2017年09月30日

展示会の紹介 -- 点字の浮き出るスマートウォッチ「Dot watch」の出展情報

2015年に韓国のチームがスマートウォッチ開発の発表とプリオーダー受付を始めました。
点字の浮き出るスマートウォッチ『Dot watch』です。

視覚障がい者にもスマートウォッチを--点字で伝える「Dot Watch」 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35085463/

いよいよ2017年に発売される予定です。
ただ今プレオーダーを受付中で、登録者は10パーセントオフの価格で購入できます。


iPhoneとAndroidからの通知情報などを4セルの展示ディスプレイが表示します。
Dot watch内蔵のソフトウェアが日本語点字の表示をサポートしてくれるということで、開発チームはそのソフトウェア開発に取り組んでいる状況のようです。

言語パックはダウンロードできるようになっていて、英語環境のDot Watchも日本語の言語環境に変えることはできるそうです。


時刻や日付なども表示してくれるので、点字で確実に時刻を読み取ることのできる腕時計としての活用も大いに期待されます。


2016年11月に東京で開催されたサイトワールドに出展し、たくさんの人の注目を集めていました。

開発元へのインタビューはAccSellポッドキャストで公開されています。

号外: サイトワールド2016特集第7回 -- Dot Incorporation -- ポッドキャスト■名前:AccSell.net
http://accsell.net/podcast/sw2016-07.html



■ 出展予定の展示会


2017年、日本国内での展示会出展が予定されています。

・1月19日;
三重県 三重県視覚障害者支援センター

・5月21日;
第15回アイフェスタinちば
千葉市障害者福祉センター多目的ホール

・5月28日;
名古屋 名古屋盲人情報文化センター


・9月30日、10月1日;
日本ライトハウス展
大阪 なんば御堂筋ビル



普段スマートフォンを使っている人もいない人も、視覚障害者が使える新しいタイプの腕時計としてのDot watch、実物に触ってみるとワクワクするかもしれません。
そして、点字の便利さを再発見することでしょう。



■ 関連情報


Dot Incorporation
http://dotincorp.com/

DotのFacebookページ
https://www.facebook.com/dotsmartbraillewatch

日本の代理店 OLED JAPAN
http://www.oledjapan.com/
posted by @voice_of_i at 00:14| Comment(0) | 体験会やセミナー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月26日

光の明るさを音と振動で教えてくれる「Boop Light Detector Ver.1.4」 with iOS 10.3.3 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.3のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.4です。


iPhoneの背面カメラを利用して、光の明るさや光源の場所を確認することのできるアプリです。

バイブレーションで知ることもできるので、盲聾の人にとっても使える可能性があります。

視覚障害者向けに開発されており、無料で提供されています。

ariel anders「Boop Light Detector」
https://appsto.re/jp/8ViPdb.i


インストール直後にこのアプリを起動すると、カメラへのアクセスを許可するかどうかの確認作業をする必要があります。






■1 トップ画面の構成


画面の中央部には、光の明るさを表すために0から100の数値が表示されます。

ホームボタンのすぐ上にはバイブレーションのオン・オフを切り替えるボタンが配置されています。



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■2 光の明るさを確認する


背面カメラ捉えた光の明るさを、
ピッピッピッという小刻みなビープ音と、ブーンブーンブーンという振動で知ることができます。

特に何も操作する必要はありません。
特定の方向の光を確認したければ、背面カメラをそちらに向けるだけです。

高めの音は明るい光、低めの音は暗い光。
そのビープ音とビープ音の感覚が短ければ短いほど、より明るい光を意味します。

振動と振動の感覚が短ければ短いほど、明るい光を意味します。


画面の中央には明るさの度合いを数値で表示します。
0から100までで、100がもっとも明るい状態です。

ボイスオーバーカーソルをその数値の箇所にフォーカスさせたままにしておくと、明るさの度合いが変化する度に、自動的にその数値をボイスオーバーは読み上げてくれます。



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■3 ビープ音を止めるには


サイレントモードにするとビープ音は停止します。
振動や画面中央の数値だけで明るさを確認したい場合に利用するとよいでしょう。



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■4 バイブレーションを止めるには


ホームボタンのすぐ上にある「Vibrate mode」ボタンを実行すると、振動のオンとオフを切り替えることができるようです。

しかし、筆者が試したところ、うまく反応しませんでした。

バイブレーションモードを切り替えるジェスチャーが用意されています。
スクラブのジェスチャーを行うことで、振動の動作を切り替えできます。



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■5 アプリを終了する


ホーム画面に戻るにはホームボタンを1回クリックすればよいわけですが、このアプリでは2本指のダブルタップをすることでもホーム画面に戻れるようになっています。



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■6 関連情報


開発元のウェブサイトは、
Boop Light Detector App by arii
http://arii.github.io/boop/


アプリではありませんが、振動で光の明るさを確認できる製品が発売されています。
振動式・光チェッカー ≪ 株式会社アイフレンズ
http://www.eyefriends.jp/archives/167


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posted by @voice_of_i at 22:42| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

目の前の様子をちょこっと観てもらえる視覚支援アプリ「Be My Eyes Ver.1.6.1」 with iOS 10.3.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.2のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.6.1です。


目の前にある商品の名前が分からない、
入り口が分からずにその店の前を何度も行ったり来たり
パソコンソフトを買ったのにシリアル番号が確認できなくてインストールできない、

視覚に障害のある人は、そんな不便を何度も経験したことがあるでしょう。


一報で、
レストランのメニューにあんなにも顔を近づけている人は何をしてるんだろう、
白い杖を持った人が道に迷っているような雰囲気だけど、どうやって声をかけようか、
そんなことを感じた人は多いかもしれません。


このアプリでは、ビデオ通話を通して、カメラに写っている情報を見えている人に教えてほしいと頼むことができ、サポーターはその依頼に答えることのできるシステムを提供してくれます。

デンマークで開発され、今では世界中で使われています。
クラウドファンディングで資金を集め、サービスが開始されました。
2015年にiOSアプリがリリースされ、2017年にはAndroidアプリが登場する予定です。


このアプリでサポートしてほしいというリクエストを発信できるのはまったく目の見えない人だけとは限られていないので、
色の識別が苦手な人、
文字を読み上げてもらった方が理解しやすい人、
そんな人たちでも便利に活用できることでしょう。


Be My Eyes
https://itunes.apple.com/dk/app/be-my-eyes-helping-blind-see/id905177575






■1 はじめに


身の回りには視覚を必要とする物であふれています。
お店の看板、
家電製品リモコンの操作ボタン、
服に付いたシミや汚れ、
などなど。

ちょっとだけ観てほしいなぁ、でも、なんとなく申し訳ないなぁ…
お願いする側としては気を遣ってしまいます。
また、近くに頼める人がいない場合も多々あります。

そんな悩みを解決してくれるのがこのアプリ「Be My Eyes」(私の目になって)です。

サポートしてくれるのは、今なら時間あるので観ることはできますよ、と意思表示してくれている人たちです。
いやいやながらにヘルプに応対してくれているわけではありません。

サポーターの人が忙しい時はビデオ通話に応答しなければよいという仕組みです。
なので、通話先のサポーターは快く、ヘルプしてほしい人の目の前の様子を教えてくれることでしょう。

お互いが変な気を遣わずに利用できるサービスになっているのです。



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■2 サポートを受けたい人が使う場合


サポートを受けるには、自分の情報を登録して、後はリクエストを発信するだけの操作手順となります。


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■2-1 自分の役割を登録しよう


  • 1. アプリを起動すると、自分がサポートを受けたい人か、サポートをしたい人かを登録します。
    サポートを受けたい人は「視覚障害者」ボタンを実行します。
    「私は見えていませんよ」という意味です。
    実際にその人が視覚障害者かどうかを確認しているわけではないので、だれかの視力を借りて何かを見てほしい、読んでほしいとお願いしたい人も登録できます。



  • 2. 「視覚障害者」ボタンを実行すると、説明文が表示されます。
    次の画面に進むには、画面の左上端にある「続行」ボタンを実行します。



  • 3. Facebookでサインインするか、Emailでサインインするかを選べるようになっています。
    どちらかの方法で登録手続きを行ってください。



  • 4. 登録が終了すれば、マイクとカメラの使用を許可するためのボタンが表示されます。
    それぞれのボタンを実行して仕様を許可してください。
    これで利用を始める準備が完了です。




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■2-2 リクエストを発信する


さて、実際の使用法は、
「手すきの最初のヘルパーに接続」ボタン
を実行するだけです。
通和音が流れて、サポート可能な人につながり、音声通話ができるようになります。

相手には、iPhoneの背面カメラの映像が映し出されます。
相手には登録した自分のファーストネームだけが表示されます。

観てもらいたいものをカメラに写して、会話をしながらサポートしてもらうことができます。

切断する時は、
「切断」ボタンを実行します。



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■2-3 サポートしてほしい言語を切り替える


このアプリは世界中の人にサポートしてもらうことができますが、指定した言語の人にのみ繋がる仕組みです。
」日本語環境でiPhoneを使っている人の場合は、自動的に日本語だけが指定されています。

「設定」→「言語」の箇所で、指定されている言語の名前が表示されています。
言語の切り替えや追加は、
「設定」→「言語」を追加」ボタンを実行して目的の言語を選択状態にします。
「保存」ボタンを実行すると完了です。
複数の言語を指定することもできます。



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■3 サポートをしたい人が使う場合


サポートをするには、自分の情報を登録して、後はビデオ通話がかかってくるのを待つだけの操作手順となります。


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■3-1 自分の役割を登録しよう


  • 1. アプリを起動すると、自分がサポートを受けたい人か、サポートをしたい人かを登録します。
    サポートをしたい人は「晴眼者」ボタンを実行します。
    「私は見えていますよ」という意味です。



  • 2. 「晴眼者」ボタンを実行すると、説明文が表示されます。
    次の画面に進むには、画面の左上端にある「続行」ボタンを実行します。



  • 3. Facebookでサインインするか、Emailでサインインするかを選べるようになっています。
    どちらかの方法で登録手続きを行ってください。



  • 4. 登録が終了すれば、マイクとカメラの使用を許可するためのボタンが表示されます。
    それぞれのボタンを実行して仕様を許可してください。



  • 5. 「了解」ボタンを実行すると、登録が完了です。
    「テスト通話をする」ボタンを実行すると、実際の流れを体験できます。
    ホームボタンをクリックしてしばらく待っていると、着信音とともに通知が届きます。
    それに応答するとテスト用のビデオを観ることができます。
    テスト通話は「設定」の中からいつでも試すことができます。




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■3-2 サポートする言語を切り替える


このアプリでは世界中の人からサポートのリクエストが届きますが、指定した言語の人からのみリクエストが届く仕組みになっています。
」日本語環境でiPhoneを使っている人の場合は、自動的に日本語だけが指定されています。

「設定」→「言語」の箇所で、指定されている言語の名前が表示されています。
言語の切り替えや追加は、
「設定」→「言語」を追加」ボタンを実行して目的の言語を選択状態にします。
「保存」ボタンを実行すると完了です。
複数の言語を指定することもできます。



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■4 リクエストノ流れ


視覚障害者がサポートしてほしいとリクエストすると、そのお知らせは一度に10人のサポーターに届くそうです。
しばらくしても応答されなければ、自動的に次の10人にお知らせが送信されます。

サポーターの側の端末は画面ロックになっていても、他のアプリをしようしている時でも、その通知がサウンドとメッセージで表示されます。
応答できない場面ではそのままにしておくと通知は消えます。
サポーターの人にとっては、サポートしてもよいという時だけ応答すればよい訳です。
サポートした回数に応じてバッジが増えていくので、楽しみながらサポートできる仕組みになっています。

夜の間はサポーターに通知が届かないようにお休みタイムが設定されていて、午後22時から午前7時までとなっています。
リクエストする側は24時間ビデオ通話を発信できますが、自分で済んでいる地域がお休みタイムの間は他の地域の人が応答してくれます。
しかし、他の地域に住んでいる日本語サポーターの数は少ないと思われるので、その時間帯に応答してもらえる確率は低いと思われます。



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■5 おわりに


携帯電話にテレビ電話機能が搭載された時代、いち早く同じコンセプトの遠隔サポートが実現できないものかと考えられていました。

筑波大学付属盲学校の元教諭である
長谷川貞夫さん
が考案された
テレサポートNET
です。

当時はサポートしてくれる人の確保や、高額な通話料金の問題などで、一般的には普及しなかったと思われます。

今ではiPhoneなどのスマートフォンが普及したことで、FacetimeやSkypeなどによるビデオ通話がコストを気にせずに利用できるようになりました。

Be My Eyesの特徴は、
特定の人を選ばずにサポートをお願いすることができる。
世界中の人が対象である。
サポートをする人は、自分の好きな時間帯にちょこっとヘルプすることができる。

このような「ちょこっとボランティア」のことを、マイクロボランティアとも呼ばれています。

ボランティア活動をしている人の仲には、相手が求めている以上の使命感や責任感を抱いてしまうケースがあるようです。自分の時間を惜しんでまで働いてしまうということも。
サポートを受ける人は、それを感じて気が引けてしまうこともあるでしょう。

お互いが気楽に頼み頼まれるサービス、
Be My Eyesではそれを実現してくれそうに思います。



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■6 関連情報


ツイッターのアカウント
Be My Eyes (@BeMyEyes) | Twitter
https://twitter.com/bemyeyes

Facebookページ
Be My Eyes on Facebook
https://www.facebook.com/bemyeyes.org

クラウドを通じて視覚障害者の「目」となる機能を提供するBe My Eyes - TechCrunch

リモートで視覚障害者の目になれるボランティアiOSアプリ「Be My Eyes」 - ITmedia ニュース

スマホを通じて目が見えない人の「目」になれるアプリ「Be My Eyes」 - GIGAZINEK

僕は目が見えない人の目になろう、「Be My Eyes」で 1月20日23時0分

Be My Eyes: Virtual Sighted Assistance at the Push of a Button | AppleVis

A Review of the Be My Eyes Remote Sighted Helper App for Apple iOS - AccessWorldR - February 2015

全盲記者・岩下恭士のユニバーサロン:ビデオ電話アプリで視覚サポート /東京 - 毎日新聞

posted by @voice_of_i at 22:38| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月02日

テキスト・PDF・EPUBの文書を読み上げる、MP3の早聴き再生もできる「Voice Dream Reader Ver.4.3.0」 with iOS 10.3.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.2の環境で、VoiceOverによる読み上げ操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは4.3.0です。


テキストファイルやPDFなどのファイルを転送して、あるいはウェブページの内容を保存して、それに書かれている文字を読み上げてくれる多機能なアプリです。

VoiceOverユーザーにとっては、テキストをもっと聞きとりやすく間違いのない読み上げをさせたい、そんな目的で便利に使えます。


普段VoiceOverをしようしていない人にとっても、かなり役に立つアプリだと思われます。
オーディオブックのような感覚で、記事の内容を耳で聞く時に活用できます。

通勤中の電車内やランニング中の時間を有効活用する、
文字を目で見るよりは耳で聞いたほうが理解しやすい、
ディスレクシアの人の学習を助ける、
いろんなユーザが活用しているようです。


Voice Dream LLC「Voice Dream Reader - Text to Speech」
https://itunes.apple.com/jp/app/voice-dream-reader-text-to/id496177674?mt=8






■■1 アプリの特徴


1. 読み込めるデータ形式は、
- PDF、プレーンテキスト、MS Word、MS PowerPoint、RTF、Google Docs、Apple Pages
- ウェブ記事
- DRMフリーのEPUB eBook
- Bookshareブック
- DAISYテキストベースブックおよびオーディオブック
- MP3、MP4、ZIP MP3形式のオーディオブック
- すべてのドキュメントでリッチテキストおよび画像に対応(試行中)

ただし、DAISYテキストブックについて、サピエ図書館など日本で流通している複数XMLファイルを含むテキストデイジーには対応していません。


2. 利用できる音声の種類は、
- アプリ購入でAcapela有償ボイス1つを選択可能
- 27言語36種類のiOS内蔵ボイスも無償利用可能
- Acapela、NeoSpeech、Ivonaの30言語、200種類以上のボイスをアプリ内で購入可能

Windows用のスクリーンリーダーソフトとしてPC-Talkerを使っているユーザにとってはなじみの声、ボイステキストのミサキとショーを指定して読み上げさせることができます。
それらの声は追加購入する必要があります。


3. オーディオデータのようにテキスト読み上げを操作できる。
・VoiceOverがオンでもオフの環境でも2本指のダブルタップで再生と一時停止
・リモコンからの操作
・バックグラウンド再生
・画面ロック時にも再生


4. テキストのハイライト表示
読み上げているテキストの箇所をハイライト(画面を見ながら操作している人にとって都合のよい機能)


5. 再生画面での便利な操作
・ブックマーク付け
・メモの作成
・本文中の文字検索
・再生速度の調整
・豊富なナビゲーション機能(文、段落、ページ、章、ハイライト、ブックマーク、15秒、30秒、60秒単位など)
・テキストのコピー、ハイライト
・辞書検索


6. クラウドサービスからのデータ取り込み
Dropbox, Google Drive, Pocket, Instapaper, Evernote
その他


7. そのほかの便利な機能
・読み上げ辞書の編集
・スリープタイマー



__________目次の先頭へもどる__________

■■2 起動直後の初期設定


インストールしたアプリを最初に起動して、アプリのホーム画面を表示させるための手順を紹介します。


1. Voice Dreamを最初に起動するとwelcome画面が表示されます。
「次」ボタンを実行します。


2. 有料で販売されているAcapelaグループの音声データを一つ無料でダウンロードすることができます。
日本語の声としては「Sakura」をダウンロードできます。
Sakuraをダウンロードする場合、名前の箇所を1本指のダブルタップで実行し、選択状態にします。
「次」ボタンを実行するとダウンロードが始まります。

他の言語の声を選びたい場合、
「別の言語を選択」
を実行して好みの声を選択状態にして、「次」ボタンを実行します。


3. 「完了」ボタンを実行すると、アプリのホーム画面が表示されます。


Voice Dream Readerの画面は大きくわけて二つです。
記事の名前を一覧表示しているホーム画面と、
テキスト読み上げをコントロールする再生画面です。



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■■3 ホーム画面の構成


記事の名前が一覧表示されている画面です。

画面は三つのパートに分けることができます。



■3-1 画面の上部


2行に分かれています。
1行目には三つのボタンが並び、2行目は記事の名前を検索するためのテキストフィールドです。


「追加」ボタン
新しい記事を追加するためのボタンです。


「フィルター」ボタン
表示させる記事の名前を絞り込むことができます。


「編集」ボタン
編集モードに入ることで、複数の記事をまとめて削除やフォルダ移動させることができます。



■3-2 画面の中部


追加した記事の名前が一覧表示されています。

記事の名前につづいて、音声を聞き終わるまでの所要時間、ファイル形式が表示されています。
追加したテキストファイルは音声ファイルに変換されたように取り扱われるので、その記事を最初から最後まで再生させた時にかかる時間数が表示されているわけです。
この総時間数は、再生速度の値によって表示が変わります。

読み上げ途中の記事の場合、「選択中の」という読み上げが名前の前に付加されます。

記事の数がたくさんある場合、画面を縦スクロールすることで残りの記事の名前を表示させることができます。
VoiceOver環境では、一度記事の名前の箇所にタッチした後で画面から指を離して、3本指の上スワイプか下スワイプを行います。

記事の名前の箇所を1本指のダブルタップで実行すると、その記事の再生画面に切り替わります。



■3-3 画面の下部


画面の最下行には五つのボタンが並んでいます。


「並べ替え」ボタン
記事の名前の順番を並べ替えることができます。


「グリットビュー」ボタン
記事の名前の表示スタイルを格子状に切り替えます。


「リストビュー」ボタン
記事の名前の表示スタイルを縦1列のリスト形式に切り替えます。


「設定」ボタン
各種設定ができます。


読み上げ中」ボタン
記事の一覧画面から、読み上げ中の記事の再生画面に切り替えます。



__________目次の先頭へもどる__________

■■4 記事を読み上げさせてみよう、再生画面の構成


まだ記事を追加していなくても、「クイックスタート」という名前のファイルが登録されています。
この記事を再生させてみましょう。

名前の箇所を1本指でダブルタップ、実行すれば再生画面に切り替わります。

ホームボタンの役2センチ上に「再生」ボタンがあり、これを実行することで再生が始まります。
再生中は同じ箇所が「一時停止」ボタンになります。
また、VoiceOverのジェスチャーである2本指のダブルタップでも一時停止と再生の操作ができます。


再生画面の構成について紹介します。



■4-1 画面の中部


画面の中央の大部分には、テキストの内容が表示されています。
VoiceOverのローター操作で、文字単位と単語単位で表示内容を読み上げさせることができます。

ただし、1文字詳細読みはできません。
また、コピーなどの編集操作もここではできません。



■4-2 画面の一番上の行


六つのボタンが並んでいます。
左から

「ホーム」ボタン
実行すると、アプリのホーム画面に戻ります。
スクラブのジェスチャーでもホーム画面に戻ります。


「ドキュメント」ボタン
記事の名前や本文テキストを編集することができます。
ファイルを共有する機能も用意されています。


「コントロール」ボタン
スリープタイマーの設定や、リモコン操作時のコントロール方法などの指定ができます。


「オーディオ設定」ボタン
この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。1本指の上スワイプで再生速度が速くなり、下スワイプで再生速度は遅くなります。
再生速度の調整がうまくいかなければ、手動でローター操作して「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。

また、「オーディオ設定」のボタンを実行すると読み上げ関連の各種設定ができます。
・再生速度の調整
・記事の言語指定
・読み上げボイスの指定
・発音辞書、読み上げ辞書の編集
・ボイスの管理、追加、購入、優先ボイスの指定


「ビジュアル設定」ボタン
フォントやハイライトのスタイルなどを設定できます。


「ブックマークを追加」ボタン
現在の再生位置をブックマークします。



■4-3 画面の上から2行目


三つの項目が並んでいます。
ここにボタンが表示されていない場合、
「コントロール」ボタンを実行して、「コントロール設定」ボタンを実行し、その仲の
「前または次のドキュメントボタンを表示」のオン・オフ切り替えボタンをオンにする必要があります。


真ん中には記事の名前が表示されています。
左端には「前のアイテム」ボタン、右端には「次のアイテム」ボタン。
それぞれのボタンを実行すると、記事の移動ができます。



■4-4 画面の一番下の行


三つの項目が並んでいます。
左から、
経過時間、
現在位置、
残り時間。

真ん中の「現在位置」の項目では値を調整することができます。
この箇所にくるとVoiceOverのローター項目は自動的に「値を調整」に切り替わります。
1本指の上スワイプで、最初の方向に向かって5パーセントずつ移動します。
1本指の下スワイプで、最後の方向に向かって5パーセントずつ移動します。
調整がうまくいかなければ、手動でローター操作して「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。



■4-5 画面の下から2行目


五つのボタンが並んでいます。
左から

「見出し、ブックマーク、ハイライト」ボタン
保存したブックマークやハイライトなどの一覧を表示します。
記事の種類によっては見出しの一覧も表示できます。
登録したブックマーク一覧を表示させるには、「ブックマーク」ボタンを実行して選択状態にします。


「テキストを選択」
ローター・カテゴリーの「値を調整」機能を利用してテキストを範囲選択します。
この機能を利用すると、範囲選択したテキストのコピー、定義(辞書検索)、ハイライト、メモ作成、発音(読み上げ辞書の編集)ができます。

この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。
1本指の上スワイプで、現在位置から前に向かってカーソルが移動します。
1本指の下スワイプで、現在位置から次に向かってカーソルが移動します。
調整がうまくいかなければ、手動でローター操作して「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。


「再生」ボタン
再生と一時停止の操作ができます。

また、この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。
右隣にある「ナビゲーション」の項目で選択した単位にしたがって、本文を移動することができます。
1本指の上スワイプで、巻き戻し、最初の方向に向かって移動します。
1本指の下スワイプで、早送り、最後の方向に向かって移動します。
調整がうまくいかなければ、手動でローター操作して「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。


「ナビゲーション単位」
この箇所にくるとVoiceOverのローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。
1本指の上スワイプと下スワイプで単位を選択します。
15秒、30秒、60秒、文、段落、ハイライト、ブックマークなどです。
調整がうまくいかなければ、手動でローター操作して「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。

表示されるナビゲーションの単位は、記事のファイル形式によって異なります。


「検索」ボタン
記事本文内のキーワード検索ができます。



__________目次の先頭へもどる__________

■■5 再生画面でテキストを範囲選択する


「テキストを選択」の項目を利用すると、本文内のテキストを範囲選択することができます。

VoiceOverカーソルがこの箇所にくると、ローター・カテゴリーは自動的に「値を調整」に切り替わります。
1本指の上スワイプで、現在位置から前に向かってカーソルが移動します。
1本指の下スワイプで、現在位置から次に向かってカーソルが移動します。
調整がうまくいかなければ、手動でローター操作して「値を調整」のカテゴリーに合わせる必要があります。

単語単位で移動しますが、日本語の場合は性格に単語の単位で移動してくれるわけではありません。

テキストを範囲選択してハイライトさせてみましょう。


1. VoiceOverカーソルを「テキストを選択」の項目に移動します。


2. 1本指の下スワイプか上スワイプで、範囲選択したい先頭の箇所に合わせます。
1本指のダブルタップでその箇所を決定します。
これが範囲選択の開始位置となります。


3. 1本指の下スワイプか上スワイプで、範囲選択したい最後の箇所に合わせます。
1本指の上スワイプで、現在位置から前に向かってカーソルが移動します。
1本指の下スワイプで、現在位置から次に向かってカーソルが移動します。
1本指のダブルタップでその箇所を決定します。
これが範囲選択の終了位置となります。


4. 利用できる機能の選択肢が表示されます。
目的の項目を見つけて実行します。
ここでは「ハイライト」を選びます。
1本指のダブルタップで決定します。


5. ハイライトされた箇所は「見出し、ブックマーク、ハイライト」ボタンを実行した時の一覧画面で確認できます。
「テキストを選択」の左隣にあるボタンです。


範囲選択したテキストは次の目的に利用することができます。
・コピー
・定義(辞書検索)
・ハイライト
・メモ作成
・発音(読み方の登録)



__________目次の先頭へもどる__________

■■6 記事を追加する


Voice Dream Readerにファイルを転送したり、メール本文やウェブページの内容を取り込むにはいくつかの方法が利用できます。


1. パソコンからファイルを転送するために、
iTunesソフトを経由する。


2. パソコンからファイルを転送するために、
Wi-Fi経由で転送できるアプリを利用する。
たとえば、
PCに保存してあるファイルをWi-Fi経由で転送してくれる「Wi-Fi Transfer Ver.3.3」
http://voicei.seesaa.net/article/405351936.html?1498874854


3. Voice Dream Readerアプリのホーム画面で「追加」ボタンを実行して記事を取り込む。


4. 他のiOSアプリからVoice Dream Readerにデータをエクスポートする。
そのアプリにデータを共有する機能や「その他のアプリで開く」というメニューが用意されていれば、選択肢の中にVoice Dreamを見つけることができるでしょう。


では、ホーム画面の「追加」ボタンを利用してみましょう。
再生画面からホーム画面に戻るには、画面の左上端にある「ホーム」ボタンを実行します。
あるいはスクラブのジェスチャーを行います。


■6-1 クリップボード経由で記事を追加する


他のアプリで閲覧したり編集しているテキストの内容をコピーすれば、新しい記事として取り込むことができます。

メール本文をクリップボード経由でコピー・アンド・ペーストしてみましょう。


1. まずメール本文をクリップボードにコピーします。
その手順はこちらを参照してください。
■14-7 範囲選択してコピー&ペースト 「ピンチアウト・ピンチイン」のジェスチャーを利用する
http://voicei-gestures.seesaa.net/article/450748487.html#index14-7


2. 次にVoice Dream Readerを開きます。
ホーム画面左上端の「追加」ボタンを実行します。
選択肢の中から「クリップボード」を実行します。


3. 名前を入力する画面になります。
必要であれば名前を入力します。
必要でなければ「OK」ボタンを実行します。

これで記事の名前一覧に表示されます。



■6-2 クラウドストレージやWEBサービスを利用するための設定


対応している形式のファイルを取り込む場合、Dropboxなどのクラウドストレージを利用すると便利です。

まずはそれぞれのサービスにアクセスするための設定が必要です。

1. アプリのホーム画面の最下行にある「設定」ボタンを実行します。


2. 「コンテンツソース」ボタンを実行します。
利用したいサービスのオン・オフ切り替えボタンをオンにします。


3. アプリのホーム画面で「追加」ボタンを実行したとき、先ほどの操作でオンにしたサービスが選択肢として表示されます。


たとえばDropboxからファイルを取り込みたい場合、追加ボタンを実行した後に「Dropbox」の箇所を実行します。
ファイル一覧が表示されますが、ファイル名の箇所から1本指の右スワイプを行うと、「ダウンロード」ボタンが見つかります。
その箇所を実行するとファイルはダウンロードされて、Voice Dream Readerの記事に加わります。



■6-3 ウェブページの内容を記事として追加する


Safariで表示しているウェブページの内容をSafariエクステンションの機能を利用して記事に追加することができます。

Safariの「共有」ボタンを実行し、「Voice Dreamに保存」ボタンを実行します。
次の画面で「保存」ボタンを実行すると、そのウェブページの内容が記事として追加されます。


もう一つの方法として、Voice Dream ReaderのレガシーWebブラウザを利用することもできます。

URLを入力することで、そのページからテキストの部分を中執して記事として追加できます。
また、リンク先がMP3などのファイルの場合、そのファイルをダウンロードして記事に追加することもできます。


1. ホーム画面左上端の「追加」ボタンを実行します。
選択肢の中から「レガシーWebブラウザ」を実行します。


2. WebアドレスのテキストフィールドにURLを入力します。
画面右下端の「Return」ボタンを実行します。


3. 表示されたウェブページの内容からテキストを抽出するのであれば、画面右下端にある「保存」ボタンを実行します。


4. 選択肢のなかから「すべてを保存」を実行します。
「OK」ボタンを実行した後、「閉じる」ボタンを実行します。
すると、ホーム画面に戻り、保存したウェブページの内容が記事として一覧に表示されています。



■6-4 メールに添付されたデータを記事に追加する


メールに添付されたファイルを記事として追加することもできます。
たとえばPDFファイルが添付されたメールの場合、その添付データを1本指のダブルタップで開きます。


1. 画面の右上端にある「共有」ボタンを実行します。


2. 選択肢の中から「Voice Dreamで開く」を実行します。


3.Voice Dreamが自動的に起動します。
追加されたファイルの内容は記事の一覧に表示されています。



■6-5 ウェブサービス「Pocket」に保存したページを記事に追加する


Voice Dream Readerでは、Pocketに保存したページの内容を読み込むことができます。
Pocketのサービスを利用するためには、登録手続きをしておくことが必要です。

Pocketについては、こちらにまとめてあります。
ウェブページの記事を保存して後で読むサービス「Pocket」


1. アプリのホーム画面で最下行にある「設定」ボタンを実行します。


2. 「コンテンツソース」ボタンを実行します。
Pocketのオン・オフ切り替えボタンをオンにします。


3. 自動的にSafariが開き、認証手続きをする必要があります。


4. アプリのホーム画面で「追加」ボタンを実行したとき、Pocketの箇所を実行すると、Pocketに保存されているページが読み込まれて記事に追加されます。
取り込む記事の数は設定できます。


5. Pocketから追加した記事だけを一覧表示させたい場合、
アプリのホーム画面で「フィルター」ボタンを実行します。
「ソース」ボタンを実行して、選択肢の中からPocketを実行します。

これにより、Pocketの記事だけを絞り込み表示してくれます。



■6-6 MP3ファイルを記事に追加する


音声ファイルであるMP3ファイルを取り込んで再生させることができます。
ファイルの転送は先に説明した方法が利用できます。

一つのMP3ファイルを取り込むこともできますし、
複数のMP3ファイルを一つのフォルダにまとめて、それをZIP形式で圧縮すると、そのZIPファイルのまま取り込むこともできます。
その場合はファイル名の小さい順で再生されます。
これは音声デイジーブックを再生させるために加えられた機能です。
しかし、専用のデイジープレーヤーではないので、見出しレベル単位での移動など、細かい操作はできません。

MP3ファイルを再生できるということは、活用の幅が広がります。

たとえば、講義やラジオの録音をMP3にしていれば、Voice Dream Readerで管理して再生させることができます。

・再生速度は0.5倍速から4倍速までの間で変更できます。
・希望の箇所にブックマークをつけることができます。
・ナビゲーション単位は15秒、30秒、60秒、見出し、ブックマークに切り替え可能です。

ナビゲーション単位での移動は、「再生」ボタンをフォーカスした状態で1本指の上スワイプか下スワイプです。
再生速度の変更は、画面上側にある「オーディオ設定」ボタンをフォーカスした状態で、1本指の上スワイプか下スワイプです。
うまくいかない場合は、ローター・カテゴリーを「値の調整」に切り替えてから操作します。



__________目次の先頭へもどる__________

■■7 記事を削除する


二つの方法を利用できます。


アプリのホーム画面を開きます。
削除したい記事の名前の箇所で、1本指の上スワイプか、下スワイプを行います。
「削除」という読み上げを確認できたら、1本指のダブルタップを行います。

削除という読み上げを確認できなければ、手動でローター操作して「アクション」のカテゴリーに合わせる必要があります。
これはファイルの表示スタイルがリストビューになっている時に利用できる機能です。
グリッドビューの状態では利用できません。


もう一つの方法は、アプリのホーム画面で「編集」ボタンを利用します。
こちらでは複数の記事をまとめて削除することができます。


1. 「編集」ボタンを実行します。


2. 削除したい記事の名前の箇所を1本指のダブルタップで選択状態にします。
複数まとめて削除したい場合は、その数だけ選択状態にします。


3. 画面の右下端にある「削除」補団を実行します。


4. 警告のメッセージが表示されますが、本当に削除する場合は「削除」ボタンを実行します。


5. 編集の操作が終わったら画面の右上端にある「完了」ボタンを実行します。


ところで、編集状態の時には削除以外の操作も実行できます。
画面の左上端には、
「すべてを選択」ボタンが表示されています。

画面の最下行には、
「フォルダへ移動」ボタン
「フラグ」ボタン
「先頭に戻る」ボタン
「削除」ボタン
が並んでいます。



__________目次の先頭へもどる__________

■■8 記事をフォルダに移動して管理する


記事をフォルダにまとめておくことができます。
まずフォルダを作成し、記事をその中に移動します。
「フィルター」ボタンを実行して「フォルダ」を実行すれば、特定のフォルダの中に入っている記事だけを一覧表示させることができるようになります。



■8-1 フォルダを作成する


アプリのホーム画面で「編集」ボタンを実行します。


1. 画面の最下行に表示されている「フォルダへ移動」ボタンを実行します。


2. 「追加」ボタンを実行します。


3. テキストフィールドにフォルダ名を入力してOKボタンを実行します。

これでフォルダが作成されました。



■8-2 記事をフォルダに移動する


二つの方法が利用できます。

「編集」ボタンを実行して、記事を選択状態にしてから「フォルダへ移動」ボタンを実行します。
目的のフォルダ名の箇所を実行すれば完了です。

もう一つの方法は、記事の表示スタイルがリストビューになっていれば利用できます。
フォルダ移動したい記事の名前の箇所で、1本指の上スワイプか、下スワイプを行います。
「フォルダへ移動」という読み上げを確認できたら、1本指のダブルタップを行います。
先ほどと同じ手順で操作します。



■8-3 特定のフォルダ内の記事を一覧表示する


アプリのホーム画面の1行目にある「フィルター」ボタンを実行します。
選択肢の中から「フォルダ」の箇所を実行します。
フォルダ名が一覧表示されているので、目的のフォルダ名の箇所を実行します。



■8-4 フォルダを削除する


フォルダ名が一覧表示されている画面では、フォルダ名の変更や削除の操作ができます。

フォルダ名の箇所で、1本指の上スワイプか、下スワイプを行います。
「削除」や「名称変更」というメニューを確認できます。



__________目次の先頭へもどる__________

■■9 音声読み上げの声、ボイスを購入する


Voice Dream Readerで使用できる日本語の読み上げ音声は、
iOS内蔵の声、
AcapelaのSakura、
NeoSpeechのMisakiとShow、
です。

WindowsパソコンでスクリーンリーダーとしてPC-Talkerを使用しているユーザにとって、ミサキとショーの声は聞きやすいかもしれません。
それらの声データは購入する必要があります。

アプリの画面の最下行にある「設定」ボタンを実行し、「ボイスを管理」を実行します。
購入済みを含めて利用可能な音声の種類が一覧表示されています。
デフォルトでは英語の音声だけが表示されているかもしれません。

「すべて」の箇所を選択状態にすると、すべての言語の音声の種類が一覧表示されます。
ローター・カテゴリーの見出し移動を利用すれば、それぞれの言語名の箇所を移動できます。
「詳細情報」ボタンを実行すると、その音声を優先に指定するかどうか、読み上げ速度のデフォルト値、ピッチなどを編集できます。


音声データを購入したい場合は「ショップ」ボタンを実行します。
画面の左上端に表示されている「言語」ボタンを実行して、目的の言語を選びます。
次の画面で音声データのサンプル再生や購入の手続きができます。



__________目次の先頭へもどる__________

■■10 読み上げ辞書を編集する


iOSに搭載されているスピーチ機能やVoiceOver機能では読み方を登録することができるのですが、それはあくまでも単語単位に限定されています。
しかもVoiceOverが認識する単語の単位です。

■19-3 単語の読みかたを登録する
http://voicei-gestures.seesaa.net/article/450748487.html#index19-3

それに対してVoice Dream Readerでは複数の単語にまたがる文字列の読み方を登録することができるようになっているので、日本語ユーザにとってはたいへん都合がよい機能です。

再生画面の1行目に表示されている「オーディオ設定」ボタンを実行してみましょう。
この中の「発音辞書」で操作できます。


1. 「発音辞書」の画面で「追加」ボタンを実行します。


2. 「テキストを入力」の箇所に文字列を入力します。


3. 「発音テキスト」の箇所に実際に発音してほしい読み方の文字列を入力します。


4. 日本語の複数の単語が含まれている場合、
「任意の位置」
「RegEX」
どちらかを選択状態にしておおきます。
「スキップ」を選択状態にすると、その文字列は読み上げられなくなります。


5. 「保存」ボタンを実行します。


6. 登録した読み方が一覧表示されます。
ここではその読み方の箇所を実行すると、内容の変更ができます。
削除するには、1本指の上スワイプか下スワイプで「削除」の項目を実行します。


7. 再生画面に戻るには「閉じる」ボタンを実行します。



__________目次の先頭へもどる__________

■■11 その他の便利な機能


Voice Dream Readerは多機能なアプリです。
ユーザによって使用目的や利用シーンが大きく異なってくるかもしれません。
ぜひ自分なりの便利さを発見して活用してください。



■11-1 スリープタイマーを起動する


再生画面で「再生」ボタンの箇所を1本指でダブルタップ・アンド・ホールドします。
スリープタイマーで指定する時間を選択できる画面になります。

再生画面の上部に表示されている「コントロール」ボタンを実行すると、同じようにスリープタイマーの時間を指定することができます。



■11-2 記事を連続的に読み上げさせる


一つの記事の読み上げが終了すると、デフォルト値では読み上げは停止します。
設定を変更することで、自動的に次の記事を表示して連続的に読み上げさせることができます。

再生画面の中で「コントロール」ボタンを実行します。
次に「リーディングモード」ボタンを実行して選択肢の中から
「次のドキュメントに進む」を実行します。



■11-3 記事の中にブックマークをつける


再生画面では、画面の右上端に「ブックマークを追加」ボタンが配置されています。
記事を読み上げている途中でブックマークを挿入したい時、このボタンを実行することでマークをつけることができます。

テキストファイルやPDFだけではなく、MP3などのメディアにもマークをつけることができます。長文や長時間録音された記事を管理するのには便利です。

ナビゲーション単位をブックマークに指定すると、すぐにジャンプできます。

ブックマークがつけられた箇所は「見出し、ブックマーク、ハイライト」ボタンを実行した時の一覧画面で確認できます。目的のブックマーク名を実行すると、その位置にジャンプします。
ブックマークを削除するには、そのブックマークの名前の箇所で1本指の上スワイプか下スワイプを行い、「削除」の項目を実行します。



■11-4 複数のiOSデバイスと動機する


複数のiOS端末で保存している記事を動機させることができます。

「iCloudを使用してライブラリを動機」のオン・オフ切り替えボタンをオンにします。
次に「続行」ボタンを実行します。
「完了」ボタンを実行した後、「閉じる」ボタンを実行します。
これでホーム画面に戻ります。
動機が終了するまでには時間がかかるかもしれません。



__________目次の先頭へもどる__________

■■12 関連情報



Voice Dream Reader User Manual
http://www.voicedream.com/support/user-manual/

Text to Speech - Voice Dream Reader and Winston Chen Podcast at Go Dyslexia - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OFfzRPFSBrQ

__________目次の先頭へもどる__________

posted by @voice_of_i at 14:45| あると便利なアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

iPhoneとパソコンとの間でテキストを簡単にコピー・アンド・ペーストできる「Snippets - TextSync Ver.5.1」 with iOS 10.3.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.2のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

仕様しているアプリのバージョンは5.1です。



iPhoneとパソコンが同じWi−Fiネットワークで接続されていれば、テキストの内容を簡単にコピー・アンド・ペーストさせることができます。

iPhoneでこのアプリに入力した文字列が、パソコンではブラウザに表示されます。
逆にパソコンのブラウザに入力した文字列は、このアプリのテキストフィールドに表示されます。


Snippets - TextSync
https://appsto.re/jp/_LKPZ.i


このアプリは無料版なので広告が表示されます。
広告を表示させたくない場合は、「オプション」の中でプロ版へアップグレードすることができます。


最初にアプリを起動すると、広告としてアプリをインストールするかどうかという内容の画面が表示されます。
「x」ボタンを実行すると、広告画面からアプリのトップ画面に切り替わります。


画面中央よりやや下の部分には、パソコンのブラウザに入力するためのアドレスが表示されます。

たとえば、
http://10.0.1.5:xxxx
のように。

このアドレスをパソコンのブラウザに入力して、ウェブページを開きます。

無事にTextSync by Notable Groupのページが開けば準備完了です。


パソコンからiPhoneにテキストを送りたい場合は、ページ内のテキストフィールドに文字列を入力します。自動的にiPhoneのアプリ画面のテキストフィールドに、その内容が表示されます。

iPhonからパソコンにテキストを送りたい場合は、テキストフィールド内に文字列を入力します。
瞬時にパソコンのブラウザ画面でその内容を確認することができるでしょう。


その内容をアプリ内に保存しておきたい場合、
アプリの画面内にある「Save」ボタンを実行します。

パソコンのブラウザ側でも、
「Save snippet to iPhone」
というリンクをクリックすれば、iPhoneのアプリ内に保存されます。

保存された情報はアプリの画面内にある
「保存されたスニペット」ボタンを実行することで、一覧表示させることができます。


無料アプリなので広告が表示されますが、「Close」ボタンを実行すれば広告は閉じてくれます。


posted by @voice_of_i at 16:19| Comment(0) | あると便利なアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月18日

(コラム) よくしゃべるソニーのテレビ『BRAVIA』、Android TV 7.0 アクセシビリティ 音声読み上げ機能のおかげです!!

ソニーのテレビ『BRAVIA』、
Android TVを採用しているので、音声読み上げさせて操作することができます。
どこまで音声読み上げしてくれるのかを確かめてきました。

付属のリモコンで操作します。

説明して下さったソニーストア大阪のスタッフさん、ありがとうございました。
ソニーストア 大阪
http://www.sony.jp/store/retail/osaka/

個人的な印象ですが、音声読み上げさせて使えるBRAVIA、とてもほしくなりました。

メーカーとしては視覚障害者の利用をどこまで想定しているのかわかりませんが、音声読み上げ機能を積極的にアピールしてほしいなと感じました。
ぜひ日本ライトハウス展やサイトワールドなどの展示会に出展してほしいものです。

BRAVIAでAndroid TVを採用しているのは43型のモデルからだそうです。
Android TV 7.0が2017年6月時点で最新です。



まず音声読み上げを開始させるには、
ホームボタンを押して、設定、ユーザ補助の中に入ります。
「TalkBack」、あるいは「音声読み上げ」のどちらかをオンにします。
これら二つはプリインストールされていました。

読み上げ速度などの調整は、ユーザ補助の中の「テキスト読み上げ」で設定できます。

「音声読み上げ」というのはソニー性のスクリーンリーダー機能のようですが、こちらの方が反応がよさそうだということでした。



テレビ視聴について、地上波の放送局で確認しました。
チャンネルを切り替えた時、そのチャンネル番号の読み上げや番組名の読み上げはされません。
その代わりに、
「番組チェック」というボタンを押すと、放送中の番組名が表示され、カーソルボタンで移動できます。
音声読み上げはされるので、目的の箇所でエンターボタンを押します。
すると、そのチャンネルに切り替わって、番組を視聴できます。

カーソルを移動した時に読み上げられる内容は、
現在放送中の番組と次に開始される番組名、最後にチャンネルの番号です。



番組表のボタンを押すと、その内容の読み上げは可能です。
予約録画の操作について、最終段階まで確認してはいませんが、録画の操作は音声読み上げで可能だろうなと思いました。
録画先にはUSB接続したデバイスを指定することになります。
録画済みのコンテンツの名前は読み上げて、再生コントロールもできました。
ただし、録画済みのコンテンツ、再生速度の調整はできないのかもしれません。

ソニーストアでは、ソニー性のレコーダーにも録画できるようになっていましたが、もしそちらに録画してしまうと、
録画済みのコンテンツの再生コントロールはレコーダー側の機能になってしまい、Android TVの読み上げ操作ができなくなりました。



テレビの設定メニュー、
深い階層までは確認していませんが、読み上げ操作できるように思いました。



アプリについて、
Android TVで動くアプリはPlay Storeから入手可能です。
ただし、通常のAndroid用のアプリと違い、その数は少ないそうです。
YouTubeアプリについて、音声読み上げで操作できるのを確認しました。

プリインストールされているアプリには、
Netflix, Gyao, Amazonビデオ, AdemaTV, Huluなどの動画サービスが中心です。
TuneIn Radioがプリインストールされているのには驚きました。

それぞれのアプリが音声読み上げで使えるかどうかは確認できませんでした。
Androidのスマートフォンやタブレットで操作できたとしても、Android TV用アプリは別物だと言われています。



音声読み上げさせて操作できるテレビとしては、パナソニックと三菱電機の製品が有名です。
二つのメーカーの製品ではメニューの深い所までを読み上げてくれるのかどうか、私は知りません。
Android TV 7.0のおかげで、
音声読み上げで操作できるテレビのメーカーとして、ソニーも仲間入りしたのではないかと感じています。



■ 関連情報


ニュージーランドの人がPodcastでレポートしてくれています。
The Blind Side, with Jonathan Mosen (The Blind Side Podcast 33, a comprehensive demonstration of the accessible Sony Bravia X8000D TV):
https://soundcloud.com/theblindsidepodcast/episode33

また、YouTubeで公開されている動画もありました。

Talk back accessibility with Sony Bravio 4K television - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Nnv8raphv28
posted by @voice_of_i at 18:38| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月17日

欧米では大人気の文字認識アプリ「knfb Reader Ver.2.8」 with iOS 10.3.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.2のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは2.8です。


写真を撮影して文字認識してくれるアプリです。
カメラロールから取り込んだ写真や、インポートしたjpgやPDFファイルの認識処理もできるようになっています。
写真の中の文字をOCR処理して、その認識結果を自動的に読み上げてくれます。

また、認識結果はアプリの中で管理することができます。
認識された内容は一つのドキュメントとして保存することができ、そのドキュメントには後から内容を追加していくことができます。
そうすることにより、複数ページに渡る書類を1ページずつ認識させて、一つのファイルとして管理することができるわけです。
あるいは一気に写真を撮影した後で、連続的に認識処理させるという機能もあります。

Sensotec nv「knfbReader」
https://appsto.re/jp/3qEPY.i

KNFBの名称は、
Kurzweil、
National Federation of the Blind。

レイ・カーツワイル博士と、
NFB(全米盲人会連合)の名前が由来です。

iOS版の他にAndroidやWindows 10向けにもリリースされています。


アプリには読み上げ機能が搭載されているので、VoiceOverをオフにしているユーザでも認識結果や保存したドキュメントの内容を音声で読み上げさせることができます。

視覚障害を持つユーザだけでなく、読みに困難のあるユーザ、紙に書かれた内容をオーディオブックのように変換させたいという希望を持つユーザにとっても活用できるアプリです。


Ver.2.8で日本語に対応されました。
しかし、認識制度はまだ開発途上のレベルです。

2016年には日本語を含めた複数の言語のベータテスターが募集されていました。

アメリカ生まれのOCRアプリ「KNFB Reader」がベータテスターを募集しています
http://voicei.seesaa.net/article/443122806.html

KNFB Readerのベータ版をインストールする手順と簡単な操作方法について
http://voicei.seesaa.net/article/443152609.html






■1 画面の構成


KNFB Readerでは、写真を撮影する画面と認識結果を表示する画面の二つに区別することができます。


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■1-1 写真を撮影する画面


画面を上部、中部、下部の三つに分けて紹介します。

画面の上部に並ぶボタン類は、

「File Explorer」
保存したドキュメントやインポートしたファイルを閲覧表示します。

「Settings」
設定画面に切り替わります。

「Camera Flash」
on, off, automaticとトグル式にLEDフラッシュのモードを切り替えることができます。

「Tilt Guidance」
onにしておくと、iPhone本体が水平でない場合にバイブレーションで知らせてくれます。


画面の中部に並ぶボタン類は、

「Take Picture」
写真を撮影します。
音量ボタンや2本指のダブルタップでも写真を撮影することができます。

「Field of View Report」
テスト撮影します。
撮影する書類がカメラの枠内に入っているかどうかを教えてくれます。
紙の四隅が入っているか傾いていないか。


画面の下部に並ぶボタン類は、

「Add picture from library」
カメラロールから写真データを取り込みます。

「Batch Mode」
ここがoffの状態では、写真を撮影すると同時に認識処理が始まります。
Process multipage documentの状態では、認識処理は始まらず、写真を次々に撮影していきます。それらの写真をまとめて認識処理させるには、このボタンを実行します。

「OCR Language」
認識したい言語を選びます。
ピッカー操作で選び、「done」ボタンで決定します。
Settingsの中で選択した言語だけがこの中で選べるようになっています。

「Document Type」
Multi column(複数段組)、
Single column(1段組)、
どちらかを選びます。
ピッカー操作で選び、「done」ボタンで決定します。

「Select Profile」
Manual picture(手動撮影)、
Automatic picture(自動撮影)、
Document Stand(スタンドを使っての撮影)、
いずれかを選びます。
ピッカー操作で選び、「done」ボタンで決定します。



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■1-2 認識結果の画面


画面を上部、中部、下部の三つに分けて紹介します。

画面の上部に並ぶボタン類は、

「Back」
写真撮影の画面に戻るボタン。

「Settings」
設定画面に切り替える。

「Show Picture Associated with the Selected Page」
認識処理した画像の表示。

「Add Page to Document」
ドキュメントにページとして追加する。

「Recognize this page again」
再認識させる。

「Save Document」
ドキュメントに保存する。


画面の中部には、
認識された結果の文字列が表示されています。


画面の下部に並ぶボタン類は、

「Previous page」
「Previous sentence」
「Play/Pause」
「Next sentence」
「Next page」
これらは読み上げをコントロールするためのボタンです。

「Document language」
読み上げさせたい声の種類を選びます。
ピッカー操作で選び、「done」ボタンで決定します。
Settingsの中で選択した言語だけがこの中で選べるようになっています。


「Speed」
読み上げ速度を変更できます。
ピッカー操作で選び、「done」ボタンで決定します。



目次へもどる

■2 文字認識を行う


写真を撮影する画面で操作を行います。


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■2-1 撮影した写真を1枚ごと認識させる


「Take picture」ボタンを実行すると、背面カメラで写真を撮影して自動的に文字認識が始まり、認識結果の画面に切り替わります。
認識された結果は自動的に音声で読み上げられます。

写真を撮影する方法としては、音量ボタンのどちらかをクリックするか、2本指のダブルタップのジェスチャーで代用することができます。


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■2-2 複数の写真を撮影した後にまとめて認識させる


「Batch mode is off」ボタンを実行します。
すると、この箇所は「Process multipage document」という読み上げに代わります。
この状態では複数の写真を撮影することができます。

写真を撮影し終わったら「Process multipage document」ボタンを実行します。
これによりそれまでに撮影した写真をまとめて認識処理させることができます。
自動的に認識結果の画面に切り替わります。


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■2-3 撮影スタンドを使って自動的に写真撮影する


iPhone本体を手で持って写真を撮影するよりも、撮影スタンドにiPhoneを固定して行うと安定した質の写真を撮ることができます。
紙との距離を安定させることができ、手ぶれを防ぐことができるわけです。
これにより文字の認識率を上げることにつながります。

「Select profile」の中で「Document stand」という選択肢を選びます。
紙の四隅を検知すると、自動的に写真が撮影されて認識処理が始まります。

また、「Batch mode off」ボタンを実行して複数の写真を撮影する状態にしておくと、紙を差し替える度にiPhoneのカメラは次々に自動撮影してくれます。
一括で認識処理させるには「Process multipage document」ボタンを実行します。

気を付けることとしては、「Document stand」モードを選ぶと確認メッセージが表示されます。
これは、
「スタンドの上にデバイスを置いてください。ただし、紙はまだスタンドの下にはセットしないでくださいね。」
という内容です。
もし紙を先にセットしてしまっているスタンドの上にデバイスを置いてしまうと、自動撮影は働きません。



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■2-4 カメラロールから写真を取り込んで認識させる


「Add picture from library」ボタンを実行すると、iPhoneのカメラロールに保存されている写真を取り込むことができます。
目的の写真を選び、次の画面では「Reprocess」ボタンを実行します。
認識処理を始める前にOCR languageとDocument typeを変更することができます。


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■2-5 インポートしたjpgやPDFを認識させる


メールに添付されたデータやDropboxなどのオンラインストレージから写真やPDFデータを取り込むことができます。
インポートしたデータは、「File explorer」ボタンを実行することで一覧表示されます。
目的のデータを選び、次の画面では「Recognize」ボタンを実行します。
認識処理を始める前にOCR languageとDocument typeを変更することができます。



目次へもどる

■3 File Explorerの画面


この画面ではファイルが一覧表示されますが、
インポートしたjpgやPDFファイル、
認識結果のドキュメント、
Quick start guide、
Full userguide
などがリスト表示されています。

ファイル名の箇所で1本指による上スワイプか下スワイプを行うと、アクションメニューを確認できます
もし1本指の上スワイプか下スワイプでアクションメニューを確認できない場合、ローターのジェスチャーを行って「アクション」のカテゴリーに合わせる必要があります。

「delete」
ファイルを削除する。

「rename」
ファイル名を変更する。

「share」
ファイルを共有する。
メールに添付したり、Dropboxに保存するなど。

「add selection」
選択状態にする。

「activate」
すでに認識されたドキュメントの場合、この箇所を実行すると読み上げ画面に切り替わります。
jpgやPDFの場合は認識処理を開始するための画面に切り替わります。

複数のファイルをまとめて削除したい場合には「Edit」ボタンを利用すると便利です。



">目次へもどる

■4 Settingsの画面


Settingsの画面では設定できる項目が表示されます。
画面の最下行には三つのタブがあり、
「general」、「text」、「about」が並んでいます。

「general」の中で設定できる主な項目だけを紹介します。


「Flashlight is always on」の切り替えボタン
オンにしておくと、写真を撮影する画面ではLEDフラッシュが常に点灯します。

「Select recognition languages」
認識処理したい言語にチェックマークを付けることができます。

「Automatically start reading」の切り替えボタン
オンにしておくと、認識処理が完了するとその内容を読み上げます。

「Select reading languages」
音声で読み上げさせたい言語にチェックマークを付けることができます。

「Backup all KNFB files to Dropbox」ボタン
KNFB Readerに保存したデータをDropboxにバックアップすることができます。
Dropboxの中に「KNFB」というフォルダが作成されます。

Restore KNFB files from Dropbox
Dropboxにバックアップしたファイルからデータを取り込みます。



目次へもどる

■5 関連情報



KNFB Readerのページ。ユーザガイドをダウンロードすることができます。
アプリの中の「File Explorer」にもユーザガイドは保存されています。
KNFB Reader
http://www.knfbreader.com/

A Taste of what’s new in KNFBReader 2.0 | AppleVis
http://www.applevis.com/podcast/episodes/taste-what-s-new-knfbreader-20


イスプレジデントのJames Gashelさんのインタビュー AppleVis Extra #33: James Gashel and what’s new in KNFBReader Version 2.0 | AppleVis
http://www.applevis.com/podcast/episodes/applevis-extra-33-james-gashel-and-what-s-new-knfbreader-version-20

OCRアプリで写真撮影する時に役立つ固定台について
http://voicei.seesaa.net/article/415279475.html?1478445801


posted by @voice_of_i at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

動画と音声でヨーガのポーズを解説してくれる「OSH YOGA 2」 with iOS 10.3.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.2のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

アメリカ生まれのスポーツショップ、オッシュマンズジャパンがリリースしているアプリです。


株式会社オッシュマンズ・ジャパン「OSH YOGA2 - Lifestyle with Yoga ヨガで暮らしが楽しくなる。」
https://appsto.re/jp/QW5Ldb.i

ヨーガのポーズを動画で視聴できます。
その他にも健康的なレシピを閲覧できたり、関連した音楽を再生することができます。

それぞれの動画はインストラクターが声でポーズを解説してくれているので、イメージしやすいかもしれません。


2013年からは視覚障害者向けにヨガを体験してもらおうというプロジェクト、
チャレンジド・ヨガ ?視覚障がい者のためのヨガクラス? - 視覚障がい者のためのヨガクラス
http://challengedyoga.com/
関東を中心にクラスを開催しておられます。

2017年からは神戸でも定期クラスが始まりました。


チャレンジド・ヨガ〜視覚障がいの方のヨガ〜challenged yoga for Blind 2013-2014 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dumzv_0H2P0&feature=youtu.be


アプリの開発元であるオッシュマンズ・ジャパンは、視覚障害者向けのヨーガクラスであるチャレンジドヨガをサポートしているようです。

これはそのクラスの雰囲気が伝わってくるブログ生地の一つです。

「チャレンジド・ヨガ」〜視覚障がい者のためのヨガクラス | OSHMAN'S
http://www.oshmans.co.jp/73297



■1 アプリの初回起動について


このアプリを初めて起動するといくつかの手続きが必要です。

まず、このアプリは横向きで表示されます。

1. 「button next」を実行します。


2. 利用規約に同意するかどうかの確認画面です。
「同意する」の箇所を実行してそれを選択状態にした後、
「next」ボタンを実行して次に進みます。


3. 通知を許可するかどうかの確認が表示されます。


4. 自分のプロフィールを入力する画面が表示されます。
入力したくない場合は
「今は入力しない」の箇所を実行してそれを選択状態にした後、
「next」ボタンを実行して次に進みます。


5. 5ページにまたがりアプリの案内が表示されます。
ページをスクロールし
最後のページまで進んで、
「start」ボタンを実行します。



■2 動画を視聴する


画面の一番上の行に配置されている「Lesson」の箇所を実行すると視聴できるタイトルが一覧表示されます。

カテゴリー別、目的別、インストラクター別に表示させることもできます。
デフォルトでは「目的別」の箇所にチェックが入っています。

試しに「シャキッと目覚めるヨガ」の箇所を実行してみましょう。
「Play Video」ボタンを実行すると再生が始まります。
2本指のダブルタップで一時停止と再生をコントロールできます。

前の画面に戻るには「完了」ボタンを実行します。
もし「完了」ボタンが表示されない場合は、1本指のダブルタップでメディアのコントローラーを表示させる必要があります。
あるいは、2本指のダブルタップで動画を停止させると表示されます。

タイトル一覧に戻るには、
「back」ボタンを実行します。
ボタンの位置は画面の一番上の行で、真ん中から少し右側です。



posted by @voice_of_i at 07:40| Comment(0) | 健康関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月21日

点字ブロックを見つけやすくしてくれる「てんじぶろっく Ver.2.50」 with iOS 10.3.2 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.2のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは2.50です。


MASAO MIYAKE「てんじぶろっく」
https://appsto.re/jp/FLs5fb.i

駅の構内や建物の中には点字ブロック、視覚障碍者を安全に誘導するためのブロックが敷設されています。
しかし、ブロックの存在を知るにはその近くまでたどり着き、そのブロックの上に足が乗った時や白杖が当たった時です。

このアプリは、iPhoneのカメラを使って離れた位置からでも点字ブロックの存在を確認し、その方向やルートを認識する目的で開発されています。


(注意)
駅ホームなど危険と隣り合わせの場所で利用する時には、十分安全を確認した上で使う必要があります。


アプリ内蔵の音声が読み上げてくれるので、VoiceOverがオフの環境でも利用できます。


アプリの説明についてはアプリのダウンロードページの他、
開発者のウェブサイトで詳しく解説されています。

てんじぶろっく(iPhone アプリ)
http://irosirabe.net/color/%e3%81%a6%e3%82%93%e3%81%98%e3%81%b6%e3%82%8d%e3%81%a3%e3%81%8f%ef%bc%88iphone-%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa%ef%bc%89/

また、アプリの紹介動画が公開されています。

Braille block - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UXZ8WczBrUg



■1 メイン画面の構成


ボタンは三つ表示されています。
そのボタンの箇所以外を実行すれば、カメラに写っている点字ブロックを検出します。「


About This Apli」ボタン
画面の上部、やや左側に配置されています。
アプリの使用前に知っておいてほしい情報が読み上げられます。
VoiceOverとは別の音声です。


「Voice Stop」ボタン
画面の上部、やや右側に配置されています。
読み上げられている音声を停止させたい時に実行します。


「Derection」ボタン
iPhoneが向いている方角を読み上げます。
水平に持ったiPhoneのステータスバー側の方角を教えてくれます。



■2 点字ブロックを検出する操作


操作の手順は、
調べたい場所に向けてiPhoneの背面カメラを向けます。
上記で紹介した三つのボタン以外の場所を実行する必要があります。
画面の中央部をタップするとよいでしょう。
画面の中央部は、「イメージ」と読み上げられます。

VoiceOverがオフの環境では、画面を1本指でシングルタップします。
VoiceOverがオンの環境では、画面を1本指でダブルタップします。


検出結果は、画面の最下行に文字列としても表示されます。
posted by @voice_of_i at 22:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする