2017年09月30日

展示会の紹介 -- 点字の浮き出るスマートウォッチ「Dot watch」の出展情報

2015年に韓国のチームがスマートウォッチ開発の発表とプリオーダー受付を始めました。
点字の浮き出るスマートウォッチ『Dot watch』です。

視覚障がい者にもスマートウォッチを--点字で伝える「Dot Watch」 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35085463/

いよいよ2017年に発売される予定です。
ただ今プレオーダーを受付中で、登録者は10パーセントオフの価格で購入できます。


iPhoneとAndroidからの通知情報などを4セルの展示ディスプレイが表示します。
Dot watch内蔵のソフトウェアが日本語点字の表示をサポートしてくれるということで、開発チームはそのソフトウェア開発に取り組んでいる状況のようです。

言語パックはダウンロードできるようになっていて、英語環境のDot Watchも日本語の言語環境に変えることはできるそうです。


時刻や日付なども表示してくれるので、点字で確実に時刻を読み取ることのできる腕時計としての活用も大いに期待されます。


2016年11月に東京で開催されたサイトワールドに出展し、たくさんの人の注目を集めていました。

開発元へのインタビューはAccSellポッドキャストで公開されています。

号外: サイトワールド2016特集第7回 -- Dot Incorporation -- ポッドキャスト■名前:AccSell.net
http://accsell.net/podcast/sw2016-07.html



■ 出展予定の展示会


2017年、日本国内での展示会出展が予定されています。

・1月19日;
三重県 三重県視覚障害者支援センター

・5月21日;
第15回アイフェスタinちば
千葉市障害者福祉センター多目的ホール

・5月28日;
名古屋 名古屋盲人情報文化センター


・9月30日、10月1日;
日本ライトハウス展
大阪 なんば御堂筋ビル



普段スマートフォンを使っている人もいない人も、視覚障害者が使える新しいタイプの腕時計としてのDot watch、実物に触ってみるとワクワクするかもしれません。
そして、点字の便利さを再発見することでしょう。



■ 関連情報


Dot Incorporation
http://dotincorp.com/

DotのFacebookページ
https://www.facebook.com/dotsmartbraillewatch

日本の代理店 OLED JAPAN
http://www.oledjapan.com/
posted by @voice_of_i at 00:14| Comment(0) | 体験会やセミナー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月21日

iOS 11 VoiceOverで動画コンテンツのクローズドキャプションを読み上げよう! 「メディア説明サービス」

iOS 11では、VoiceOverで動画コンテンツを再生している時に表示されているクローズドキャプション(CC)を読み上げることができるようになりました。
また、点字ディスプレイに表示させることもできます。

現時点では英語のCCだけを読み上げています。
対応しているアプリは限られているのかもしれませんが、筆者が確認できのたのはNetflixだけでした。


たとえばNetflixオリジナル映画の『Death Note』を視聴する時、
「音声字幕オプション」を開き、字幕の選択肢の中で「英語 CC」を選択状態にしておきます。
オプションメニューの画面を閉じて映画を再生すると、
そのシーンに合わせたクローズドキャプションの文字情報をVoiceOverは連続して読み上げてくれます。
俳優の代わりにVoiceOverの声が台詞を読んでくれるわけです。

その時は俳優の声やBGMなどの音風景が聞こえにくくなりますが、VoiceOverのはっきりとした英語の音声は台詞を聞き取りやすくしてくれます。

読み上げられた内容は4本指のダブルタップをすることで、クリップボードにコピーできます。

ローター・カテゴリーの「オーディオダッキング」をオンにすることで、VoiceOverの音声はさらに聞き取りやすくなります。
オーディオダッキングとは、VoiceOverがしゃべっている間だけ、音楽などの音量を自動的に下げてくれる機能です。


クローズドキャプションの文字情報を点字ディスプレイに出力させた場合、そのシーンに合わせて点字表示も切り替え表示されます。

点字出力を利用すれば、英語の語学学習に活用できるかもしれません。
文字の流れが速いのですべてを点字で読むというのは難しいかもしれませんが、この機能は盲聾の人たちにとっては動画を楽しむ新しい方法になることが期待されます。


普段VoiceOverを使っていない人たちにとっても、はっきりとしたVoiceOverの英語発音で英語コンテンツを視聴できるということは、新しく英語学習法の一つに加わる可能性を秘めているような気がします。



視聴している作品の音声を日本語にしていても英語にしていても、英語CCの情報はVoiceOverが出力してくれました。
また、Netflixの作品によっては、音声字幕オプションの中で「英語副音声」という音声オプションが用意されていますが、これはオーディオディスクリプション、音声解説のことです。
音声に副音声、字幕に英語CCを選択している状態でも、VoiceOverはクローズドキャプションの文字情報を出力してくれました。

残念ながら字幕オプションの中で日本語CCを選んだ場合、VoiceOverは何も出力してくれませんでした。



■ VoiceOverにクローズドキャプションの文字情報を読み上げさせる手順


対応したアプリ、あるいは作品の視聴画面では、ローター・カテゴリーの中に「メディア説明サービス」という項目が選べるようになっています。
1本指の下スワイプか上スワイプで次の四つの選択肢が選べます。
・オフ
・読み上げ
・点字
・スピーチと点字
目的の箇所に合わせておけばよいだけです。


また、VoiceOverの設定メニューの中でも指定しておくことができます。
設定アプリを開いて、「一般」、「アクセシビリティ」、「VoiceOver」、「詳細度」と進み、
「メディアの説明サービス」の中で指定できます。

posted by @voice_of_i at 01:12| Comment(0) | ジェスチャーについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

iOS 11 VoiceOverでイメージの説明を読み上げさせるジェスチャー、3本指のシングルタップ 「項目の概要を読み上げる」

iOS 10では、写真アプリに保存されている画像について、何が写っているのかを認識してVoiceOverが説明を付けて読み上げてくれました。

iOS 11では写真の説明読みをさせるためにジェスチャーを実行する必要があります。

「項目の概要を読み上げる」
●3本指のシングルタップ。
写真アプリのなかだけでなく、イメージの要素の箇所でこのジェスチャーを実行すると、そのイメージを認識して説明読みしてくれます。
たとえばSafariやFacebookの中でイメージとVoiceOverが読み上げる箇所がありますが、何のイメージであるかを説明読みしてくれるわけです。

Bluetoothキーボードのショートカットは、
Ctrl+Option+F3


注意点として、
イメージの説明読みをさせるには、スクリーンカーテンがオフの状態でないと働いてくれないことです。
説明読みをさせる直前にスクリーンカーテンをオフにしても、すぐには認識してくれません。
その画像を表示させる前にスクリーンカーテンをオフにしておくか、しばらく待って再びチャレンジする必要がありそうです。

また、横向に撮影されたイメージは、画面を横向き表示にさせてから説明読みさせないとうまく認識されない傾向にあります。
コントロールセンターの中で「画面の向きをロック」をオフにすることで、本体の向きに応じて、画面表示は縦と横の表示に自動的に切り替わります。



ところで、3本指のシングルタップは他の目的でも利用できます。

ホーム画面では、アイコンの位置をお知らせ
たとえば、2列目の4行目  全5ページ中2ページ目。


メールアプリの中で、メールのタイトルが一覧表示されている場合、
そのメール内容のプレビューを読み上げます。
ただし、設定アプリの中で、「メール」、「プレビュー」の行数が指定されていることが必要です。



posted by @voice_of_i at 23:54| Comment(0) | ジェスチャーについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iOS 11: iBooksの書籍データをオーディオブックのように読み上げさせることについて

iBooksの書籍はKindle同様に音声読み上げさせることができます。
しかし、日本語の書籍では連続読みさせていると読み上げられない箇所があり、音声読み上げユーザーにとっては都合のよくない状態がつづいていました。

iOS 11ではようやくそれが改善されたようです。



VoiceOver環境では、本文の箇所をフォーカスさせている状態で、
2本指の上スワイプでページ先頭からの連続読み、
2本指の下スワイプで現在行からの連続読み、
2本指のシングルタップで連続読みの停止。

ページを手動で切り替えるには、本文をフォーカスさせている状態で、
3本指の右スワイプか、左スワイプです。



また、VoiceOverをオフにしている環境でも書籍の内容を読み上げさせることができます。
VoiceOverとは別の読み上げ機能、アクセシビリティのスピーチの中にある「画面の読み上げ」をオンにすることが必要です。

画面の上端から2本指で下スワイプすると、本文の連続読みが始まります。

iOS 8に加わったアクセシビリティ、スピーチの中の「画面読み上げ」について : Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみれば
http://voicei.seesaa.net/article/406300264.html

画面に表示されている読み上げコントロール関連のボタンを実行することで、再生、停止、速度調整などができます。
リモコンの停止ボタンも動作します。
iOS 10では、一時停止の状態からリモコンの再生ボタンが働いていましたが、現時点でのiOS 11ではうまく反応しないようです。



このアクセシビリティのスピーチ機能は普段VoiceOverを使用している人でも便利に感じられる特徴があります。
それは、スピーチで読み上げさせている状態では画面にタッチしても連続読みが継続されるということです。
2本指のダブルタップ、あるいは画面に表示されている「一時停止」ボタンを実行することで、連続読みは一時停止します。


現時点でのiOS 11の不具合なのかもしれませんが、

一時停止した状態から再生させるには、
2本指のダブルタップは反応しないことがあります。
画面に表示されている「再生」ボタンも機能しないことがあります。
リモコンのボタンによる停止はできますが、再生ができません。

posted by @voice_of_i at 07:10| Comment(0) | 電子書籍関連のアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

録音した話を自動的に書き起こししてくれる「Recoco Ver.1.500」 with iOS 10.3.3 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.3のボイスオーバー、読み上げ環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.500です。


録音した話の内容を認識して書き起こししてくれます。
位置情報やカレンダーとも連携できるので、聞き直す時には都合のよいデータを作成してくれることになります。
録音フォーマットはMP4です。


Yuji Fujisaka「Recoco(レココ) 振返りやすいボイスメモ」
https://itunes.apple.com/jp/app/recoco/id1183772977?mt=8


このアプリの特徴は自動的に書き起こししてくれることですが、すべての話の内容を文字に変換してくれるという分けではありません。

それよりも、書き起こしの内容を目安にしてその箇所を再生させたり、
録音中に手動でマークを付けることができ、それを後から確認するのが容易なので、
聞きたい箇所をすぐに見つけられるボイスレコーダーとして活用できるというのが視覚障害ユーザーにとっては都合のよいアプリです。

現バージョンで覚えておく必要があることは、
録音した音声はBluetoothのイヤホンやスピーカーでは再生できません。

また、VoiceOver環境では動作が少し重くなるかもしれません。
そして、テキストラベルの付けられていないボタンがいくつかあるので、自分がよく使うボタンにはカスタムラベルを付けておくとよいでしょう。
カスタムラベルを付けるためのジェスチャーは、2本指のダブルタップ&ホールドです。






■1 トップ画面の構成


画面の最下行にはタブが並んでいます。
「ホーム」
「記録一覧」
「設定」

それらのボタンの上には「タブ」とだけ読み上げられるボタンがありますが、下に配置されている名前付きのボタンと同じ役割をしています。


それぞれの画面の特徴は、

「ホーム」
録音を開始するボタンが用意されています。
録音された最近のデータ一覧も表示されています。


「記録一覧」
録音されたデータの一覧が表示されています。


「設定」
各種設定を行えます。
書き起こししたい言語の切り替えもできます。



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■2 録音の開始と停止


トップ画面で「ホーム」のタブを選択状態にします。
画面の上部には録音を開始するボタンや、その記録に名前を付けるテキストフィールド、現在地の情報が表示されています。

画面の中央から下に向かって表示されているのは、最近録音されたデータの一覧です。

録音を開始する手順は、


1. 「録音をはじめる」ボタンを実行します。
あるいは「黒い丸」と読み上げられる箇所を実行しても録音が始まります。


2. 録音を停止するには、画面の左上端に配置されている「Stop」ボタンを実行します。


3. 録音データに名前を入力するためのテキストフィールドが表示されます。
オンスクリーンキーボードの右下端の「return」か「開業」ボタンを実行すると保存されます。
あるいは、画面の真ん中で右端に配置されている「完了」ボタンを実行しても保存されます。


(注意)
録音中はVoiceOverの読み上げ音声のボリュームが小さくなってしまいます。
また、録音終了後も小さいままです。
記録されたデータの詳細情報画面に切り替えると、VoiceOverの読み上げ音量は元に戻ります。



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■2-1 録音中にマーク、タグを付ける


録音中にマーク、タグを付けることができます。
これにより、記録されたデータを聞き返す時、聞きたい箇所を見つけやすくなります。

録音中の画面では、画面の最下行に三つのボタンが並んでいます。ボタンとだけしか読み上げられませんが、左から、
「区分け」
「ToDo」
「お気に入り」

それらのボタンを実行することでマークが付けられます。
ボタンの箇所から1本指の右スワイプで項目移動していくと、用意されているタグの名前を確認できます。
登録しておきたいタグがあれば、その名前の箇所を実行します。



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■3 記録された録音データの表示と再生


録音されたデータの名前は「ホーム」画面、あるいは「記録一覧」画面に一覧表示されています。

確認したいデータの名前の箇所を実行すると、詳細な情報が表示されます。
録音の開始時刻、終了時刻が表示されています。
タイムライン上では、書き起こしされた文字列、マーク付け、タグ付けされた箇所も確認することができます。

それぞれの時刻の箇所を実行すると、その時刻で録音された音声から録音終了の位置に向かって再生が始まります。


画面の下から2行目には再生をコントロールするボタン類が並んでいます。左から、
「skipBackward」ボタン
「ボタン」 (ここが再生と停止ボタンになります)
「skipForward」ボタン
「再生速度の数値」ボタン (この箇所を実行すると再生速度を変更できます)
「巻き戻し秒数の数値」ボタン
「早送り秒数の数値」ボタン
「ボタン」 (ここが共有メニューのボタンとなります)

共有メニューを利用すれば、録音されたM4Aファイルと、書き起こしされたTXTファイルをメールに添付して送信したり、Dropboxに保存することができます。


記録データの詳細情報から一つ前の画面に戻るには、
画面の左上端に配置されている「ボタン」とだけ読み上げられる箇所を実行します。



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■4 記録データの削除


「ホーム」画面か「記録一覧」画面で録音したデータを削除することができます。
削除したいデータ名の箇所で、1本指の下スワイプか上スワイプを行います。

「削除」という読み上げを確認したら実行します。



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■5 関連情報




書き起こしもやってくれるボイスメモアプリRecocoなら録音の大事なところだけ聞き返せる | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2017/04/04/voice-memo-app-recoco/

【小寺・西田の「金曜ランチビュッフェ」】録音がそのままテキストに?! 「Recoco」はライターの福音となるか
http://av.watch.impress.co.jp/docs/ex/kodenishi/1059681.html



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posted by @voice_of_i at 22:51| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iPhoneマイクで周囲の音を聞き取りやすくしてくれる聴覚支援アプリ「Petralex Ver.1.5.4」 with iOS 10.3.3 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.3.のボイスオーバー環境で読み上げによる操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.5.4です。


iPhoneのマイクから入ってくる音をユーザーの聞こえやすい音質に変えてくれて、イヤホンで聴くためのアプリです。
iPhone本体にはマイクが三つ内蔵されていますが、ライトニングコネクタの左横で主に集音しているようです。

プロファイルを複数作成することで、それぞれの場面に応じた音質、各イヤホンに合わせたものを使い分けることができます。

別のアプリを使っている時や、本体がスリープモードでも動作します。

Bluetoothのイヤホンでも使えますが、ケーブル式のイヤホンがリアルタイムに聞こえるのに対して、Bluetoothでは遅延が生じます。

たとえば騒がしい環境で相手の声が聞き取りにくい時、その相手にiPhoneを渡してマイク代わりに利用することもできます。

また、イヤホンの代わりにマイク付きのBluetoothスピーカーとのプロファイルを作成すれば、赤ちゃんのいる部屋にiPhoneを置いておき、手元のスピーカーで部屋の音の様子をモニタリングするという用途でも活用できそうです。


Petralex 補聴器、デベロッパ: IT ForYou
https://itunes.apple.com/jp/app/petralex-%E8%A3%9C%E8%81%B4%E5%99%A8/id816133779?mt=8



■1 聴力テストを行ってプロファイルを作成する


最初にアプリを起動すると、マイクの使用を許可する必要があります。
プロファイルを作成するために「聴力テストを開始」ボタンを実行します。


プロファイルを作成する手順は、

1. テストを開始すると、周波数別のテスト音が聞こえてきます。


2. その音が聞こえたら確認のためのボタンを押して、テストを続けます。


3. 完了したらプロファイルとして保存します。
名前を付けることができます。
保存ボタンは画面の右上端に配置されている「icon head done」ボタンです。


聴力テストを開始するためには音量を最大値にしなければなりません。

「テスト開始」ボタンはホームボタンのすぐ上に配置されています。
「音を聞くと直ぐ押して下さい」ボタンは同じ箇所に表示されます。

テスト中はイヤホンからの音量が最大値になっているので、VoiceOverの読み上げ音声や効果音が大音量になってしまいます。
これらの音が邪魔な場合、ローター・カテゴリーの「サウンド」をオフにして、VoiceOverの読み上げ音声を停止させておくとよいでしょう。



■2 トップ画面の構成


画面の最下行には三つのタブが並んでいます。


「プロファイル」
作成済みのプロファイルを一覧表示しています。
利用する時には目的のプロファイルを選択状態にします。
新しいプロファイルを作成するためのボタンも用意されています。


「聴力テスト」
プロファイルを作成するために聴力テストを開始できます。


「設定」
聞こえ方の詳細設定ができます。



■3 プロファイルを削除する


設定画面でプロファイルを削除することができます。
「私のプロファイル」ボタンを実行すると、作成済みのプロファイルが一覧表示されます。

削除したいプロファイルの箇所で1本指の下スワイプか上スワイプを行い、「削除」と読み上げられたら1本指のダブルタップで実行します。

posted by @voice_of_i at 00:41| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

Googleが開発したバーチャルなアシスタント「Google アシスタント Ver.1.0.9006」 with iOS 10.3.3 Voiceover

このアプリはiPhone 7, iOS 10.3.3のボイスオーバーで、音声読み上げによる操作の確認をしています。

使用しているアプリのバージョンは1.0.9006です。


Googleが提供しているアシスタントサービスで、アップルのSiriに類似しています。

2017年5月29日からAndroid 6.0以上のスマートフォン向けに日本語のサービスが提供されていました。
iOS版がリリースされたのは、一足遅く2017年8月です。


Google, Inc.「Google アシスタント」
https://itunes.apple.com/jp/app/google-%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88/id1220976145?mt=8



トップ画面を表示させて「OK Google」と声をかけたらユーザーの声を認識するモードになるので、質問やリクエストを声で指示します。


画面上には「マイクを開く」ボタンがホームボタンのすぐ上に配置されているので、そのボタンを実行しても声で質問できるモードに切り替わります。

画面の左端に配置されている「キーボードを開く」ボタンを実行すると、オンスクリーンキーボードから文字入力してリクエストを送信できます。
画面上にキーボードが表示されている時、「マイクを開く」ボタンはキーボードの右上に表示されています。

設定メニューなどを表示させるには、画面の右上端にある「ボタン」とだけ読み上げられるボタンを実行します。




さて、このGoogle Assistantアプリですが、アプリをインストールして最初に起動するとユーザー名の確認や通知の許可をする必要があります。
それらのボタンを実行する時、VoiceOver環境ではたいへん反応が遅かったり、ボタンが働いてくれないかもしれません。

筆者の環境では、それぞれのボタンを実行するのにスプリットタップしてようやくボタンを実行させることができました。

トップ画面を表示させてしまえば、VoiceOver環境でも反応よく動いてくれています。


■ 関連情報



「Googleアシスタント」の日本語版がサービス開始! 「OK, Google」から始めるAI生活 - 価格.comマガジン
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=10358


「Googleアシスタント」が日本語に対応、Androidで利用可能に - ケータイ Watch
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1062132.html


posted by @voice_of_i at 12:02| Comment(0) | 生活に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

星空を身近に感じさせてくれる天体観測アプリ「Night Sky Ver.4.4.2」 with iOS 10.3.3. VoiceOver

このアプリはiPhone 7, iOS 10.3.3のボイスオーバー、読み上げ環境で操作を確認しています。

仕様しているアプリのバージョンは4.4.2です。


位置情報を利用して、自分の頭の上の星々の位置を確認することができます。
また、それぞれの星や星座の情報を閲覧することができます。


iCandi Apps「Night Sky」
https://itunes.apple.com/jp/app/night-sky/id475772902?mt=8



最初にアプリを起動すると、アプリの説明文の表示に加えて、位置情報の利用や通知を許可するかどうかの問い合わせがあります。

トップ画面ではBGMが再生されて、画面には星空が表示されるようです。
本体の向きに応じて、VoiceOverは星座などの名前を読み上げてくれますが、その星座は実際にその場所で見ることのできる星なのかどうか、筆者は確認していません。







■1 トップ画面の構成


二つのボタンが一番上の行に配置されています。
左端には「Menu」ボタン、
右端には「MainScreenSearch」ボタン。



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■2 星や星座の情報を閲覧しよう


トップ画面の右端にある「MainScreenSearch」ボタンを実行します。
星座、星、惑星、衛星、彗星、深宇宙、
これらにカンする情報を閲覧することができます。

それぞれの項目はボタンになっていますが、VoiceOver環境ではそのボタンを実行しても、その箇所には移動しません。
ローター・カテゴリーを「見出し」に合わせて、1本指の下スワイプか上スワイプで乱し移動しながら目的の星にたどり着く必要があります。

あるいは、画面上部のテキストフィールドに文字入力して検索することもできます。




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■3 トップ画面のMenuボタンを実行してみると


トップ画面の左端にある「Menu」ボタンを実行してみましょう。

設定メニューを含めていくつかの項目が用意されています。
プレミアムと読み上げられる箇所は、有料のサブスクリプションプランに申し込んでいるユーザーだけが利用できる機能です。
1ヶ月の有料プランを申し込むと、最初の1ヶ月は無料トライアル期間となります。

主な項目を紹介してみます。



■3-1 「今夜のNight Sky情報」


観測可能な星の名前と、それがどの時刻に空に出てきて、行ってしまうかを確認することができます。
出てくる時間、入りの時間はそれぞれ通知させることが可能です。




■3-2 「世界トラベラーモード」


地域名を入力することで、その土地の星空を表示します。



■3-3 「共有」


画面に表示されている星空の写真、あるいは動画を撮影して、それを共有することができます。




■3-4 「設定」


たとえば、BGMをオフにするには、
「天体観測時のミュージック」の切り替えボタン
をオフにします。




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posted by @voice_of_i at 10:50| Comment(0) | 教養関連、学習に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月19日

音と指先からも日食を感じよう「Eclipse SoundScapes Ver.1.2.3」 with iOS 10.3.3 VoiceOver

このアプリは、iPhone 7, iOS 10.3.3のボイスオーバー環境で操作を確認しています。

使用しているアプリのバージョンは1.2.3です。



北米での2017年8月21日、アメリカでは99年ぶりの皆既日食を見ることができます。
このアプリは、視覚障害者にも日食を感じ取ってもらおうと開発されたそうです。

Henry Winter「Eclipse Soundscapes」
https://itunes.apple.com/jp/app/eclipse-soundscapes/id1262152991?mt=8


当日は自分の住んでいる地域の太陽がどのように欠けていくか、光の変化など、音声解説(オーディオディスクリプション)で聴くことができるようです。
また、当日の記録として動物や自然がどのように反応するかを国立公園などで録音し、その音声は日食イベントの後で聴けるようになるみたいです。

アプリのメニューやオーディオディスクリプションは英語です。

このアプリでおもしろい点は、日食の写真を指で触って感じ取れるようにしていることです。
音の高低とバイブレーションで表現しています。

VoiceOverがオフの環境でもRumble Mapの機能は利用できます。


アプリのトップ画面の最下行には四つのタブが並んでいますが、左から二つ目、
「Eclipse Features」
の画面に切り替えます。

この画面では日食の特徴的なイメージが表示されます。
画面の一番上の行には、
「Previous Image」ボタン 前のイメージへ
「イメージの名前」
「Next Image」ボタン 次のイメージへ
が並んでいます。

その下の行の左右両端には、
「Description」ボタン
「Rumble Map」ボタン

この内の「Description」ボタンを選択状態にすると、イメージの説明が文字で表示されます。

「Rumble Map」ボタンを選択状態にすると、そのイメージの様子を画面にタッチした指を滑らせながら確認することができます。


  • 「Rumble Map」ボタンを選択状態にすると、画面の中央にボタンが現れます。


  • 1. 「Press to Interact with Rumble Map」ボタン
    を実行します。


  • 2. Rumble Map Inactive, Double Tap to turn on
    まだ指で確認できるモードにはなっていないので、1本指でダブルタップします。


  • 3. 次の音声読み上げが確認できたらRumble Mapモードに切り替わりました。
    「Rumble Map Running, Double Tap to turn off」
    画面に指をタッチして、そのまま指を滑らせていくと音の高さの変化や小さな震動でイメージを確認することができます。
    このモードから抜け出すには1本指でダブルタップします。




明るい部分では高い音、暗い部分では低い音、そして無音となります。
任意の箇所にマークを付けるには、1本指でダブルタップ&ホールドします。

Rumble Mapの説明文をGoogle翻訳させると次のようになりました。
---------------------------------------
ランブルマップを使用するには、1本の指で画面をタッチします。このマップは、その特定のスポットの下にどれくらいの光があるかに応じて、オーディオトーンと振動を生成します。最良の結果を得るには、タッチスクリーン上で指をゆっくりとドラッグします。あなたが太陽の明るい部分に指を動かすと、あなたの携帯電話はより多くの振動をし、より鮮明でより発音の高い音声を作り出します。月のディスクによって遮られた暗い空間に指を動かすと、音が暗く消えると振動が減ります。時々、メトロノームのような音が聞こえるかもしれません。つまり、月の顔や太陽の球の外の暗い場所の暗闇の中に入ったということです。オーディオトーンと携帯電話の振動の強さに細心の注意を払うことで、日食の各段階でどのくらいの日光が見えるかを知ることができ、ベイリーズビーズやヘルメットストリーマーなど太陽のコロナの魅力的な機能、Prominences、Diamond Ringエフェクトが含まれます。イメージの特定の部分が興味を持っていて、後でそれに戻したい場合は、「ちらつき」ノイズが聞こえるまで指を1か所に押し続けます。あなたはマーカーを作成しました!次に指がこのポイントを通過すると、そのエリアを再び探索できるように、再び「ブリップ」が鳴ります。 VoiceOverユーザーの場合、ランブルマップは非アクティブ状態で開始されます。ランブルマップの状態を変更するには、その画像を素早く2回タップして、ランブルマップをオンまたはオフにします。ランブルマップは、フォーカスが失われるたびに非アクティブになります。
----------------------------------------


Android向けアプリは開発中とのこと。



■ 関連情報


公式サイトは、
Welcome to Eclipse SoundScapes | Eclipse Soundscapes
http://eclipsesoundscapes.org/


2017年 アメリカ横断皆既日食 | マガリスギ.net
http://www.magarisugi.net/travel/post-1446/


このプロジェクトに関わっておられるDr. Henry Winterとのインタビューを収録したPodcastです。番組開始後23分の箇所から23分間です。
Blind Bargains Audio: Featuring the BB Qast, Technology news, Interviews, and more (Blind Bargains Qast 110: Audio Eclipses And Blast Processing)
https://www.blindbargains.com/b/17613


Hadleyが公開している日食セミナーの音声です。NASAの関係者がスピーカーです。自分の名前とメールアドレスを登録する必要あり。
HadleyExplore the Solar Eclipse with NASA! - Hadley Institute for the Blind and Visually Impaired
https://hadley.edu/Eclipse.asp


このプロジェクトを紹介した記事は、
What Does an Eclipse Sound Like? | Innovation | Smithsonian
http://www.smithsonianmag.com/innovation/what-does-eclipse-sound-180964203/

Eclipse Soundscapes | AppleVis
https://www.applevis.com/apps/ios/education/eclipse-soundscapes

Enjoy the August 21 Eclipse with Sound | AppleVis
https://www.applevis.com/forum/ios-ios-app-discussion/enjoy-august-21-eclipse-sound
posted by @voice_of_i at 19:49| Comment(0) | 教養関連、学習に役立つアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イベントの紹介 -- 日本ライトハウス展でのアプリバトルとビブリオバトル (大阪)

大阪にて毎年開催されている視覚障害者向けの用具・機器展である「日本ライトハウス展〜全国ロービジョンフェア」ですが、今年の日程は、

2017年9月30日(土)と10月1日(日)の二日間。
時間は、
10時から16時。
開場は、
難波御堂筋ビル7階ホールと8階大会議室です。


さて、今回はユーザーが参加できるイベントが二つ用意されています。

9月30日の土曜日にはアプリバトル。
スマートフォンやタブレットのユーザーが、自分のお気に入りのアプリを紹介するというのがコンセプトです。
持ち時間は一人5分間。
同じアプリであっても世代によって、職業によって、その使い方は様々でしょう。
ぜひ人に紹介したいアプリや個性的な使い方などがあれば、発表してみてはいかがでしょうか?

10月1日の日曜日にはビブリオバトル。
本好きの人が、その本について暑く語る機会です。
点字やデイジー化されている本のタイトルが対象です。
持ち時間は一人5分間。
最近では公共図書館などでもビブリオバトルは開催されていますね。

どちらも商品が用意されているそうです。

申込期間は、
8月1日(火曜日)から8月19日(土曜日)の間に次の番号に電話してください。
06-6441-0015
(8月11日から8月16日まではお盆休み)


上記のイベント案内については、
日本ライトハウス情報文化センター・サービス部発行のメルマガ
【エンジョイ!グッズサロン】メールマガジン第153号
http://www.mag2.com/m/0000203565.html
こちらで紹介されています。


ところで、今年の日本ライトハウス点ですが、機器や用具を紹介しているブースの中にはシャープのロボット型スマートフォン「ロボホン」や、点字の浮き出るスマートウォッチ「Dot Watch」も出展する予定のようです。

講演会としては、
土曜日の午前中は、スタジオギフトハンズの三宅琢さん、
日曜日の午前中は、理化学研究所の高橋政代さん、
が予定されています。

posted by @voice_of_i at 10:29| Comment(0) | 体験会やセミナー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする