2018年01月13日

iOS アクセシビリティ: 「オーディオ説明サービス」を利用して動画コンテンツを音声ガイドで楽しむ with iOS 11.2 VoiceOver

最近のテレビ番組などのビデオコンテンツには、副音声を利用して音声ガイド、オーディオディスクリプションが付けられるようになってきています。
これは視覚障碍を持つ人向けのサービスですが、台所で料理しながらテレビ番組を楽しみたい人、ラジオのようにテレビの音声を流しておきたい人などにも利用されているようです。


iOSデバイスでは、Apple Musicで視聴できるビデオコンテンツにも音声解説が付けられています。

iOS 8から搭載されたオーディオ説明サービスをオンにすることで、ビデオコンテンツと音声ガイドが同時に再生されます。


たとえば、こちらのコンテンツは音声ガイド付きです。

小沢健二 & 満島ひかり Tokyo, Music & Us 2017-2018
https://itunes.apple.com/jp/episode/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E5%81%A5%E4%BA%8C-%E6%BA%80%E5%B3%B6%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A/1315885699?mt=5&app=music

このコンテンツのページの中では、次のような説明書きがされています。

>> アクセシビリティ
>> AD
>> 音声解説 (AD) は、視覚に障がいのある方のための場面解説音声です。

音声ガイドをオンにするには、
設定アプリを開いて、「一般」、「アクセシビリティ」、「」オーディオ説明サービス」を実行します。この画面の中で、
「オーディオ説明サービスを使用」のオン・オフ切り替えボタン
この箇所をオンにします。

これにより、コンテンツがオーディオ説明サービス、音声ガイドを提供していれば、コンテンツの再生時には自動的に音声ガイドを聴くことができるようになります。


ところで、上記のビデオはiOS 11で加わったメディア説明サービスにも対応しており、日
本語CCの内容をVoiceOverは音声・点字で出力してくれます。

Apple MusicやiTunes Store内のビデオタイトルでは、再生画面の中で「代替トラック」のボタンを実行することで、音声字幕オプションが表示されます。
日本語AD、日本語CC、日本語SDHが選べるようになっていれば、それを選択状態にします。

ちなみに、
ADとは、Audio Descriptionの略です。
SDHとは、Subtitles for the Deaf and Hard of Hearingの略です。
CCとは、Closed Captionの略です。



2018年1月現在、
Netflixアプリで配信されているコンテンツについて、英語CCの内容はVoiceOverで出力できますが、日本語CCは対応していないようです。
Apple MusicのビデオやiTunes Storeで配信されているコンテンツについては、日本語CC、日本語SDHの出力はできるようになっています。



■ 関連情報


オーディオ説明サービス - iPhone ユーザガイド
https://help.apple.com/iphone/11/?lang=ja#/iph4768b3f5c


字幕とクローズドキャプション - iPhone ユーザガイド
https://help.apple.com/iphone/11/?lang=ja#/iph3e2e23d1


iOS 11 VoiceOverで動画コンテンツのクローズドキャプションを読み上げよう! 「メディア説明サービス」: Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみれば
http://voicei.seesaa.net/article/453619036.html?1515820316


上映中の映画作品を音声解説でバリアフリーにしてくれる「UDCast Ver.3.1.0」 with iOS 10.1.1 VoiceOver: Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみれば
http://voicei.seesaa.net/article/444802498.html?1515820430
posted by @voice_of_i at 14:02| Comment(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iOS 11.2 VoiceOverで動画コンテンツのクローズドキャプションを読み上げよう! 「メディア説明サービス」

iOS 11では、VoiceOverで動画コンテンツを再生している時に表示されているクローズドキャプション(CC)を読み上げることができるようになりました。
また、点字ディスプレイに表示させることもできます。

Apple Music内のビデオコンテンツや、iTunes Storeで販売・レンタルされている映画では、日本語CCと英語CCが読み上げられることを確認できました。

聴覚障碍者向けの字幕として、CCの代わりにSDHという表記がされていることもあります。


Apple MusicやiTunes Store内のビデオタイトルでは、再生画面の中で「代替トラック」のボタンを実行することで、音声字幕オプションが表示されます。
日本語CC、日本語SDHが選べるようになっていれば、それを選択状態にします。

ちなみに、
ADとは、Audio Descriptionの略です。
SDHとは、Subtitles for the Deaf and Hard of Hearingの略です。
CCとは、Closed Captionの略です。


事前準備として、クローズドキャプションを表示させる設定にしておく必要があります。

設定アプリを開いて、「一般」、「アクセシビリティ」、「字幕とキャプション」の中で、
「クローズドキャプション+SDH」のオン・オフ切り替えボタン
この箇所をオンにしておきます。



また、Netflixのアプリでは英語CCだけが読み上げられることを確認しています。

たとえばNetflixオリジナル映画の『Death Note』を視聴する時、
再生画面の中で「音声字幕オプション」を開き、字幕の選択肢の中で「英語 CC」を選択状態にしておきます。
オプションメニューの画面を閉じて映画を再生すると、
そのシーンに合わせたクローズドキャプションの文字情報をVoiceOverは連続して読み上げてくれます。
俳優のセリフをVoiceOverの声が読んでくれるわけです。


CCやSDHは耳の聞こえにくい人向けに字幕を表示させるサービスですが、俳優のセリフだけでなく音風景を文字で表現したり、シーンの説明も加えられています。


メディア説明サービスでVoiceOverがクローズドキャプションを読み上げている時、俳優の声やBGMなどの音風景が聞こえにくくなりますが、VoiceOverのはっきりとした音声は台詞を聞き取りやすくしてくれます。

読み上げられた内容は4本指のダブルタップをすることで、クリップボードにコピーできます。

また、ローター・カテゴリーの「オーディオダッキング」をオンにすることで、VoiceOverの音声はさらに聞き取りやすくなります。
オーディオダッキングとは、VoiceOverがしゃべっている間だけ、音楽などの音量を自動的に下げてくれる機能です。


クローズドキャプションの文字情報を点字ディスプレイに出力させた場合、そのシーンに合わせて点字表示も切り替え表示されます。

点字出力を利用すれば、英語の語学学習に活用できるかもしれません。
文字の流れが速いのですべてを点字で読むというのは難しいかもしれませんが、この機能は盲聾の人たちにとっては動画を楽しむ新しい方法になることが期待されます。


普段VoiceOverを使っていない人たちにとっても、たとえば英語CCを読み上げさせた場合、はっきりとしたVoiceOverの英語発音で英語コンテンツを視聴できるということは、新しく英語学習法の一つに加わる可能性を秘めているような気がします。



■1 VoiceOverにクローズドキャプションの文字情報を読み上げさせる手順


対応したアプリ、あるいは作品の視聴画面では、ローター・カテゴリーの中に「メディア説明サービス」という項目が選べるようになっています。
1本指の下スワイプか上スワイプで次の四つの選択肢が選べます。
・オフ
・読み上げ
・点字
・スピーチと点字
目的の箇所に合わせておけばよいだけです。


また、VoiceOverの設定メニューの中でも指定しておくことができます。
設定アプリを開いて、「一般」、「アクセシビリティ」、「VoiceOver」、「詳細度」と進み、
「メディアの説明サービス」の中で指定できます。



■2 関連情報


iOS アクセシビリティ: 「オーディオ説明サービス」を利用して動画コンテンツを音声ガイドで楽しむ with iOS 11.2 VoiceOver: Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみれば
http://voicei.seesaa.net/article/456176956.html?1515849599

字幕とクローズドキャプション - iPhone ユーザガイド
https://help.apple.com/iphone/11/?lang=ja#/iph3e2e23d1




posted by @voice_of_i at 02:14| Comment(0) | ジェスチャーについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

10年ぶりに改訂新版が刊行された「広辞苑第七版【岩波書店】(ONESWING) Ver.2.9」 with iOS 11.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 11.2のVoiceOver環境での読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは2.9です。


広辞苑のアプリは他の開発元からもリリースされていますが、こちらはONESWING形式なので、VoiceOverの読み上げ操作に対応しています。

図表や付属資料など、音声読み上げできないものもありますが、
・キーワード検索
・ブックマーク登録
などの主要な機能は使えます。

また、語句の内容を表示している画面では、範囲選択によるクリップボードへのコピーなど、編集操作が可能です。



App名: 広辞苑第七版【岩波書店】(ONESWING)、デベロッパ: Keisokugiken Corporation
https://itunes.apple.com/jp/app/%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91%E7%AC%AC%E4%B8%83%E7%89%88-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%9B%B8%E5%BA%97-oneswing/id1296160654?mt=8







■1 トップ画面の構成


主要なボタン類は画面の上部に配置されています。


「設定または書籍選択」ボタン
環境設定やヘルプのボタンを表示します。


「検索結果リスト画面へ切り替え」ボタン
トグル式になっていて、「メニュー画面へ切り替え」と交互に役割が変ります。


「複合」ボタン
複合検索を行います。


「ブックマークの一覧」ボタン
ブックマーク登録した検索語を一覧表示します。


「テキストフィールド」
キーワードを入力します。



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■2 キーワード検索してみよう


キーワード検索するためにテキストフィールドを開きます。

オンスクリーン・キーボードの1行上には、検索方法を指定するボタン類が表示されます。

・前方
・部分
・完全
・後方
・全文

目的のボタンを選択状態にします。
デフォルトでは前方一致検索に指定されています。


検索を開始すると、検索結果の候補一覧が表示されます。
目的の単語の箇所を実行すると、内容が表示されます。


内容表示の画面では、リンク付の箇所は関連する語句になっていて、そのリンクの箇所を実行することでその語句の内容が表示されます。

また、画面の下部にある「ブックマークの追加」ボタンを実行することで、ブックマーク登録できます。



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■3 環境設定の中を覗いてみよう


環境設定の画面では、文字のフォントやサイズ、検索結果リストに一度に表示する軒数を指定することができます。

また、検索結果が表示された時に効果音を鳴らしたり、振動で合図させることもカスタマイズできるようになっています。


「設定または書籍選択」ボタンを実行します。
つづいて、「環境設定」ボタンを実行します。


設定が終了したら、画面の右上端にある「完了」ボタンを実行します。


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posted by @voice_of_i at 22:01| Comment(0) | 教養関連、学習に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月07日

点字ブロックを見つけやすくしてくれる「てんじぶろっく Ver.3.1」 with iOS 11.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 11.2のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは3.1です。


MASAO MIYAKE「てんじぶろっく」
https://appsto.re/jp/FLs5fb.i

駅の構内や建物の中には点字ブロック、視覚障碍者を安全に誘導するためのブロックが敷設されています。
しかし、ブロックの存在を知ることができるのは、その近くまでたどり着き、そのブロックの上に足が乗った時や白杖が当たった時です。

このアプリは、iPhoneのカメラを使って離れた位置からでも点字ブロックの存在を確認し、その方向やルートを認識する目的で開発されています。
人の流れの少ない駅や、広い駅構内では、通路を探す時にも役立つことでしょう。

また、線路を検出すると、それを教えてくれます。


(注意)
駅ホームなど危険と隣り合わせの場所で利用する時には、十分安全を確認した上で使う必要があります。


アプリ内蔵の音声が読み上げてくれるので、VoiceOverがオフの環境でも利用できます。


アプリの説明についてはアプリのダウンロードページの他、
開発者のウェブサイトで詳しく解説されています。

てんじぶろっく(iPhone アプリ)
http://irosirabe.net/color/%e3%81%a6%e3%82%93%e3%81%98%e3%81%b6%e3%82%8d%e3%81%a3%e3%81%8f%ef%bc%88iphone-%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa%ef%bc%89/

また、アプリの紹介動画が公開されています。

Braille block - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UXZ8WczBrUg



■1 画面の構成


ボタンは四つ表示されています。
そのボタンの箇所以外を実行すれば、カメラに写っている点字ブロックを検出します。
VoiceOverがオンの環境では、「イメージ」と読み上げられる箇所を実行することで、撮影が実行されます。
基本的には画面の中央部を1本指でダブルタップすると確実です。


「説明と画面」ボタン
画面の上部、やや左側に配置されています。
アプリの使用前に知っておいてほしい情報が表示されます。


「音声停止」ボタン
画面の上部、やや右側に配置されています。
読み上げられている音声を停止させたい時に実行します。


「方位」ボタン
画面の下部、やや左側に配置されています。
iPhoneが向いている方角を読み上げます。
水平に持ったiPhoneのステータスバー側の方角を教えてくれます。


「ジェスチャー」ボタン
画面の下部、やや右側に配置されています。
このアプリを使う時に知っておくと便利なVoiceOver特有のジェスチャーの説明を読み上げます。



■2 点字ブロックを検出する操作


操作の手順は、
調べたい場所に向けてiPhoneの背面カメラを向けます。
前方やや斜め下に向けます。

上記で紹介した四つのボタン以外の場所を実行すると、撮影されて解析結果が読み上げられます。
画面の中央部をタップするとよいでしょう。
VoiceOverでは、画面の中央部を「イメージ」と読み上げます。

VoiceOverがオフの環境では、画面を1本指でシングルタップします。
VoiceOverがオンの環境では、画面にタッチした後、1本指でダブルタップします。


検出結果は、画面の最下行に文字列としても表示されます。



posted by @voice_of_i at 23:39| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レコーディングした話の内容を文字に書き起こしてくれる「Just Press Record Ver.3.1」 with iOS 11.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 11.2 VoiceOverの読み上げ環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは3.1です。


このアプリでは、iPhoneのマイクや外部からの音を録音してくれますが、それに加えて録音された言葉を文字に書き起こしてくれる機能があります。

クリアーに録音されていれば、日本語の認識精度はかなりよいです。

講習会などの録音をきれいに書き起こしするのは難しいかもしれませんが、メモしておきたい内容を自分の声で録音するといった使い方であれば、録音と文字情報を連携して保存できるので、使い道は広がります。


App名: Just Press Record、デベロッパ: Open Planet Software
https://itunes.apple.com/jp/app/just-press-record/id1033342465?mt=8


メニュー言語は英語です。


インストール後、初めてアプリを起動すると、録音したデータを保存する場所をどこにするかという確認メッセージが表示されます。

「iCloud Drive」 iCloudに保存
「Only on this device」 このデバイス上にだけ保存

どちらかを選んで次の画面に進みます。

マイクへのアクセス許可の確認メッセージが表示されます。







■1 トップ画面の構成


画面の最下行には四つのタブが並んでいます。左から


  • 「Recents」
    最近録音したデータの一覧を表示します。
    新しいファイルから順に表示。



  • 「Browse」
    録音したすべてのデータを一覧表示します。



  • 「Search」
    キーワード検索してファイルを絞り込み表示します。



  • 「Watch」
    Apple Watchで録音されたデータの一覧を表示します。




画面の下から2行目には三つのボタンが並んでいます。これはすべてのタブ画面においても表示されます。
左から、


  • 「Input」ボタン
    録音マイクの変更。



  • 「Start Recording」ボタン
    録音開始ボタン。



  • 「Settings」ボタン
    各種設定メニューを表示。




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■2 事前準備をしておこう


前もって録音のデータ形式や音質、書き起こしする言語の指定をしておくとよいでしょう。

「Settings」ボタンを実行します。



■2-1 マイクを変更する


「Input Device」ボタン
この箇所に「iPhone マイク」と表示されていれば、iPhoneの内蔵マイクで録音できる状態です。
このボタンを実行すると、利用可能なマイクがあればそれを指定できます。



■2-2 音質や録音形式を変更する


「Custom Audio Settings」のチェックボックス
この箇所をオンにすると、録音形式や音質をカスタマイズするための関連メニューが表示されます。


「File Type」ボタン
録音データの形式を変更することができます。
デフォルトではM4A (AAC)になっています。
変更するにはこのボタンを実行します。

M4A (AAC)
AIF
WAV
三つの中から選ぶことができます。


「Sample Rate」ボタン
サンプルレートを変更することができます。

16kHz
44.1kHz
48kHz
三つの中から選ぶことができます。



■2-3 書き起こしする言語を変更する


「TRANSCRIPTION LANGUAGE」
デフォルトでは英語(アメリカ合衆国)になっています。

言語名の箇所を実行すると、選択できる言語の名前が一覧表示されます。
目的の言語名を選択状態にしておきます。



■2-4 書き起こしの方法を変更する


「AUTO TRANSCRIBE」
書き起こしの方法について指定します。

All Recordings, 長い録音データも文字に変換します。
Short Recordings, 短い録音データだけ文字に変換します。
Never, 文字変換は実行しません。



■2-5 録音データの保存先を変更する


「STORAGE LOCATION」
録音データの保存先を指定します。

iCloud Drive, iCloudドライブ。
This iPhone, このiPhone。


設定メニューを終了するには、画面の右上端にある「Done」ボタンを実行します。



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■3 録音してみましょう


「Start Recording」ボタンを実行すると、録音が始まります。
録音中は、その箇所が「Stop Recording」ボタンに切り替わります。

録音中、画面の上部には経過時間が表示されます。
また、中央部からやや下には「Pause Recording」ボタンが表示されており、その箇所を実行すると一時停止の状態になります。
録音を再開するには、「Resume Recording」ボタンを実行します。


VoiceOverがオンの環境では、ボタンを押す代わりに、2本指のダブルタップで録音の開始と停止の操作ができるようになっています。


初めて録音の終了操作をした後は、その録音内容から音声認識してもよいかどうかの問い合わせが表示されます。



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■4 録音したデータの確認と操作できることについて


録音されたデータは「Recent」の画面か、「Browse」の画面で閲覧することができます。
Browseの画面では、日付ごとに自動的にフォルダが作成されて、ファイルはその中にまとめられます。

ファイルの名前は「Recording named」という表記につづいて、録音された時刻を確認できます。

録音ファイル名の箇所を実行すると画面が切り替わり、表示される主なボタン類は、
・Playボタン 再生と停止。
・ファイル名を変更するためのテキストフィールド
・再生位置を移動するためのピッカー
・Shareボタン 共有する。
・Transcribeボタン 書き起こしを開始する。
・Deleteボタン 削除する。
などです。

この画面を終了するには、画面の右上端にある「Done」ボタンを実行します。


この画面の中央部には書き起こしされた文字列が表示されています。
自動的に書き起こししない設定になっていれば、Transcribeボタンを実行することで、文字変換を開始させることができます。

録音データを再生するにはPlayボタンを実行する必要があり、停止させるには「Pause」ボタンを実行します。
2本指のダブルタップのジェスチャーは、新たな録音を開始させることになるので、この画面では再生と停止の操作には利用できません。


Shareボタンを実行すると、複数の選択肢が表示されます。
「Share Audio」 録音データのみを共有する。
「Share Transcript」 書き起こしされた文字列を共有する。
「Share Audio & Transcript」 録音データと書き起こしされた文字列を共有する。



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■5 Bluetoothヘッドセット使用時の注意点


BluetoothヘッドセットでVoiceOverの音声読み上げを聞きながらこのアプリを操作する時、気を付けておくことがあります。
Bluetoothの製品によっては、このアプリを開くと、VoiceOverの読み上げ音声はiPhone本体から出力されてしまいます。

また、録音データの再生もiPhone本体から出力されてしまうことがあります。

本体から音を出力させたくない場合、ケーブル月イヤホンを使うのが確実な方法となります。




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■6 関連情報


AppleVisで公開されているPodcast、
(Capture the Moment with Just Press Record for iOS)
https://www.applevis.com/podcast/episodes/capture-moment-just-press-record-ios



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posted by @voice_of_i at 21:08| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月06日

外国語での会話を助けてくれる翻訳アプリ「Google翻訳 Ver.5.16.0」 with iOS 11.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 11.2のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは5.16.0です。


Googleの翻訳エンジンを利用しているアプリです。

特徴は、
・音声による翻訳
・テキスト入力した文字の翻訳
・手書きした文字の翻訳
・カメラで撮影した文字の翻訳
・カメラをかざして文字をリアルタイム翻訳

この中でリアルタイム翻訳について、VoiceOverでは読み上げできません。

基本的にはインターネット接続を必要としますが、対応している言語についてはデータをダウンロードすることでオフライン翻訳できるようになっています。


Google翻訳
https://itunes.apple.com/jp/app/google-fan-yi/id414706506?mt=8&uo=4&at=1l3vrWG

アプリの起動直後には案内メッセージが表示されるかもしれません。
その場合は「スキップ」ボタンや「完了」ボタンを実行すればアプリのトップ画面が表示されます。







■1 トップ画面の構成


アプリを初めて起動すると、トップ画面が表示されます。
画面の最下行に三つのタブの名前が横並びで表示されています。
左から「ホーム」、「保存済み」、「設定」と並んでおり、それぞれの画面に切り替えることができます。


「ホームの」画面
基本的な操作はこの画面で行います。


「保存済み」の画面
スターを付けた翻訳結果を一覧表示します。


「設定」の画面
各種設定を行います。



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■1-1 ホームの画面の構成


ホームでは、画面の上部に翻訳関連のボタン類が並び、下部には翻訳結果の履歴が表示されています。

画面の1行目には「Google 翻訳」という見出しが表示されています。

2行目には、三つのボタンが並んでおり、
初期状態では、左から、
「元の言語 日本語」ボタン
「言語を入れ替え」ボタン
「翻訳言語 英語」ボタン
となっています。

この状態では、日本語から英語に翻訳してくれます。
英語から日本語を翻訳したい場合には「言語を入れ替え」ボタンを実行します。

言語を変更したい場合、元の言語か翻訳言語ボタンを実行することで、選択肢の中から目的の言語を指定することができます。


画面の3行目と4行目には、翻訳方法を選ぶボタン類が並んでいます。

「テキストを入力」するためのテキストフィールド

その下の行にはボタンが三つ並んでいて、左から、

「リアルタイムカメラ翻訳」ボタン
「音声を翻訳」ボタン
「手書き入力を翻訳」ボタン


画面の下半分には、翻訳結果の履歴が表示されています。



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■2 音声を翻訳する


音声を翻訳するモードでは、自分がマイクに向かってしゃべると自動的に翻訳されます。
翻訳された内容は画面に文字として表示されると同時に、その言語の音声でも再生されます。

ただし、言語によっては音声読み上げに対応していません。
その場合は画面中央に表示された訳文をタッチすることで、ボイスオーバーの音声が読み上げることがあります。

たとえば日本語からモンゴル語に翻訳する場合、モンゴル語の音声は再生されません。
しかし、翻訳された結果の箇所をタッチすると、ボイスオーバーのロシア語音声が読み上げてくれます。


  • 1. ホームの画面で「音声を翻訳」ボタンを実行します。



  • 2. 画面が音声翻訳モードに切り替わり、高めの効果音が聞こえたら話を始めます。
    画面に触れずに待っていると、すぐに翻訳された内容が読み上げられます。
    読み上げが終了したら、低めの効果音を確認できます。
    初めて利用する時にはマイク入力がすぐには始まらず、案内メッセージが画面に表示されます。「スキップ」ボタンを実行するとよいでしょう。



  • 3. つづけて音声翻訳する場合、画面の最下行に三つのボタンが用意されています。左から、
    「日本語」ボタン
    「音声を聞く」ボタン
    「English」ボタン



  • 4. 「音声を聞く」ボタンを実行すると、連続した会話のやり取りができます。
    高めの効果音が聞こえたら話を始めます。
    画面に触れずに待っていると、すぐに翻訳された内容が読み上げられます。
    読み上げ音声が止まったら、再び高めの効果音がして、翻訳を続けることができます。
    日本語を話せば英語に、英語を話せば日本語に翻訳されます。
    元の言語と翻訳言語のどちらで話をしても、自動的に認識してくれる仕組みです。
    相手との会話を続けたい場合にとても便利です。

    この継続翻訳を終了させるには、「音声を聞く」ボタンを実行します。
    低めの効果音が鳴り、継続翻訳が終了したことを確認できます。



  • 5. 日本語を英語に翻訳したい時には、「日本語」ボタンを実行します。



  • 6. 英語を日本語に翻訳したい時には、「English」ボタンを実行します。



  • 7. 翻訳結果が表示されている画面で「詳細を表示」ボタンを実行すると、
    「原文を読み上げます」ボタン
    「翻訳されたテキストを読み上げます」ボタン
    「翻訳にスターを付ける」ボタン
    「翻訳されたテキストをコピー」ボタン
    などの機能を利用できます。



  • 8. 音声翻訳の画面からトップ画面に戻るには、画面の左上隅にある「戻る」ボタンを実行します。
    あるいはスクラブのジェスチャーを利用します。




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■3 テキストを翻訳する


テキストフィールドに文字列を入力して翻訳させることができます。
クリップボードからコピーする時にも利用できます。


  • 1. ホームの画面の中で「テキストを入力」のテキストフィールドを実行します。



  • 2. キーボードでの入力か音声入力をした後で、画面の右下隅にある「開く go」ボタンを実行します。



  • 3. 翻訳された分は画面の中央辺りに表示されています。



  • 4. 翻訳結果の表示されている画面では、
    「原文を読み上げます」ボタン
    「翻訳されたテキストを読み上げます」ボタン
    「翻訳にスターを付ける」ボタン
    「翻訳されたテキストをコピー」ボタン
    などの機能を利用できます。




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■4 カメラで撮影した文字列を翻訳する


カメラ機能を利用して翻訳します。
三つのモードが用意されており、
・リアルタイム翻訳
・カメラロールから写真をインポート
・画像を撮影して翻訳


ホームの画面の中で、「リアルタイムカメラ翻訳」ボタンを実行します。
画面の下部にモード変更などのボタン類が配置されています。


  • 「リアルタイム」のオン・オフ切り替えボタン
    カメラをかざすだけで、翻訳結果が表示されます。
    ただし、VoiceOverではその結果を読み上げません。



  • 「ライト」のオン・オフ切り替えボタン
    LEDフラッシュを切り替えるボタンです。



  • 「ズーム」のオン・オフ切り替えボタン
    ズーム関連のボタンです。



  • 「インポート」ボタン
    カメラロール内に保存されている写真を読み込んで、翻訳処理します。



  • 「スキャン」ボタン
    画像を撮影します。



  • 「一時停止/再生」ボタン
    カメラから画像を取り込むことを停止するか継続するかの切り替えボタンです。
    「一時停止」と表示されていれば、画像を取り込んでいます。




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■4-1 画像を撮影して翻訳


では、画像を撮影して翻訳作業をさせてみましょう。


  • 1. 「スキャン」ボタンを実行します。
    これはカメラのシャッターボタンの働きをします。



  • 2. 認識できる状態で文字列が撮影できていれば、ホームボタンの上にある「すべて選択」ボタンを実行します。
    ボイスオーバーがオフの環境では、特定の文字列だけを選択することができるようです。



  • 3. 次の画面では認識結果が表示されます。



  • 4. 翻訳結果が表示されている画面で「詳細を表示」ボタンを実行すると、
    「原文を読み上げます」ボタン
    「翻訳されたテキストを読み上げます」ボタン
    「翻訳にスターを付ける」ボタン
    「翻訳されたテキストをコピー」ボタン
    などの機能を利用できます。




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■5 手書き入力を翻訳


画面上に手書きした文字列を翻訳してくれる機能です。
ボイスオーバーをオフにする必要があります。



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■6 よく使うフレーズにスターを付ける


翻訳結果の表示されている画面では、「翻訳にスターを付ける」という項目があります。
ここをオンにすることでスターを付けれるようになっています。

「ホーム」、「保存済み」、「設定」のタブから「保存済み」の画面を表示させることで、スターの付けられた翻訳結果を一覧表示できます。

よくつかうフレーズを登録しておくと、すぐに呼び出せるので便利です。



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■7 オフラインデータをダウンロードする


インターネットに接続していない環境でも翻訳機能を使えるようにしておくために、オフラインデータをダウンロードしておくとよいでしょう。

「設定」の画面で
「オフライン翻訳」ボタン
を実行します。

すでにダウンロードされている言語の名前が一覧表示されます。

「追加」ボタンを実行して、目的の言語名の箇所を実行、
つづけてダウンロードボタンを実行すると、データのダウンロードが始まります。

一覧にその言語の名前が加わっていれば完了です。



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■8 3D Touchを利用してクリップボードから貼り付けて翻訳する


3D Touchに対応しているデバイスであれば、クリップボード経由でテキストをコピー・アンド・ペイストして翻訳させることができます。


  • 1. まずは翻訳したいテキストをコピーしておきます。



  • 2. つづいて、ホーム画面でGoogle翻訳アプリのアイコンを3D Touchします。
    次のメニューが表示されます。

    「貼り付けて翻訳 英語」
    「貼り付けて翻訳 日本語」

    目的の項目を実行します。



  • 3. Google翻訳アプリが開いて、翻訳結果が表示されます。




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■9 関連情報



もはや視覚のほんやくコンニャク、「Google 翻訳」アプリが「Word Lens」でパワーアップ■1月15日6時0分

Google、Android/iOS版翻訳アプリの画像と会話の“同時通訳”機能を正式発表

Google Translateのモバイルアプリにリアルタイムの音声/街路標識翻訳が加わる■1月14日20時47分


スマホを向けた外国語を翻訳:グーグルが買収したAR翻訳アプリ「Word Lens」■2014年5月20日7時40分



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2017年12月31日

カメラで捉えた画像をマイクロソフトのAIが認識してくれるマルチツールの視覚支援アプリ「Seeing AI Ver.2.0.1」 with iOS 11.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 11.2, VoiceOver環境での読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは2.0.1です。


iOSデバイスのカメラを利用することで、現段階で可能な視覚支援の機能を盛り込んだアプリになっています。

VoiceOverがオフの環境でも、認識結果を読み上げさせることができます。

2017年7月にリリースされましたが、2017年12月の時点では日本のApp Storeでは公開されていません。

Seeing AI on the App Store
https://itunes.apple.com/ca/app/seeing-ai/id999062298?mt=8


これまでにも同じような機能を持つアプリはいくつもリリースされていますが、複数の機能を一つにまとめたようなマルチツールになっています。

チャンネルを切り替えることで、以下の機能が利用できます。
いくつかの機能はインターネットに接続していなくても利用できますが、基本的にはインターネットにつながっていないと認識処理は始まりません。


「Short Text」
カメラに写る映像の中から文字を認識します。
撮影ボタンを押す必要はなく、リアルタイムにOCR処理してくれます。


「Documents」
紙に書かれているような広い範囲の文字を認識させる時に利用します。
撮影ボタンを押す方法と、紙の四隅を認識して自動撮影するモードが用意されています。


「Products」
商品のバーコードを読み取って、その商品情報を表示します。
カメラをかざしながらバーコードを見つける操作となり、撮影ボタンを押す必要はありません。


「Person」
撮影ボタンを押す必要があります。
人の表情や年齢を教えてくれます。
また、顔の情報を登録しておくことで、その人の名前を確認できます。


「Currency」
紙幣を認識します。
現時点では、
アメリカドル、カナダドル、イギリスポンド、ユーロの4種類が認識可能です。
それぞれの紙幣の認識モードに切り替える必要があります。
カメラをかざしておくだけの操作となり、撮影ボタンを押す必要はありません。


「Scene」
撮影ボタンを押す必要があります。
風景の情報や、物体の名前を教えてくれます。


「Color」
色を認識します。
カメラをかざしておくだけの操作となり、撮影ボタンを押す必要はありません。


「Handwriting」
撮影ボタンを押す必要があります。
手書きの文字を認識します。


「Light」
光の明るさを音で表現します。
カメラをかざしておくだけの操作となり、撮影ボタンを押す必要はありません。


アプリをインストールした直後には案内分が表示されます。
また、チャンネル機能を初めて利用する時にも、案内分が表示されます。
「Close」ボタンを実行することで、その案内メッセージを閉じることができます。







■1 トップ画面の構成


利用するチャンネル、機能によって、画面内に表示されるボタンの種類は異なります。
基本的なボタンは、


「Menu」ボタン
画面の左上端に配置されています。
認識したい人物の顔の登録、各種設定を行えます。


「Quick Help」ボタン
使用しているチャンネル機能の説明を表示します。


「チャンネル選択のピッカー」
画面の最下行に配置されています。
1本指の上スワイプか下スワイプで切り替えます。


その他にもチャンネル画面によって関連したボタン類が表示されます。
たとえば、

「Pause Announcement」ボタン
読み上げを停止するためのボタンです。


「Take picture」ボタン
写真を撮影するボタンです。



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■2 人物の顔を登録する


「Person」のチャンネルでは、登録されている人物の顔がファインダーに入っていると、その人の名前を読み上げてくれます。
撮影後の認識結果には、名前は挿入されません。

人物の顔を登録する手順は、

1. 画面の左上端にある「Menu」ボタンを実行します。


2. 「FACE RECOGNITION」ボタンを実行します。


3. 「Add」ボタンを実行します。
登録したい人の顔写真を3枚撮影します。
この画面では前面のカメラで撮影する状態になっています。
ファインダーに顔が入っているかどうかはVoiceOverの読み上げで確認できます。


4. 3枚の写真を撮影し終わったら、その人の名前を入力するためのテキストフィールドが開きます。


5.登録済みの人の名前は「Add」ボタンの表示されている画面内で、「Recognizable People」として閲覧できます。
名前の箇所を実行すると、名前の変更ができます。
削除したい場合は、1本指の上スワイプか下スワイプで「削除」の項目を実行します。



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■3 Settingsのメニュー


画面の左上端の「Menu」ボタンを実行して、「Settings」の画面を開いてみましょう。


「Currency」ボタン
紙幣を識別するチャンネルで、どの紙幣を認識するか指定します。


「Configure 3D Touch Shortcuts」ボタン
ホーム画面でSeeing AIのアイコンを3D Touchした時に表示される項目や、その並び順を編集できます。


「Manage lighting」の切り替えボタン
写真の撮影時、自動的にLEDフラッシュをオンにするかしないかを指定します。


「Select Voice」ボタン
VoiceOverがオフの環境で認識結果を読み上げる時、その声の種類を選択します。


「Speech Rate」
VoiceOverがオフの環境において、読み上げ音声の早さを指定します。



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■4 写真アプリを活用する


チャンネルによっては、撮影した写真をカメラロールに保存することができます。
「Save Photo」を実行すると、カメラロール内の「Seeing AI」というアルバムに保存されます。

また、写真アプリで特定の写真を表示させている状態では、共有機能を利用してSeeing AIで認識させることができます。
「共有」ボタンを実行して表示されるメニューの中から、
「Recognize With Seeing AI」
を実行します。

メニューの中に該当の項目が入っていなければ、
「共有」、「その他」、「Recognize With Seeing AI」の切り替えボタンをオンにする必要があります。



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■5 関連情報


Microsoftの紹介ページは、
Seeing AI | Talking camera app for those with a visual impairment
https://www.microsoft.com/en-us/seeing-ai/


ApplevisのPodcastでアプリを使っている様子は、
AppleVis Podcast (Harness the Visual World with Seeing AI)
https://www.applevis.com/podcast/episodes/harness-visual-world-seeing-ai


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posted by @voice_of_i at 15:52| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月30日

鼻歌からも音楽の曲名を教えてくれる「SoundHound Ver.8.4」 with iOS 11.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 11.2 VoiceOver環境での読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは8.4です。


テレビやラジオから流れてくる曲、カフェの店内で流れている音楽の曲名を知りたい時、
iPhoneのマイクを利用して、その曲名とアーティスト名を検索してくれます。

また、鼻歌やハミングでも認識してくれることが特徴です。


メロディーは頭に浮かぶのに楽曲の名前が思い出せない…
そんな問題を解決してくれます。

SoundHound
https://itunes.apple.com/jp/app/midomi-soundhound/id284972998?mt=8

アプリを起動したら、そのホーム画面にある、
「音楽を認識する」ボタンを実行します。
ボタンの位置は、画面の中央部から少し上にあります。

これによりマイクが集音モードになります。

この時にラジオの音楽を聴かせたり、鼻歌を歌います。

認識結果が表示されます。



(注意)
画面の状況によって、「音楽を認識する」ボタンが見つけにくいことがあります。
そのような時は、アップスイッチャーから一度アプリを閉じて、再び開いてみるとよいでしょう。


また、設定メニューの中では、音声認識ボタンを実行する代わりになる操作法が用意されています。


画面の右上端で、
「ic navSettings Off」ボタン
を見つけたら、それを実行して設定メニューを開きます。
この項目が見つからなければ、「検索履歴」の箇所を実行して探してみてください。

設定メニューの中で、
「検索設定」
を実行します。

「振って検索する」の切り替えボタン
iPhoneをシェイクして検索を開始します。

「アプリ開始時に検索」の切り替えボタン
アプリを開いたときに検索を開始します。

posted by @voice_of_i at 00:14| Comment(0) | 音楽関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月25日

参考資料 -- 視覚障害ユーザ向け iPadの使い方を解説しているウェブサイト by 八王子市の情報ボランティア障害者支援の会

東京都の八王子・多摩地域で活動しているパソコンボランティアのグループ、
情報ボランティア障害者支援の会 Disabled Support Society
情報ボランティア障害者支援の会:障害のある方へのサポート
http://ivdss.org/
が公開しているウェブサイトです。


視覚障害を持つユーザがiPadを使い始める時、役立つ情報がまとめられています。

視覚障害者のiPad操作
http://ivdss.org/usefulinfo/ipad.html


このグループのウェブサイトでは、視覚障害者向けにWindows 10の操作案内をまとめたデイジーデータがダウンロードできるようになっています。
posted by @voice_of_i at 23:01| Comment(0) | 参考資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月23日

Accessory: アマゾンの音声アシスタントAlexaが使えるスマートスピーカー「Echo」 with iOS VoiceOver

アマゾンが発売しているスマートスピーカーのEchoとそれを制御するAlexaアプリについて紹介します。


iPhone 7, iOS 11.2のVoiceOver環境で読み上げ操作を確認しています。

使用しているAlexaアプリのバージョンは2.2.886.0です。


Alexaとは、アマゾンが提供する音声アシスタントのサービスのことです。
Echoとは、Alexaを利用するためのスマートスピーカーで、複数のモデルが発売されています。

また、Alexaを利用できるデバイスは、アマゾン以外のメーカーからも発売されています。
スピーカーやイヤホン、車に内蔵のシステムなど。

アレクサというウェイクワードにつづけて、操作してほしいことをマイクに向かって話しかけます。
その音声を認識して、指示した操作を実行してくれるという仕組みです。
iOSであれば「Hey Siri」がウェイクワードとして使われていますね。

基本的には声で話しかけて、声で答えてくれるというシステムなので、画面の見えないユーザにとっては都合がよいといえるでしょう。


Echoは、2014年11月にアメリカで発売が開始され、日本では2017年11月8日に製品のリリースがアナウンスされました。




Echoデバイスをセットアップしたりカスタマイズするには、専用のAlexaアプリを使う必要があります。


App名: Amazon Alexa、デベロッパ: AMZN Mobile LLC
https://itunes.apple.com/jp/app/amazon-alexa/id944011620?mt=8







■1 Echo本体の形状とボタンの位置


アマゾンEchoのスピーカーにはいくつもの種類がありますが、ここではスタンダードモデルについて紹介します。

側面はざらざらとしたネットで覆われていて、360度に音を出せるスピーカーになっています。

上面には四つのボタンが付いています。
十字型に配置されていて、一つのボタンだけ突起が付けられています。

突起の付いたボタンが右にくるように本体を設置すると、


「アクションボタン」
右側に位置します。唯一ボタンに突起が付けられています。
このボタンを押すと、ウェイクワードを発することなく、声で指示できるモードになります。


「マイクのミュートボタン」
左側に位置します。
マイクの状態のオンとオフを切り替えます。
一度押して低い効果音がすれば、マイクはミュートになり、話しかけても反応しません。
もう一度押して高い効果音がすれば、マイクはいつでも声を認識する状態になります。


「音量を上げるボタン」
奥側に位置しています。
音量を上げます。
ボタンを押すと効果音が鳴ります。


「音量を下げるボタン」
手前側に位置しています。
音量を下げます。
ボタンを押すと効果音が鳴ります。


「電源コネクタとイヤホンジャック」
本体の底面に近い部分、奥側には電源コネクタがあります。
電源コネクタの右横には、カバーで覆われた3.5mmのステレオジャックがあります。



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■2 セットアップ作業


Echo本体の電源スイッチはありません。
電源ケーブルをつなぐと、自動的にEchoが起動します。
効果音と同時に、合成音声で「セットアップの準備ができました」というガイダンスが流れます。

後はiPhone側でAlexaアプリによる作業となり、Echo本体を操作する必要はありません。


アプリを最初に起動すると、アマゾンアカウントへのログインが求められます。
VoiceOver環境では、場面によってはアプリの表示や操作がうまくできないことがあります。
その時はアップスイッチャーから閉じて、再びアプリを開いてください。


  • 1. まずは新しいデバイスとして設定します。
    「ALEXAをカスタマイズ」
    という箇所を実行します。

    この項目が表示されていなければ、画面の左上端にある「Menu」ボタンを実行して、「設定」の箇所を実行します。



  • 2. 「新しいデバイスをセットアップ」ボタン
    を実行します。



  • 3. 複数のデバイスの中から、目的のデバイス名の箇所を実行します。



  • 4. 言語選択画面になるので、日本語が選択されていれば、
    続行ボタン
    を実行します。



  • 5. iPhoneをセットアップ用のWi-Fiネットワークに接続させます。
    「Wi-Fiに接続」ボタン
    を実行します。



  • 6. 1分ほど待ってから、
    「続行」ボタン
    を実行します。



  • 7. iPhoneとEchoを直接Wi-Fiネットワークに接続させるためには、
    設定アプリを開いて、Wi-Fi設定の項目で、
    「Amazon」という名前で始まるネットワークに接続します。
    パスワードを入力する必要はありません。
    「Amazon」という名前で始まるネットワークの箇所を実行するだけです。
    無事に接続できれば、Echo本体から効果音と音声ガイダンスが流れます。



  • 8. ALEXAアプリの画面を表示させます。
    「続行」ボタン
    を実行します。



  • 9. Echo本体を普段使用しているWi-Fiネットワークに接続させる必要があります。
    画面の中に表示されているWi-Fiネットワーク名の箇所を実行します。
    パスワードを入力して、「接続」ボタンを実行します。



  • 10. しばらくするとWi-Fiネットワークに接続したというメッセージが表示されます。
    この時Echo本体からの音声ガイダンスはありません。
    進行状況はアプリの画面に表示されています。



  • 11. 「続行」ボタンを実行すると、音声の出力先を指定する画面となります。
    「Echoへの構成を選択」
    ・Bluetooth
    ・オーディオケーブル
    ・スピーカーなし

    ここではスピーカーを選んでおくことにしましょう。



  • 12. アレクサの紹介ビデオを再生する画面に切り替わります。
    「再生」ボタン
    を実行すると、簡単な説明ビデオを視聴できます。

    「完了」ボタンを実行すると、テキストでの紹介が画面に表示されます。
    「次へ」ボタンの実行を何度か繰り返して最後の画面に到達すれば、
    「ホームへ戻る」ボタン
    を実行します。


これでEchoを使う準備が完了しました。

ウェイクワードにつづけて話しかけると、答えが返ってくることを確認してください。
デフォルトのウェイクワードは「アレクサ」です。

たとえば、
「アレクサ 今何時ですか?」



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■3 Alexaアプリについて


Echo本体を制御するためには、専用のコンパニオンアプリであるAlexaアプリを利用する必要があります。
VoiceOver環境でも操作できるのですが、とても不安定なアプリといえます。
・ボタンやリンクの箇所を実行しても画面が切り替わらない
・1本指の右スワイプのジェスチャーでは後ろに表示されている項目に移ることができず、3本指の上スワイプなど、スクロールの操作をする必要がある。
・画面をスクロールさせてもすぐに読み上げが始まらないことがある。

うまく操作できない場合は、一度アップスイッチャーからアプリを閉じて、再び開いてみることをお勧めします。



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■3-1 アプリで設定できることについて


アプリを開くと、画面の最下行に「ホーム」と「再生中」という項目が配置されています。


「ホーム」の画面
Echoの設定を行います。
また、話しかけた言葉の履歴を表示します。


「再生中」の画面
現在再生中の音楽の名前の表示、再生コントロールを行うことができます。
再生した楽曲の履歴も閲覧できます。



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■3-2 Echo本体をカスタマイズする


どちらの画面が表示されていてもよいですが、画面の左上端に配置されている「Menu」ボタンを実行して、Echo本体を制御するためのメニューを表示させてみましょう。

・利用する音楽サービスの選択
・リストやリマインダーの確認
・提携アクションの設定と確認
・スマートホームデバイスの設定
・スキルの追加や編集
などができます。


さらに「設定」の箇所を実行することで、
・サウンド(効果音)
・デバイスの所在地
・タイムゾーン
・ウェイクワード
・言語
・温度と距離の単位
などを編集できます。


では、「設定」の箇所を実行してみましょう。
次に変更したいデバイス名の箇所を実行します。

必要な項目を変更してみてください。



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■3-3 サウンド


アラームの音量や効果音のオン・オフを切り替えることができます。
Echo本体に表示されるランプの色が見えないユーザの場合、効果音をオンにしておくことをお勧めします。


「リクエスト開始時」のチェックボックス
ウェイクワードを言った後にマイクが聞き取りを開始しますが、その状態を効果音で確認できます。


「リクエスト終了時」のチェックボックス
マイクの聞き取り終了時に効果音を鳴らします。


その他、この画面では、アラームとタイマーの音量、メロディーの変更ができます。
チェックボックスがうまくオンにならない場合、一度アプリをアップスイッチャーから閉じて、再び開いてトライしてみてください。



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■3-4 ウェイクワード


デフォルトでは「アレクサ」という言葉がウェイクワードになっています。
「アレクサ ここはどこ?」
このように、マイクで声を認識してもらうためのトリガーになっている言葉のことです。

四つの言葉から一つを選択することができます。
・Alexa
・Amazon
・Echo
・Computer

ピッカーで選択できるようになっています。



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■3-5 言語


たとえば言語を英語に設定しておくと、話しかける言葉は英語、答えも英語で返ってきます。
外国語の学習目的で利用している人もいるようです。


設定画面から抜け出すにはスクラブのジェスチャーが利用できます。
うまくいかない場合は、アップスイッチャーからアプリを閉じてください。



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■4 スキルを利用する


Echo本体に話しかけて実行してもらえることはデフォルトでは限られています。
そこで、スキルというアプリのようなものを追加することで、他社が提供しているサービスを利用できるようになります。

アプリ画面のMenuボタンを実行して、「スキル」の箇所を実行します。
とりあえず「カテゴリー」の箇所を実行して、ジャンル別に目的のスキルを探してみることにしましょう。

たとえば、radikoのスキルをインストールするには、
「音楽・オーディオ」
の箇所を実行します。

画面をスクロールさせながら後ろのページを表示させていくと、
「Skill Title: radiko.jp」
という項目が見つかります。この箇所を実行します。

「有効にする」ボタン
を実行することで、このスキルを利用できるようになります。
また、この画面では、話しかけ方の例について確認することができます。

「アレクサ FM COCOLOをかけて」
などと声で指示することができます。

スキルを向こうにしたい場合は、
「向こうにする」ボタンを実行して操作します。



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■5 提携アクション


複数のスキルをいちいち話しかけて実行していると、手間に感じられます。
登録したアクションを連続処理させることができます。
たとえば、「アレクサ おはよう」と話しかけると、
天気情報とフラッシュニュースを再生するなど。
現時点では、天気、ニュース、スマートホームの関連アクションを登録することができます。

アプリの左上端にある「Menu」ボタンを実行して、「提携アクション」の箇所を実行します。

「新規」ボタンを実行することで新しい提携アクションを作成できます。
「実行条件例」
の箇所を実行すると、呼びかけ方を登録できます。

「アクションを追加例」
の箇所を実行して、目的のアクションを指定します。

「作成」ボタンを実行して完了です。



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■6 Bluetoothスピーカーとして利用する


Echo本体をBluetoothスピーカーとして利用することで、iPhoneの音楽やVoiceOverの声を再生させることができます。

たとえば、
「アレクサ Bluetoothに接続」
と話しかけると、iPhoneの音声を出力できる状態になります。

「アレクサ Bluetoothの接続を解除」
と話しかけると、iPhoneの音声はiPhone本体から出力されます。

手間いらずの操作でBluetoothスピーカーになってくれるので、活用法が広がることでしょう。


Echo本体とiPhoneをペアリングさせる手順は、
アプリ画面の左上端にある「Menu」ボタンを実行して、「設定」の箇所を実行します。
設定したいデバイス名の箇所を実行します。

つづいて、「Bluetooth」の箇所を実行します。

「新しいデバイスをペアリング」ボタン
を実行します。

つづいて、iPhoneの設定アプリを開き、Bluetoothの項目を開き、
Echoという名前で始まるデバイスとBluetoothペアリングを行います。

無事にペアリングが完了すると、Echo本体から効果音と音声ガイダンスが流れます。



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■7 Echo本体をリセットする


Echo本体をリセットすることができます。
マイクのミュートボタンと音量を下げるボタンを同時に20秒ほど押し続けます。
音量を上げるボタンを押しても効果音が鳴らなければ、正常にリセットが始まっていることになります。

リセット作業が開始されて、再起動されます。
セットアップ作業初めから行ってください。



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■8 関連情報


2017年11月8日に行われたアマゾンEcho発表会の様子
(19) 【ノーカット】『Alexa』対応のスマートスピーカー『Amazon Echo』発表会 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CiRbALnLh4M&feature=youtu.be


アマゾンEchoのヘルプページ
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon Echoヘルプ
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_bc_nav?ie=UTF8&nodeId=201399130


アマゾン、スマートスピーカー「Amazon Echo」を国内発売 〜250以上の国内スキルに対応■11月8日20時5分
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1090427.html?ref=rss


【小寺・西田の「金曜ランチビュッフェ」】Amazon Echoのスピーカー性能を試す■12月12日8時15分
https://av.watch.impress.co.jp/docs/ex/kodenishi/1096270.html?ref=rss



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posted by @voice_of_i at 17:00| Comment(0) | アクセサリーの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする