮影できる状態になります。
    撮影するには、1本指でダブルタップします。

    自動的にリーダーモードになり、認識結果が読み上げられます。

    二つの機能のオンとオフを切り替えできます。
    「テキスト検出」と「自動言語検出」です。

    「テキスト検出」の機能がオンの状態では、撮影前に被写体に含まれている単語の数の多さをビープ音で知ることができます。
    日本語だけの書類を文字認識させたい場合は、「自動言語検出」の機能をオフにしておくと誤認識を減らすことにつながります。

    機能を開始する前に、それぞれのモードを切り替えることができます。
    まず2本指でシングルタップして、「テキスト検出」の現在の状態を確認します。
    1本指で2回タップすると変更でき、1本指で下スワイプして確定です。
    「自動言語検出」については、「テキスト検出」の状態を読み上げた後、1本指で前スワイプします。
    同じ操作でオンとオフの変更ができます。

    また、二つのモードの切り替えは、「端末の設定」メニューの中でも変更できます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■7-2-3 「一括スキャン」

    Envision AIアプリの「複数のページを読む」と同じ機能です。
    複数の写真を撮影してから、まとめて文字認識します。
    1本指でダブルタップすると、撮影できる状態になります。
    撮影するには、1本指でダブルタップします。
    次の写真を撮影するには、1本指でダブルタップします。
    文字認識を開始するには、2本指でシングルタップしま
    す。

    自動的にリーダーモードになり、認識結果が読み上げられます。

    二つの機能のオンとオフを切り替えできます。
    「テキスト検出」と「自動言語検出」です。
    「スキャンテキスト」と同じ手順で変更できます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■7-2-4 リーダーモード

    「スキャンテキスト」と「一括スキャン」では、文字認識されるとリーダーモードになり、認識結果が連続読みされます。

    リーダーモードでは、次のジェスチャが利用できます。
    • ・1本指のシングルタップで一時停止と再生

    • ・1本指の前スワイプで次の行

    • ・1本指の後ろスワイプで前の行

    • ・2本指のシングルタップでエクスポート


    認識結果はEnvision AIアプリにエクスポートすることができます。
    データはEnvision Glassesの中に保存されます。
    そして、Envision AIアプリを開いて、Envisionライブラリに手動で読み込む必要があります。
    Envision AIアプリ側でインポートする手順については、
    ■3-1-3-2 ファイルを読み込んでOCR
    http://voicei.seesaa.net/article/468826209.html#index3-1-3-2
    を参照してください。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7-3 識別


    「識別」の箇所で、1本指で2回タップすると、メニューが開きます。

    • 「風景を説明する」
      写真を撮影して、その風景を説明します。

    • 「「色を検出する」
      リアルタイムに色の名前を読み上げます。




    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7-4 見つける


    「見つける」の箇所で、1本指で2回タップすると、メニューが開きます。

    • 「物を見つける」
      1本指でダブルタップすると、機能開始です。
      1本指の前スワイプと後ろスワイプで、見つけたい物の名前を探します。
      その状態で周囲を見回します。
      選んだ物が見つかると、効果音が鳴ります。

    • 「人を見つける」
      1本指でダブルタップすると、機能開始です。
      周囲を見回します。
      人の顔が見つかると、効果音が鳴ります。
      また、学習している顔が認識されると、その人の名前が読み上げられます。

    • 「探索」
      1本指でダブルタップすると、機能開始です。
      周囲を見回します。
      登録された物が見つかると、その物の名前が読み上げられます。
      たとえば、テレビやカップなど。


    Envision AIアプリで「物を見つける」機能を利用すると、選択した1種類の物だけを見つけることができます。
    Envision Glassesの「探索」機能では、登録されているすべての種類を見つけることができるようになっています。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7-5 通話


    「通話」の箇所で、1本指で2回タップすると、メニューが開きます。

    「協力者に通話」
    登録している協力者にビデオ通話を発信します。

    1本指で2回タップすると、登録している協力者の名前が表示されるので、1本指の前スワイプか後ろスワイプで移動し、1本指の2回タップで通話を発信します。

    協力者を追加登録するには、Envision AIアプリで操作します。

    協力者がビデオ通話を受けるには、Envision Allyアプリをインストールしておく必要があります。
    Envision Allyアプリについて、そして協力者を登録する方法などは別の記事で紹介しています。

    Envision Glassesとビデオ通話する相手を協力者として登録する方法、協力者が使用するアプリ「Envision Ally」
    http://voicei.seesaa.net/article/479620894.html?1611123727



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7-6 端末の設定


    「端末の設定」の箇所で、1本指で2回タップすると、メニューが開きます。、

    • 「オーディオ」

    • 「Wi-Fi」

    • 「Bluetooth」

    • 「言語」

    • 「ディスプレイ」

    • 「ソフトウェア」

    • 「ペアリングモード」

    • 「電源」


    「オーディオ」の箇所で1本指の2回タップを行うと、音量と読み上げ速度の変更ができます。
    たとえば、スピーカーからの音量を変更するには、
    「音量を変更」を1本指で2回タップします。
    前スワイプでボリュームの値は大きく、後ろスワイプで小さくなります。
    1本指の下スワイプ、あるいは1本指の2回タップで確定します。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7-7 機能設定


    「機能設定」の箇所で、1本指で2回タップすると、メニューが開きます。

    • 「インスタントテキストの設定」

    • 「スキャンテキストの設定」

    • 「顔学習の設定」

    • 「協力者を追加する」


    「顔学習の設定」と「協力者を追加する」、これらの操作はEnvision AIアプリで行います。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■7-8 ヘルプ


    「ヘルプ」の箇所で、1本指で2回タップすると、メニューが開きます。

    • 「プレイグラウンド」

    • 「チュートリアル」

    • 「情報」


    「情報」のメニューの中には、
    「端末をリセットする」という項目が含まれています。
    工場出荷時の状態に戻したい時、
    ペアリングしているスマートフォンを交換する時などに利用します。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■8 Envision AIアプリ内の関連メニュー「Glasses」タブ


    Envision AIアプリはEnvision Glassesの初期設定をする時に用いますが、その他にも、
    • ・協力者の追加

    • ・顔学習

    • ・文字認識した結果のインポート

    • ・Wi-Fiネットワークの変更

    • ・Bluetoothオーディオとのペアリング

    などでも利用できます。

    Envision AIアプリの「Glasses」タブを選択状態にしてみましょう。
    表示されるメニューは、
    • 「状態」ボタン

    • 「機能設定」ボタン

    • 「デバイス設定」ボタン

    • 「ヘルプ」ボタン



    「機能設定」ボタンを実行すると、
    「Envision Ally」ボタン
    「顔を学習させる」ボタン
    が表示されます。

    これは「スキャンして見つける」タブの「Envisionに学習させる」と同じメニューです。

    「デバイス設定」ボタンを実行すると、
    「Wi-Fi」ボタン
    「Bluetooth」ボタン
    「Envision Glassesとのペアを解除」ボタン

    「ヘルプ」ボタンを実行すると、
    「チュートリアルを読む」ボタン
    「フィードバックを送る」ボタン
    「Envisionについて」ボタン



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■9 Envision Glassesを別のスマートフォンとペアにする


    現在のスマートフォンとのペアを解除して、別のスマートフォンとのペアで使いたい場合、

    1. Envision AIアプリの「Glasses」タブを開く。

    2. 「デバイス設定」ボタンを実行して、
    「Envision Glassesとのペアを解除」ボタンを実行します。
    次の画面でも
    「Envision Glassesとのペアを解除」ボタンを実行します。
    これでペアが解消されました。

    3. Envision Glasses側で操作します。
    「端末の設定」
    「Bluetooth」
    順に1本指で1回タップしていくと、スマートフォンとペアリングするモードに入ります。

    5. スマートフォンのEnvision AIアプリで操作します。
    「Glasses」を開き、初期設定で行なった手順でペア設定を行います。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■10 関連情報


    Envision Glassesとビデオ通話する相手を協力者として登録する方法、協力者が使用するアプリ「Envision Ally」 with iOS VoiceOver
    http://voicei.seesaa.net/article/479620894.html?1611123727

    リアルタイムの文字認識が心地よい、画像をAIが解析してくれる視覚支援アプリ「Envision AI」 with iOS VoiceOver
    http://voicei.seesaa.net/article/468826209.html

    第21回 Envision Glassesの紹介 - ニポラチャンネル YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=80PraXqKZCI




     
    posted by @voice_of_i at 15:17| Comment(0) | アクセサリーの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2021年01月02日

    リアルタイムの文字認識が心地よい、画像をAIが解析してくれる視覚支援アプリ「Envision AI Ver.2.3.7」 with iOS 14.3 VoiceOver

    このアプリは、iPhone XS, iOS 14.3, VoiceOver環境での読み上げ操作を確認しています。
    使用しているアプリのバージョンは2.3.7です。

    「Envision AI」
    https://apps.apple.com/jp/app/envision-ai/id1268632314


    このアプリは有料購読制になっており、用意されているサブスクリプションのプランは、1か月、1年、一生涯使えるライフタイムプランの3種類です。
    14日間はフリートライアルとして無料ですべての機能を試すことができます。

    デバイスのカメラを利用することで、様々な視覚支援の機能を盛り込んだアプリになっています。

    VoiceOverがオフの環境でも、認識結果を読み上げさせることができます。

    オランダで開発されており、2017年11月にアメリカなどでリリースされました。
    iOS版につづいて、2019年前半にはAndroid版もリリースされ、Google Play Awards 2019のアクセシビリティ部門で賞を取りました。


    操作はまず利用したい視覚支援の項目を選び、カメラでかざしたり、写真を撮影するだけです。
    文字認識、風景の説明、色の識別、バーコードスキャン、人をみつける、ものをみつけるなどの機能が用意されています。

    特にリアルタイムに文字を認識してくれる機能は、視覚障碍者にとってはとても都合がよく、便利に活用できます。
    文字認識については多言語対応で、自動的に言語を判定してくれます。
    デバイスの言語環境で使われている言語のみを文字認識の対象に固定させることもできます。

    日本語の文字認識や風景の説明については、現時点ではインターネットにアクセスしておく必要があります。
    色の検出の他、ラテン語ベースの言語の文字認識については、インターネットにアクセスしていなくても実行させることができます。







    __________目次の先頭へもどる__________

    ■1 アカウント、サブスクリプションプランの種類、iOSとAndroidで使う場合について


    インストール直後のアプリを初めて起動すると、アカウント登録が求められます。
    GoogleアカウントやFacebookアカウントでログインすることもできます。

    「メールアドレスでログイン」を実行すると、
    登録したいメールアドレスと、Envision AIで使用したいパスワードをタイプします。
    「Submit」ボタンを実行すると、タイプしたメールアドレス宛に確認メールが届きます。
    メール本文内に記載されているhttpsで始まるURLを開くと、登録完了です。
    この登録を完了させる操作は48時間以内に行う必要があります。

    優良のサブスクリプションプランを購入する場合、「ヘルプ」の画面を開いて
    「サブスクリプションを確認する」ボタンを実行します。
    この画面の中でアプリ内課金の手続きを行うことができます。

    プランを購入したにもかかわらず、どのプランも契約していないことになっている場合、
    「購入を復元する」ボタンを実行してみてください。


    iOSとAndroidの異なるOSで動くデバイスを所有している場合、一つのプランを購入していれば他のOSでもそのプランは有効です。
    同じアカウントでログインすることが必要です。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■2 トップ画面の構成


    まず画面の一番下の行には五つのタブ切り替えボタンが表示されています。
    目的のタブを選択することによりモードが切り替わり、画面に表示されるボタン類は異なります。
    左から、
    • 「テキスト」
      この画面に切り替えると、インスタントテキスト(リアルタイムOCR)、写真を撮影してのOCRなどを利用できます。


    • 「一般」
      風景の説明、色の検出、バーコードスキャンなどを利用できます。
      色検出は30種類の標準モードと950種類の詳細モードから選べます。


    • 「スキャンして見つける」
      ・人をみつける
      ・物をみつける
      ・Envisionに学習させる、
      現時点で学習させられるものは顔だけです。


    • 「Glasses」
      スマートグラスのEnvision Glass関連のメニューです。


    • 「ヘルプ」
      言語の自動判定や検出する色の種類を指定するなど、設定項目やアプリ内課金のメニューが用意されています。




    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3 各モードの紹介


    トップ画面で最下行に配置されているタブを選択することにより、複数の機能を使い分けることができます。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3-1 OCR機能「テキスト」


    カメラをかざす操作で文字を認識するインスタントテキスト(リアルタイムOCR)、
    書類を撮影してからのOCR、
    複数のページを撮影してからのまとめてOCR、
    その他にもカメラロールから写真を読み込んだり、PDFファイルを読み込んで文字認識させることができます。

    画面の最下行に配置されている「テキスト」タブを実行して、選択状態にします。

    画面の左上端には「拡大」ボタンが表示されており、ここを実行することで、文字の拡大、色の反転などを利用できます。
    拡大モードを終了するには、再び「拡大」ボタンを実行します。

    画面の下から2行目には各種ボタン類が横に並んでいます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-1-1 インスタントテキスト「すぐに読み上げを始める」

    「すぐに読み上げを始める」ボタンを実行すると、カメラに写る文字を次々に認識して読み上げてくれます。
    このモードでは明るさを自動検知してフラッシュライトが点灯するようになっています。

    読み上げモードを終了するには、「すぐに読み上げを終える」ボタンを実行します。

    認識された文字は、VoiceOverの1文字読みなどでは確認できません。

    読み上げてくれる状態のはずなのに認識されていない場合は、一度読み上げを終えてから、再び読み上げを初めると、うまく動作することがあります。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-1-2 写真を撮影してOCR「書類の読み上げ」

    インスタントテキスト(すぐに読み上げ)では広い範囲を一度に認識処理してくれません。
    A4などの書類を文字認識させたい場合は、写真を撮影してから文字認識させると便利です。
    このモードでは明るさを自動検知してフラッシュライトが点灯するようになっています。

    また、認識結果はVoiceOverの1文字読みなどで確認できるほか、ファイル保存したり、メールで共有することができます。

    「書類の読み上げ」ボタンを実行すると、画面の中央に「撮影」ボタンが表示されます。
    その箇所を実行すると写真が撮影され、認識結果の画面に切り替わります。

    また、撮影ボタンを実行しなくても、書類の四隅を検知して自動的に撮影する機能が備わっています。
    「すべてのエッジを認識 そのままお待ちください」という案内が聞こえると、自動的に撮影されて、認識結果の画面に切り替わります。
    A4の書類であれば、およそ30センチから45センチ離れた距離でiPhoneを持っていれば四隅を検知してくれることが多いです。
    書類のサイズ、明るさの程度によっても検知の制度は変わります。

    書類を撮影するときは、固定大などを利用すれば安定した画質の写真が撮影できます。


    認識結果の画面では、画面の下部に六つのボタンが並んでいます。

    • 「再生」ボタン
      画面に表示されている認識結果を読み上げてくれます。再生中は「一時停止」ボタンに代わります。
      読み上げ音声の種類や速度の調整は、ヘルプの画面で行います。

    • 「Stop」ボタン
      再生を停止します。
      再生ボタンを実行すると、先頭から読み上げが始まります。

    • 「ライブラリに保存」ボタン
      認識結果に名前を付けて、アプリ内に保存します。

    • 「エクスポート」ボタン
      認識結果を共有できます。
      ・txtファイルとして保存
      ・クリップボードにテキストをコピー
      ・テキストを共有

    • 「サイズ」ボタン
      文字サイズを調整できます。

    • 「Translate」ボタン
      認識結果を指定した言語に翻訳します。



    一つ前の画面に戻るには、画面の左上端に配置されている「戻る」ボタンを実行するか、スクラブのジェスチャーを利用します。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-1-3 その他のOCR「その他のアクション」

    「その他のアクション」ボタンを実行すると、二つの選択肢が表示されます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-1-3-1 複数のページをまとめてOCR

    書類を撮影してOCRする機能では、写真を1枚撮影するたびに文字認識処理させることになります。
    複数ページの書類を読みたい場合には都合がよくありません。
    そこで、複数の写真を撮影してから一気に文字認識処理させることができます。

    「複数のページを読む」ボタンを実行すると、「書類の読み上げ」と同じような画面になります。
    四隅を自動検知しての自動撮影にも対応しています。
    撮影するたびに何ページ撮影したのかを読み上げてくれます。

    認識処理を開始するには「撮影が完了しました」ボタンを実行します。
    認識結果の画面では、「次のページ」や「前のページ」などのページ切り替えボタンが表示されます。
    また、「ページジャンプ」ボタンを実行すると、ページ番号を入力して、そのページをすぐに表示させることもできます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-1-3-2 ファイルを読み込んでOCR

    「Envisionライブラリ」ボタンを実行すると、カメラロールに保存した写真や、ファイルアプリ経由でPDFなどのデータを読み込むことができます。
    「ファイルをインポート」ボタン
    あるいは、
    「Import from library」ボタン
    を実行します。

    • 「メガネからインポート」ボタン
      Envision Glassesに保存されているデータを取り込みます

    • 「ファイルのインポート」ボタン
      ファイルアプリを開いて、データを取り込む

    • 「画像をインポート」ボタン
      カメラロールに保存した写真を取り込む


    目的のファイル名の箇所を実行すれば、文字認識された結果が表示されます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-1-4 Envisionライブラリについて

    「すぐに読み上げ」(インスタントテキスト)以外の方法で文字認識された結果は、アプリ内に保存することができます。
    この場所は「Envisionライブラリ」と名付けられています。

    認識結果の画面で、
    「ライブラリに保存」ボタンを実行します。
    ファイル名をタイプして、
    「保存する」ボタンを実行すると完了です。


    Envisionライブラリを閲覧するには、
    「テキスト」タブが選択されている画面で、「その他のアクション」ボタンを実行し、「Envisionライブラリ」ボタンを実行します。
    保存されているファイル名が一覧表示されています。
    目的のファイル名の箇所を実行すると、認識結果が表示されます。

    ファイルの削除や名前の変更を行うには、
    目的のファイル名の箇所で1本指の下スワイプか上スワイプを行います。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-1-5 認識結果の翻訳機能について

    「すぐに読み上げ」(インスタントテキスト)以外の方法で文字認識された結果は、他の言語に翻訳することができます。

    認識結果の画面で、
    「Translate」ボタンを実行します。

    「Translate from」の箇所から1本指で右スワイプを1回行うと、原文の言語を選択するボタンです。通常は認識された言語が自動選択されています。
    「Translate to」の箇所から1本指で右スワイプを1回行うと、翻訳したい言語を選択するボタンです。ボタンを実行して、言語を選択します。
    「Translate」ボタンを実行してしばらくすると、翻訳された結果が表示されます。

    原文表示に戻すには、
    「Hide Translate」ボタンを実行します。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3-2 風景、色、バーコードにカメラを向ける「一般」


    画面の最下行に配置されている「一般」タブを実行して、選択状態にします。

    画面の下から2行目には各種ボタン類が横に並んでいます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-2-1 物の名前や風景を教えてくれる「風景を説明する」

    説明してほしい物に向けて写真を撮影します。
    「風景を説明する」ボタンを実行すれば写真は撮影され解析結果が読み上げられます。
    結果は文字でも表示されます。

    「画像を説明付きで保存する」ボタンを実行すると、カメラロールにその写真が保存されます。
    写真アプリでその写真を確認すると、解析結果として表示されていた説明分が付けられています。

    Envisionに顔を学習させる機能を使って顔写真を登録している場合、風景の中にその登録されている人がいれば、名前を確認できます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-2-2 色の名前を教えてくれる「色を検出する」

    カメラでかざすだけの操作で、色の名前を読み上げてくれます。
    「色の名前を検出する」ボタンを実行すると読み上げが始まり、再び同じボタンを実行することで終了します。
    このモードでは明るさを自動検知してフラッシュライトが点灯するようになっています。

    識別できる色の数は指定することができます。
    「ヘルプ」タブを選択状態にして、「色の検出」ボタンを実行します。

    「標準30色」
    「詳細950色」
    どちらかを選択状態にします。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-2-3 商品名を教えてくれる「バーコードをスキャンする」

    カメラをかざす操作でバーコードを読み取ることができます。
    スキャンできた場合には効果音で知らせてくれます。

    画面上に商品名が表示されて、「詳細」ボタンを実行すると、より詳しい情報が表示されます。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3-3 人や物をみつける「スキャンして見つける」


    カメラで見回す操作で、登録されている人の顔や物を探すことができます。

    画面の最下行に配置されている「スキャンして見つける」タブを実行して、選択状態にします。

    画面の下から2行目には各種ボタン類が横に並んでいます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-3-1 人を探す「人をみつける」

    登録されている人の顔写真があれば、カメラに写ったときに効果音とともにその人の名前が読み上げられます。
    顔寫眞が登録されていなくても、カメラで顔を検知すると効果音で知らせてくれます。


    「人をみつける」ボタンを実行して、カメラで見回す操作です。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-3-2 物を探す「物をみつける「

    登録されている物の中から見つけたい物を指定しておくことで、カメラにその物が移ったときに効果音とバイブレーションで教えてくれます。

    「物をみつける」ボタンを実行すると、見つけられる物ののリストが表示されます。
    目的の物の名前の箇所を実行すると、見回して探し出すモードに切り替わります。

    一度に複数の物を対象にできるわけではなく、あくまでも指定した一つの物だけを探し出せる機能です。

    物のリストが表示されている画面では、1本指の下スワイプか上スワイプをすることで、
    「お気に入り」への追加や削除ができます。



    __________目次の先頭へもどる__________
    ■3-3-3 顔写真を登録する「Envisionに学習させる」

    現時点では、顔写真のみを登録することができます。
    物の写真はユーザ自身で登録することはできません。

    「顔を学習させる」ボタンを実行します。
    少なくとも5枚の顔写真を撮影する必要があります。

    「撮影」ボタンを実行して、写真の撮影をつづけます。
    デフォルトでは背面カメラで撮影する状態になっていますが、フロントカメラに切り替えることも可能です。

    「完了」ボタンを実行すると、名前をタイプする画面に切り替わります。
    登録処理が行われます。

    登録された顔写真のリストは、
    「Envisionに学習させる」ボタンを実行して、「ライブラリーを開く」の箇所を実行します。
    「顔」の箇所が選択状態になっていると、登録された顔寫眞の一覧が表示されます。
    削除するには、名前の箇所で1本指の下スワイプか上スワイプを行います。「delete 削除」と聞こえたら、1本指ダブルタップで実行します。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■3-4 各種設定「ヘルプ」


    画面の最下行に配置されている「ヘルプ」タブを実行して、選択状態にします。

    設定とヘルプのメニューが表示されます。


    • 「アカウントの詳細」ボタン
      登録しているアカウント情報を確認できます。
      参加した日時、購読しているプラン、パスワードのリセット、確認メールの再送、ログアウトなどのボタンが用意されています。


    • 「サブスクリプションを確認する」ボタン
      購読するプランを選択し、購入手続きができます。


    • 「チュートリアルを読む」ボタン
      このボタンを実行した後の画面で「Japanese」の箇所を実行すると、日本語のチュートリアルが表示されます。


    • 「フィードバックを送る」
      開発者に質問やリクエスト、バグレポートを送ることができます。


    • 「通話をリクエストする」
      サポート窓口の人と電話で話したいとき、自分の電話番号を伝えることで、向こうから電話してくれるようにリクエストできます。
      日本語には対応していません。


    • 「ダークモード」のオン・オフ切り替えボタン


    • 「処理中のサウンド」のオン・オフ切り替えボタン
      文字認識など、処理中の効果音の切り替えができます。


    • 「オフラインでの文字認識」のオン・オフ切り替えボタン
      ラテン語にもとづく言語であれば、インターネットにつながっていないときにも文字認識できます。
      ただし、日本語には対応していないので、この箇所がオンになっていると日本語のOCR処理は行われません。


    • 「言語の自動認識」のオン・オフ切り替えボタン
      ここがオンになっていると、書かれている文字を自動判別して、認識可能な言語で処理されます。
      オフになっていると、デバイス環境で指定されている言語のみが文字認識の対象となります。たとえば日本語環境でiPhoneを使っているのであれば、書類は日本語のみで文字認識します。
      もしも日本語の書類にもかかわらず他の言語で認識されたり読み上げられた李する場合、この箇所をオフにしておくとよいでしょう。


    • 「Automatic Column Detection」のオン・オフ切り替えボタン
      書類を文字認識する時にコラムを自動検出するかどうかの機能です。


    • 「スピーチ」ボタン
      読み上げさせる声の種類と速度を指定できます。


    • 「色の検出」ボタン
      検出する色の数を指定します。


    • 「Siriショートカット」ボタン
      Siriショートカットの登録ができます。


    • 「3D Touchショートカット」ボタン
      コンテクストメニューに表示される項目を編集できます。


    • 「友達と共有」ボタン


    • 「レビューを書く」ボタン


    • 「Envisionについて」ボタン




    __________目次の先頭へもどる__________

    ■4 共有機能を利用して写真を認識させる


    アプリによっては共有機能を利用して、画像データをEnvision AIに送って認識処理させることができます。

    たとえば、写真アプリで任意の写真を表示させている状態では、画面の左下端に「共有」ボタンが配置されています。
    「共有」ボタンを実行して表示されるメニューの中から、
    「Envision it」ボタンを実行します。

    メニューの中に該当の項目が入っていなければ、
    「共有」、「その他」、「Envision it」の切り替えボタンをオンにする必要があります。オンにした後は「完了」ボタンを実行します。


    認識結果が表示されます。
    風景の説明と文字認識の結果は画面上に表示されて、
    「画像を説明付きで保存する」こともできます。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■5 その他のアプリで表示されている画像を認識処理させてみる


    インターネット上のウェブページを閲覧していたり、他のアプリでニュース記事を閲覧していると、画像を含んでいるコンテンツの多さに気づかされます。
    それらの画像の内容が代替テキストで説明されていれば、視覚障害のあるユーザにとっては少しは意味あるものとなりますが、説明なしの画像であればやり過ごすしかない情報となってしまいます。

    しかし、ニュース記事の場合、本文に書かれていない文字情報が画像の中には含まれていたり、あるいは本文のテキストよりも役に立つ情報が入っていることもあります。
    それらの画像の中の文字や風景をEnvision AIアプリで説明させることができれば、有用な情報源になってくれることでしょう。

    アプリによっては、用意されている共有メニューから直接Envision AIアプリに画像データを受け渡して、認識処理させることができます。
    また、共有メニューからEnvision AIアプリに送ることのできない場合は、カメラロールに写真や画像を保存することにより、前述の方法、
  • ■3-1-3-3 イメージを読み込んでOCR

  • ■4 共有機能を利用して写真を認識させる

  • これらの手順で認識処理します。

    風景の説明と文字認識の結果は画面上に表示されて、
    「画像を説明付きで保存する」こともできます。



    ■5-1 メールに添付された写真を認識させてみる


    写真などの画像データが添付されたメールを受信すると、本文を表示させた画面から添付ファイルを選んで開くことができます。
    本文の最後の箇所で添付ファイル名の一覧を確認することができます。

    VoiceOverは「添付ファイル」という読み上げに続いてファイルの名前を読み上げ、最後にデータ形式を読み上げます。
    「イメージ」とよみあげられたら、それは画像データです。
    ちなみにイメージという読み上げを確認できたら、3本指でシングルタップしてみると、iOS内で認識された画像の簡単な説明をVoiceOverは読み上げます。

    • 1. イメージの添付ファイル名の箇所を実行します。
      画像が表示されます。


    • 2. 画面の下端にある「共有」ボタンを実行します。


    • 3. メニューの中から「Envision it」ボタンを実行します。
      Envision AIの画面に切り替わり、認識結果が表示されます。
      「閉じる」ボタンを実行すると、前の画面に戻ります。




    __________目次の先頭へもどる__________

    ■5-2 Safariで表示されている画像を認識させてみる、カメラロールに保存して


    ウェブブラウザであるSafariアプリでウェブページを閲覧中、表示されている画像は直接Envision AIアプリに受け渡すことができません。
    したがって、その画像ファイルをカメラロールに保存するかダウンロードする必要があります。

    ウェブページに表示されている画像の箇所では、VoiceOverは項目名につづけて「イメージ」という要素名を読み上げます。
    ローター・カテゴリーを「イメージ」に合わせると、画像の箇所を見つけやすいです。

    画像の箇所をフォーカスさせている状態で、1本指のダブルタップ&ホールドを行います。
    あるいは、1本指のトリプルタップを行います。
    コンテクストメニューが表示されるので、その中から
    「写真に追加」ボタンを実行します。
    これでカメラロールに画像データを保存できます。

    保存した画像データを削除するには、
    写真アプリを開いて該当の写真を削除してください。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■5-3 Safariで表示されている画像を認識させてみる、ファイルをダウンロードして


    画像の箇所をフォーカスさせている状態で、1本指のダブルタップ&ホールドを行います。
    あるいは、1本指のトリプルタップを行います。
    コンテクストメニューが表示されるので、その中から
    「写真に追加」ボタンを実行すればカメラロールに保存できるわけですが、もし「写真に追加」というメニューが見つからなければ、画像ファイルをダウンロードすることで操作できます。

    • 1. 選択肢の中から、
      「リンク先のファイルをダウンロード」ボタンを実行します。
      これで画像ファイルをiOSのファイルアプリ内の「ダウンロード」フォルダの中に保存できます。


    • 2. ダウンロードされたファイルを表示させるには、Safariの最上部でアドレス入力欄が表示されているメニューバーの右端にある「ダウンロード」ボタンを実行します。


    • 3. ダウンロードされた最新のファイルが表示されるので、そのファイル名の箇所を実行します。


    • 4. 画面の下端にある「共有」ボタンを実行します。


    • 5. メニューの中から「Envision it」ボタンを実行します。
      Envision AIの画面に切り替わり、認識結果が表示されます。
      「閉じる」ボタンを実行すると、前の画面に戻ります。



    ダウンロードした画像データを削除するには、
    ファイルアプリを開き、ダウンロードという名前のフォルダを開き、該当の画像データを削除してください。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■5-4 Twitterの発言に添付されている画像を認識させる


    公式のTwitterアプリでTwitterの発言を閲覧している場合、投稿に添付されている画像をEnvision AIで認識させることができます。
    寫眞アプリで画像を認識したのと同じような手順です。

    まずは公式Twitterアプリでタイムラインを表示します。
    画像が添付されている投稿があれば、その箇所を1本指のダブルタップで実行して、その発言の詳細画面を表示します。
    画像、風景、イメージなどとVoiceOverが読み上げる箇所があれば、それはEnvision AIで認識できる画像です。

    イメージの箇所を実行すると、画像がフルサイズで表示されます。
    画面の右上端にある「その他のアクション」ボタンを実行すると、共有メニューが表示されるので、「Envision it」の箇所を実行します。
    メニューの中に該当の項目が入っていなければ、
    「アクションを編集」を実行して、「Envision it」の切り替えボタンをオンにする必要があります。オンにした後は「完了」ボタンを実行します。



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    ■6 簡単な操作でアプリの機能を呼び出せる「Siriショートカットとコンテクストメニュー」


    目の前にある書類の内容を文字認識したいときの操作は、iPhoneのロックを解除して、ホーム画面からアプリを開き、「すぐに読み上げをはじめる」ボタンを実行するという手順になります。
    この手順を簡略化することができます。



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    ■6-1 Siriで呼び出すための「Siriショートカット」


    Siriにリクエストするフレーズを登録することで、Siriから確実にアプリの機能を呼び出すことができます。
    iPhoneのロックを解除しておく必要がありますが、ホーム画面からでも、他のアプリを表示している状態でも、Siriにそのフレーズをリクエストすれば直接アプリが起動して、たとえばリアルタイムに文字認識してくれるモードになってくれます。

    設定するには、画面の最下行に配置されている「ヘルプ」タブを実行して、選択状態にします。
    「Siriショートカット」ボタンを実行します。
    次のアクションにフレーズを割り当てることができます。
    • ・すぐに読み上げをはじめる

    • ・書類の読み上げ

    • ・PDFを読んで

    • ・画像を読んで

    • ・風景を説明する

    • ・色を検出する

    • ・バーコードをスキャンする

    • ・人をみつける

    • ・物をみつける


    たとえば「すぐに読み上げをはじめる」というアクションをSiriショートカットで利用できるようにしてみましょう。

    「すぐに読み上げをはじめる」の箇所を実行します。
    テキストフィールドにはSiriにリクエストしたいフレーズをタイプします。
    デフォルトのフレーズのままでよい場合は編集する必要はありません。
    「Siriに追加」ボタンを実行すれば完了です。
    Siriにそのフレーズで話しかけて、そのアクションが実行されるかどうか確かめてみてください。
    声ではなく、タイプ入力でSiriにリクエストする設定にしている場合は、そのフレーズをタイプします。

    アクションの一覧が表示されている画面では、すでにSiriショートカットに追加されている項目の箇所を実行すると、フレーズの変更や、Siriショートカットから削除することができます。



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    ■6-2 ホーム画面からコンテクストメニューでアクションを呼び出す


    ホーム画面上でEnvision AIアプリのアイコンを1本指でダブルタップして実行すると、そのままアプリが起動します。
    そうではなく、コンテクストメニューを表示させて実行したいアクションを選んで開くことができます。

    ホーム画面でEnvision AIアプリのアイコンをフォーカスさせたら、1本指のダブルタップのジェスチャーではなく次の操作を行います。
    3D Touch対応のiPhoneであれば、画面を押し込みます。
    iOS 13において、3D Touchに対応していない端末の場合は、1本指でトリプルタップします。
    あるいは、1本指でダブルタップ&ホールドします。その場合は効果音や振動が確認できたら、指を画面から離します。ホールドの時間が長いと、約2秒ほど指をタッチしたままにしているとホーム画面の編集モードに切り替わってしまうので気を付けてください。

    コンテクストメニューが表示されたら、実行したい項目名を1本指でダブルタップします。すると、Envision AIはそのモードで起動します。


    設定するには、画面の最下行に配置されている「ヘルプ」タブを実行して、選択状態にします。
    「3D Touchショートカット」ボタンを実行します。

    現在コンテクストメニューに表示されるアクションの一覧と、追加できるアクションの一覧を確認できます。
    ここでは、メニューに表示させたいアクションの追加、削除、並べ替えの操作ができます。



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    ■7 関連情報


    第19回 iPhoneアプリ Envision AI - ニポラチャンネル YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=LhnecGgWWRY

    公式HP Envision - enabling vision for visually impaired
    https://www.letsenvision.com/

    公式Twitterアカウント Envision AI(@LetsEnvision)
    https://twitter.com/letsenvision

    「最高」と評価されたAndroidアプリ9種類をGoogle Play Awardが発表、パズルゲームからデザイン作成アプリまで - GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20190508-google-play-awards-2019/

    スマホカメラで見る世界 進む自立支援、視覚障害者向けアプリのいま (1/2) - ITmedia NEWS
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/15/news019.html

    アクセサリーの紹介 -- Envision AIアプリのチームが開発したスマートグラス「Envision Glasses」 with iOS Voiceover
    http://voicei.seesaa.net/article/479620835.html?1611123444

    Envision Glassesとビデオ通話する相手を協力者として登録する方法、協力者が使用するアプリ「Envision Ally」 with iOS VoiceOver
    http://voicei.seesaa.net/article/479620894.html?1611123727



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    posted by @voice_of_i at 17:00| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2021年01月01日

    言葉を発声しにくくても意思を伝える時に役立つVOCAコミュニケーションアプリ「Voice4u AAC Ver.3.11.0」 with iOS 14.3 VoiceOver

    このアプリはiPhone XS, iOS 14.3のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。
    使用しているアプリのバージョンは3.11.0です。

    画面上に並ぶ絵カードのアイコンをタッチすることで、それに関連付けられた音声が再生されます。
    言語障害などで声を出しにくい人が、自分の意思を伝えるのに活用できます。

    180の絵カードが用意されていますが、自分で作成して追加することもできるようになっています。
    声は、アプリ内蔵の音声かiOS内蔵の音声を選べますが、人の声を録音して割り当てることもできます。

    「Voice4u AAC 絵カードアプリ」をApp Storeで
    https://apps.apple.com/jp/app/voice4u-aac-%E7%B5%B5%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id340814570





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    ■1 絵カードを選んで声を出す


    「閲覧」タブの画面で、「カテゴリー」が選択状態であれば、画面のほぼ全体にカテゴリー名が表示されています。
    カテゴリー名を実行すると語句、具体的なフレーズが表示されるので、目的のフレーズの箇所を実行します。
    すると、そのフレーズが再生されます。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■2 トップ画面のレイアウト


    アプリのトップ画面では、最下行に三つのタブ切り替えボタンが並んでいます。
    左から、
    • 「閲覧」タブ
      カテゴリーからフレーズを選んで再生します。


    • 「追加」タブ
      フレーズを追加します。


    • 「その他」タブ
      設定メニューなどを表示します。




    __________目次の先頭へもどる__________

    ■2-1 閲覧画面


    画面の最上行には四つのボタンが並んでいます。
    左から、
    • 「追加」ボタン
      カテゴリーを追加します。

    • 「カテゴリー」ボタン

    • 「お気に入り」ボタン

    • 「編集」ボタン



    「カテゴリー」ボタンが選択されていると、次のカテゴリー名が表示されます。
    • ・洗面所/お風呂

    • ・気持ち/行動

    • ・食べ物

    • ・一般

    • ・挨拶

    • ・ヘルプ/お願い

    • ・場所

    • ・もの

    • ・はい/いいえ

    • ・ひと

    • ・緊急

    • ・未分類


    デフォルトでは、タイル式に表示されていますが、リスト表示に切り替えることもできます。
    「その他」タブの画面で「アプリの設定」ボタンを実行し、
    「タイル状に表示」のオン・オフ切り替えボタン
    ここをオフにするとリスト形式で表示されます。

    カテゴリー名の箇所を実行すると、具体的なフレーズが表示されます。
    フレーズの箇所を実行することで、音声が再生されます。
    音声の種類は一括変更と個別変更ができるようになっています。
    一括変更するには、
    「その他」タブの画面で「アプリの設定」ボタンを実行し、
    「常に自動音声を使う」のオン・オフ切り替えボタン
    オンになっていると、iOS内蔵のKyokoの声になります。
    オフになっていると、アプリ内蔵の声になります。



    __________目次の先頭へもどる__________

    ■2-2 カテゴリーとフレーズを編集する


    カテゴリー一覧が表示されている画面で、「編集」ボタンを実行すると編集モードに切り替わります。
    「完了」ボタンを実行すると、編集モードは終了します。

    編集モードでカテゴリー名の箇所を実行すると、
    • ・削除

    • ・名前の変更

    • ・画像の変更

    ができます。


    フレーズが一覧表示されている画面で、「編集」ボタンを実行すると編集モードに切り替わります。
    「完了」ボタンを実行すると、編集モードは終了します。
    編集モードでフレーズの箇所を実行すると、
    • ・削除

    • ・語句の変更

    • ・音声の変更

    • ・カテゴリーの変更

    • ・お気に入り登録

    • ・コピー

    • ができます。



      __________目次の先頭へもどる__________

      ■2-3 新しいカテゴリーを追加する


      カテゴリー名が一覧表示されている画面で、「追加」ボタンを実行します。
      名前と画像を登録できます。



      __________目次の先頭へもどる__________

      ■2-4 新しいフレーズを追加する


      画面の最下行にタブ切り替えボタンが表示されている画面で、「追加」タブを実行します。

      • 1. 語句(フレーズ)をタイプして、「次へ」ボタンを実行します。


      • 2. 「edit button small」ボタンを実行すると、四つの項目を編集できる画面です。
        ・ごく(フレーズ)
        ・音声
        ・画像
        ・カテゴリー


      • 3. 声を録音するには、「再生」ボタンの箇所から1本指で右スワイプを1回行なって
        「button record」ボタンを実行すると、録音が始まります。
        「edit button small」ボタンを実行します。
        録音を停止するには、同じ箇所を実行しますが、項目名は
        「button stop record」ボタン
        に変更されています。
        「button play」ボタンを実行すると、録音された音声を再生できます。
        「保存する」ボタンを実行すると、音声が保存されて、一つ前の画面に戻ります。


      • 4. カテゴリーを指定するには、
        「Unknown」の箇所から1本指で右スワイプを1回行なって
        「edit button small」ボタンを実行します。
        ピッカー操作でカテゴリーを選択します。
        「保存する」ボタンを実行すると、一つ前の画面に戻ります。


      • 5. 「保存する」ボタンを実行して、
        「了解」ボタンを実行して追加の操作は完了です。



      録音した声を再生させるには、
      「その他」タブの画面で「アプリの設定」ボタンを実行し、
      「常に自動音声を使う」のオン・オフ切り替えボタン
      ここがオフになっている必要があります。



      __________目次の先頭へもどる__________

      ■3 設定メニュー


      画面の最下行にタブ切り替えボタンが表示されている画面で、「その他」タブを実行します。
      「アプリの設定」ボタンを実行します。

      「編集機能をロックする」のオン・オフ切り替えボタン
      オンにしておくと、間違えて削除されることを防ぐために編集禁止にできます。

      「フルスクリーンにする」のオン・オフ切り替えボタン
      オンにしておくと、語句(フレーズ)の箇所を実行した時に音声は再生されず、画像が大きく表示されます。
      イメージの箇所を実行すると、音声が再生されます。

      「タイル状に表示」のオン・オフ切り替えボタン
      リスト表示したい場合はオフにします。

      「常に自動音声を使う」のオン・オフ切り替えボタン
      オンになっていると、iOS内蔵のKyokoの声になります。
      オフになっていると、アプリ内蔵の声になります。
      録音した音声を再生させたい場合はオフにしておきます。

      「自動的に言語を選択」のオン・オフ切り替えボタン
      オフにしておくと、「言語」ボタンを実行することで、特定の言語を指定できます。



      __________目次の先頭へもどる__________
    posted by @voice_of_i at 22:41| Comment(0) | コミュニケーション関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2020年12月09日

    オンラインイベントの紹介 -- 2020年12月13日(日) 13:00から16:30 広島市視覚障害者情報支援センター創設20周年記念事業 フォーラム2020 ICTで視覚障害者の未来を拓く

    広島で視覚障害者のICTサポートを行なっているボランティア団体である
    広島市視覚障害者情報支援センター(VIC)
    https://vic21.jp/">広島市視覚障害者情報支援センター(VIC)
    が主宰する20周年記念イベントです。

    プログラムは、
    一般ユーザを代表して1名参加。
    その後、
    専門分野で活躍する5名の人たちの活動や話題提供、
    そして、将来のICTと視覚障害者の課題などについて話し合われます。

    日時
    2020年12月13日(日曜日)
    13:00 - 16:30

    参加申し込み方法: メールあるいはウェブフォーム。
    申し込み期限: 12月11日(金曜日)
    参加費: 無料。
    定員: 500名

    広島市視覚障害者情報支援センター創設20周年記念事業 フォーラム2020 ICTで視覚障害者の未来を拓く フォーラム2020開催案内
    https://vic21.jp/Forum/

    posted by @voice_of_i at 23:46| Comment(0) | 体験会やセミナー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする